超敏感肌な私だからわかった、オーガニック化粧品に含まれる危険な原料 〜IN YOU Marketで出会ったオーガニックな世界vol.2〜
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
超敏感肌の私だからわかった、オーガニック化粧品に含まれる危険な原料
皆さんはいつもどんなハンドソープやコスメを使っていますか?
有名なブランドのオーガニックのコスメでしょうか。
色々なブランドがあるので、
私は、人一倍肌が敏感。
赤ちゃんと同じように、刺激が苦手なんです。
オーガニック化粧品ということで信頼して、パッチテストなしで肌につけたところ、
顔全体が真っ赤になった上に、おまんじゅうのように膨らんでしまったこともあります。
10数年前、アトピーだった頃は化粧品を使うことをあきらめていましたが、
オーガニックな暮らしをしてすっかり治ってからは、やっぱり肌のためにもきちんとしたケアも必要だと思いはじめました。
そして、オーガニック商品を中心にありとあらゆる基礎化粧品を試してみたのです。
その中でわかっていったことは、日本にはオーガニック化粧品の基準がなく、
1%でもオーガニック原料が入っていればオーガニック化粧品とうたえるということ。
実は、食品の世界でも同じことが言えます。おもてに国産大豆使用と書いてある豆腐は、
1%でも国産大豆が入っていれば国産大豆と言えるのです。
食品でも化粧品でも、原材料が書き連ねてある裏面には、材料の情報を入れ込むのは限りがあるから情報を入れなくてもいいものがあります。
オーガニック化粧品といわれる商品の罠
また、オーガニック化粧品とうたっていても国内のコスメの基準はゆるゆるなので、BGなどの界面活性剤、鉱物油などの石油由来製品、
パラベンなどの防腐剤などの添加物が入っていることがほとんどであることをご存知でしょうか?
入っている原料は裏面を見ればわかるはずなのですが、これもまた表示のカラクリです。
少量の原料はキャリーオーバーといって書かなくても良いことになっているので、消費者には何が入っているのかわからないのです。
いわゆる基礎化粧品と言われている化粧水や乳液、クリームなどは使い心地をよくするために乳化しなくてはいけないので、もともと入っている材料も多いですね。
それなら、もっとシンプルなスキンケアを選ぶのが良いのではないか、と思いはじめました。
石鹸、天然化粧水、オイル、クレイ。シンプルケアのススメ
そして私が行き着いたのが、シンプルケア。
固形石けんで洗顔
普段は固形石けんで顔を洗うだけ。
シンプルケアだから、強い洗浄剤はいりません。
アトピーがひどかった時に活躍した、さっぱり化粧水
アトピーがひどかった時に使っていたヘチマ水。
昨年IN YOU Marketで再び出会い、肌が乾燥している時に優しく潤してくれるのを実感し、それ以来ずっと愛用しています。
普段のケアは、しっとりオイル
乳液やクリームは使わず、ホホバオイルや椿油などのベーシックオイルのみ。
余計な添加物の心配がない、オイルケアが一番というのはIN YOU編集長の愛さんから教えていただき、それ以来オイルを愛用しています。
お勧めのオーガニックオイル
ファンデーションの代わりに、使える!お勧めのクレイ
日中はファンデーションがわりに使える、微粒子のクレイをさっと塗るだけです。
ファンデーションと違って肌が呼吸しているのを感じ、強い洗浄力のリムーバーなども必要ありません。
オーガニック化粧品でパンパンに膨らんだ顔を、こうしたシンプルケアで元どおりにし、
それ以来シンプルが一番、とずっと続けています。
お勧めのオーガニッククレイ
良質、かつシンプルな材料のオーガニック洗剤に出会って。
そんな中、梅雨時になるといつも主婦湿疹に悩まされるのですが、
この夏、手の主婦湿疹がひどくなってしまいました。
10数年前、アトピーがひどかった時にお風呂洗いや台所洗剤も全て合成洗剤から石けんベースに変え、
肌に優しいと言われる台所洗剤を使っているのにどうして?
そんな中、IN YOUMarketで、オーガニックココナッツを使っているというハンドソープを試してみました。
今、夏にひどくなった主婦湿疹は落ち着いているのですが、ちょっと調子がいいかなぁと思って
手袋をせずに洗い物をしてしまうと、すぐにカサカサしてしまいます。
この洗剤は、そんな私の肌にも優しく、洗浄力もなかかの実力。
材料は、水、ヤシ油(オーガニック/スリランカ産)、水酸化K、香料(グレープフルーツ精油) 。
石けん作りに必要な最低限の材料に天然の香りが入っているだけ、そして原料はオーガニックというのが肌に優しい理由なのですね。
石鹸を中和する水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
この原料の中で、水酸化Kという台所にない材料が気になりますよね。
水酸化Kは水酸化カリウムの略。
石けんを作るには、水酸化ナトリウム、もしくは水酸化カリウムのどちらかが、大抵絶対に必要です。
水酸化ナトリウムは固形石けんを作るために必要な原料で、苛性ソーダとも言われています。
水酸化カリウムは液状の石けんを作るために必要な原料で、水酸化ナトリウムを使った固形石けんよりも
保湿力が高く、すすぎが楽な仕上がりになります。
どちらも単体では刺激物ですが、石けんになることで中和される安全性の高いものなのです。
この洗剤は見た目は透明ですが、泡ポンプから出すことでふんわりとした使いやすい形状になります。
洗剤としても使えますが、手肌を洗うこともできます。
化粧品も洗剤もオーガニック、シンプルが一番!
化粧品も、洗剤も、オーガニックという言葉に踊らされることなく、シンプルな材料だけを使った肌が心地良いと思うものを使いたい。
シャンプーや洗剤も、オーガニックや自然派がうたわれていたり、石けんベースのものでも、裏面を見ると、たくさんの原材料が入っている商品が実は結構多いのです。
ある自然派と言われている有名な洗剤にも、界面活性剤、乳酸、塩化ナトリウム、オクチル硫酸ナトリウム、香料などが含まれています。
自然派なイメージや広告の言葉にごまかされず、きちんと裏面の原材料を見て、自分の肌で実感して、
良質な商品を選んでいく人が増えていくと、良質な商品だけが残っていくはずです。
たかが洗剤、されど洗剤。
経皮毒といって、食べ物よりも肌から入っていく毒の方が体の中に吸収されやすいと言われていますので、シンプルな材料の商品を選んでいただきたいですね。
あなたもIN YOUMarketでオーガニックな日々をお過ごしくださいね。
☆動画コンテンツIN YOU Tube『ドクター徹底解説!それ、アトピーじゃないかも!なんちゃってアトピーって何?』
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
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