偏った思考で、気がついた時には不健康になってしまう前に。本当に健康でいるために必要なこと。
話題の食事法を実践して、満足感はありますか?
こんにちは。オーガニック料理研究家の越野美樹です。
突然ですが、毎日の食事に満足していますか?
マクロビオティック、ヴィーガン、ローフード、グルテンフリー、低糖質、ベジタリアン、ハラール、五葷抜き、台湾素食、、、。
いろいろな食事法がありますが、この中に取り入れているものはありますか?
どの食事法も、内容を聞いたり本を読んだりすると「なるほど!」と思うことがあります。実践してみると目から鱗の料理法だったり、普段使っていない食材を使ったりして、
今までの偏りを直すきっかけになると思えることがたくさん。
どの食事法も、取り入れてすぐは体調が良くなった気がすることがあるかもしれません。
でも、一つの食事法を長く続けた時、体の不調が出て来ると、よくなるための一時的な症状と受け止めることがありますが、
もしかしたらあなたの体との相性が合わなくて、本当の未病や、病気に移行してしまっている可能性もあるのですよ。
実際、最近では糖質制限に関しても少し前まで健康健康と言われてきましたが、とうとう賛否がくっきり分かれてきており、体調不良で挫折する人も増えていますね。
また、芸能人で、ある食事法を実行していて亡くなった方もいらっしゃしますし、食事法を推奨している本人が、誤った食事法に気がつかず、若くして亡くなるケースも少なくないのです。
一つの食事法にこだわるあまり、大切なことが見えなくなってしまっては
元も子もないですよね。
自分や家族の体調や様子を鑑みて、調和できる食事をすることが必要です。
そして、一番大切なのは、冒頭に私が質問した、
「その食事法に満足しているか?」ということです。
ある食材の取りすぎは、ある食材を排除するから生まれる
よくありがちなのが、一つの食事法にこだわるあまり、食材が極端に偏ってしまうこと。
例えば、、、
大豆製品や小麦タンパクの取りすぎ
動物性食材を排除した上でタンパク質を人間が必要なだけ摂取しようと思うと、
豆腐、大豆ミートなどの豆製品、お麩やグルテンミートなどの小麦製品を多用する傾向が出てしまいますよね。
主食にパンやうどん、パスタなどを食べ、おやつにケーキやクッキーなどを食べると
さらに小麦製品が過剰になってしまいます。
小豆やひよこ豆などの豆類も大豆と同じで、良かれと思って取りすぎるとお腹が張る原因にもなります。
粉類の食べ過ぎ
グルテンが含まれないお菓子やパン、と思って、今度は米粉を多用したものを食べ過ぎていませんか?
小麦粉がよくなくて、米粉はいい・・・・?
米粉のお菓子、本当に満足する食感や味わいですか?
米粉が、体にいいと思っている人が多いですが、精製されたものは全て栄養の少ない白米からできているので、健康にいいとは言い難いです。
私は米粉のお菓子をお腹いっぱい食べるより、小麦粉のふわふわパンや、ふっくらケーキを少しだけ食べる方が満足できます。
また、低温調理にこだわるあまり、ナッツの粉を多用することも気になります。
お菓子やパンをつい食べすぎてしまう人は、
普段の食材をあれこれ排除していて満足感がないから、粉類を食べすぎてしまうのではないでしょうか?
穀物の取りすぎも問題。
玄米食を実践する上で、良かれと思って玄米ばかり毎食大量に食べている場合も問題です。
体にいいと思われるものであっても、適量があるのです。
ある程度のカロリーをとらないと満腹中枢が働かず、食べすぎてしまいます。
お魚や、卵などを食べると、少量でもお腹いっぱいになりますよね。
日本には、一汁三菜という食文化があります。
一品完結の食事だったり、野菜を使った副菜をたくさん並べるだけでは満足感がなく、ご飯やパン、麺類を食べすぎてしまうことになるのです。
食事の時に、主食と汁物、主菜、副菜を用意すること、植物性であってもメインとなる料理をきちんと作ることによって穀物の食べ過ぎを防げます。
油の取りすぎも問題。
植物性にこだわって満足感を求めると、どうしても油物が多くなります。
ビーガンだからといって、食事はハンバーガーにフライドポテトに大豆ミートの唐揚げ・・・
デザートにはアップルパイと甘いジュースでは、どうでしょう?
このような食生活をして体が満たされ、健康になるとはとても言い難いです。
もちろん、たとえビーガンであっても、外食のラーメン・パスタにも、余分な油はたっぷり含まれています。
圧搾の油ならいいと思うかもしれませんが、高温で揚げる事によって
トランス脂肪酸は生成されてしまいます。
また高温加熱していなくても、すでに酸化している、安価な植物性油脂を使っている飲食店もあります。
健康への道は、凝り固まった思考を外し、自分の体のサインに早めに気がつくこと
どの食材も、何かの素材を排除する結果、取りすぎてしまうことになります。
もし、お気に入りの食事法を長く続けているなら、一度立ち止まって、直近の体調について振り返ってみることも必要です。
本当にその食事法、あなたの体にあっていますか?
例えば、私はIN YOUと出会って助けられたことがいくつかあります。
動物性食材だからと数年避けていた蜂蜜。
IN YOU Marketで質の良いマヌカハニーに出会い、
ちょっとした症状の時点でとり入れることによって寝込むことがなくなりました。
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少し喉が痛いかなぁ、お腹の調子が悪いかも、という時にひとさじ舐めるだけで、
翌朝には症状が和らいでいるから不思議です。
もちろん、忙しくて体調の変化に気がつかなくて長引く咳に繋がったりすることもありますが、あまりにもひどい場合には、
自己判断だけではなく、必要に応じて専門機関で診断してもらうことも大切にしています。
自然療法は確かな手応えを感じることもありますが、咳の時には肺の音を聞いてもらったり、
熱の時には病名を診断してくれる西洋医学も、普段から過信するのは良くないですが、本当に緊急性の高い時には必要なものです。
知人で高熱が続き、診断してもらったところツツガムシ病で、薬を飲まなければ命を落とすところだった、という人もいます。
食事も、医学も、頑なに完全に排除するのは、危険なこと。
大切なのは、体の不調を早めに感じて、体の声に耳をすまし、
病気のサインを察知して、食事を見直したり、時には専門家にも頼ること。
最も怖いのは間違った食事法を続けていて、
すでに、体に不調があるのに、「自分は正しいはずだ!」と頑なに思い込み、手遅れになることです。
健康情報は、日々変化していきます。
その時代に正しいとされていたことが実は間違っていた、なんてことも往々にしてあるのです。
それが有名な専門家や医師が言っていることであっても。
科学的根拠・・・と言いますが、科学者でもわからないことはたくさんあります。
でも、仮にこれまでのやり方や方針が間違っていても、
それは、あなたのせいではないので、自分の体に耳を傾け、素直に間違いを修正することも大事です。
避ける食材が多ければ多いほど、体のバランスが保てなくなる
しばらく食べていなかった食材を久しぶりに食べるのは、とても勇気のいることです。
私も植物性の素材にこだわっていた時期に、久しぶりにお肉やバターを食べなくてはいけない場面にぶち当たった時、
体に影響の大きい食材だから、さてどうしようと困りました。
でも、頭の中で良くない食べ物だからと思うと消化にも良くないですし精神的にもよくないですから、
「美味しい!体の栄養になる」と思って食べることにしたのです。
仮に、どうしても体に悪い・・としか思えないものを無理に食べるくらいなら、不健康の元にになるので、食べないほうがいいです。
どの食事法も、一理あるということは認めますが、排除する食材が多ければ多いほど、また体に違う偏りができてしまいます。
あまりストイックになりすぎず、バランスをとりながら美味しく、満足できる食事を続けることが一番だと思います。
今日から、誰かの考えた食事法ではなく、自分が食べて満足できる食事とは何か、考えてみませんか?
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ニュージーランドで昔から薬効の高い食品として知られてきたマヌカハニー。
最近では日本でもその効用が取り上げられるようになり、人気が出てきています。
マスコミで取り上げられる頻度も上がっていますが、知名度が上がってくると品質もピンからキリまでさまざまになってくるものです。
こちらでご紹介するマヌカハニーはニュージーランド政府の認定を受けた抗菌表示であるMGを採用。
以前INYOUマーケットでご紹介したMG100+、MG300+に続き、今回ご紹介するのは、より抗菌性の高いMG500+のマヌカハニーです。
「マヌカ」はフトモモ科に属するニュージーランド原産の樹木。
先住民であるマオリ族の間では「聖なる癒しの木」とされており、「マヌカ」というのもマオリ族の言葉です。
マヌカハニーは、日本でここ数年、知名度が上がってきていますがニュージーランドでは昔から大切に扱われてきた薬効の高い食品です。
このマヌカハニーをINYOUマーケットに出品している清水さんは、18年も前から日本にマヌカハニーを輸入している、まさに草分け的存在。
ブームになるずっと前からマヌカハニーを扱っていることに、大きな信頼を感じます。
養蜂家から直接仕入れるからこそ高品質なのです。
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