免疫力を高め現代病から身を守るために今すぐやるべき3つのこと。積極的に取り入れたい食材リスト
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皆さんは、このような所が当てはまりませんか?
♦︎免疫力アップ目指して色々試しているのになかなか効果が現れず、体質改善されない。
♦︎健康に関する知識が豊富で、新しい情報に目がない。すぐに実行するけど1回試しただけで、健康になったような気がして満足してしまう。♦︎せっかちで、時間をかけずに目新しい事だけを拾って、どれだけ簡単に、効率よく今ある不調を改善できるのかだけを知りたい。
♦一つの考え方に執着してしまい、違う角度から物事を見られず、良くないとわかっていてもなかなか悪い習慣をやめられない。
結果を早く出したいだけだと免疫力をあげるのは難しい。
テレビやインターネットで毎日のように新しい情報が次々と発信されていて、ついつい新しい情報や、簡単にできる事ばかりに目がいってしまいます。
良くない生活習慣を変えようとせずに真新しいことばかり試し、早く結果を出したいタイプの方は免疫力を上げるのは難しいかもしれません。
病気やストレスに強い免疫力の高いカラダを作るには、
食事、睡眠、運動や日中の活動など、基本になる事が大事です。
食事は良く噛んで、バランス良く質の良いものを食べる。朝決まった時間に起きて、夜はなるべく早く休む。日中は前向きに活動する・・など。
土台となる部分がしっかりしていないと、どんなに高いサプリメントやお肌のための美容液やクリームを使っても、
一時的には効いたような気がしますが、しばらくすると効果が感じられなくなるように、せっかくのことが無駄になってしまいます。
普段の生活習慣がもたらす影響は大きいです。
皆さんは、正しい生活習慣を送っていますか?
東洋医学や薬膳で免疫力アップできるの?
東洋医学では、検査では異常がないけれど、なんとなく調子が悪い・・そんな、病気と診断される前の状態を【未病】といいます。
免疫力も、低下している状態ですね。
その未病の状態を【養生】で改善し、
病気にならないようにしていくのが東洋医学です。
【養生】とは、食事、睡眠、感情、運動をトータルで考え、基本として、心身共に健康な状態に導きます。
心身ともに健康であれば、病気やストレスに強くなります。
結果、免疫力のアップに繋がるのです。
そして【薬膳】は、体質やさまざまな症状に働きかける効果(薬効)のある食べ物を摂る事で、今ある不調を整え徐々に体質を改善する健康法。
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¥ 18,225 (税込)免疫力が高い人は、病気やストレスに強い人。
外敵から身を守る攻撃システムって?
【免疫力】とは病気やケガをしたとき、自分の力で治そうとする【自然治癒力】です。
風邪をひいて熱がでても、温かくして休んでいれば自然と熱は下がりますよね。
免疫細胞は、骨髄から生産された白血球で、主にリンパ球、顆粒球、マクロファージからなり、血液にのって全身を巡っています。
それぞれの役割があり、ウイルスや病原体を見つけ食べてくれたり、
異物を発見し他の免疫系に指令を出したり、活性酸素を伴い攻撃するなど、素晴らしいチームプレイでウイルスや病原体と戦ってくれています。
しかし過度のストレスや、生活習慣により自律神経のバランスが崩れ、交感神経が緊張、
優位になりすぎたり活性酸素が増えすぎたりする事で、うまく機能しなくなってしまいます。
またこの免疫系の作業は、副交感神経が優位の時、私たちが熟睡中に盛んに行われているため、
夜更かしなどで成長ホルモンがつくられるはずの時間帯に起きていると、眠っている間に活発に行われるはずの免疫系の作業がスムーズに行われず免疫力も低下してしまうのです。
私たちの体の中でがん細胞は毎日つくられている。
人の体の細胞は60兆個。
健康な人でも毎日5〜6千個のがん細胞ができているといわれています。
私たちの体には、このできてしっまたがん細胞をやっつけて増えないようにするナチュラルキラー細胞や、
傷ついた細胞を修復する免疫機能が備わっていますが、ストレス負荷や、不規則な生活習慣などにより、その活性度が低下し、細胞数も減ってしまいます。
また、食品の添加物や農薬、大気汚染など有害な化学物質が体に入ってきたり、過度のストレスなどにより、活性酸素が発生します。
活性酸素により傷ついた細胞の修復には、眠っている間に作られる成長ホルモンが必要です。
免疫力アップの為にすべき3つのこと
➀抗酸化作用のある食べ物(フィトケミカル)を食べよう。〜食の養生〜
植物が持つ抗酸化作用、フィトケミカルには、抗酸化、抗炎症、抗ガン作用があります。ストレスをうけやすい人、不規則な生活習慣を送っている人は、積極的に摂りましょう。
【アントシアニン】
ブルーベリー、プルーン、ブドウ、イチゴ、ナス、紫キャベツ、鮭、黒豆など。
【カロテノイド】
人参、カボチャのβカロテン、トマト、スイカのリコピンなど。
【カテキン】
緑茶に多く含まれます。できるだけ、無農薬のものを飲みましょう。
~おすすめ薬膳食材~
【高麗人参】
アミノ酸やビタミンB群、カルシウム、など栄養素が豊富。蒸してから乾燥させた紅参(コウサン)にサポニンが多く含まれています。
サポニンは腸内に脂肪が溜まるのを抑制し、悪玉コレステロールを低下させます。
免疫力を活性化、精神安定にも。
粉末状や、ティーバックになっているものが、取り入れやすいでしょう。
摂取量は少ない量(1グラム)から始めます。
即効性を期待して、過剰摂取しないようにしましょう。
【黒米】
アントシアニンが豊富。
黒米だけでもよいですが、白米2合に対して黒米大さじ1~2杯を加えて食べます。
➁体を温め免疫力を上げよう。
運動不足や暴飲暴食、陰性食品(身体を冷やす性質の食品)や冷たいものの摂りすぎなど、冷えの原因は多くあります。
東洋医学では、【気】【血】【水】のバランスを大事に考えます。
【気】とは、生命エネルギーのようなもので「やる気」や「元気」などの言葉があるように、
形はないけれど心の状態も含まれた重要な要素で、食べたものからも気をいただきます。
運動不足などにより、気がうまく巡らないと、血行もリンパの流れも悪くなってしまうため、バランスが崩れてしまうのです。
特に女性は筋肉量が少なく脂肪が多いので体が冷えやすく、近年では生活習慣などにより、日本人の平熱が低くなっている傾向があります。
平熱が37度に近いほど、免疫力が高く病気になりにくいと言われています。
適度な運動や、シャワーで済ませずなるべく湯船に浸かるなど、血行を良くすることで【気】や【血】を巡らせる事が大事です。
胃腸を温め、【気】【血】を巡らせる食材で作る簡単!サムゲタン(参鶏湯)
2人分
モチ米 大さじ4
ニンニク 一片
鶏肉(手羽先)6本
高麗人蔘 粉末 1グラム
乾燥ナツメ 2個
水400ml
天然塩 少々①洗ったモチ米は、水(分量外)につけておきます。
②ニンニクを薄切りにします。
③①の水を切り、鍋に他の材料と一緒に入れ、火にかけて20分煮込む。
④仕上げに天然塩を少々。味付けする。
お好みでごま油、ネギやクコの実をトッピングしていただきます。
➂免疫力アップの鍵は睡眠中にあり。質の良い眠りにつくためにできること。〜睡眠の養生〜
眠っている間は副交感神経が優位になり、免疫システムが活発になり、細胞の修復が行われる大事な時間。
この間に細胞の修復に必要な成長ホルモンなどが分泌されます。
睡眠不足は大敵。あまり睡眠時間がとれなくても熟睡できるように、夜は1日の緊張感を解いて、リラックスしましょう。
緊張感を解きほぐす、心地よい眠りのための腹式呼吸
日頃の睡眠不足がかさなり、日中受けたストレスなどにより、【気】をすり減らしているとなかなか眠りにつけません。
また、加齢により【気】が減ってくると、眠るためのエネルギーも不足しています。
布団に入っても、なかなか眠りにつけない時、腹式呼吸をすると、副交感神経が優位になり、眠りに入りやすくなります。
➀息を吐ききったら、お腹を膨らませながら、鼻からゆっくり息を吸います。
➁一拍おいて、8~10秒くらいかけて1日の緊張や、疲れも一緒に出すイメージで、口から息を吐き出します。お腹はへこませていきます。
時計の秒針の音に合わせ、普通の呼吸を合間に入れながら個人が心地よいペースで繰り返します。
腹式呼吸って難しいというイメージがあるかもしれませんが、横になることでお腹が膨らんだりへこませたりがわかりやすく、やりやすくなります。
初めは、形だけでも呼吸に合わせお腹を上下させているうちに、腹式呼吸の感覚がわかるようになると思います。
リラックス効果のあるラベンダーやクラリセージなどの精油の香りで気を巡らせるアロマテラピーもおすすめです。
(妊娠中の方は、影響する精油もありますので注意が必要です。)
快眠にオススメのリラックス無農薬ヘチマ枕
緊張を解いて気を静める効果のある薬膳食材を摂ろう
【大棗タイソウ】(ナツメ、デーツ)
漢方では、動悸、不眠の改善、精神安定に効果。
胃腸を整え、滋養があるので、スープや煮込み料理にお勧めです。
【百合根】
写真はイメージです。百合の花の根元部分ではないので、注意しましょう。食用のゆり根です。
なんとなく調子が悪い不定愁訴の改善に。
精神安定、不眠、ヒステリーに効果的。
百合(ビャクゴウ)は、蒸して乾燥させたもの。
百合根は良く洗い、外側の汚れている部分を取り除き1枚ずつはがして使います。
お味噌汁やスープに入れたり、ハチミツと一緒に蒸して寝る前に食べましょう。
【キンシンサイ】
憂うつな気分のときや不眠に。鉄分が豊富で増血作用あり。
乾燥したものを水で戻してスープに入れます。
【セロリ】
降圧作用、鎮静作用があり、イライラを鎮めます。
生でサラダにして食べましょう。苦手な人はお肉と一緒に炒めて食べても。
【シソ】
気を整え、食欲不振、神経症、不眠に。
抗菌、防腐作用があるので新鮮なお刺身と一緒に食べましょう。
〜リラックス効果のあるホットドリンク〜
大棗(ナツメ)のホットワイン
水150cc有機乾燥ナツメ2粒
オーガニック赤ワイン150cc
シナモンスティックまたは、シナモンパウダー
①鍋に水を入れ、乾燥ナツメを火にかける。
②ナツメが柔らかくなったら赤ワインを加えてひと煮立ちさせる。
③火を止めてカップに注いでシナモンスティックを添えて香りも楽しみます。
食材は、なるべくオーガニックのものを使いましょう。
東洋医学や薬膳のエッセンスを加えた、免疫力アップにつながる日々の生活に取り入れやすい事をご紹介しました。
良いなと思っていただいたことがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
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