2020/02/05

【体験レポ】止まらないひどい咳が2日間のプチファスティングで完治！

うちゅう IN YOU 公式ライター

地方在住5児の母。節約を機に2009年にベジ生活となり2015年に末っ子を無事自宅出産。お肉や甘い物好きでも大満足できるベジ料理研究マニアで今は日本各地の郷土料理を研究中。健康的な生活はお金をかけなくても工夫すればできる事を伝えたい。→【うちゅうinstagram】

0
送る

本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ

風邪やインフルエンザ、ノロウイルスが猛威をふるう季節の真っ只中。
1年のうちで最も警戒感が強まる時期ですが、
今年はさらに新型コロナウイルスが日本のみならず、世界各地を席巻しています。

高熱や腹痛などで苦しむのも辛いですが、
「咳」もまたひどく苦しむ辛い症状の１つです。

私もすでに昨年一度、風邪をひいていますが、
かなりひどい症状で、「これは長引くに違いない…」と思いこんでいました。

ところが、Mineryスーパー・ラテシリーズの１つ「スーパーマッシュルームチョコラテ」を使って
プチファスティング（プチ断食）をしてみたところ、あっと驚く効果を得ることができました。

今回は、どんな効果が得られたのかと、驚きの効果を得られた理由について、
私なりに考察してみたことをご紹介しようと思います。

一度かかるとひどい咳に見舞われる私の風邪

私は、風邪をひいても熱が出ることはめったにありません。
必ずと言っていいほど喉に来ます。これは子どもの頃からまったく変わりません。

ちょっと喉がイガイガするなぁと思ったら炎症がどんどん広がって咳がひどくなり、
数日でピークを迎えます。

そこからは徐々に咳がおさまってくるのですが、実は、この期間が曲者です。

楽になってきたと感じても、ある時急に発作のように咳が止まらなくなり、
涙まで出てきて数分間咳込み続けるという、地獄のような瞬間が1日に2回ほどあるのです。
（それは、子どもの授業参観で途中退室せざるを得ないほどのレベルです。）
このような日が1週間ほど続いてようやく治ります。

喉の違和感を感じた時点で、どんなに抗酸化サプリメントを摂っても、
改善することはこれまで全くありませんでした。

私が巷の抗酸化サプリメントをあまり信用してこなかったのはこういうところにも理由があります。

Mineryスーパー・ラテを使ったプチファスティングで、
風邪の辛い咳が止まった！

私が風邪を引いたのは昨年の初秋のこと、発作のような咳に苦しんでいました。

昨年は、家事に、仕事にと少し多忙気味で体調を崩しやすかったのか、
その後も12月に喉の違和感を感じ、咳が出始めました。
「でも、もうこれまでと同じ苦しい思いはしたくない」と思った私。
その時に傍らにあったのがMineryスーパー・ラテでした。

なんとしても悪化を食い止めたかったので、このラテの力を最大限に生かす方法はないかと考えていたところ、

『スーパーマッシュルームチョコラテを使ってプチファスティング（プチ断食）してみればいいのでは？』

と直感的に思ったのです。

私たちは、熱が出たり身体がだるくなったりすれば食欲が落ちますので、必然的に食べられなくなります。

でも、「病気になったら栄養を摂れ」というのは栄養状態がよくなかった過去の時代の話。
IN YOUでも、
「現代人は病気になったらむしろ食べない方がいい」
「不調の時はファスティング」
という記事がたくさんあります。
【食べないだけで病気知らず】食べて治すのではなく、食べずに治す。
アメリカの医師が病気になったら●●をする！？｜目からウロコの不調対策「間欠的ファスティング」のやり方とは

その際によく登場するのが酵素の話です。
体内の酵素には、食べたものの消化吸収に関わる「消化酵素」と、
体を正常な状態に保つために使われる「代謝酵素」の2種類があります。

細菌やウイルスの攻撃にさらされている体を修復するために消費されるのは代謝酵素の方。
体内の酵素の量は一定であることを考えると、
消化酵素が減れば食欲がなくなって食べられなくなるのは
道理だといわれます。

★こちらの記事も読んでみてくださいね。
今さら聞けない酵素の健康効果を徹底解説！初心者も簡単、酵素生活の始め方

ここで、これまでの自分のことを振り返ってみると、
幸か不幸か咳で食欲が落ちたりすることはなく、
どんなにゲホゲホしていても普段通りに食事していました。

特に、咳のピークがおさまってから完全治癒までの期間は、
発作のような咳さえ出なければ通常通りだと思っていました。

しかし、これが悪かったのかもしれません。
不調時にはファスティングが有効と言いますが、
咳だって立派な不調なのです。

私が行ったプチファスティングの方法

私はかつて、準備期間3日・ファスティング期3日・回復期3日という
酵素ファスティングを行ったことがあります。

効果は素晴らしかったものの、
酵素と水・塩以外摂らない日が3日間続くというのは、
家族が多いため、家事の量がやたら多い私には体力的に厳しいものがありました。

そこで、

1日目：朝はスーパーマッシュルームチョコラテ、昼と夜は通常食（あっさりしたもの）
2日目：朝と昼はスーパーマッシュルームチョコラテ、夜は通常食

という方法でファスティングを行うことに決め、
朝食の時間は7時頃、昼は12時頃、夜は18時頃と決めました。（昼食と夕食はなるべく時間をあけない）
ラテは、1食あたりスプーン1杯を豆乳200㏄に混ぜたものを飲みました。

そして夜は、日付が変わる前には寝るようにしました。

ラテを使ったプチファスティングの驚愕の結果！

1日目終了時には大した変化は感じなかったのですが、
2日目の朝にかなり喉がすっきりしていることを感じ、夜はほとんど咳が出なくなり、
3日目の朝には「治った！」と実感することができたのでした。

私のこれまでの人生で、悪くなりかけた咳が途中でこんなに早く治るという経験は初めて、
驚くと同時にあまりに嬉しくて、家族に自慢したほどです。

家族からは半ばあきれ顔で、

「たまたまでしょ」
「前の風邪で免疫でもついたんじゃないの」
「早く寝たのがよかったんだよ」

と言われましたが、私は明らかにこれまでとは違うものを感じていました。

風邪の咳の症状が嘘のようになくなった理由を
考察してみました

確かに1度くらいの個人的な体験で効果をとやかく言うことはできず、
私の家族のような反応は当たり前だろうとは思うのですが、
これまでの私の経験から考えると、まったくの偶然だとは思えません。
私なりに自分の咳がたった2日でおさまった理由を考察してみました。

咳のような風邪の症状も「食べない時間」を作ることで改善した？

ドイツのことわざに、
「断食で治らない病気は、医者でも直せない」というものがあり、
そしてフランスのことわざにも、
「断食はメスのいらない手術」というものがあります。

そのくらい海外ではファスティングが浸透しており、

2015年のイエール大学の研究によると、

断食や少食ではエネルギー源の糖分が減少する代わりに体中で脂肪が利用されるようになり、ケトン体
（βヒドロキシ酪酸）が血中に増え、それが免疫力活性化につながるという結果が出ています。（※１）

ただ、ファスティングには賛否両論があります。

実験の結果や論文を見ても、
「ファスティングで長期的に健康でいられるのか」
「不調や病気の根本的な治療になるのか」
「すべての人に有効なのか」など、
まだまだ明らかになっていないことが多く、

繰り返し長期的に続けると、種々の栄養が不足し、
筋肉が落ちたり、肌荒れが起こったり、
爪や骨がもろくなったりする危険性も指摘されています。
ファスティングに使われる酵素ドリンクの質の問題もよく取り上げられますね。

「ファスティングは一時的に効くステロイドのようなもの。長期的には危険」と
警鐘を鳴らす医師もいますが、（※２）これは言い得て妙であり、
私は「一時的な不調を治すのには効果が見込めるのではないか」と考えています。

風邪のウイルスを撃退？
Mineryラテに含まれるきのこの抗ウイルス性

種々のきのこに含まれる多糖類の「βグルカン」が、
腸に働きかけて免疫力をアップさせることはよく知られていますね。

しかし今回の場合、
たった2日の摂取で免疫力がアップするだろうかと感じており、
さらに調べてみると、Mineryスーパー・ラテに含まれるどのきのこにも
抗ウイルス性があることがわかってきました。

まだまだ特定の一部のウイルスに対する実験ではあるのですが、
医療分野だけでなく、農業分野ですでに実用化されているものがあったり、
菌類研究や昆虫学の分野で新たな発見があったりするのです。

これから先、きのこの抗ウイルス性についても
よりいっそう具体的な効能が解明されていくに違いないと感じています。

きのこの効能について、今後も目が離せません！

そこで次は、風邪ウイルスではありませんが、
スーパーマッシュルームチョコラテに含まれるきのこの抗ウイルス性についてお伝えします。

チャーガ（カバノアナタケ）の抗ウイルス性

1993年には日本エイズ学会にて、
「チャーガはエイズウイルスに有効」と発表されたことはよく知られています。

1999年には北海道公衆衛生学会にて、
「チャーガはインフルエンザウイルスの体内増殖予防の効果がある」
と発表されていますが、抗ウイルス効果を持つ理由の１つとしてリグニンが挙げられます。

ウイルスに感染する際は、ウイルス自身が人間の細胞膜を溶かす酵素を出して体内へと入ってきます。
リグニンはこの酵素を吸収することで感染を防ぐと言われています。

このリグニンは、医療分野だけでなく農業などの分野でも注目されており、
植物の力を使ってウイルスから作物を守り、農業生産の向上につなげたいとする動きもあります。（※３）

また、チャーガの抗ウイルス成分として見逃せないのがベツリン酸です。

これはシラカバ（白樺）の精油の主成分であり、その樹液をたっぷり吸って大きくなるチャーガには
このベツリン酸が人体に吸収されやすい形で豊富に含まれています。

ベツリン酸には、ガン細胞のアポトーシス（自然死）誘導効果があることが知られていますが、
この成分から抗がん剤やエイズウイルスに対する抗ウイルス剤がすでに開発されています。

霊芝の抗ウイルス性

霊芝には、抗インフルエンザ成分であるガノデリン酸が含まれ、
タミフルの1.5倍の効果があることが九州大学のチームによって発見されています。（※４）

また、医療ではありませんが、
ハチの大量死の原因の一つと言われる羽変形病ウイルスからハチを守るのに、
霊芝抽出物が役立つ可能性があることが研究で明らかになっています。（※５）

舞茸の抗ウイルス性

以前の記事でも舞茸に含まれるα‐グルカンがインフルエンザ治療に有効なのではないか
という内容が取り上げられていましたね。
冬のおすすめ食材「きのこ」のパワー｜風邪やうつ病、花粉症対策にも

また、マイタケ由来で「ナカノリ」と名付けられたタンパク質が
インフルエンザウイルスの増殖を抑制することも発表されています。（※６）
某大手きのこメーカーも、
マイタケがノロウイルス感染を抑制する効果が期待できると発表しています。（※７）

椎茸の抗ウイルス性

医療分野ではありませんが、椎茸を原料とした農業用ウイルス防除剤がすでに販売されています。（※８）

シイタケ菌糸体培養培地抽出物を有効成分とする、
モザイク病を引き起こすウイルスの感染防止剤です。

植物やヒト、家畜、魚などに対してもまったく害がなく、
有機農産物(JAS法認定) にも使うことのできる安全・安心な農薬とされています。

こういったことを調べていくと、
ヒトがウイルスに感染した時の治療に使うことができるという根拠はまだありませんが、
きのこの抗ウイルス性が、今後ますます明らかになっていくのではないかという期待が大いに持てます。

風邪の症状改善にも有効？
スーパーマッシュルームチョコラテを摂る
大きなメリット

きのこが体に良さそう！と思っても、食事で取り入れられる種類は限られており、
チャーガや霊芝なんて特に、普通の食卓にのぼることはまずありえません。

それぞれのきのこにはそれぞれ違った特徴があることを考えれば、
スーパーマッシュルームチョコラテほど効率的で贅沢なサプリメントはないと言えるでしょう。

それに、『きのこの単なる粉末』を飲むことを考えるとちょっとげんなりしてしまいますが、
女性に嬉しいチョコ味というのは気分が上がります！
サプリメントというよりも、「美味しいスイーツ」という感覚です。

ココアやチョコレートにシナモンなどをプラスすることがありますが、
それと同じような感覚で、ココアに何かのスパイスが加わったような心地よい香りがします。

プチファスティングも、おいしくない酵素では「苦行」になってしまいますが、
今回スーパー・ラテを使ってみて感じたのは、辛くない！美味しい！ということ。
スプーン1杯でなぜか腹持ちがよいので、まったく辛さを感じませんでした。

もしも不調を抱えていてファスティングを考えている方がいらっしゃいましたら、
「酵素を買わなきゃ！」とか「辛そうだな…」とか、
そういう思い込みをいったん横に置いて、Mineryスーパー・ラテを試してみて下さい。

私は風邪のウイルスを撃退したかったのでスーパーマッシュルームチョコラテを使いましたが、
あなたの体調や不調次第で、どれをチョイスするか変わってくると思います。
ぜひあなたにあったラテを選んで、美味しく続けてくださいね！