コロナ時代の育児に悩んだら。|先の見えない今こそ必要な子供の「生き抜く『底力』」を、オーガニックで育もう!
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コロナ時代の育児に悩んだら。
先行きの見えない今こそ必要な、
子供の「生き抜く『底力』」を、
オーガニックで育もう!
2020年もいよいよゴールが見え始めました。今年は新型コロナの感染流行に始まり、
景気・経済の低迷や、有名人の自死など
悲しいニュースが多かったように思います。
筆者は現在、2歳になる息子の子育て真っ最中なのですが、
先行きの見えない今、子供たちに今何を伝え、
どのような力を育んであげればよいのだろうと
考えない日はありません。
そこで今回は、ひとりの母親として
実際にメンタルヘルスの現場の仕事に従事してきた経験も交えながら
子供たちがこれからの時代を「生き抜く」ために必要となる力
とは何かについて考えてみたいと思います。
新しい日常を巡る現状
多くの皆さんがご存じのように、コロナ禍に伴う景気低迷から
企業の経営赤字化や早期退職募集が急増しています。
経済苦や失業は
単なる生活の問題のみならず
家族間トラブル(DV、虐待、離婚等)への発展、
うつ病、適応障害、睡眠障害といったメンタルヘルスへの影響
さらには、自死のリスクの因子にもなり得ることから、
早期対策が求められる問題のひとつです。
実際に、
京都大学のレジリエンス実践ユニットによるシミュレーションでは、
コロナ禍に伴う経済不況によって
自殺者数が累計14~27万人増加するであろうことが発表されています。
令和 2年 4月30日 プレスリリース/京都大学レジリエンス実践ユニット
まさに先行きが見えない今の世の中を
どのように乗り越え、後世に伝えるべきか。
このことが、大人である私たち一人ひとりに
問われているように思えてなりません。
今こそ必要とされるのは、
「生きぬくための、本物の“底力”」
最初にお伝えしたいのですが、
筆者は教育の専門家ではありません。
しかし一人の母親として、また大人の女性として
子供たちには、
この厳しい世の中を「生き抜いて欲しい」と強く願っています。
時に挫折して、絶望しても再び立ち上がって、歩き出せる。
ぜひとも、そんな逞しさを子供たちには身に着けて欲しいものです。
「読み書き計算より、生きるための力を!」/
自己肯定感が低かった私が子育てについて今、思うこと
思えば、筆者自身は幼いころから身体が弱く、
頻繁に体調を崩して寝込んでいた影響もあってか、自己肯定感が低く、
ここぞという時に踏ん張る「底力」が欠けていたように感じます。
そして、そんな生きづらさを感じる経験があったからこそ、
メンタルヘルス関連業界で働くことを決め、
うつ病や発達障害、統合失調症といった疾患のある方など、
実に様々な生きづらさを抱える人のサポートを行ってきました。
そんな中で実際に目にしたのは、
たとえ、同じ名前の症状と診断された複数の方のなかでも、
みるみるうちに回復し、自分の人生を取り戻す方がいる一方で
なかなか回復が進まずに苦しみ続けておられる方もいたという事実です。
そして、その差や違いは何かと考えた時に、
やはり「生き抜くための底力」とでも言うべき
目に見えない心のあり方が関係しているように思えるのです。
そうした経験を経て
コロナ禍の中で子育てする立場となった今こそ改めて、
生き抜くために必要な本物の底力として、我が子には
「自己肯定感」
「健康な心身」
「レジリエンス」
の3つを身につけさせてあげたいと強く考えるようになりました。
スキルや知識は
大人になってからでも、補えます。
しかし、内面に秘めた心の豊かさや
生き抜く底力といったものは
子供の頃に土台を早めに固めておく必要があり、
子供の生涯にわたって、
その人生の質にまで大きく影響を与えるものとなるでしょう。
子供の「自己肯定感」を高めてあげるには
「自己肯定感」という用語が、1994年に初めて、高垣忠一郎氏により提唱された際には
“自分自身のあり方を肯定する気持ちであり、自分のことを好きである気持ち”
と定義づけられました。
Wikipedia“自己肯定感”より引用
そして平成26年度『子供・若者白書』によれば、
日本の子供は諸外国の子供に比べ、
自己肯定感が低い傾向にあることが読み取れます。
現在、自己肯定感という言葉は
一種の流行のように様々な場面で使用され、
高め方のノウハウについての情報も
数多く出回っています。
しかし本来、
自己肯定感というものは
簡単に高められるものではなく、
子供の頃の体験や環境が
非常に重要になってきます。
何故なら、
親(もしくは養育者や教師など、自分の軸を作ってくれるような大人)から
愛され、認められるという経験がその基本的な土台になるからです。
その際に注意したいことは、
子供に与えるべきは「○○ができたから良い子」、といった
条件付きの愛ではなく、
その存在そのものを受け入れ、愛する事が
わが子の「生き抜く力」を育む何よりの手立てとなるのです。
☆こちらの記事もよろしけば、お読みになってみてください。
『幸せを叶える6つの「自己肯定感」とは?|子供の自己肯定感を育てるために親が実践すべき、たった一つのこと』
子供の心身を健康に育んであげるためには
日本は「皆保険制度」が確立していることもあって病気になる前に備えるよりも
病気になってから薬の力を頼って治すことが
当たり前になっているように感じられます。
奇しくもコロナ禍を経験したことによって
「予防医療」に関する興味関心は
全国民的に高まりつつありますが、
子供たちにも
「自分の健康は自分で守る」ということを
実践を通して伝えていきたいものです。
・発達障害の増加
・子供の精神疾患
・食物アレルギー
・子供の肥満や運動能力の低下…
これらの問題が物語る様に
子供たちの体と心は一昔前に比べ
かなりもろくなっているのと思います。
食品添加物や化学物質どの存在がわかりやすい例ですが
かつての子供たちと今の子供たちでは
生活習慣や生活環境が大きく変化しており、
そのことが子供の健康状態に好ましくない影響を
及ぼしていることはほぼ間違いないでしょう。
「温故知新」という言葉は
いつの時代にも大切にしたい、
一種の真理なのではなかろうかと思います。
子供の「レジリエンス」を鍛えてあげるためには
レジリエンスとは、逆境や困難な状況に遭遇した際の
粘り強さや、跳ね返すような復元力を指します。
私たちは時折、
「心が折れる」という表現をすることがありますが
まさに、
折れる事なくしなやかで弾力性のある心のあり方が
この先増々必要となるのは
間違いないでしょう。
そしてレジリエンスは
鍛える事ができると考えられています。
子供のレジリエンスを鍛えるにはまず、
親(もしくは養育者や教師など自分の軸となる大人)
が子供に無条件で共感と信頼を寄せることが必要です。
たとえば、子供が落ち込んだり傷ついた時に
その気持ちに寄り添いながら
「あなたなら乗り超える事ができる」と
絶対的な信頼感を寄せてあげると
レジリエンスを鍛えるとても良い機会になるでしょう。
オーガニックな生活には
「本物の底力」を育むためのヒントが
子供の「自己肯定感」「健康な心身」「レジリエンス」、筆者はこれらを育むためには
オーガニックな生活が適しているという風に感じています。
実際に、我が家では
妊娠中から食や日用品の質を見直してきました。
すると、生まれてきてくれた子供も、
突発性発疹以外は病気知らずで
わんぱくに育ってくれています。
アレルギーや便秘といったトラブルもなく
元気すぎる位、健康体でいてくれています。
親である筆者自身も
与えられた身体と心を大切に扱い、
自分も他人も愛し、協力しあう
そんな、自分なりのオーガニックな生活を送る事で
自分の内面にしっかりとした軸を持つことができ、
自己肯定感を保ちながら子供の対応に当たれる様になりました。
☆オーガニックな食生活が、いかに子供への愛情表現になるものであるかは、
以下の記事を読んでいただけると、よくおわかりいただけるかと思います。
『【オーガニックのよくある質問】「子どもにオーガニックは贅沢品なのか?」|
オーガニックレストラン経営者の現役ママがお話しします。』
今後の日本の未来を、形作っていくのは、
今の子供たちです。
コロナ時代の子育てには何かと苦労も尽きないと思いますが、
社会全体の価値観が大きく揺らぎ変化をする中、
改めて、子供たちの「底力」の大切さについて
考えることが求められているように思えてなりません。
一般社団法人いのちの電話連盟
0120-783-556(フリーダイヤル・無料)
○毎日16時から21時まで
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※IP電話(アプリケーション間の無料通話を除く)からは03-6634-7830(通話料有料)におかけ下さい。0570-783-556(ナビダイヤル)
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※IP電話(アプリケーション間の無料通話を除く)からは03-6634-2556(通話料有料)におかけ下さい。
電話相談|自殺対策|厚生労働省
(参考)0120-783-556(フリーダイヤル・無料)
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※IP電話(アプリケーション間の無料通話を除く)からは03-6634-2556(通話料有料)におかけ下さい。
電話相談|自殺対策|厚生労働省
https://hugkum.sho.jp/146762
https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/188.html
https://www.shinga-farm.com/parenting/psychological-resilience/
https://www.kosodate.co.jp/miku/vol45/20_01.html
https://response.jp/article/2020/07/06/336276.html
『母という病』岡田尊氏著
『子育てベスト100-最先端の新常識×子供に一番大事なことが1冊で全部丸わかり』加藤紀子著
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