石鹸シャンプーでベトベト・ギシギシにならずサラサラにする上手な使い方のコツ、教えます
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こんな頭皮の悩みありませんか?
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頭皮チェックをした時の毛根に詰まった汚れ、
頭皮のニキビ、痒み、フケ、合成香料が苦手・・・などから
石鹸シャンプーを試してみたい気もする。
けれど、こんなことが不安で、
シャンプー&コンディショナーでも頭皮や髪質について悩みはあれど、
なかなかやめられないのではないでしょうか?
・ゴワゴワになりそう
・くしが通らなそう
・フケが出ないか心配
・逆に髪がオイリーにならないか心配
・髪が抜けないか不安
・薄毛にならないか心配
シャンプーとコンディショナーであれば、長い髪ももつれず、こしのある髪が実現できて、
石鹸シャンプーだと髪がゴワゴワバサバサになる、というのは迷信でした。
黒髮のナチュラルなロングヘアを石鹸シャンプーでお手入れしていた友人に出会うまでは、
石鹸シャンプーだと髪がまとまらない、と私も思い込んでいたのです。
さて、石鹸シャンプーでどのようにサラサラの理想の髪に近づけるのでしょうか。
一般的なシャンプーと石鹸シャンプーの違い
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石鹸シャンプーとは、石鹸から作られたシャンプーのこと。
液体タイプと固形タイプがあります。
石けんは、5000年も前から存在する界面活性剤の洗剤。
動植物のあぶら(油脂、脂肪酸)をアルカリで反応させた界面活性剤の一種なので、
排水として流れても自然分解されるのに時間がかからないのも特徴です。
対して、一般的なシャンプーは「合成界面活性剤」と呼ばれます。
敏感肌にとっては刺激が強い成分が含まれています。
例えば、「ラウリル硫酸ナトリウム」。
泡立ちの良さ、洗浄力の高さ、コストがかからないという点から多くの洗剤類、
シャンプーに使用されていますが、その洗浄力ゆえに、
特に敏感肌の方には痒みを引き起こす懸念が報告されています。
本来備わっている「肌のバリア機能」にダメージを与えることも懸念されています。
また、分子量が極小のため、肌の内部にも浸透しやすく、
経皮毒についても合成界面活性剤が危険だと言われる理由となっています。
もちろん、自然界にあったものではないので、
自然分解されるのにも時間がかかります。
このような特徴から、石鹸シャンプーはどの方にもおすすめですが、
特におすすめしたいのは、下記のような方です。
石鹸シャンプーをおすすめしたい人の特徴
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石鹸シャンプーはこんな方に特におすすめです。
・頭皮にニキビができやすい
・頭皮が油っぽい
・抜け毛が気になる
・髪にツヤがない
・ボリュームがない
・痒みがある
・敏感肌
・頭皮が乾燥して頭皮が剥けている
・毛根に汚れが溜まっている
そして、子供からお年寄りまで家族でお使いいただけるので、おすすめです。
逆にこのような方は、石鹸シャンプーを使う時には、
石鹸シャンプー使用前後に少しケアが必要になります。
・頭皮が乾燥している
・アトピー体質
また、カラーリングやパーマで極度に髪が痛んでいる方は、合わない可能性もありますので、
石鹸シャンプーを試される場合は美容師さんにご相談するか、
ご自身のご判断で少しづつお試しされることをおすすめします。
それぞれの頭皮の肌質や髪質に合わせて、
上手に石鹸シャンプーを使うことをおすすめします。
石鹸シャンプーの上手な使い方
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ポイント①:シャンプー前に髪をとく
サラサラのロングヘアをつくる基本は、
シャンプー前後に髪をとくこと。
簡単な一手間ですが、シャンプーの前に髪をとくことで、
基本的な髪についたほとんどの汚れも落とすことができます。
<乾燥肌さん>は、ここで天然オイルを少量手に取り、
頭皮になじませながら、マッサージをすることをおすすめします。
ちょっとしたホーム・ヘッドスパにより、
石鹸の力で頭皮をドライにしすぎるのを防ぐことができます。
ポイント②:熱めのお湯で汚れを流す
シャンプー時同様、お湯で髪、頭皮の基本的な汚れを流して整えます。
この時、お湯は41〜42度の熱めのお湯にするのがポイントです。
石鹸シャンプーの効果が出やすいのが、温度が低めよりも、高めのお湯だからです。
ポイント③:石鹸シャンプーを十分に泡だててから頭皮につける
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石鹸をそのままこすりつけず、石鹸で泡を十分にたててから、
その泡を頭皮につけて、頭皮をマッサージするように洗います。
泡がない場合、石鹸の洗浄効果もなくなってしまいます。
今では、ポンプで泡がそのまま出てくる石鹸シャンプーも販売されています。
この時、ブラシを使って、洗うのもおすすめ。
頭皮を刺激してあげながら、泡立ち効果ももたらしてくれるためです。
ポイント④;お湯でしっかりすすぐ
ここで痒みの原因になりかねない、
石鹸カスが残らないよう、しっかりすすぎます。
41〜42度の熱めのお湯を使うことがポイント。
冷めたお湯を使うと、石鹸カスと汚れが頭に残ってしまう原因にもなります。
ポイント⑤:リンスを使う
石鹸シャンプーのみの場合、髪がごわついてしまう方は
特に石鹸シャンプー用のリンスをおすすめします。
石鹸シャンプーでアルカリ性に傾いた状態の頭皮を、
弱酸性のリンスでバランスを整えることで、髪がきしまないようにしてくれます。
髪全体に浸透させるため、揉み込むようにつけ、お湯で流します。
<乾燥肌さん>は、さらにリンスを全体に染み込ませたあと、
5〜10分ほど置いてからお湯で流すのもおすすめです。
また、時間がある時には、ホットタオルで髪を覆うのもおすすめ。
お風呂につかっている時間に
ホットタオルでリンスをなじませると、さらにリンスが髪に浸透しやすくなります。
ポイント⑥:髪をときながら、ドライヤーで乾かす
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ドライヤーで乾かしてあげることが雑菌を繁殖させない基本のポイントです。
<乾燥肌さん>は、乾燥が気になる場合、オイルを少量手に取り、
頭皮になじませながら、もう一度マッサージをすることをおすすめします。
石鹸の力で頭皮をドライにしすぎるのを防ぎ、頭皮をやわらげることができます。
石鹸シャンプーを試してみる選択肢を
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合成界面活性剤の肌への刺激、しいては、
体内にまで蓄積されかねない合成界面活性剤を含むシャンプーではなく、
自然由来のシンプルな石鹸シャンプーをおすすめします。
まずは、3、4ヶ月、石鹸シャンプーをお試ししてみていただき、
ご自身の頭皮で実感いただけたらと思います。
理由は、
第一に、身体の安全のために。
第二に、綺麗な艶コシのある髪を長年維持するために。
最後に、環境のために。
そして、海に流される排水を考え、環境のために石鹸シャンプーを選ぶことは、
しいては海からの恵を享受している私たちの身体のためでもあります。
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石鹸シャンプーが気になったいた方、
石鹸シャンプーとの上手な付き合い方をして、
サラサラな髪を諦めず、ぜひ入手していただければと思います。
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