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寒くなってきた冬に感じる憂鬱さの原因とは?快適に冬を過ごすために、今日から始める5つの習慣

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どうも、薬膳料理人のzezeです。

12月も後半にさしかかり、日が落ちるのもだいぶ早くなってきましたよね。

太陽が昇っている間はよくても、日が落ちたら一気に冷え込む季節。

私は体を温めるためにも、店まで自転車通勤をしていますが、

最近は朝が寒すぎて少し億劫になってきました。

私だけに限らず、冬が嫌い、冬は外に出るのが億劫だと思われる方も多いのではないでしょうか?

でも、それって実は気温だけが原因では無いのかもしれません。

今日は、そんな冬に多い気だるさストレスを解消する方法をお話したいと思います。

季節の変わり目に感じるストレス



日本の季節は常に変わり続けています。
実は、ストレス=何らかの変化、と言い換えてもよいくらいで、
四季が豊かであることは、ストレスにもな繋がるのです。
季節で食材が変化していくことは、私も毎年本当に楽しみでしかたありませんが、
少なくとも体に対しては、避けられないストレスになります。

日照り時間の短い冬にみられる冬季のストレス



一般的な意味でのうつ症状とは別に、最近理解され始めた症状があります。
冬季うつ(季節性気分障害)です。

一般的なイメージのうつとは症状が違っていて、
日照時間が短くなるにつれ、過食による肥満や、過眠によって動けないといった症状が顕著となります。


怠けているだけの様に見えますが、ちゃんと診断名のついた病気。
特に、思春期から二十代の青年期には、冬に朝起きられない症状が出やすいというデータがあります。

冬季うつの場合、症状は春先に日照時間が長くなってくると回復するのですが、
日照時間だけの問題ではなく、その他の原因はまだ不明です。

この症状が二年以上続いて、なおかつ日常生活に支障があるほど酷いときに、
季節性気分障害(冬季)と診断されます。

この病気を広く啓発した、光療法の権威でもあるノーマン・ローゼンタール医師によって、
北欧の日照時間の短い国々では、国民の10%もの患者がいるというデータも示されています。

東洋医学からみる冬季のストレス



私の回りにも風邪引きさんが増えてきましたが、
冬は東洋医学でいう「肺」のトラブルが多くなる時期にあたります。

東洋医学においての肺は、気を出し入れするため、気分の変化と深い関わりがあり、
肺が弱る冬は、気が滅入りやすく、一般的な意味でも、うつ状態になりやすい傾向があります。

これは、活動性を抑えて、春に備えるための生理的な反応。
動物が冬眠するように、やはり動物であるヒトもまた、体を休めることが重要なのです。

しかし残念ながら、私たち人間は寝てばかりいるわけにもいきません。
ここからは、具体的に今日明日から出来ることをご紹介していきましょう。

出典:こころの病気を知る事典/弘文堂
参考:東洋医学の教科書/ナツメ社

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今日からできる!冬ストレスに負けない生活習慣!



手軽に太陽の恵みを補給!

日が短くなるこの時期、朝日が出る前に家を出て、帰りは日が沈んでから家に着く。
昼間も寒いから太陽の光を浴びずに1日が終わることもしばしば…。
私も前の仕事では同じでしたが、こんな方も少なくないかと思います。
これは、冬季うつまでいかなくとも、睡眠障害の原因のひとつになります。
努力する人ほど陥りやすいので、学校で頑張るお子さまや、仕事で張り切るパートナーも心配です。

厳密な光療法は難しいのですが、手軽にできる対策を紹介します。

昼休みの15分程でよいので、太陽光を浴びながら外を散歩してみてください。
病気になってしまった場合には不充分ですが、予防法としてはかなり有効です。

耳を通して脳に光を浴びさせる療法もあるくらいなので、試す価値は充分です。

寒いからといって、厚着はNG!



散歩とは言うものの、寒さ対策を怠ってはあまり意味がありません。
体調そのものに関して、冷えは大敵です。

東北生まれと言うと寒さに強そうに聞こえますが、
実は北海道や東北生まれの人の中には、私も含めて強烈な寒がりもいます。
小さい頃に過ごした冬が寒すぎるので、そうなるようです。
防寒対策といっても、分厚いコートにきつめのインナーでは、散歩する気分も上がりません。
何よりも動きにくいほどの厚着は、血行不良の原因にもなります。

ゆるふわな重ね着でオシャレに防寒

北欧でも同じと聞きますが、東北も冬の室内はかなり暖かく明るいです。
そのためか関東や関西の冬のように分厚い服を着ることは少なく、室内では薄着。

むしろ重ね着することの方が多いように感じます。

実は動きにくいほどの厚着は、保温のために必要な空気が少ないので防寒対策としても効率が悪いのです。
アウターは少しだけ大きめで、しかも気密性の高いもの。
その下には、柔らかで空気がよく含まれた、ふわふわのセーターやカーディガンなど。
その下は制服や、ブラウスなど動きやすいもの。という具合に重ねるとよいです。
首もとはネックウォーマーやマフラー、生地のよいスカーフなど。

ただし、化学繊維やゴム底のブーツ等には注意して下さい。
化学繊維で静電気を起こし、ゴム底が大地への自然な放電を遮断してしまいます。
そのため帯電によるストレスがかかって来ることもあります。
少し面倒ですが、自然な素材とオシャレ度を下げない重ね着を意識することで、
外出するテンションが保てるでしょう。
また重ね着は、室内で細かく体温調節できるのが一番のオススメポイントです。

カイロでツボを温めよう!



冷え対策にカイロを使う方も居られると思います。
使うことの是非はさておき、せっかく使うのであれば、有効に使いたいところです。
個人的にオススメしているのは、
灸治療に使うツボをカイロで温めるやり方です。
ただし、市販で売られている使い捨てカイロは体内から温めることはできません。
身体の芯から温めるには、小豆カイロや玄米カイロがおすすめです。

灸は東洋医学の中でも寒い地域で発達し、主に冷えによる不調を解消するための方法です。
ツボはたくさんありますが、私はこの中でも「風門」というツボをオススメしています。

場所は左右の肩甲骨の間にあり、ここから寒邪が入り込み、いわゆる冷え風邪になると言われています。
私は元々熱が上がりやすく、厨房は常に冷えているので大変ですが、
ここを冷やさない様にしてからかれこれ四年、一度しか風邪をひいていません。



気候の変化は自然のことでどうにもなりませんが、環境はコントロールできます。
これらを面倒と感じる方にはストレスかも知れませんが
少しの昼散歩、一工夫の重ね着、ツボを使ってカイロを貼る、
これだけで気候ストレスはかなり軽減できるでしょう。

今日からできる!冬ストレスに負けない食習慣!

季節性の症状は、一年のサイクルから出てくるもの。
普段の食習慣で緩和することもできるのです。

そこで、ストレスに強くなる普段からの食習慣を少しご紹介します。

精製された食品はNG!



IN YOU読者の皆様は朝食が身体に良いことは当然ご存知と思います。

しかし朝食であれば何でもいいわけではありません。
白ご飯だけ、食パンのみ、などの朝食は最悪です。
実は朝食抜きよりはまし、どころか食べない方がマシ?
ぐらい身体に悪いということが最近わかってきたようです。


精製された白米や、白砂糖は、急激に血糖値を上げ、その後急降下。
その血糖値の変化は、心理的にイライラ物質である、アドレナリンやコルチゾールを発散し、
脳や神経にもダメージを与え、ストレスとなります。

冬のストレスにオススメの食材



特に冬の朝食にオススメなのは、玄米粥と大豆加工品です。

もちろん納豆や豆腐でOKです。

雪深く極寒で、日照時間も短い日本海側にある福井県にある歴史あるお寺。
曹洞宗の本山、永平寺の朝食は基本的に大豆入りの玄米粥です。
この大豆玄米粥、実はかなり理にかなっています。

大豆は、材料となるトリプトファンが多く含まれており、
精神や脳の働きを統括するホルモンである、セロトニンを増やすのに良いとされています。

また、でんぷん質と一緒に摂る方が、トリプトファンの吸収効率が上がるため、
玄米粥と合わせるのは最高です。

ちなみにトリプトファンを朝食で摂るだけなら、牛乳とバナナでも良いのですが、
身体を冷やしてしまいますので、冬にはオススメできません。

ただ、大豆も玄米も柔らかくなるまで炊くのが大変なので、納豆や豆腐で代用しましょう!
これも遺伝子組み換え大豆や添加物入りのタレはNGなので、注意してください。

参考:東方栄養新書/メディカルユーコン

まとめ

冬には寒さだけでなく、暗さや乾燥など、様々な気候ストレスがかかってきます。

しかし、動物が冬眠に入るように、人もまた冬には力を蓄えるのが自然のあり方。

自然の変化をありのままに楽しむ余裕を持つことで、ストレス緩和につながります。

まずは、寒い冬を楽しむことから始めてみてください。

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