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「楽だから」では後悔しますよ。スマホが母子へ与える衝撃の影響と、スマホ育児のもたらす大きな功罪。 スマホを使う上で、絶対に押さえておきたい3つのポイント

藤條 遙
屋久島在住。日常的に、無理なく、楽しくを基本スタンスに自家用畑と田んぼ&ゆるゆるの菜食・オーガニックカフェ&ゲストハウスを経営する半農半X生活者。日々鍬と鋸と刈り払い機をぶん回しつつ、時々ライターと占い師&神道行者。子ども三人の衣類におやつ、調味料まで、手作りできるものは何でも作ってみる生活。野良仕事以外では着物暮らし。

既にネット上でニュースにもなっていましたから、ご存知の方も多いと思いますが、
シンガポールの少年が書いた下記の作文をご覧ください。

’Wife: ‘Listen. My wish is to become a smart phone. My parents love smart phone very much.
They care smart phone so much that sometimes they forget to care me.When my father comes from office tired, he has time for smart phone but not for me. When my parents are doing some important work and smart phone is ringing, within single ring they attend the phone, but not me even…even if I am crying.
They play games on their smart phones not with me.When they are talking to someone on their smart phone, they never listen to me even if I am telling something important. So, my wish is to become a smart phone.

ぼくの願いはスマートフォンになることだ。ママとパパはスマートフォンが大好きだから。
ママとパパはいつもスマートフォンの事ばかり気にして、僕のことを気にしてくれない。
パパは疲れて帰ってきても、スマートフォンのための時間はあるけど僕のための時間はない。
ママとパパは、大切な仕事をしている時でも電話が鳴ったら、すぐに電話を取る。
ぼくが泣いていても、気にかけてはくれないけど・・・。
ママとパパは、ぼくとではなく、スマートフォンで遊ぶ。
ママもパパも、電話で話しているときは、
ぼくが大切なことを伝えようとしても、決して話を聞いてはくれない。
だから、ぼくの願いはスマートフォンになることだ。

引用
All SingapoleStuff
InnerCore9



日本でもこの作文をもとにした絵本が出版されて話題になっていますね。
子供に読ませる絵本としては違うのではないか?
という意見には、正直私も思うところがあります。

俗にいうスマホ育児。
私はカフェも経営していますから、家族連れのお客様もよくいらっしゃいます。
9割以上の方が子供さんにスマホを見せています。
小学生でも子供さん用のスマホを持っているご家庭もかなりの割合です。

小さいお子さんですと、料理が出るまでの時間にアニメやゲームを見せていれば
騒ぐことなく待っていてくれます。
観光地に立地したカフェですので、
撮ったばかりの写真や動画を親子で見ている光景も普通です。

乳幼児ですと自宅ではない、
普段と違う環境に落ち着かなくて騒ぐ子、愚図る子もやはりいるもの。
そんな時にスマホを取り出して動画を見せると、ほとんどの子は大人しく画面を見つめだします。

私自身、仕事の関係で乳幼児を連れてフェリーや飛行機に乗り、
飲食店に入った経験も少なくありません。
事前に必ず申し出て家族用のスペースや席を確保してもらってはいましたが、
子供の泣き声に苦情を言われたこと、肩身の狭い思いをしたことも数多くあります。

ですからスマホを取り出すお母さんの気持ちは本当によくわかります。

お隣の老夫婦とちょっとしたトラブルがあり、
自宅ですら乳児期の娘の泣き声に苦情や嫌味を毎日のように言われた時期もありました。
九州の離島という田舎ですが、
人の住める土地の面積がそもそも狭いので都会並みに隣家との距離も近いのです。

夏などはTVの音もよく聞こえましたから、
子供も自立して長く静かな暮らしだった老夫婦にとっては、
煩わしい他所者の出す騒音でしかなかったのでしょう。

仕方なく背中に背負ったり、
蚊帳テントとシートやクッションで日陰に寝かせて畑仕事をしていたこともありました。

今や高校生以上なら持っていない人の方が少ないスマホ。
大人でも仕事上手放せないという人は多いでしょう。
子供向けのアプリや動画サイトなども充実し、賢い選択と使い方が出来れば、
育児や子供の知的な発達にも多いに役立つツールになってきています。

実は私自身は、俗にいうガラホしか使っていません。
連絡手段としての電話とメール機能を果たしてくれれば必要十分という考えだからです。
長年使っていた携帯電話が壊れた事、
店舗でこれまでの携帯電話(ガラケー)が使えなくなるという説明を受けて、
仕方なく最近ガラホに切り替えたという経緯があります。

現代人には欠かせないツールとなったスマホ。
前述した作文の少年の国、シンガポールをはじめ、
生活のあらゆるサービスをスマホを通じて利用する国は少なくありません。
中国ではスマホでの完全キャッシュレス決済が主流です。

まだまだ生活インフラの地域格差や貧困の問題が山積みのアフリカ諸国ですが、
モバイル通信の普及と浸透は欧米と比較しても遜色ないほどで、
子供や若者たちの中にはオンラインプラットフォームを利用して世界の知の最先端の授業・講義を受講している子も多くいます。

ナイジェリアでは若干12歳で、
Tシャツをたたむロボットプログラミングなどを開発する子供たちが続々と表れています。
これは水道や電線を引くよりもモバイル通信用のアンテナを立てる方が、
はるかにコストが安く済むという事情が背景にあります。

今回は何かと話題・批判の的となっている事も多いスマホ育児について、
何がデメリットなのかを明らかにするとともに、メリットを最大限に生かして賢く利用するために、
これだけは絶対抑えて欲しいポイントについてご紹介します


スマホが子供の愛情と信頼を阻害している?!ホルモン分泌に与える影響


スマホ育児では愛情と幸せのホルモンが分泌されにくい

「オキシトシン」というホルモンをご存知ですか?
一般に安らぎのホルモン、幸せと愛情のホルモンとも呼ばれています。
このホルモンの基本的な役割は成長促進ですが、
オキシトシンの血中濃度が上がるとストレスホルモンが低下し、血圧が安定します。

気持ちが安定し、胃腸の働きや免疫力がアップして活力が沸いてきます。
ラットや人体実験でも、オキシトシンを注射あるいは噴霧で吸入した場合、
精神状態に落ち着きが見られ集団が仲良くなり、攻撃性が低下することが認められています。

オキシトシンは皮膚への刺激、タッチやマッサージ、視線や言葉を交わしあうことで分泌されます。
セックスによる体感刺激でも多く分泌されますから、孤独感を感じる人が、
一時的な関係であっても相手を求める心理の裏側には
オキシトシンによる充足感や幸福感も強く関係しているようです。

授乳中のお母さんには特に多く分泌されます。
オキシトシンが分泌されると、母乳の分泌を促すホルモンの分泌が増えて、
赤ちゃんを育てる母体に準備が整うのです。



またお母さんの体温も赤ちゃんを温められるように上昇します。
それに伴いお母さんの免疫力もアップ、ストレスホルモンが低下して安らぎや幸せを感じます
「お母さんの胸はあったかい」というのは文学的な表現ではなく
実際に乳幼児を抱っこするとあたたかくなるのです。

お母さんの免疫力が上がれば分泌する母乳の質も向上し、
赤ちゃんの成長や心身にも好ましい結果となるのは言うまでもありません。
実際、生後6か月ごろの赤ちゃんは非常に視覚能力が発達していて、
お母さんが自分を見てくれている表情や声からお母さんの気持ちを感じ読み取っています。

またお母さんの存在や声、表情、ぬくもりや手触りから自分が
「構ってもらっている・守ってもらえている」という安心感を得ています。
この安心感と刺激が赤ちゃんの脳の発達に多大な影響を及ぼしています。
賢く情緒の安定した優しい子は乳幼児期のお母さんとの触れ合いが育てるのです。


またホルモンは単体ではなく、相互に関連や連動して体内で活動します。
オキシトシンの血中濃度の上昇は、快感やリラックスを感じる他のホルモン分泌にも影響します。
出産直後は平均2時間おきの授乳が必要ですが、
良質な睡眠をもたらすホルモンであるセロトニンやメラトニンの分泌がお母さんの短い睡眠を助けてくれます。

つまり、赤ちゃんと目線を合わせ、胸に抱いて授乳する行為自体がお母さんに幸せ感をもたらし、
母性や愛情を強め、心身を強化してくれるのです。
赤ちゃんは元々お母さんの体内に居ましたから、お母さんの心身の変化に敏感です。
お母さんの愛情と安定した精神は、同様に赤ちゃんの心身と健康で安定した成長をもたらします。

結果として、情緒や健康の安定した赤ちゃんはお母さんにとっても手間がなく、
赤ちゃんと過ごす時間の幸福感を増してくれるので、
お母さんの心身も更に安定して、という良い循環を生み出します。


「早く終わらないかな」と義務のように授乳している。
スマホに夢中になって赤ちゃんの方をまるで見ていない状態だとしたら・・・?
オキシトシンの活発な分泌は望めるでしょうか?

オキシトシンは母乳の分泌を促進し、出産後の子宮や骨盤の収縮にもかかわっています。
母乳が出にくいと授乳自体が苦痛やストレスになってきますし、
出産後の体調の復調、体形の回復にも影響します。

「子供を産んだせいで太っちゃった。」「授乳や育児が苦痛」と感じる場合、
このオキシトシンがうまく分泌されていない事も大きな原因の一つと考えられます。
出産直後のスマホ育児は母子の心身の安定にも大きく影響するのです。

よい母子の関係。育児サイクルを作るためには、授乳中のスマホはやらない選択が賢明です。
幼児期もスマホでの映像視聴よりも、お母さんの膝や傍での絵本の読み聞かせ、
手や体を使った遊び、ベビーマッサージなど、触れ合う時間を積極的に取ることが大切です。

参考資料
「タッチケアで絆を育む」…安らぎの物質オキシトシン
親と子のきずなオキシトシン研究会
人生の基盤は妊娠中から3歳までに決まる: 人生でいちばん大切な3歳までの育て方
東洋経済新聞社 白川 嘉継 著


スマホは常に脳に興奮状態を作り出している



近年、ビジネスシーンでもスマホやPCの長時間使用によるパフォーマンスの低下が指摘されています。
特に寝る前のスマホの使用が良質な睡眠の妨げになっているというものです。

夜寝る前、夕食の後などLineでのやり取り、
各種の検索を行うのは現代なら多くの人にとって日常でしょう。
特に近年はスマホの使用者がPCの使用者を上回り、
動画視聴などもスマホで済ます人も多い現状です。

アメリカで出版され大きな話題になった、
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術(ショーン・スティーブンソン著)では、
スマホのブルーライトが人体に及ぼす影響についての実験や研究結果について詳細に記載されています。

PCやスマホ、タブレットのブルーライトを夜、特に眠る数時間前から直前に見た人の体内では、
日中に分泌される活動的なホルモン、コルチゾールなどが盛んに分泌され、
反対にメラトニンやセロトニンなど
良質な睡眠を促して疲労を回復させるために働くホルモンの分泌が著しく低下すると記されています。


夜になれば心身を休ませ、疲労回復や調整を行うためのホルモンが分泌されるはずが、
毎日のスマホやタブレットの使用によって狂ってしまい、慢性的に疲労が蓄積していくのです。

もう一つはスマホや情報機器の使用は、私たちの体内に探求に関わる物質、
ドーパミンを常時生成させるという事実も指摘されています。
ドーパミンは獲物を探したり、先の予測をするために物事を探る、意欲や注意力を促します。

探求したものが見つかる、解答がわかるとオピオイドという快楽物質が分泌されます。
快感・快楽に深くかかわる物質で、
ドーパミンとはセットのように分泌されることが多いのでかつてはドーパミンが快楽物質だと考えられていました。

スマホで検索していいものや解答が見つかる、
SNSでいいね!やコメントがもらえるとオピオイドが分泌され、
更なる快楽を求めてドーパミンが分泌されるというサイクルが生まれます。

スマホやタブレットを使っていると常に脳は活発にフル回転で活動し続けるのです。
寝る前がこんな状態では、大人も子供もなかなか寝付けなくなるのは当然です。
睡眠不足は脳に対し過剰なストレスとなってアドレナリンも分泌され、
本人は無自覚なままに興奮状態が続くことになるのです。

知らず知らず脳内にも体にも睡眠不足による疲労とスマホ・タブレットによる興奮状態が蓄積していく悪循環。
キレる大人や子供への虐待、あるいは鬱の大きな原因ではないかと最近では考えられています。

実際に精神疾患(躁鬱・鬱患者他)の患者数は平成8年からの10年少しで3倍以上増加




児童虐待の相談件数も平成9年ごろから増加の一途をたどり10倍以上になっています。




そして注目したいのは2010年(平成21年)ごろからの爆発的なスマホ使用の増加です。
PC端末は20年まえの1999年から2003年にかけて一気に増加しました。




インターネットの普及によるPC利用者の増加、
スマホ・タブレット利用者の増加とおおむね一致しています。
特に児童虐待の対応件数のここ10年ほどの増加は
スマホの普及とほぼ一致していると言っても間違いではありません。


長引く不況や企業の経営不振、核家族化・共働きによる家事や育児の負担感の増大など、
精神疾患にしろ虐待にしろ、スマホだけが原因ではないとはいえ、
この一致は安易に見過ごせないものがあります。

楽しみや娯楽、暮らしを便利にしてくれるツールであるはずのスマホが、
逆に私たちの心身をじわじわと慢性的に蝕んでいるのです。

参考資料
自殺・うつ病等の現状と今後のメンタルヘルス対策 厚生労働省資料
総務省 平成29年度版白書
子供虐待防止オレンジリボン運動
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術  ダイヤモンド社
ショーン・スティーブンソン (著), 花塚 恵 (翻訳)



子供の近眼・若年性老眼や緑内障の増加

近年はブルーライトの目に及ぼす影響については広く認知され、
PCやスマホへのブルーライト対策もかなり一般的になってきています。
しかし、スマホのブルーライトについては特に注意が必要な点があるのです。

まず意外と知られていない事実ですが、
スマホのブルーライト放出量はゲーム機と並んでデバイスの中でも突出して高いのです。



私は前述したようにスマホユーザーではないのですが、
デスクトップPCのモニターが急に壊れてしまった際に安価だったこと、
至急新しいモニターが必要だったこともありゲーミング用モニターを購入しました。

ところがそのモニターにしてからデスクトップでの作業で、
目の疲労が激しくなり、時には見ていられないくらい眩しく感じることがしばしば起こるようになったのです。
ブルーライトカットのシートとカバーで二重に対策しても、ノートPCより疲れるのです。

私は緑内障患者でもあるので、目の疲れには気を使っています。
最近のゲームは繊細な映像もセールスポイントなので、
モニターもクリアで鮮明な映りが求められるためだと思いますが、実際、目にはかなりの負担なのです。
体調が悪いと後頭部が熱を持って痺れているような鈍い痛みを感じることもあります。

スマホは勿論、お子様のゲーム機や液晶TVのブルーライト放出量は圧倒的。
特に成長期の子供の目は大人よりも影響が深刻です。
子供の時から目を酷使するゲーム機やスマホは、必然的に近視は勿論、
30代以降での若年性老眼・緑内障の原因になると思われます


事実スマホやPCの普及に比例して緑内障や近視の患者数は増えています。



参照サイト
平成26年度患者調査 傷病分類編 結果の概要より



そして何より、これは絶対にやめていただきたいと思うのは
出産直後から1か月内のスマホ使用と3歳までの乳幼児にスマホやタブレットを見せる事
です。

出産直後のお母さんは本人に自覚がなくとも、
体力・免疫力・様々な機能が弱っています。
また出生時から3か月くらいの赤ちゃんはすべての感覚器が繊細で未熟です。
昔は出産直後21日間、薄暗い部屋で母子は静かに寝て過ごしました。

トイレに行く以外は母親も休んでいなくてはならないと決まっていました。
明るい陽射しは、それまで胎内にいた赤ちゃんの目には凶器に近い刺激ですし、
お母さん自体も赤ちゃんに母乳を上げる以外の体力を使う事は
後々の健康の為に避けなければいけないという認識があったからっです。

ブルーライトの光は網膜に直撃するので、弱ったお母さんや未熟な赤ちゃんには
実は百害あって一利なし
なのです。
弱っているとき、まだ脆弱な時に目を酷使するブルーライトを浴びることは、
急速に眼を老化させますし、前述したように胎内のホルモンの正常な分泌を狂わせてしまいます。

その上、お母さんが赤ちゃんではなくスマホに気を取られている状態が日常化すれば、
赤ちゃんは乳幼児期に受けるべき刺激を受けられず、脳の発達も鈍化してしまいます。
赤ん坊の脳は豊かな五感の刺激によって無限に発達しますが、使われなければ動かなくなってしまうのです。

情緒面や、相手の感情や表情を読み取るコミュニケーション能力にも、
お母さんがたくさん話しかけ触れ合った子供と、そうではない子供とでは大きな差が生じていきます

それは例えるならスーパーコンピューター並みにハイスペックなマシンでも、
インストールされるOSやデータ量、アプリがあまりにお粗末では性能の10%も生かせないのと同じことです。

育児でのスマホの便利さはよくわかります。でもあえて言います。
子供さんが乳幼児の間、最低でも3歳くらいまではスマホは見せないことをお勧めします。
出産直後のお母さんの使用も、その後の目の健康、体調の回復の為にも極力時間を減らすべきなのです。

参照
ブルーライト研究会


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これからの時代必須のコミュニケーション能力・思考力を持った子供を育てる為にも押さえておきたい3つの事



スマホは電話機であると同時に小型のモバイルPCです。
あらゆる情報や知識を検索し、映像や音楽を楽しみ、
本も読め、多くの人と会話することが出来ます。

冒頭で紹介したようにどんな場所でも電波さえ届けば、充電することさえできれば、
世界最高クラスの大学の講義を視聴して、
地域格差を飛び越えた知のスキルの習得や、アイデアの発信でビジネスチャンスをつかむこともできます。

日本でもようやくSTEM教育が公立小学校でも本格導入となりますが、
スマホに限らず情報機器を使いこなし、
自らも情報を発信するスキルは現代人として当たり前の能力となっていくでしょう。

しかし一方で,モニターの向こう側にも、現実の社会でもグローバル化が進む現代は、
人間ならではのコミュニケーション能力や思考力、課題解決能力が問われるようになっています。

残念ながらこうした能力は、ただスマホを使いこなせる、映像や情報を視聴しているだけでは育ちません。
むしろ、スマホを使い続ける事への健康被害、
ゲームに熱中しすぎて社会性に障害が出る、SNSによる性的な被害や詐欺被害もニュースになっています。

スマホのデメリットを最大限回避しつつ、メリットも十二分に活用するために、
以下の三つのことを押さえていただきたいと思います。

3歳までは子供にスマホは触らせない・見せない

出生後の赤ちゃんが身体的にも精神的にも一つの完成を見るのが三歳ごろ。
自分の意思で動き回り、言葉を話し、
食事も大人と同じように食べ、一個の人間としての自我も出来るころです。

脳細胞の活動やニューロンネットワークの発達も3歳までは脅威的と言って過言ではありません。
昔の日本でも世界でも、生まれても3歳までに死んでしまう子も多かったのは、
やはり3歳まではあらゆる面で保護が必要で生物としてはとても弱いからです。

後々人とかかわるコミュニケーション能力の土台も3歳までの両親とのかかわり方にかかっています。
三つ子の魂のことわざ通り、
三歳までに豊かな愛情やキチンとした栄養・生活を享受できた子供は心身共に安定した健康な子供になります。

ですから、この3歳までの時期にスマホは出来るなら
一切触らせない・見せないことを、強くお勧めします。
ブルーライトや電磁波の影響の深刻さは大人の比ではないことは勿論、
やはり脳と情緒の発達に良い影響を与えない
からです。

人間の脳は6歳ごろに完成し、その後、脳細胞自体はどんどん死滅する一方です。
出来るなら6歳まではPCやスマホに触れさせないのが理想です。

絵本や本の多読で豊かな言語能力や想像力、読解力を養い、
体を使った外遊び、ブロックや積み木で体や手先の器用さを養い、
パズルや迷路などで空間認知や論理的思考力を養う。

子供はこれ!と思ったものにはとても貪欲ですから、
本当に興味をもって夢中になれば大人向けの本でも読みます。
漢字や意味が解らなければ辞書の引き方を教え、
子供が安全に使える道具をそろえ、使い方をきちんと教えればよいだけです。

最初こそかなり面倒なこともありますが、そ
のひと手間さえ惜しまなければ、子供はそのあとは結構一人で何でも応用してこなすようになります。

私の息子は3歳で乗り物にはまり、図書館の乗り物に関係する絵本はすべて読破しました。
幼児用のレゴの乗り物キットを与えると、そのうち複数の違うキットを自由に組み合わせて
オリジナルの乗り物を作りだしました。
幼児用では飽き足らず対象年齢の高いキットで遊ぶようになりました。おかげで手先はとても器用です。

小学生になる頃には妖怪にはまり、やはり子供向けの妖怪本だけでは飽き足らず、
水木しげる氏の本を自分のお小遣いで買いに行きました。
妖怪展に足を運び、浮世絵や日本画の妖怪の絵のタッチに感化されて筆ペンで描いてみたり、
山海経などの文化人類学関係の書籍も、頑張って読破、
今は西洋の悪魔や世界の神話にも興味を持っています。

長男に限らず、好きな物・興味を持ったものに、
適切な刺激や道具・材料を親が用意することで、子供は驚くほどの集中力や上達・習得力を発揮します。
好きな本やパズルがあれば外でも、
公共の場でも大人しくしています。スマホでないと静かにしないわけではありません。

むしろ、こうした従来のアナログな方法、
そして生身の人や子供同士での双方向のコミュニケーションにより、
自分の気持ちや意見を伝える、相手の言い分を聞いて、お互いに良い方法を考える
といった体験をすることが、コミュニケーションに必要な想像力や思考力を育む
のです。

3歳、または6歳まではそうした基礎的な能力や情緒を育てるためにも、
スマホやPCは見せない・触らせないことを、
強い家庭の方針とすることが親子どちらにとっても良い結果をもたらします。

明確でぶれないルールを親子で徹底する



それでも、お子さんが二人以上いてどちらも小さい場合や、
どうしてもお子さんに構ってあげられない事もあると思います。
最近は保育園の建設に反対する人が多いというニュースもあるくらい、
どういうわけか子供や子供連れのお母さんへの社会の風当たりも厳しい現実もあります。

特に配偶者不在時など一人では途方に暮れてしまう、
どうしようもなくイライラが募る事もあるでしょう。

スマホを使うに当たっては、明確でブレないルールを徹底しましょう
どんな時に使うのか、何時ならいいのか?
使う時間、見るチャンネルなどを決めて壁に貼っておくのもいいでしょう。
そして例外はなるべく作らないこと。

また何故守らなくていけないのか?
ルールが必要なのかを、わかりやすい言葉で子供にも説明します。
一方的にダメ!ではなく、平等な個人として必要な理由を伝え、
子供にも守ることのメリットを考えさせたうえで納得する体験はとても大切
です。

そうしたアプローチは将来、
子供が社会で生きていくうえで必須の論理的思考力や発信力の土台であり訓練になるからです。

決めたルールはお母さんも子供も一緒に守ることを徹底します。
お母さんが自分の都合で例外を作ってばかりではルールの意味がなくなります。
何より子供はルールというのは守らなくてもよいのだという体験を習得してしまうからです。

特に夜寝る前・公共の場所・食事中は使わないことを、幼児期から徹底することは大切です。

子供にはスマホやタブレットではなくPCの方が望ましい

前述したように各種デバイスの中でもスマホとゲーム機のブルーライト放出量は突出しています。
子供さんに動画視聴や教育アプリなどを使わせるのならば、
比較的ブルーライト放出量の少ないPCの方がまだ安全です。

またPC(windowsの場合)は、子供のアカウントを保護者のアカウントのファミリーにすることで、
使用日や時間帯、使用時間、アクセスサイトなどに制限を加えて管理できる機能があります。

親のスマホを好きに触らせることで思わぬサイトにアクセスする危険性を回避できますし、
子供にも自分の生活の中で時間管理ややりくりをしてPCを使うことを考えさせることが出来ます。

いつでもどこでも使えるスマホは便利ですが、大人でも自己コントロールできない人が多いのですから、
子供は四六時中使いたがるとしても仕方のない事です。
子供に情報端末を触らせる場合はまずPCにすることをお勧めします


アクティブな使い方を考える

検索方法やアクセスするサイトによって、高度な専門知識も簡単に探せるインターネット。
ただ動画を見るだけでなく、使い方を工夫したり、アクセス・利用するサイトを選ぶことで
そのメリットを最大限に生かすことが出来ます。

末っ子の娘は鳥が大好きで、近所や遊びに行った先で見かけた鳥をデジカメで撮り、
家の図鑑やネットのサイトで調べています。
ネット上には詳細できれいな写真と共に鳴き声も聞けるサイトもありますから、
末っ子はすっかり鳥博士状態です。

小学校でも本格的に英語が授業科目になったこともあり、
英語の学習サイトに娘と息子の名前で登録しました。
息子は英検対策に、末っ子の娘はゲーム感覚でそれぞれのステージでの学習に毎日取り組んでいます。

家にいながら、現代的な内容や話題の会話で発音チェックや正しい発音の音声が聞ける、
理解度のチェックが出来るというのも、IT技術の発達の大きな恩恵です。
少し前なら九州の離島では英会話教室もなかなか無い状況でしたから。

ただネットの情報やサイトは玉石混交。
信頼性のある情報はどこにあたればいいのか?
検索の仕方や、まとめサイトなどの場合は原典に当たる場所を探すなど、
有益で信頼性の高いサイトを使う・探すと共に、
親子でネットリテラシーについて日常的に会話することは、とても有益で、コミュニケーションにもなります


子供が見つけたサイトについて親子で見て話し合ったり、
自由研究や調べ学習に役立つサイトなどを一緒にさがすのもいいでしょう。

その際には答えが見つかったから終り、ではなく、

①検索する前に仮設や予想を立てる
②その背景や何故そうなるのか?といった疑問やサイドの情報まで知らべる
③反対の意見や批判的な内容はないか?といった多角的に調べて考える


上記3つのことを親子でやってみるのがおすすめです。
論理的思考力を養い、親子で会話する良いきっかけになります。
ただし、親は子供の意見や予想などを否定せず、何故?どうして?
と真摯に掘り下げて聞くことが重要です。

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親子の時間は長さよりも質が大事



既にスマホが育児に欠かせないという方にとっては、少々厳しい内容を書いたかもしれません。
しかし、特にこれから出産予定の方、乳幼児の子育てをしている方には絶対に実践してほしい内容です。

楽だから、子供が大人しくしてくれるからというだけで、
安易に子供にスマホを見せることは、
結果的にはそのあとの育児・子育てをとても困難で辛いものにしてしまうからです。

出産から乳幼児期にかけてのスマホ使用は母子ともに健康被害や発達に悪影響があるのは勿論、
一番大事な愛情や信頼関係の形成を阻害します。
本来なら幸せに感じる育児をつまらないもの、苦痛なものにしている原因の一端はスマホにあります。

親子共にスマホに夢中で会話しないのであれば、
一緒の空間にいてもそれはコミュニケーションではありません。
スマホもネットも自分本位のツールです。
自分の望むサイトにアクセスし、気に入らなければ別のサイトへ。

嫌な人と無理に顔を合わせて会話する必要もありません。
ゲームやアプリも上手くいかなければ途中でやめるのも自由。
誰にも迷惑は掛からないし、文句を言われることもほとんどありません。

でも一番身近な親とろくに会話しない子が、
どうして自分の気持ちを他人に伝えたり、育った背景や考えの違う人と共感し協力することが出来るでしょう?

いつもスマホやPC相手に自分のペースや都合で行動している子が、
他者の都合や気持ちを考え行動できるでしょうか?


思春期に子供が会話してくれなくなった、
わからなくなったのではなく、元々会話していなかったのだとしたら?

乳幼児期にたっぷり触れ合い、目線を合わせて会話した親子は愛情や信頼関係がしっかり形成され、
健康や情緒が安定し、脳の発達も豊かです。
情緒が安定し、愛されている実感があると、
子供に限らず人は自己肯定感が高まり、周囲にも穏やかに接してよい人間関係が築けます。

構ってほしくて我儘をいったり、寂しさの裏返しで乱暴したり、
自分の中に閉じこもったりすることは少ないのです。
情緒が安定した子供は、集中力や想像力など学習面でも安定した能力を示す傾向があります。

乳幼児期にたっぷり手間をかけ、愛情かけて育てることは、
結局そのあとの幼稚園以降の子育てを楽なものにしてくれます。
本当に24時間、子供の為に自分の時間が持てないというのは、
最初の3年からせいぜい5年くらいのものなのです。

大切なのは短い時間でも、親子できちんと向き合い、会話し、触れ合うこと。
30分だけだとしても、親子共にスマホは触らずに、子供に集中することです。

一緒にいても、何かをしながら聞きながされるのと、
自分の方を向いて、目を見て話を聞いてくれる恋人や配偶者。
どちらが大切にされている・愛されていると感じますか?

子育ても同じです。
忙しくて一日の内で子供と過ごせる時間が少なくても、
その分の密度と質をしっかり意識することはとても大切です。
スマホにお任せ、スマホに夢中な無関心では
冒頭の「僕はスマホになりたい」という思いを子供に抱かせることになります。

スマホは子育てを助けるための補助ツールとして賢く付き合ってください。

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