あらゆる食品に潜む「植物油脂」のワナ。万病の元となる、”最も避けるべき市販加工食品リスト”をお伝えします。
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消費者が見抜けない”隠れ植物油脂”の正体とは?
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時短調理を可能にする便利な加工食品、多忙な現代人にとって頼もしい存在です。
残業や忙しい時、お惣菜やテイクアウト用お弁当、温めるだけで
食べることができる加工済食品を活用される方も多いと思います。
ですが、時間が経っても美味しい状態が求められる加工品には
ちょっとしたワナが潜んでいることも…
まずはどんな加工食品に植物油脂が使用されているか
リストにまとめました。
■ 植物油脂を含む主な加工食品リスト
食品類 | 調味料 | お菓子類 | その他 |
---|---|---|---|
ホットケーキMIX | ウスターソース | 粒ガム | 豆乳 |
カップヨーグルト | マヨネーズ | ドーナツ | 粉末コーヒー |
焼きそば | ドレッシング | クッキー | ウエハース |
コンビニおにぎり | ふりかけ | キャラメル | ベビーミール |
パスタソース | 練りワサビ | チョコレート | 唐揚げ |
粉末スープ | 練りからし | アイスクリーム | 冷凍ピザ |
グラノラ | パン粉 | 植物性生クリーム | お惣菜 |
シーチキン | 甜面醤 | 菓子パン | 外食全般 |
カレールー | マーガリン | ケーキ | ファーストフード |
ねぎとろ | 焼き肉のたれ | ポテトチップス | レトルト食品全般 |
良く目にする商品を中心に選定しました。
食品メーカーを始め、飲食店や外食産業で使用されるのは
「比較的安価な食用植物油」なのです。
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ここでいう植物油とは
主に「キャノーラ油」「大豆油」「パーム油」を指します。
比較的安価で流通量も多く、コスト削減を目指す飲食店や外食産業にとって
第一選択肢となる主要候補と言えます。
そして、多くの加工食品には
トランス脂肪酸を含む植物性食用油や植物性油脂
が密かに使用されているという現状です。
「トランス脂肪酸が含まれるマーガリンやショートニングは避けている」
という健康意識の高い方もいらっしゃると思いますが
加工食品には消費者の目を欺く、食品表示のトリックを巧みに利用し
姿を変えた商品がたくさん存在しているのです。
見栄えの良い商品で売れ残りリスクを減らす
最近では、産地や使用原料にこだわった健康志向のお店も増えてきたので一概には”危険”とは言えませんが
価格競争で生き残るためにもコスト削減が絶対条件。
例え身体に有害な原材料であっても、消費者の目に見えない形で
商品として提供される状況は珍しくありません。
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なぜ加工食品に使用される植物油や植物油脂に注意が必要なのか?
(1)知らないうちに多くの部分硬化油を摂取する可能性
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保存性や運搬性の高さから、外食産業や加工品に多用される
部分硬化油(マーガリンやショートニング)
市販のカレールーやインスタント食品、パン類やお菓子など
加工食品に含まれています。
トランス脂肪酸を含む部分的硬化油も、加工食品の場合
JAS法の対象外となり
複数の油が使用されているケースでも、植物油脂と一括表示で済まされ
全体の5%未満の使用量である場合は「その他」と表記できる抜け道が存在します。
実際にどのような油が使用されているか
不透明であり、消費者にはわかりづらい現状なのです。
トランス脂肪酸ゼロ表示でもあっても注意は必要
植物油脂が具体的に表示されていない商品は遺伝子組み換えにより、低トランス脂肪酸へと操作された
新種の植物油(菜種油、大豆油等)を使用しているケースも。
原料となる植物名の表示確認を改めて確認しましょう。
(2)植物油の使い回しによる酸化の懸念
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天ぷらや揚げ物に使用される揚げ油は、
何度も使い回すことがも暗黙の了解
(某高級天ぷら専門店等では、その都度油を差し替える様ですが稀有なケース)また古い油に新しい油を加えることで酸化を遅らせる
差し油の問題も軽視できません。
例えば、世界で最も多く消費されているパーム油。
日本でも、菜種油、大豆油に続き、大量消費される植物油です。
このパーム油が、揚げ物や炒め物などの加工品に使用される際
200度前後を超え長時間加熱されると、油自体が酸化される上
「ヒドロキシノネナール」という有害毒物が排出され
身体と脳を酸化させ、神経細胞を破壊してしまうリスクが生じます。
【懸念される主な健康リスク】
・認知症の進行
・がん
・脳梗塞
・心筋梗塞
・糖尿病
・アレルギーを誘発
(3)植物油脂を精製する際、有害物質が使用されている
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パーム油などを製造する際、その過程で酸化防止剤やある食品添加物
BHA(ブチルヒドロキシアニソール)という発がん性物質が使用される。
日本の厚生省は使用禁止しているものの、諸外国との関係上
例外的にパーム油には使用が認められていることは
あまり知られていません。
しかも、原材料の表示義務はないともなれば
私達消費者が見抜くことは非常に困難を極めます。
簡単な一工夫で安心した食品選びを
今回一番お伝えしたかったこと、それは巧みなトリックで隠れている危険性との付き合い方
納得性がキーポイントだと感じるのです。
生活の選択肢が狭まる窮屈さや閉塞感を
私自身経験していますし、避け切ることは非現実的なこと。
だからこそ、ちょっとした意識を傾けるひと手間が大切。
(1)食品表示が詳しい消費者にフレンドリーなお店で買う
大手スーパーのイオンやcoopでは、店舗HPや食品パッケージの裏側に原材料の詳しい記載を自主表示する取り組みをされています。
全ての加工食品を避けることは非現実的ですが
商品を選ぶ際に「詳細原材料名」をしっかり明記している
お店で購入すれば安心・安全です。
【記載例1:イオンの食パン】
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■小麦粉、砂糖、発酵風味料(小麦・乳成分を含む)、オリーブ油
食塩、乳等を主要原料とする食品、パン酵母
■商品情報:オリーブオイル使用。マーガリンを使用せず
イーストフード・乳化剤不使用でシンプルに仕上げました。
神奈川県の工場で作っています。
【記載例2:COOPのドレッシング】
![4902220502134](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/4902220502134.jpg)
■原材料名:
食用植物油脂(なたね油(遺伝子組換え不分別)大豆油(遺伝子組換え不分別))
たまねぎ、しょうゆ(大豆(遺伝子組換えでない)・小麦を含む)
砂糖、醸造酢、チキンエキス、赤ピーマン
食塩、にんにく、しいたけ、しょうが
詳細記載があれば、消費者は納得して購入選択ができる
まさに一番重要なことだと思います。
(2)対面販売であれば、使用している油の種類や調理した時間を尋ねてみる
スーパーに並ぶお惣菜やお弁当にも、調理した時間を明記するお店が増えていますね。例えば商品パッケージに
「この商品は 午後●●時頃調理しました」
このような記載により、なるべく直近で調理された酸化度合いが少ない
商品を購入する意思決定が可能になります。
(3)抗酸化作用やデトックス効果のある食材を一緒に摂る
![WIG7YVMEDF](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/WIG7YVMEDF-450x275.jpg)
「健康に良くないかも…」と感じながら頂くよりも
一緒に摂取する飲み物や付け合わせを工夫することで
“プラスマイナスゼロ”を目指すこともできますね。
(あくまで希望的観測です)
油による身体の酸化が気になる方は、抗酸化力の高い食材で
添加物が気になる方は、毒素排出力の高い食材を摂取してみませんか?
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それ位の心持ちなら、負担や義務感につながることはありません。
■抗酸化力&デトックス効果の高い食品リスト
抗酸化力の高い食材 | デトックス効果の高い食材 |
赤ピーマン | レモン |
かぼちゃ | パクチー |
トマト | シジミ |
キャベツ | すいか |
生姜 | バナナ |
にんにく | 海藻類 |
ネギ類 | いも類 |
緑茶 | アルファルファ |
アボガド | カイワレ大根 |
ベリー類 | キウイフルーツ |
英知を上手に取り入れて、心地良い食生活を楽しむ。
時には、ジャンクな物を欲することもあります。
だからこそ、日々の正しい情報や自分の身体の声に
耳を傾けておくことが必要なのではないでしょうか?
参考リンク:消費者庁 早わかり食品表示ガイド
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