石鹸シャンプーでも、もうきしまない夢の裏技。気になる匂いも無問題。今すぐ毎日使える「酢リンス・トリートメント」の作り方
日本にいる消費者のほとんどは未だに便利さ・値段 >質・安全性でものを選ぶ。
日本にいる世の中の人は未だにほとんどが
便利さ・値段 > 質・安全性で物を選ぶと思います。
(これを読んでいる読者の皆さんの多くは「違う」と思いますが・・)
私も便利なものは、もちろん好きです。
ただ、便利さ・値段だけを最優先して物事を選び続けると、
時に、取り返しのつかない大切なものを奪うリスクがあるのだということもこの業界に入ってから目の当たりにしてきました。
世の中で苦しんでいる
アレルギー、アトピー
ガン
透析
砂糖、アルコール中毒
精神的に患っている
などの方々。
ちなみに私の元には信じられないくらい日々、色々な悩みを抱えた方から連絡が来ます。
「危険なものをもう、使いたくない」という方にとって生活用品も悩みのタネの一つではないでしょうか。
石鹸シャンプーの難点。それはきしみまくること。
オーガニック生活を初めて、生活用品やコスメにも留意するようになる。
これは自然な流れです。
安全面を考えた結果、固形石鹸や石鹸シャンプーで頭皮や頭髪を洗っている、という方はいませんか?
私も、その一人です。
近年女性の薄毛も問題になっているようです。
男女ともにホルモンなどの問題もあるかもしれませんが、私が日頃から色々おつきあいさせていただいている、オーガニックコスメ協会の会長水上さんによると「シャンプーなどの合成界面活性剤の影響もある」との指摘がありました。
石鹸なら安全!ということで色々なオーガニック志向方が使っているイメージですが、
正直、ベリーショートカットの方以外は、石鹸シャンプーはちょっと厳しいというのが持論です。
石鹸シャンプーの難点。
それは使ったことがある方ならご存知でしょうが、「きしみまくる」こと
きしむのが嫌で、コンディショナーも使ったりしましたが、相性が悪いようで、市販のものだと効き目がないことがほとんどです。
美容院の方からも「一体なんでこんなに絡まるのですか?」と聞かれたことも。
その際、石鹸シャンプーを使っているとか、合成界面活性剤の話をするのも面倒なのであえて説明はしませんでした。
一時期はくしがほとんど通らなくなるほどにひどくなって悩みました。
私も髪がロングなので・・・そりゃもう、きしむわけです。全く痛んでない方だと、そこまで気にならないという説もありますが、
私の場合は、今は完全な黒髪なのですが、恥ずかしながら若かりし学生時代に、度重なる縮毛強制やらパーマやら散々痛めつけてまいりましたのでそれは軋みがひどいです。過去の染毛により未だに後遺症的に傷んでいるのかもしれません・・・。
でも、石油由来の合成界面活性剤はもうゴメンだ
しかしながら、石油由来の合成界面活性剤の恐ろしさについてはなんどもお伝えしてきました通り、
一度実態を知ると怖くて使えなくなる、というのが共通認識なはず。
子どもの頭髪の健康、ママが奪っていませんか?一見安全そうに見えるのにそうでない商品も出回っています。私がイメージでシャンプーを選ぶのを辞めた3つの理由。
オーガニック志向の方だと、一度はたどり着くのはきっと固形石鹸や、石鹸シャンプーなどでしょうか?
固形石鹸で頭をあらう、という人も増えています。
でもゴワゴワになった髪の毛は、女性ならテンション下がりませんか?
なんで石鹸シャンプーだと髪がごわつくのか。
それは石鹸シャンプーが、アルカリ性だから
石鹸は大前提で「アルカリ性」です。
しかし、私たちの頭髪は通常pH5などの弱酸性。
石鹸を使うと、この弱酸性だった頭皮・頭髪はアルカリ性に傾きます。
しっかりと洗い流せばまた自然に弱酸性に戻るので問題ないはずなのですが、
石鹸成分は意外と髪の毛に残りやすいので軽く洗っても、アルカリ性のままになります。
またすでに髪の毛が痛んでいる場合も同様です。
アルカリ性になるとキューティクルが開いてしまうと言われているようです。
ですので、髪の毛を、再度酸性に持っていく必要があるのです。
キューティクルが閉じるには、酸性よりにするために酸性よりのリンスを使えばいいということ。
石鹸シャンプーでももうきしまない夢の裏技。
それは「酢」から作る「酢リンス」でした。
そこでこれに、相性抜群でオススメなのが「酢リンス」。
酢の効能は色々あるようですが髪にも悪くないということでリサーチしたところ、
・頭皮・頭髪を柔らかく保つ
・ほど良い菌作用
・乾燥予防に・・アミノ酸がたっぷり含まれている。(特に黒酢)
このような効果があるとのこと。
髪がきしまなくなるだけでも嬉しいですが、二次的な効果もあるなら尚更いいですね。
ちなみにこの、酢リンスについてはこちらFBでも紹介しましたが、
やはり困っている方が周りにもいらしたようでした。
詳しくは以下をみてください。
酢リンスの簡単な作り方
使うもの
● オーガニック黒酢 (ロングの方は大さじ5程度、ショートの方は大さじ2程度。)
● お湯(または精製水)
● 洗面器 洗面器は割れないガラスやホーローなど酸性に強いものを使うことをお勧めします。
● お好みで混ぜる用(石鹸用のオーガニック・リンス数プッシュ)
作り方は簡単。
お湯とオーガニックのお酢を洗面器に入れます。
終わり。
シンプル。
1秒で完了です。
酢はお好みで量を調整してください。
ロングだと最低でも大さじ5くらいは使います。
匂いは意外と全然残りません。
ただ、もちろんしっかり洗い流してくださいね。
使っているのは食用オーガニック・ヴィネガー。
こちらの黒酢が一番おすすめですが、フルーティーな香りを楽しみたいというならば、
オーガニックのリンゴ酢でもいいです。
もちろん、毎日食事で「食べる為」にも兼用で使っています。
ですから、食べられるレベルのオーガニックグレードのものを活用してください。
安い穀物酢だと合成酢と言って、何が使われているかわからないですからね。
髪の毛も頭皮も私たちの体の細胞の一つ。
中には、「そんなものを髪につけるなんて・・勿体無い!!」という声があるかもしれませんが、よく考えてもみてください。
合成トリートメントでも高いものなら4千円や5千円以上くらいしますし、そういったものよりも結果的に安いですし安全です。
なぜ、肌や頭皮につけるものはどうでもよくて、食べるものだけ、オーガニックがいいの?
目に見えるものから優先したくなる気持ちはわかりますが、よく考えると、矛盾していますよね。
食べ物だけではなく、身近なコスメや、洗剤なども、できるなら口に入ってもいいくらいのオーガニックなものを。
今、食べらるエディブルコスメなどが話題ですがこれもその一つ。
手作りエディブルシリーズもみてみてください。
有害物質を口に入れるのは卒業!お家でできる安全で簡単な手作りエディブル歯磨き始めませんか?
お家で簡単。私が試行錯誤してやっと編み出した「思わず食べたくなる手作りコスメ」の作り方とエディブルメイクアップ術。
私も続けること約数ヶ月・・結果は?
もう酢がないと生きていけない。
私も続けること約数ヶ月。それも、1日目からはっきりとした効果がありました。
続けることで効果がある、と言いますが、これに関しては短期ですぐにサラサラの指通りになりますから、感動ものです。
私の場合は、海外出張にも忘れすに「マイ・ヴィネガー」を持ち歩きます。
匂いが気になる方へ
匂いはあまり残りませんが、こうした安全なオーガニックのリンスをチョット混ぜてもいいと思います。私は、お湯とこれを混ぜて使っています。
安全なリンス
クエン酸じゃダメなの?
ちなみに工業用のクエン酸でもいい、という意見がありますが個人的には安かろう悪かろうで、効果も悪くあまりお勧めできません。
やってみたことがあるのですが、結構きしみました。
それに、酸度がつよく刺激がかなり強いです。肌が弱い方だと肌にしみたりしますので・・
そういう意味からもヴィネガーが無難だと思われます。
最後に
余談ですが、以前IN YOUでも主催させていただいた、オーガニックコスメ協会のセミナーでは、市販のコスメで肌がしっとり・ツルツルになっているように見えたり、髪がサラサラになっているように見えるのは単に合成界面活性剤=石油で皮膚などが溶けかけているからであり、決してそれらの効果が瞬時に発揮されているわけではない、という恐怖の事実を耳にしました。
そういう話を訊くと、とてもじゃないですが、元の生活にはもどりたくなくなりますし、家にあるものを一掃したくもなります。
私も過去、何段階かに分けて断捨離しました。
ドラッグストアに平然と並ぶ95パーセント近くの石油由来の商品。
今一度、三百円や五百円などでなぜそのようなものが簡単に手に入るのか、考えてみてはどうでしょうか。
あなたもお酢リンス、ぜひ試してみては。
オススメの石鹸シャンプー
こちらは日本でも最も厳格な基準を持ったオーガニックコスメ協会もお墨付きのオススメコスメ。
もちろんオーガニック原材料をふんだんに使っている正真正銘の本物です。
ぜひあなたも最高品質を体験してみては。
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