紫外線対策は3月から始めるのが正解!オーガニックコスメ専門家が教える、体の外と中から肌老化を予防する方法
紫外線対策は3月から始めるのが正解!オーガニックコスメ専門家が教える、体の外と中から肌老化を予防する方法
肌の老化というと「年齢のせい」と考えていませんか?
実は肌老化の原因の80%は紫外線と言われているんです!
紫外線の影響は、シミだけではありません。
たるみ、しわ、くすみの原因にもなっているのです。
ということは、紫外線対策をしっかり行えば、老化の原因の大部分をなくすことができるということです。
肌に負担をかけないオーガニックスキンケアで肌老化を食い止め、今から若々しいお肌作りをしていきましょう!
紫外線で老化するってどういうこと?
紫外線を浴びることでシミができるのはもちろんですが、肌の弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンを変性させてしまい、しわやたるみが生じます。
紫外線を浴びたことによる老化を『光老化』といい、加齢による老化と異なります。
どちらもしわやたるみは出てきますが、加齢による老化の特徴は、
・皮膚が薄くなる
・色が薄くなる
というもの。
反対に、光老化は、
・皮膚が厚く硬くなる
・くすむ
・きめが乱れる
・ハリがなくなる
というのが特徴になります。
高齢の方でしわはあるものの、ふわっと柔らかくきめ細かいお肌をされている方は紫外線の影響をあまり受けていない方とみられます。
同世代でも紫外線対策ができているかで見た目年齢が大きく変わってくるのです。
3月からの紫外線対策が大切な理由
9月と同等の紫外線レベルだから
3月から徐々に紫外線量は増加し、9月と同じくらい紫外線が降り注いでいます。
9月は夏の終わりで紫外線対策を続けている人が多いですが、
『3月は冬の名残で何もしていない』
という人は、案外多いはず!
化粧品売り場では、実はすでに3月から日焼け止めのラインナップが増えたり、新商品が出たりしていることをご存知でしょうか?
しかし、実際に日焼け止めが売れ始める第一ピークはゴールデンウィークごろなのです。
紫外線対策は年中するのが理想ですが、いつも出遅れているという方はぜひ『3月から』始めてみてください。
一年で最も紫外線の刺激に弱い状態だから
紫外線を浴びると肌トーンが暗くなっていきますが、これはメラニンによるものです。
メラニンは紫外線から肌を保護するために発生するものです。
メラニンが作られ、肌のトーンが暗くなっているときは、紫外線ダメージを受けにくい状態にあるということです。
ところが3月は、紫外線の少ない冬を経てメラニンがちょうど減ってしまっている季節。
1年の中で最も肌が明るくなっている状況となります。
つまり、紫外線のダメージを受けやすい状況にあるのです。
紫外線量は真夏に比べ低いとはいえ、同時に肌の防御力も低下してしまっているので、気を抜かずにしっかり対策をする必要があるのです!
おすすめのオーガニック紫外線対策
紫外線散乱剤でブロックする
日焼け止めに入っている紫外線をブロックする成分は大きく分けて2種類あります。
◆紫外線吸収剤
紫外線のエネルギーを化学反応によって熱などのエネルギーに変換して、皮膚に浸透するのを防ぎます。
◆紫外線散乱剤
肌を均一に覆って物理的な仕組みで紫外線を散乱、反射させます。
例)酸化チタン、酸化亜鉛など
一般的な日焼け止めはこの両方が使われているものが多くあります。
紫外線吸収剤は白浮きせず伸びがよいため、使いやすい反面、肌の上で起きる化学反応によるダメージ、そして一部の成分がサンゴの白化の原因になっているといわれています。
★海外では販売禁止対象の危険な日焼け止めが日本では未だ販売されている事実|あなたはこれを読んで今年の日焼け止め、どうしますか?
オーガニックの日焼け止めでは紫外線散乱剤が使用されているものが多くあります。
散乱剤は持ちがよくないというデメリットもあるため、お出かけ前にミルク、クリームタイプのものを使用し、出先ではパウダータイプのものを重ねるのがおすすめです。
天然成分で紫外線による日焼けダメージを受けにくい肌にする
紫外線散乱剤の日焼け止めは最近使いやすいものも増えましたが、白浮きしやすかったり、持ちがよくなかったり、きしむ感じがあったりと使いにくいと感じる方もいるのではないでしょうか?
そんな時は、抗酸化作用の高い天然成分でダメージを受けにくい肌作りをすることがおすすめです。
紫外線を受けると活性酸素が発生し、ダメージを受けるので酸化を防ぐ抗酸化物質が有効です。
強い日差しの下で育つ植物は、その場を離れることができないため自らを守るため高い抗酸化作用を持っています。
それを活用することで、活性酸素を除去し、肌へのダメージを軽減させます。
<抗酸化作用の高い植物オイル>
・ラズベリーシードオイル
・シアバター
・アルガンオイル
・モリンガオイル
・マカデミアナッツオイルなど
これらは、日中に使うだけでなく、夜のスキンケアにも使うことで、角質層に浸透させダメージを受けにくい素肌が育っていきます。
体の内側から紫外線に負けない肌作り
実は、肌に塗るだけが紫外線対策ではありません。
数年前から『飲む日焼け止め』が流行っていますが、インナーケアで紫外線対策をすることも有効です。
取り入れやすいものをご紹介します!
ローズヒップティーを水筒に入れて日中飲む
ローズヒップにはレモンの20倍ビタミンCが含まれているといわれています。ビタミンCはメラニンの生成を抑えます。
水溶性ビタミンは体に蓄積できないので、日中ちょこちょこ飲むのがおすすめです。
間食にナッツを食べる
ナッツには抗酸化作用の高いポリフェノールやビタミンEが多く含まれているため。紫外線のダメージを軽減させます。1日20粒程度取り入れるのがおすすめです。
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甘いものがほしくなったらダークチョコレート
カカオ70%以上のダークチョコレートはポリフェノールやカテキンといった抗酸化物質がお茶の約4倍含まれます。ミルクチョコレートは砂糖の分量が多くなるので、カカオの分量が多いものをチョイスしましょう。
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無農薬、無添加のトマトジュース
トマトに含まれているリコピンは抗酸化作用が非常に高く、さらにメラニン生成に必要な酵素チロシナーゼの働きを抑えるので、紫外線対策にはもってこいの食材です。季節問わず積極的に摂取することで活性酸素によるダメージを軽減できます。
自分のライフスタイルに取り入れやすいものから始めてみてください。
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日々の紫外線対策の積み重ねが将来の美肌を作る!
日常で紫外線を浴びても、すぐにしわやたるみになるわけではありません。しかし、じわじわとダメージが蓄積して、気づいた時には大きな悩みになってしまいます。
すぐに結果がわからなくても、5年後10年後には違いがわかるはずです。
ぜひできることから始めてみてくださいね!
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