黒人奴隷の歴史と現代の家畜の形。未来はベジタリアン人口が多くなるって本当?
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皆さんはお肉は食べますか?
大前提で先にお伝えしておきたいことはIN YOUは、決して肉を食べない「ベジタリアン」を推奨しているわけではないということです。
色々な角度から事実を知るきっかけ、そして持続可能な社会について考えるきっかけをご提供しています。
人間のご都合主義で色々な食ブームが流行しては廃ります。
しかし、実際あなたが今選んでいる食についてどれだけご存知でしょうか?
休日等、少し考える余裕があるときにでもこの記事を見ていただけたらと思います。
実は、私がベジタリアンになった理由は健康の為ということもありますが、
以前、動物の屠殺の映像を見てしまったことも大きく影響しています。
「屠殺」とは簡単に言えば、家畜の動物を殺すことです。
私たちは普段、スーパーで買い物する時にどういった経緯でお肉がお店に並べられているか考えもしません。
みなさんもそうであるように、私もそうでした。
当たり前に並べられているお肉を当たり前に買って食べていました。
以前の記事で肉には屠殺される時に出るアドレナリンが染み渡っていて
興奮作用やイライラの原因になると書きましたが、
アドレナリンが出ているということは動物は屠殺される時に必死に抵抗しているのです。
家畜は殺される時に泣くという説もあります。
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勘違いしてほしくないことがあります。
それは肉を食べるなと言っているわけではないということ。
ただ私たちが今、食べているものの事実を知って戴きたい、ということです。
その上で選択していただきたいのです。
事実を知って少しでも視点が変わっていただけたなら幸いです。
家畜動物達の残酷な扱われ方
動物たちが人間の生活の為にされていることは屠殺だけではありません。
私の生活に欠かせない牛乳や身に着けるウール製品などもそうですし、
日常に溶け込んで使っているものの多くは動物由来のものが多いですよね。
【牛乳】
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牛たちは牛舎の中でほとんど動くことができずに牛乳を絞られ続けます。
牛乳を出すために出産を何度も強制されたり、牛乳が出なくなったら食肉にされてしまいます。
せまい場所にいるため中にはストレスでしまう牛もいるそうです。
そもそも牛乳は私たちに必要なのでしょうか。
牛乳を飲むとお腹を下すという話は聞いたことあると思いますし
経験されたことのある方も多いと思います。
お腹を下すということは私たちの体が牛乳を受け付けていないのです。
体は牛乳を摂取すると異物が入ってきたと判断し必死に排泄しようとしていると考えることもできます。
牛乳は牛が飲むものであり人間が摂取してもその栄養素はほとんど吸収されないとも言われています。
【ウール】
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毛を刈るだけの作業でなにも羊にはそこまで酷いことはしないんじゃないの?と思うかもしれません。
しかし実際はウールの生産量を増やすために
皮膚を拡張されて毛の密度が増すためにウジ虫がわきます。
ウールが取れなくなった羊達は船に乗せられ輸送されます。
かなりの数の密度で輸送されるので暑さやストレスでそのうちの何割かは死んでします。
生き残っても辛い船旅の後にあるのは“屠殺”、船で死ななくても最後に待っているのは死なのです。
【フォアグラ】
フォアグラ(仏: foie gras[注釈 1][注釈 2])は、世界三大珍味として有名な食材。
ガチョウやアヒルなどに沢山の餌を与えることにより、肝臓を肥大させて得る。
フランスではクリスマスや祝い事の伝統料理(ご馳走)となる。
濃厚な味であるため、フランス料理の食材の一つとなり、宮廷料理となったり、美食家、富裕層に食される。引用 Wikipedia
沢山の餌を与えると書いてありますが、
鳥たちは身動きが取れないまま口に管を押し込まれそこから餌を強制的に飲まされます。
肝臓を肥大させるので餌の量も胃が痙攣するほどで中には死んでしまう鳥も少なくありません。
拷問のような工程の先には屠殺が待っています。
高級料理に登場する、フォアグラ。
ただ珍味というだけで人はこぞって贅沢を求めます。
しかし絶対食べなければいけないものではないことは言うまでもありません。
人間と同じ命がこのように簡単に奪われていいわけありません。
誰だって死ぬために生まれてきたのではないのですから。
普段は知ることのない生産の裏側にはこういった事実があったのです。
人間が生きるための理由であればこれほどまでにたくさんの命が無残な終わり方をする必要はありません。
ただの人間の欲や快楽の為にこのようなことが日々が行われているのです。
歴史は繰り返す!
未来は大半がベジタリアンになる
現代は食べ物が豊富にありますが
これは家畜業が盛んになったことが大きな理由の一つです。
いつだって人間のエゴの為に犠牲になるものがいました。
家畜動物たちのこのような虐待まがいの扱いを知った時にあることが頭に浮かびました。
それは
白人による黒人の奴隷貿易です
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引用 21世紀を楽しく生きたい
学校で習ったと思いますがいたたまれない気持ちになったことでしょう。
「昔の人は黒人に残酷なことをしていたんだな」と私は学生の時に感じたことを覚えています。
黒人が大統領になる現代ではこのような歴史的事実をにわかには信じることができないと思いますが、
未来の人の大半がベジタリアンになって現代の家畜制度知ったらこう思うかもしれませんね。
「昔の人は動物に残酷なことをしていたんだな」
今は食用としての家畜はあたりまえで誰も気にも留めません、
きっと黒人奴隷の時もそれはあたりまえで誰も気にも留めなかったでしょう。
しかしその中でも現状に疑問を持ち変えようと試みた人たちがいたから黒人奴隷という人道的に狂った制度を廃止できたのです。
ベジタリアンは日本ではあまり普及していないのが現状です。
しかし、家畜の扱われ方に異を唱える人が徐々にでも増えていけば世界は少しずつ変わっていく可能性があります。
いつの時代も常識はマジョリティから生まれます。
選べる時代に私たちは生きている。
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昔の人からすれば、食べるものを選べるなんて贅沢だなんて思われるかもしれませんが、
実際に今は選べる時代なのです。
実際肉を食べなくても他に食べ物はたくさんあります。
地球は人間のご都合主義で成り立っていて、どういうルールを作ろうが生き物はそれに無条件で従うしかありません。
食物連鎖の頂点が人間であると人間が決めたのなら、それを廃止するということも人間が決められるのです。
肉食を否定しているわけではないのです。
このような事実を知るだけでもどのような意識で食材をいただくか、姿勢が変わるはずです。
人間には心があり、心は自分が見たものから何かを感じ取ります。
家畜の扱われ方を知ってなにか感じたのならそれは行動を起こすサインかもしれません。
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