1秒ごとに100万円ず借金が増える借金大国日本。健康意識の低い日本人が減らない限り借金は増え続けます。予防医療が日本を救う。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
世界でも例を見ないほど多額の借金を抱える日本。
国民全員が一人当たり858万円の借金がある状態
お腹がすいたと思えば道を歩けば食べ物屋さんが並美、夜に買いたいものがあれば24時間開いているコンビニやスーパーがある。
そんな何不自由なく生活できるこの日本ですが、
世界でも例をみないほどの借金を抱えているのはテレビやニュースでみなさんご存知ではないでしょうか。
日本は経済成長率を表すGDP(国内総生産)で世界第3位のGDP大国ですが、一人当たりのGDPは実は先進国最下位の第27位です。
さらに2017年12月の末で国の借金は1085兆7537億円を突破したと財務省から発表がありました。
これは国民1人あたり858万円の借金がある状態なのです。
現在の借金の額を見る「借金時計」では1秒ごとになんと100万円ずつこの借金が増えていっているのを見ることができます。
自分の家庭の家計でみる、日本の現状
なんと、支出のうち、3分の1が多額の医療費になっている日本の経済
日本に借金があると聞いても額が多すぎてぴんと来ない方も多いと思います。
ではわかりやすく私たちの家計で表したものがあります。
これは2017年の国の予算案を家庭に例えたらというものです。
日本の収入を631万円とすると、支出は975万円となっています。
この毎年の収支の差がこんな膨大な借金を作っているのですね。
しかしそれよりも注目してもらいたいたいところがあります。
それが支出の中にしめる通院代が325万円にもなるところです。
これは医療や福祉に使っている額を示してます。
実は日本は収入のうち 約6割弱が医療や福祉にかかっているというのが日本の現状なのです。
日本人の健康意識が低いために、医療費は年々引き上がっている事実。日本の医療費は今後どうなっていくの?
増税が問題になっていて、国が叩かれているニュースはよく見かけると思います。
しかし実は私達の健康意識が低いことがこの医療費を引き上げ、結果自分の家計を圧迫しているという側面があるのです。
しかもタイミングも悪く2025年問題というものも私達には立ちはだかっています。
2025年問題とは??
2025年問題とは戦後の第一次ベビーブーマーで数多く産まれた団塊の世代が全員75歳以上の高齢者となる時期を迎える。
人口の20%が後期高齢者になる。
これはもう避けられない事実です。
これにより医療費や介護費用がさらに経済を圧迫していくことは明確なのです。
この深刻な事態は実はかつてアメリカでも問題になったのと同じような状況なのです。
その打開策として世に出たものがあります。
それがマクガバンレポートです。
かつてのアメリカは今の日本のように死亡原因1位は「がん」だった。医療費による国家破産の危機を迎えた過去のアメリカ
かつてのアメリカは今の日本と同様に死亡原因の第1位を悪性新生物(がん)がしめていました。
その後は生活習慣病が増えていき、医療費も膨らみ続けていきます。
その医療費は当時の死亡原因の1位の心臓病だけで1180億ドル(約25兆円)にもなる状態でした。
経済大国アメリカとはいえど、この額はとても見逃すことのできないものでした。
このパンク寸前の医療費を打開すべく各大統領が様々な手を尽くしていきました。
まずニクソン大統領は当時も医療費の多くをしめていたがんの治療技術改善に多額の資金投じました。
この時かかった費用は40年以上前に14兆円をかけ月面着陸を成功させたアポロ計画の半分と言われています。
しかしこれだけの額を投じたにも関わらずがんになる人の割合は増えるというなんとも皮肉な結果で終わりました。
フォード大統領は治療では無く、予防に力をいれることに方向転換をするのです。
この筆頭にたったのが当時副大統領候補であるジョージ・S・マクガバンであり、
1977年に2年間にわたる調査、3000人の医者・化学者・栄養学者が携わって出来上がったレポートがあります。
それがマクガバンレポートです。
医療費破産からアメリカを救ったマクガバンレポートとは。
この中でかかれたのは主に2つです。
1.生活習慣病のほとんどは食生活が原因となって起こる食源病であること。
2.現代の医学は薬や手術などに偏りすぎている。栄養学をここに取り入れる必要がある。
実はマクガバンレポートは日本食を高く評価しています。
この陰にはアメリカで初めてオーガニックという言葉を広め、
食養生・マクロビオティックを広めた日本人である久司道夫さんの意見が取り入れられているからです。
しかしそんなレポートにも評価されるほど見本となるような食生活をしていたはずの日本人。
残念ながら、今の日本は添加物大国、農薬大国、遺伝子組換え大国・・・。
そしてがん患者が絶えない決して見本にはならない国となってきています。
添加物が年々増加する「添加物大国日本」の実態。多くの食品に大量の添加物が使われる理由とは?
農薬大国・オーガニック後進国「日本」でオーガニック食品が広まらない本当の理由。なぜ日本ではオーガニックが割高で特殊な扱いなのか?
現代の食事は必要なものがほとんど足りていません。
特にビタミン・ミネラルは多くの人が不足しています。
これは若年死の原因となっています。
それなのにカロリー、脂肪、動物製品の摂取、不健康な油はたっぷりというのが現代の食事の典型的なバランスです。
本来は、できるだけ精製しない穀物や野菜、果物をとるのが良いのですが、殆どの方はここがとても少ないのです。
必要な栄養ををバランス良くとる食事。
健康の為には昔の日本の食事を是非取り戻したいものです。
何故バランス良く栄養素を取ることが大切なのか
良くバランスよく食事をとりましょうと言われますが、その理由を証明したものがあります。
<リービッヒの最小律>
植物の成長速度や収穫は必要とされる栄養素のうち、
与えられた量のもっとも少ないもののみに影響される。
というものでドイツの化学者ユーストゥス・フォン・リービッヒが提唱したものです。
これをわかりやすく例えたのがドネベックの樽です。
これは植物の成長を樽の中に張られている水に見立てたものです。
桶を作ってる板が一つだけ長くても水は多くはたまらないが、
板が一つでも短くてもまた水はそこまでしかたまらないというものです。
これは人間の栄養にも当てはまります。
各板がそれぞれの栄養素を表します。
例えば肌にいいと言われるビタミンCをたっぷりと摂ればビタミンCの板は長くなります。
しかし他の栄養素がそれに比べて短ければ、身体に取り込まれる栄養素は他の短い板の高さまでしかたまりません。
逆に一つの栄養素の板だけ短ければ、他の板が長くても身体にとってはプラスとなれないのです。
テレビ特集で、「◯◯には△△が良い」と言われれば、その品物がスーパーから無くなるということは昔から良くありますね。
しかし何か身体に良いものを一つとるだけでは、栄養素を十分に摂ることにはならないということなのです。
+αの工夫で更なる健康を!
食事は食源病から自分を守るための大切なものです。
せっかくならばもう一工夫してより摂る栄養価を高めてほしいと思います。
そのためのいくつかポイントがあります。
栄養価を高め、健康な食生活を送るための方法
1.旬の野菜を選ぶ
旬の野菜はそれ以外の時期にとれたものに比べ、香りも味も濃いので野菜自体も美味しいです。そのためシンプルな味付けで食事を楽しむことができます。更に旬のものは栄養価が高まっていますし、その季節に必要な栄養素もたっぷり含まれています。
2.新鮮なオーガニック野菜を選ぶ
栄養はとれてから時間がたつと着実に落ちてきます。スーパーで店頭にならんでから時間が経ったであろう野菜を選んでいることはないでしょうか?
産地直送で質のいい野菜を提供してくれるサービスを使ったり、新鮮なオーガニック野菜を売っているフェアなどを活用すると良いでしょう。
3.調理方法を工夫する
水溶性の栄養素は茹でたりすると栄養価が流れ出てしまいます。熱に弱い栄養は加熱をすることで栄養価が落ちてしまいます。栄養素に合わせて調理したいですね。
特に注意してほしいのは電子レンジです。
便利で調理時間を短縮してくれるものですがそのマイクロ波で栄養素を壊し、発がん性もでるのではないかという可能性も言われています。
せっかく身体の為に摂っているものなので、勿体ない摂り方は避けたいところ。
食事が私たちの経済と、健康を救う
栄養は意識しないと意外ととれていないものです。
朝コーヒーとパンを食べて、お昼はランチでパスタ。
夜はちょっと飲み会に。
こんな生活は現代では珍しくないと思います。
カロリーはあるのでお腹はこの食事で満たされるかもしれません。
しかし身体は確実に栄養失調になっています。
ここ3日間の食事を思い出してください。
あなたの摂った食事であなたの身体は喜んでいますか?
食事を変えれば身体が変わります。
身体が変われば経済も変わります。
自分の身体も、自分の住んでいる世界もあなたが選ぶ食事でできているのを忘れないでくださいね。
IN YOU Marketのオススメオーガニック商品
この記事を読んだ方にオススメの記事
東洋医学の陰陽五行から紐解く「土」の人の体質的特徴|この時期の婦人科系トラブルは「湿」のせい?!トラウマが引き起こす7つの状態とは| 自分のペースで行える、トラウマを克服するナチュラルなイメージ方法4選
思考を司っているのは腸だった!腸に暴動を起こされない為に避けるべき生活習慣とは。
IN YOU Journal公式メールマガジン配信中!
登録フォームはこちら!
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう