コンビニのメロンパンがお昼ご飯の学生も・・。食を変えるだけで自殺リスクを5割も低下できる!友人が16歳で自殺した経験からみる若者の自殺を健康・栄養学的に考えるとどうなるのか
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
先進国では圧倒的に自殺率が高い、日本。
私も友人を自殺で亡くした一人です。
どうして人は悲劇を自ら選ぶのか。
大切なひとを失わないためにできることがあるのでしょうか?
16歳で命を自ら絶った私の友人
訃報は突然でした。
友人が亡くなったと電話がかかってきて、お葬式に出ないかと親しかった友人から言われたのです。
私は中学校は彼女と一緒の学校でしたが、
高校は別の学校に進学したので連絡を密にしていたわけではなく、本当に寝耳に水でした。
中学時代は親しいグループにいて一緒に遊んだりお弁当も一緒に食べたりしました。
いじられキャラのような存在で、クラスにも馴染んでいたように思います。
そんな彼女が何で亡くなったのか信じられないまま参列し、
現実感も湧かないうちに彼女とお別れすることになりました。
実は今でも実感はないままです。
彼女からもらった誕生日プレゼントもいまだに持っていますし、中学時代の写真にも彼女はいます。
そして、一番ショックだったのは彼女が自殺したということ。
中学校のときは一緒に遊んでいたのに、
私に何かできることは無かったのかと凄く後悔したし悲しかったです。
何で自殺したのか周りの友人にも聞いてみましたが、
勉強のことや容姿のことで悩んでいたようだ位しか情報はなく
皆一様に口をつぐんでいたので真相は分からないままでした。
10代とう思春期では勉強や容姿のことで悩むのは皆だれでも一度はあると思いますが、
実際に死を選ぶほど強い意志にまでは至らないことが殆どです。
どうして死を選ぶような考えを持ってしまうのでしょうか。
若者の自殺が減らない日本
昨年、厚生労働省が発表した自殺対策白書では人口10万人あたりの自殺死亡率は
19.5人で2014年にWHOが示したデータをもとに約90カ国中6位と深刻な状況であると発表しました。
また、年々全体の自殺者数は減ってきているものの、
15歳~39歳の死因第1位は自殺であると若者の深刻な現状が浮き彫りになりました。
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/17/dl/1-3.pdf
同資料のなかで日本、フランス、ドイツ、カナダ、アメリカ、イギリス、イタリアの先進国7カ国で比較したところ日本はワースト1位でした。
事故での死者数が他の国では自殺を上回るのに、日本はその逆です。なぜこのような差が生まれてしまうのでしょうか。
若者の自殺理由第一位は学校問題。
減らない若年層の自殺
警視庁の昨年度の自殺者のうち、他の年代の自殺率は低下したものの
19歳以下と20代の若者の自殺率は昨年よりも微増したとあります。
更に、年次推移を見ると19歳以下の自殺者数数はほぼ変わっていません。
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/H29/H29_jisatsunojoukyou_01.pdf
厚生労働省の自殺対策白書では、平成26年中の20歳までの若者の自殺理由は不詳なものを除いて、
1位:学校問題(167人)
2位:健康問題(103人)
3位:家族問題(82人)
となっています。
https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=12213&sub_id=1&flid=80342
いじめの原因に潜む、若者の食生活の乱れ
私も小学校低学年の頃無視やものを隠されたりという
陰湿ないじめにあった経験はあるので、そのつらさは理解できます。
特に学校という閉鎖された空間ではだれかがいじめの対象を見つければ特に理由も無くいじめが起こります。
しかしそもそもいじめという発想自体が理不尽で不健康なものだと捉えることもできます。
体のバランスの乱れ、ホルモンバランスの乱れともいえます。
若者の食生活が乱れているからこそ、
精神のバランスが乱れてしまい他者に攻撃的になったり陰湿ないじめが起こりやすくなっているのではないか・・・。
今日はそんな角度からいじめを見つめ直したいと思います。
節約をするために、食事がファーストフードやメロンパンの子供・学生たち
近年、子供たちの食事がコンビニ弁当やファーストフード、
メロンパンなどの菓子パンが増えていると問題視されています。
私が小さかった頃はそんな環境は考えられませんでした。
確かに、女子学生であればおしゃれをするための洋服、メイク道具を買ったり、
男子学生も、友達との交際費にお金を費やすため、
百円の菓子パンや惣菜パンなどで食事を済ませる光景はよく見かけます。
学校によってはアルバイトが禁止されているケースもありますし、
オーガニックの弁当などを買うための十分なお小遣いがなければ、
手作りの弁当の準備がない学生は、お金がないので、そうせざるを得なくなっている、ともいえます。
そして、帰り道には安価なファストフードで友達と夕ご飯・・。
さらには、本来健康的な食材を販売すべきである学校・教育機関などの売店にすら、
コンビニのような添加物まみれのスナック菓子や弁当が置かれているケースも珍しくありません。
このような生活環境では、添加物オンパレードになっていてもおかしくはないですよね。
そんな食生活が、子供に悪影響しかないことは考えなくてもわかります。
いじめに関わる子供には少なからず、そうした食生活の問題が隠れているような気がしてなりません。
国立保健医療科学院生涯保健部では子供の非行と食生活について見解を公表しています。
https://www.niph.go.jp/journal/data/54-2/200554020005.pdf
加工食品に添加されているリンがカルシウムを壊すことによりイライラの原因になる
カルシウムとリンは相対関係にあるミネラルで、電子として脳や体内に巡ります。
加工食品には多くリンが含まれていて、
リンを過剰摂取すると骨の中に貯蔵されたカルシウムを尿と一緒に排出させて骨量が減り、
カルシウムが減ることで脳への情報が乱れてイライラの原因となるのです。
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鉄分の摂取不足で中枢神経発達に遅れ。鉄不足で攻撃力が高まる。
また、良質な食事の摂取をしていない場合、栄養不足になる可能性もあります。
鉄欠乏は鉄欠欠乏性貧血だけでなく行動、認知力低下に影響し、
鉄欠乏性貧血の幼児では中枢神経の発達に遅れが見られると報告があり、
過去30年の研究では認知力低下、成績に影響があると見解が得られています。
オーストラリアで15~30歳の女子学生25名を対象にした研究では
血色素量12g/dl未満の貧血の対象者はそうでない対象者に比較し精神状態が悪く、
幼児期に鉄欠乏状態だった10~14歳の子供はうつや非行、攻撃行動が多く見られたとあります。
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一人で食べる孤食で栄養素も心の安定も不足する
小・中学校の子供448人を対象にした調査では朝食を一人で食べる子供の数は40.2%と高い数値で、
文部科学省では精神的、肉体的に安定している子供ほど孤食の割合が少ないとしています。
アメリカミネソタ州の中・高校生4,734名対象の調査では、家族と一緒に食事をする子供ほど麻薬の使用比率、
低成績や抑うつ、自殺や自殺未遂の比率は低い結果が出ました。
また家族と一緒に食事をする子供ほど野菜や穀類、カルシウムの多い食事が多く
ソフトドリンクの飲用が低い、栄養状態がいいという報告もあります。
朝食の欠食で子供の学習能力や攻撃性に影響があることも社会問題になって久しいですが、
日々忙しい学生が自ら料理を積極的にすることは現実的にも考えにくく、
一人で朝ごはんや夜ご飯を食べると添加物だらけの食事を取ったり飲んだりするリスクも高まります。
食事で精神的安定は図れる
それでは逆に、食事で精神的な安定を保つことはできないのでしょうか。
実は、自殺率と食事を研究にしたデータでもそれは実証されています。
自殺を減らすために有効な、エビデンスのあるオススメの食生活の事例とは。
食事により自殺率が5割低下!
国立研究開発法人国立がん研究センター社会と健康研究センターの予防研究センターでは、
1990年と1993年に岩手県・秋田県・長野県・沖縄県・東京都・茨城県・新潟県・高知県・長崎県・大阪府で
研究開始から5年後に食事調査に回答した40~69歳の約9万人を対象に2005年まで追跡調査を行っています。
調査方法は、134項目の食事・飲料を日常で食べている食事から3つの食事パターンに分類し
4グループに分けて行い、その後8.6年の追跡期間中の249名の自殺と
追跡開始4年目以降の自殺163名との関連を5年後調査でしらべています。
食事パターンは以下の3つです。
1.健康型:野菜や果物、いも類、大豆製品、きのこ類、海藻類、脂の多い魚、緑茶など
2.欧米型:肉類、加工肉、パン、コーヒー、ソフトドリンク、マヨネーズ、乳製品、魚介類
2.伝統型:ご飯、味噌汁、漬物、魚介類、果物など
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3360.html
その結果、健康型の食事パターン
「1.健康型:野菜や果物、いも類、大豆製品、きのこ類、海藻類、脂の多い魚、緑茶など」
の、対象者は、男女ともに5年後の自殺リスクが約5割低下していました。
この理由としては健康型食事パターンの対象者ではうつ病などの精神疾患に有効的な
葉酸やビタミンCなどの抗酸化ビタミンが多いためと自殺の予防につながると考えられる、と論文では示しています。
この健康型の食事パターンの一例を見ると、野菜果物と魚中心の食事であることがわかります。
もちろんそれでも中には陰湿な性格の人間がいることは否めず、
全ての人を救えるわけではないかもしれませんが、
健康的な食事で自殺の予防につながるという大きな希望が見えます。
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心のケアを大前提として、具体的には日常でどう取り入れていけば良いのでしょうか?
心の病を防ぐために
食事だけで自殺を防げるというわけではありませんが、
自殺予防に有効的な食生活でそのリスクは低下させられます。
また、加工食品を摂取することでビタミンやミネラルの吸収が阻害されてしまい、
結果としてうつや自殺のリスが高まります。
また加工食品に使われる添加物自体が精神疾患の原因とみられるものもあるため、
オーガニックな食事をすることが大切なのです。
どのような食生活がいいか具体的には、
独立行政法人国立精神・神経医療研究センターの資料も併せて紹介していきます。
http://www.nyusankin.or.jp/health/pdf/Nyusankin_486_b.pdf
葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12
ほうれん草などの葉物野菜やレバー、カツオ、サンマ、バナナなどに多く含まれます。アミノ酸、DNAの合成に不可欠なビタミン群で、不足するとうつ病や認知症、統合失調症といった精神疾患nのリスクが高くなります。
特に葉酸は不足しがちなので、を積極的にとるといいでしょう。
オススメの葉酸入りサプリ
鉄
レバー、海草、納豆などに多く含まれます。鉄は神経伝達物質の合成に重要な役割をするため、欠乏すると
イライラや焦燥感、疲労感などが増し、うつ病のリスクが高まります。
亜鉛
ナッツ類、牡蠣、うなぎ、牛肉、レバーなどに多く含まれます。神経伝達鬱し津を貯蔵するシナプス小胞に多く含まれ、
神経伝達の際に重要な役割を果たすため、欠乏するとうつ病のリスクが高まります。
加工食品を食べることで亜鉛の吸収が阻害されるため、
加工食品は勿論のこと、添加物の多い亜鉛のサプリメントも避けるべきです。
カルシウム、ビタミンD
カルシウムは乳製品や小魚、ビタミンDはきのこ類に多く含まれます。カルシウムは精神の安定につながり、ビタミンDはその吸収を補助する働きをします。
またビタミンDは日光を浴びることで体内に生成されますが、
田日光に当たると恒常性ホメオスタシスといって体のバランスが整うので、
精神疾患の予防には複合的に考えて必要です。
うつ病や精神疾患には1日1時間程度の運動を週1回行うことで改善するという治療法はアメリカで行われていて有効とされるため、
日光を浴びて運動をすることは栄養素吸収という意味合いとともに非常に有効的と考えられます。
大切な人、その周りの人の幸せを守ろう
食生活の改善で自殺のリスク低下が期待されても、
食事を一緒にとらないことやコミュニケーション不足な家庭がある限りそのリスクはゼロにはなりません。
特に思春期の子供は精神的に不安定で、
学校で孤立して家庭でも会話がないとなればうつや精神疾患、ひいては自殺の危険は高くなります。
現代ではSNSも子供が多用することでいじめの加害者や被害者になったり、
SNS上での孤立でスマホやラインといったツールが無かった時代より感じやすくなっている問題もあります。
オーガニックな体にいい食事と、家庭でのの会話の両方で自殺のリスクはぐっと下がると私は思います。
自殺をした本人も、家族や友人にも後には悲しみしか残りません。
子供と一緒に食事をしながら、他愛もない会話をすることで不幸な未来は避けられるのです。
自分や周りの家族、大切な人を守るため、心身ともに健康を守ることは不可欠なことなのです。
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