犬やペットにまで増えるガン・アトピー・アレルギー。その原因は、人間が与えている危険なドッグフードにあり！？発がん性物質も疑われる添加物たっぷりの粗悪なペッドフードの実態。ペットの健康を守るために今すぐ私たちができること。

毎日、暑い日が続きますね。
実家で飼っている雑種の柴犬も、すっかり冬毛が抜けて、なんだかほっそりして見えます。

あなたの家では犬や猫を飼っていますか？

近年少子化が進んでいますが、ペットを我が子同様可愛がるご家庭も増えています。
時には私たちの心を癒してくれる家族の一員でもありますね。

実家の愛犬は、もう17歳の高齢で、人間でいえば90歳以上のおじいちゃんでしょうか。
最近は、眼球の一部に白く濁った症状が出ていて、白内障の疑いがあります。

それでも、散歩中は元気いっぱいに走って、草の匂いを嗅いでいます。

そんな愛犬の姿を見ると日常のストレスも癒されて、元気になれます。
それだけに、いつか私より先に逝ってしまうかと思うと淋しい気持ちになります。

あたかも安全そうな市販ドッグフード。しかしその裏側を見た私は驚いた。添加物や着色料の数々。

賞味期限は数年後！？添加物や着色料だらけの恐ろしいペットフード商品。

「なるべく健康な状態で寿命を全うして欲しい。」そう思っていた私は、
ペットフードもなるべく良いものを選んでいたつもりでした。

実家を出てからも、ドックフードは高い安全性と栄養価がうたわれた商品を選び、家族に勧めてきました。

　でも、それが落とし穴でした。

先日、実家に帰った際に、ふと気になって、主食のドックフードと、ビーフ―ジャーキーの成分表示をチェックしてみました。


そのとき、初めて今まで安全だと信じていたドックフードに、実は添加物が沢山使用されていたことに気づきました。
「もしかしたら愛犬の白内障も、添加物が原因だったかもしれない。」そう思ったら、とてもショックでした。

そのドックフードは、健康志向で安全をうたい文句にした商品でした。

いままで「これなら、絶対安全だ。」と信じ込んで、成分表示もろくに見ていませんでした。
中に入っている添加物の実態を知り、「やっぱりちゃんと原材料をチェックしないとダメだな」と、改めて思いました・・。


家計を考えたらペットに100％安全な餌を毎日食べさせるのは難しいケースもあるかもしれない。

それでも、可能な限り、病気にならず健やかに寿命を全うして欲しい。
そう思うのには、理由があります。

以前勤めていた職場の近くには、ブリーダーを経営されている方がいました。
職場で畑仕事をしていると、毎日犬の鳴き声が聴こえてきます。
年配の方から、そのブリーダーさんは、劣悪な環境で犬を飼育しているという噂を聞いたのです。

せめて自分の飼っている犬は健康的な状態で過ごせるようにしたいと思いました。
今回は、そんな愛犬や愛猫の健康に大きく関わるペットフード産業の裏側と実態をお伝えします。

市販ペットフードの「総合栄養食」って本当に健康的なの？粗悪品も出回るペットフード業界の闇。

市販のペットフードは、以下の4つの分類に分かれています。

（１）「総合栄養食」　主食として用いられる餌。
（２）間食　おやつやご褒美として与える量が限られた餌。
（３）療法食　病気の時などに、獣医師の指示により補助的に与えられる栄養成分が調節された餌。
（４）その他の目的食　「総合栄養食」「療法食」及び「間食」のいずれにも該当しないカロリー補給や食欲増進を目的としたもの。犬猫用のサプリや、ふりかけなどがこれに当たります。

参照：一般社団法人日本ペットフード協会　ペットフードの種類

一般的に、わたしたちが犬や猫に主食として与えている餌は「総合栄養食」にあたります。

この「総合栄養食」という表示、一見ペットの健康の為にバランス良い成分を配合したかのような印象を受けますよね。
この表示は、「ペットフード公正取引協議会」が定めた分析試験、給与試験を経たものだけに許され、正式な手続きを踏まないものには罰則が課せられます。

ところがこのルール、「ペットフード公正取引協議会」に加盟したメーカーだけ適用される自主規制なのです。

• ペットフード公正取引協議会　表示のQ＆A

つまり、協議会に加盟していないメーカーは、必要な分析データの提出や保管などを行っていない商品でも「総合栄養食」と表示することが可能なのです。

市販ペットフードは、最低限の基準しか満たしていない！？発ガン性の疑われる危険な添加物も・・。

この自主規制の基準は、アメリカのAFFCO（アフコ・米国飼料検査官協会）に基づいて設けられています。

この基準は、ドックフードやキャットフードについて最低限の安全基準を定めたもの。
必ずしもペットの健康を十分に考慮した規制とはなっていません。

 

ペットフードの事業者には、平成20年に施行されたペットフード安全法により、製造・販売を行う事業者には、
ペットフードの安全性の確保に第一義的責任を有し、原材料の安全性の確保や健康被害防止に必要な措置を講じることが定められています。

それにも関わらず、日本のペットフードの安全性を定めた制度は抜け穴だらけです。

• 農林水産省消費･安全局畜水産安全管理課　安全なペットフードを供給する為に
• 一般社団法人日本ペットフード協会　ペットフードの安全法（愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律）

以下の原材料は、実際に実家の愛犬に与えていたビーフジャーキーに含まれていた成分です。

【発色剤】亜酸化ナトリウム
ビーフジャーキーなどの発色剤として使用されている添加物。同じく原材料として使用されている鮭の白子や、食肉に含まれる「アミン」という物質と結合すると強力な発がん性物質に変化する。

【保存料】ソルビン酸カリウム
人間の食べるハムやウインナーなどにも含まれている保存料。人体への影響は、成長不順や腎臓肥大、発がん性などが指摘されている。

参照：山本弘人著　食べるな！危ない添加物【食品・生活用品】の有害物質から身を守るコツ


実は、抜け穴だらけで安全とは言いがたい日本のペットフード事情・・。
恐ろしい実態を、お分かり頂けたでしょうか？

では、私たちが愛犬や愛猫の健康を守るためには、どうしたらいいでしょうか。
その具体的な方法をご紹介します。

私たちがペットの健康を守る為にできること。
安心安全なペットフードの選び方と作り方

手作りの無添加ペットフード・餌を作ろう。

最近は、日本でも無添加こだわったペットフードが販売されています。
ペットの健康を考える飼い主にとっては、とても嬉しいことですが、と高価な商品が多く、２キロで３千円～４千円以上するものも多いです。

忙しい方はそうしたものを活用すればいいと思いますが、
コスパのことを考えるのならば、家族の夕食を作るついでに、ペットの餌も手作りしてみてはどうでしょうか。
最近は、市販のペットフードへの不信感からこうした手作りの餌を犬や猫に与える人が増えています。

手作りの餌には以下のようなメリットがあります。

　・有害物質の排出
・免疫力強化
・細胞の働きを助ける効
・活性酸素の抑制
・老化防止
・毛並みが綺麗になる。

参照：押川遼一著　新・ペットフードにご用心！

ただし避けた方がいい食材や、与えるのに注意が必要な食材もあります。

レシピによっては、牛乳を使用したものもありますが、下痢などを起こす可能性があるので注意が必要です。
また、手作りの餌や食材販売を行っているお店もあるので、必要に応じて活用してみてくださいね。

●　　ペットの一生を健康に。オーガニック認証の原材料を厳選。安心・安全なオーガニックペットフード

ペットにマッサージをしよう

IN　YOU読者の皆さんには、ペットの病気に関してもなるべく薬物治療などに頼りたくないと考えていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
そうした方にお薦めなのが、マッサージです。

東洋医学の基本となる五行説は、人間だけでなく、動物の身体にも関係しています。
この五行説に基づいて、経絡やツボへのマッサージを行い、犬や猫の免疫力を高めてみてはどうでしょうか。
ペットと触れ合うことで、私たちも癒されストレス解消にもなります。

ペット用のオーガニック・虫除けスプレーもあります。

●　IN YOUMarket推薦！　虫がきらう、オーガニックなハーブのスプレー｜愛犬も人間も家族全員で使えます！

シャンプーも無添加・オーガニックに

最近は、人間同様アトピーやアレルギーになる犬や猫が増えています。こうした病気の治療もステロイド剤によるものがメインとなっていますが、副作用のリスクがあります。

特に犬や猫は、人間よりも表皮が薄くデリケートな動物です。

一般的なシャンプーでは、化膿や、フケが多く出るなどのトラブルに見舞われることもあります。オーガニックのシャンプーは、一般的なものに比べると高価ですが、皮膚のトラブルには洗いすぎないことも大切です。

頻度を調整しながら、賢く使っていきましょう。
どうしても臭いが気になる時は、ペットが舐めても安心な成分で出来た殺菌、消臭剤を活用することもできますよ。

●　ペットがなめても大丈夫！愛するペットに使ってあげたい天然１００％シャンプー

ペットの健康も未病を大切にしたい。

近年は、栄養バランスの整った食事や、医療の進歩によりペットの寿命も延びて、高齢化していると言われています。
その一方で、犬や猫にも、癌や腫瘍、アトピーやアレルギーといった生活習慣病が増えています。

こうした病気は、ペットフードや身近な化学物質との関連性が指摘されているのです。
私たち人間が人間の都合で与えている粗悪市販品との関係性も決して否定できないのです。

また動物病院は、基本的に自由診療の為、治療費が高額となることがあります。


ペット保険に加入するなどしておくだけではなく、
同時に普段から、可能なかぎりオーガニックで安全な食事と運動を心がけて、健康的に過ごせるようにしてあげたいものです。

オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market

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大切な犬や猫に使える無添加オーガニックペットフード

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