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なぜ子供は野菜が嫌いなのか?ズボラな私でもできた、子どもを野菜好きにするとってもシンプルな方法

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私には娘が3人います。
中学3年生と小学6年生、保育園の年長の3人です(来年は全員卒業式プラス入学式なのでいまからどうしようかと妻と思案中です…)。

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女の子だからというわけではありませんが、できれば好き嫌いなく、肌や体の成長のことなどを考えると
とくに野菜はしっかりと食べてくれる子になってくれればいいな、と思って育ててきました。

私は長女が2才になるころ、あることを知り、この方法でやってみたら子供は野菜好きになってくれるかもと思い、
妻ともよく話し合い、我が子で試してみることにしました。

お陰で長女と次女は野菜好きでとくに嫌いな野菜もなくなんでも食べてくれるようになりました。
三女については現在、ある方法で野菜好きになるようにしている真っ只中です。

ちなみに私たちは、子供が大好きなメニューに野菜を細かく刻んで食べさせるなどの努力は申し訳ないぐらい一切やっていません。
それでも子供たちは進んで野菜を残さず食べてくれます。

その方法をお話する前に、そもそもなぜ子供が野菜嫌いになってしまうのかについてお話ししたいと思います。

子供が野菜が嫌いな理由とは?子供は本能で生きている。

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大手メーカーのアンケート調査によると子供が嫌いな野菜ベスト10は、

1位ゴーヤ
2位ピーマン
3位ねぎ
4位トマト
5位なす
6位水菜
7位にら
8位ブロッコリー
9位ごぼう
10位かぶ


好きな野菜ベスト10は

1位じゃがいも
2位とうもろこし
3位きゅうり
4位トマト
5位かぼちゃ
6位大根
7位キャベツ
8位にんじん
9位ブロッコリー
10位たまねぎ


(とうもろこしは正確には穀類だと思うのですが…)。

私も子供の頃はピーマンが大嫌いでした。
またにんじんも苦手でした。

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子供が嫌いな野菜を見ると、苦味が強い、青臭い、ドロっとしている、酸味があるという共通点があります。
子供が好きな野菜はどちらかという甘みがある野菜といえるのではないでしょうか。

子供は当たり前ですが、大人より生命力が劣ります。
そのため防衛本能がとても強いのです。

子供は、

苦味が強い = 毒物?
青臭い = 毒物?
ドロっとしている = 腐敗している?
酸味が強い = 腐敗している?


と本能で判断するといいます。

子供が嫌いな野菜のピーマンに含まれている苦味成分のアルカロイドは適正な量であれば、
体によい作用を起こしますが、食べすぎると毒になる成分です。子供は防衛反応からアルカロイドに強く反応します。

そのため、子供が出る言葉は「嫌い。」「食べたくない。」です。
語彙力がなく、知識がない子供からはそのような言葉しかでません。

また農薬や肥料などの渋みにも敏感な子どもがいると言います。

美味しくない(危険な)野菜は食べない・・・。

これはある意味、人間として正しい反応なのかもしれません。

子供の本当の言いたいこと

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「これは本能が食べてはいけないと私に警告している。命の危険を感じるので食べたくない。」

でしょうか。

もし大人でまったく知らない未知の野菜で危険を感じるほどの苦味が臭い、酸味のあるものを食べさせられたら、絶対に拒否するでしょう。
これは食べてはいけない食べ物だと思うからです。

そんなことを知らずに子供に、「体にいいから食べなさい!」と言って無理やり食べさせていたら大人になっても、嫌になってしまうのではないでしょうか。

ではどうするのがよいのでしょうか。

子供は自然と野菜を食べられるようにはなる!ただ、あることに気を付けないと本当に嫌いになってしまう

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子供は成長すると毒性に対する耐性がつきます。
そうすると以前は危険なほどに感じていた苦味や酸味を強く感じなくなるようになります。

皆様も同じような記憶があるのではないでしょうか。

ある日を境に前は食べられなかった野菜が難なく食べられるようになった日のことを。
体が成長し、生命力が強くなったからです。

しかし、あることに気を付けなければいけません。

それは、安全性の高い、無農薬栽培の野菜を選ぶこと。
そして、加工食品は極力避けて、日々できるだけ「調理しすぎないシンプルな状態」で食べさせることです。
我が家でも子供たちには嫌いな野菜を無理強いして食べさせたことはありません。

「大丈夫。大人になったら食べられるようになるから今は無理して食べちゃダメだよ。」といいます。
さらに「いまは食べやすい野菜や果物、お米を食べていれば大丈夫だよ。」と。

我が家では野菜を無理強いして食べさせない分、米をしっかりと食べさせ(玄米は食べにくいので5分付き米)、好きな果物を食べさせました。

長女はすいかやメロン、みかん、りんごが好きだったのでよく与えました。
次女はすいか、ぶどう、みかん、りんごが好きでした。
三女はいちご、みかん、メロン、りんごが好きで、よく食べさせています。

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3人とも茹でたとうもろこしに自然塩を少しまぶしたものが大好きでよく食べてくれます。

子供の食事について気をつけたこと

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気を付けたこととは、

「調理しすぎないこと」

「自然から離れないこと」

でした。

いくら嫌いな野菜を与えないとしても、自然から離れたもの、例えば加工食品(コンビニ弁当やお菓子)を与え続けると本当に野菜嫌いになります。
子供は砂糖や化学調味料で味覚が騙され、それを食べ続けるとそれが美味しいと脳が覚え、自然のものを避けようとするといいます。

私が出会った後輩で食べることがあまり好きではない、好き嫌いが激しい人がいました。
子供のころの食事を聞くと、鍵っ子で平日の晩御飯いつも一人。

普段の食事もコンビニの食事が多く、いつもゲームばかりしていたのだそうです。

彼は何を食べても美味しいと思うことはなく、食べ物の風味などもわからない、と言っていました。
子供の時に自然の風味から育てるべきであった味覚が育てられていないため、季節の野菜の風味や香りを楽しめない舌になってしまったのかな、と感じました。

そうなると食事が楽しいものではなく、単なる作業になってしまうのではないでしょうか。

子供の時は無理に野菜を食べさせないこと、できるだけシンプルな調理で野菜や果物を食べさせる、という2点です。

私たち夫婦が主にやってきたことはそれだけです。

補足的に以下のことをやりました。

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・茹でて自然塩で食べるじゃがいもやとうもろこし。
・蒸し野菜で甘さを引き出したにんじんやキャベツを自然塩で食べる。
・生のきゅうりに味噌をつけて食べる。
・炊きたてのご飯に自然塩だけをふりかけ、よく噛んで食べる。
・「大丈夫。いま食べられない野菜は大人になったら食べられるようになるよ。」と暗示をかける。
・一緒に買い物に行ったときは、美味しい野菜の見分け方を教えて子供たちに選ばせる。
・買って来た野菜を子供たちと一緒に料理をする(自分で切った野菜や調理したものは進んで食べてみたいと思う)。


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長女と次女は食事をとても楽しんで食べてくれています。
少しずつ食べられるものが増えて来て、「食材の風味を感じられるようになってきた!」と喜んでいます。

三女は「私、これ嫌い!」というと次女が、
「好き嫌いはダメだよ。」と言った時がありました。

私は、
「お姉ちゃん、ありがとうね。でもね無理して食べなくていいんだよ。理由はこう(いままでことを話します)だから。」と伝えました。

長女と次女は
「なるほど。そういうことだったんだ!それで勝手に食べられるようになるんだね!」と納得していました。

時々、外食をしたとき、近くのお母さんが
「好き嫌いはダメよ!こんなに野菜残して!全部食べなさい!」

という会話を聞くと、
「ああ、お母さん。どうか無理して食べさせないで。子供にとっては拷問に近い行為だから。」と思うことが度々あります。

本当は伝えればいいのでしょうが…

どんな子供もすべてが嫌い、ということはないと思います。
野菜が嫌いであれば、穀類からでもいいんです。

白米よりも5分付き米など、できるだけ自然に近い形で、シンプルなものからでよいので、子供が食べやすい、好きなものから与えてあげてください。
好きなものから少しずつ幅を広げていけば、かならず大人になるころには好き嫌いなく食べられるようになるかと思います。

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