リフォームよりもまず先に考え直して欲しいキッチン用品。おしゃれだけでは選ばない。IN YOUがオススメする2019年に欲しい安全な鍋やフライパンなど調理器具の選び方
「日々の食材にこだわっている」という方は、
健康志向の高まりと共に年々増えているのではないかと思います。
オーガニックあるいは有機の食材を手に入れる方法も、
以前は通販や農家さんの直販、自然食品店という販路が多かったような印象ですが、
大型のスーパー等も選択肢に入りつつあります。
しかし、折角オーガニックや有機等の「心身に良い元気な食材」を取り入れようと頑張っていても、
日々使用しているキッチン用品の種類によっては、
その効果が半減してしまっているかもしれません。
と言っても、キッチン用品の種類によって有効成分が減少するということではありません。
使用している器具によっては、
調理の過程で“有害な物質を取り入れてしまう恐れ”がある、という所がポイントです。
そこで、今回は「あまりおすすめでないキッチン用品の例や理由」と、
「おすすめできるキッチン用品の具体例や理由」などを、ご紹介していきたいと思います。
利便性の高さが人気のキッチン用品、商品には気を付けた方が良い
人気のフッ素樹脂加工品は避けるべき
お勧めでないキッチン用品を語る上で、まず外せないのが「フッ素樹脂加工品」でしょう。
フッ素加工のコーティング自体が剥がれやすく、脆いという点も怖い所ですが、
なんといっても、剥げた分を知らず知らずの内に取り込んでしまうという点が危険です。
皆さまも既にご存じでしょうが、フッ素についてはIQを低下させるなど、
脳や松果体への深刻な影響等が懸念されています。
フッ素の有害性については、以下の記事を参考にして頂くと分かりやすいでしょう。
どうしてもフッ素樹脂加工品を避けることができない場合には、
定期的にタマリンドを摂取することもお勧めです。
参考記事①:歯磨き粉やフライパンに潜むフッ素の危険性に関する様々な懸念。「フッ素中毒」に有効とされるタマリンドの効能とは。
参考記事②:脳梗塞の要因にもなる深刻な虫歯問題。学校で推奨されるフッ素が子どものIQを下げるかもしれません。
余談ですが、フッ素樹脂加工品と言えば、大抵の炊飯器やホットプレート類もその中に入ります。
意外と見落とされがちですが、毎日使用するものですのでそういった点にも注意をしておきたい所です。
例えば、炊飯なら土鍋で炊いて炊飯器は保温専用にすると、リスクを低下させられます。
アルミ、あるいはアルミをコーティングしたフライパン等はNG
フッ素樹脂加工を始め、様々な金属や鉱石などでコーティングされることが多いのが、
「アルミ」を使用した調理器具でしょう。
軽く扱いやすいことから、老若男女を問わず人気のアルミ製品ですが、
「加熱することでアルミが溶けだす」ことが分かっているため、
「健康」という側面から見ると、基本的にあまりお勧めのできるものではありません。
また、よく「○○コーティング」と書かれたものがありますが、
しっかりと剥がれないように、かつ、
安全な成分や原材料を使用してコーティングを施しているメーカーは極僅かです。
コーティング加工されたキッチン用品はよくAmazon等でもランキング上位に入っており、
人気の高さが伺えますが、価格、利便性といった面では優れていても、
使用者にどのような影響を与えるのかという面では概ね考慮されていません。
「身体に良いご飯を自炊したい」のであれば、やはりこのようなタイプの商品は避けた方がいいでしょう。
参考記事③:アルミニウム鍋・やかんは体に毒|海外では販売規制
筆者おすすめのキッチン用品、ポイントとは?
1.ガラスセラミック等の“味を変えないもの”
キッチン用品の中でも、私が一番推したいのは「ガラスセラミック素材」を使用したものです。
400度を越える耐熱性を持ち、強度なども申し分ないレベルの製品が沢山あります。
具体的なブランド名を挙げるとすれば、「VISIONS」のものが、日本ではもっとも手に入りやすいでしょう。
最初の加熱には少々時間が必要になりますが、蓄熱性が高く、保温力もあります。
また、食材に火が通りやすいので炒めるだけでなく、煮物には特に活躍することは間違いありません。
私自身もフライパン、小鍋、大鍋と愛用しています。
調理後の味が一味変わりますので、料理が好きな方にもお勧めです。
ガラスセラミックに近いモノで言えば、ホーローも「味を変えない、安全」という点で推奨できるものです。
また、煮物など、しばらく中に入れておく必要があるものは、
ガラスセラミックやホーローのものが優れているように感じます。
2.一枚板で作られている鉄製品
キッチンに1つ欲しいものと言えば、鉄製のフライパンや中華鍋ではないでしょうか。
鉄製のフライパンと言えば、リバーライトなどが有名ですが、
そのようなブランド品でなくとも最近は色々なメーカー製の鉄鍋が全体的に人気です。
鉄製品は手入れには慣れが必要ですが、使えば使うほど馴染んでくるのが魅力です。
私自身も、ちょっとした炒めものは大抵鉄鍋で済ませています。
アルミパンのような軽さはありませんし、
フッ素加工品のものと比較すると面倒かもしれませんが、
やはり「安心して使うことができる」というのは魅力でしょう。
また、手早く調理しなければいけない時に強火で使えるのも魅力です。
野菜などを炒めれば、「食材が水分などをしっかりと保持したまま」仕上げることができますので、
有効な成分が流れ出さないような調理を行う事ができるのも魅力です。
3.高い殺菌作用があり、熱伝導に優れた銅製品
鍋、フライパンなどを選ぶ際に、余裕があれば1つ欲しいのが銅製の商品でしょう。
銅製のミルクパンなどを使用すれば、お湯などもあっという間に沸騰します。
また、銅自体に高い殺菌作用がありますので、衛生面でも安心して使用することができます。
緑青などに気をつけなければいけないという点がありますが、
丁寧に使っていればそれほど気にするようなことでもありませんし、落とすことも可能です。
上記の他の素材同様、安心してお使い頂けるというのが一番のポイントです。
4.忘れがちな「まな板」の選択も重要
キッチン用品の中でも、忘れがちなのが「まな板」の存在です。
市販で流通しているプラスチック製のまな板の多くは「抗菌作用」が施されているため、
あまりお勧めはできません。
面倒でなければ、「木製のまな板」を使用されるのがいいでしょう。
殺菌作用の高いイチョウやヒバのまな板などもいいですし、手軽に入手しやすいヒノキもお勧めです。
幅をとらず使いやすいという点では、
エピキュリアン等の「木の繊維を使用したカッティングボード」なども、とてもお勧めです。
5.包丁やナイフは“よく切れるもの”を使おう
包丁に関しては特にそれほどお伝えすることはありませんが、
できれば「よく切れる」ものを使用されるのがいいでしょう。
切れない刃物だと、どうしても力で押し切ってしまうような形になりますし、
食材の細胞を潰してしまいます。
そうなると、栄養素などが流出しやすくなりますし、味にも差が出てきます。
美味しくて栄養価の高い料理を作る上で、スマートに切ることができる刃物は欠かせません。
キッチン用品の選択には個性が現れる
自宅で調理をするキッチンは、各々の個性に応じてカスタマイズされているものです。
使い勝手を重視する方もいれば、一つ一つのキッチン用品にこだわりを持ち、
健全な料理を作れる様に細部までこだわられる方もいらっしゃいます。
それぞれ、皆さんの重視するポイントは恐らく違うと思いますので、
必ずしもどういったものを選ぶのが正解か、という答えをこちらから提示することはできません。
しかし、いざ「できるだけ体に負担がなく、元気になれる料理」を作るのであれば、
やはり食材だけでなく、食材を調理するための器具にも様々な面から気をつけて頂きたい所です。
食材にはこだわっていても、調理器具にはこれまでこだわったことがなかった、
という方がいらっしゃいましたら、今回の内容をぜひ参考にして頂ければと思います。
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