ずぼらでも７キロ減！
私が「朝活ダイエット」を楽しみながら成功させた方法
朝のダイエットで口にすべき、3つの食べ物とは？

体調維持のための食事制限「ダイエット」。

戦前とは大きく違って“飽食の時代”と呼ばれる現代は、
いわゆる生活習慣病の方も多く、その予防として
太りすぎを防ぐために、食事を自己コントロールをすることも大切です。

そして効果的なダイエットには、
「朝の食事の摂り方」が重要なポイントになることをご存知ですか？

もしこのポイントを外してしまった状態で、
良かれと思ってダイエットを続けていても、
逆効果になってしまっていることもあるのです。

そして私がお伝えしたい一番大事なキーワードは、
生真面目はダイエットの敵！ということです。

そこで今回は、私自身の「朝活ダイエット」の体験談から、
その具体的な方法と注意点をご紹介してみようと思います。

ダイエットは朝が効果的な理由

コロナ禍で巣ごもり生活が長く続いた影響もあって、
芸能人などの著名な人物たちの「モーニングルーティン（朝の生活習慣）」
が注目されていますね。

私自身、憧れのセレブのモーニングルーティ―ンの動画を見て、
早速実行してみたのですが、

なかなか継続ができず、愕然とすることも多々ありました。

ところで、女優やモデル、タレントなどの容姿が美しい人は、
朝、体に取り入れるものを大切にしている。
たとえば、野菜が豊富な和食を食べているような
イメージがないでしょうか。

朝の段階で食べるものによって基礎代謝を高めておくと、脂肪燃焼がしやすくなるなど、
一日中消費カロリーを多くすること可能になると言われ、ダイエットには大変効果的です。

なおその際、栄養学の観点に立てば、朝の私たちのカラダは空腹で血糖値が下がっているため、
急激に血糖値を上げるようなものを食べずに、血糖値を緩やかに上げることが必要です。

朝活ダイエットの大きな敵は「生真面目さ」

これまで私は、健康や美容によいといわれていることを、
言われた通りの手順を守って毎日継続することを心掛けてきました。

しかし、日々、仕事や家事育児に忙殺されていることもあり、
実際には出来ない日もありました。

その結果、自分のみじめさにストレスをため、
その解消に大好きなスイーツを食べてしまって本末転倒…。

そう、いくら体にいいことでも、現実生活に取り入れられなければ、
結局、習慣化は出来ず、自己嫌悪に陥ってしまうのです。

私が考えるダイエットの大敵は、ストレスです。

実際、継続するのにストレスがたまることが、
ダイエットを挫折する理由には多くあげられています。

それに気が付いた私は、
自分にとってハードルが高過ぎるダイエット生活を取り入れるよりも、
継続すること、続けられることを第一の目標にしました。

そんな習慣を取り入れたところ、体重を7キロも落とすことが出来たのです！
今回私が行っていた方法を皆様にお伝えできればと思います。

ダイエットに大切なもの、それは「手軽さ」と「効率」

話は最初に戻りますが、ダイエットに一番効率的な時間は「朝」です。

ダイエットの本質は、基礎代謝を上げ、消費エネルギーを高めること

基礎代謝を上げるには、交感神経を優位にして、体を活動モードにする方法と、
体を温めて、代謝の循環を促す方法があります。

そして1日の始まりである朝に基礎代謝を上げられたなら、
消費カロリーも増やすことが出来て、とても効率が良いダイエットが行えます。

朝活ダイエットで口にしたい3つのもの

朝に行うダイエットの基本コンセプトのご説明の次が、
具体的な食べ物とその食べ方についてご紹介していきます。

①白湯

・朝の白湯がダイエットに効果的な理由

朝は、睡眠中にかいた汗として失った水分を補給するため、
コップ１杯以上の水分を摂ることが理想的です。

体温は寝ている間に下がるため、朝は一番体温が低い状態。
そこで体の深部である内臓を温める必要があるのです。

その際は、血糖値を急激に上昇させず、体内に直接吸収されやすい
温かい白湯が効果的。

内臓が温められれば、全身の血液の巡りも良くなります。

内臓で消化が促進され、肝臓や腎臓が活発になり、
尿や便として老廃物の排出を促します。

内臓の温度が1℃上昇すると、効率的なダイエットに必要な
基礎代謝も飛躍的に上げられます。

さらに睡眠中には副交感神経が活発に働いていましたが、
白湯を飲むことで、交感神経が優位になります。

結果、自律神経のバランスが整って基礎代謝がさらに高まり、
ダイエットにとても良い状態で1日を始めることが出来るのです。

・白湯が内臓を温める効果は継続しない。
大量に飲むとむしろ体を冷やす原因にも…。

体に良いと言われている白湯ですが、
取り入れ方によっては逆効果になってしまいます。
体を温めるために飲むはずなのに、
逆に、冷やしてしまうこともあるからです。

ではどうやって白湯を摂取すればよいのでしょうか。

オススメの方法は、白湯にスパイスを入れてあげること。

スパイスには、熱を発生させる「褐色脂肪細胞」を刺激して、
体温を上げる効果があり、血流を活性化させて循環をうながす働きがあるからです。

またレモンを入れた白湯は、ダイエット効果が高いといわれていますが、
お肌のシミの原因となる「ソラレン」という物質には注意が必要。
ソラレンの影響は摂取後約2時間後程から影響が出てくるので、
日中の摂取は避けた方が安全です。

・ストレスにならない、オススメの白湯摂取法

朝忙しく、お湯を沸かしている時間がない。
寝起きにのどがカラカラに乾いている為にすぐ水分を取りたいが、
やかんを沸かして冷めるまで待っていられない。
それで毎朝ストレスがたまる。
そんな理由で朝一に白湯を飲むことを継続できない方が
いらっしゃるかもしれません。

そんな時は、魔法瓶ポットとコップを寝る前に準備してください。
お湯を沸かす時間も足りない場合は、寝る前にお湯を沸かしましょう。
そして、魔法瓶機能を持つポットにお湯を入れて、睡眠に入りましょう。

沸騰したお湯は、一晩位ポットに入れたままでも、
冷めずに適温で飲むことが出来ます。

とても簡単な事ですが、私はこの方法で無理なく、
朝一白湯飲み生活を続けることが出来ました。

白湯に入れるスパイスは、レモンを避けて「しょうが」を選んでいました。

食べ物や飲み物を取り入れる際に、人は五感を使います。
味覚は当然ですが、視覚も味わいにはとても重要な要素です。
見た目を華やかに楽しませてくれる食材でおすすめは、エディブルフラワーです。

ただ、毎朝生姜とエディブルフラワーを用意して…なんて大変ですよね。
そこで、あらかじめ皮をむいた生姜とエディブルフラワーを入れた氷を事前に作っておき、
熱いお湯の中に入れ、適温状態にして飲んでいました。

②果物

 

・朝の果物がダイエットに効果的な理由

「果物は朝が金」というヨーロッパのことわざをご存知ですか？
朝は体の排泄機能が高まっている時間帯です。
酵素、ビタミン、ミネラル、食物繊維等が豊富な果物は、消化に負担をかけず、
毎朝の排泄機能を促進してくれるため、ダイエットに効果的です。

・効果的な果物と適さない果物がある

体に良いとされている果物ですが、ダイエットという観点からは
糖質量に注意する必要があります。

そして意外にも、医者いらずといわれているリンゴは糖質が多いため、
避けた方が無難でしょう。

いくら朝に果物を取ることが良くても、糖質が多い果物の場合は本末転倒。
低糖質の果物を摂取したいですね。

低糖質な果物とは、柑橘類、いちご、ぶどう、ブルーベリー、キウイフルーツ等です。

ただし、朝摂取することを考えると、柑橘類には要注意です。

なぜならばレモン白湯のレモンと同様に、オレンジやグレープフルーツには
シミの原因となる「ソラレン」という物質が含まれるからです。

更に注意が必要なのは、果物は体を冷やすといわれていること。
せっかくしょうが白湯で体を温めたのに、台無しになってしまいますね。

その解決方法は、果物を冷蔵庫に入れないことです。
常温で食べるようにしてください。

・ストレスにならない、オススメの果物の食べ方

私の場合、朝にフルーツを食べることが、
日中に無駄な甘いデザートを食べる欲求を抑えることに
繋がっていたと思います。

さらに手軽に毎日取り入れたいと、
洗ったらすぐに皮ごと食べられる糖質の低い果物を意識的に選んでいました。

たんぱく質豊富なヨーグルトとあわせて、
トッピングでナッツを添えてパフェ風にして食べることもありました。


旬の果物はおいしく栄養価も豊富です。
今の時期おすすめのブドウは、常温保存可能です。
ポリ袋や新聞紙にくるんで、保存してください。

③味噌汁

・朝の味噌汁がダイエットに効果的な理由

果物と一緒に摂取するのがよいのは、たんぱく質とカリウムです。

果物と相性が良いタンパク質のひとつはヨーグルトですが、
それだけでは不十分な場合は、朝ごはんのメニューに
大豆由来のタンパク質が豊富な味噌汁を取り入れてはいかがでしょうか。

身体も温めてくれる効果が期待できる味噌汁には、
カリウムが豊富な海藻類をぜひ入れてみてください。

味噌汁の塩分が気になる方も、カリウムの豊富な海藻と一緒に摂取することで、
塩分の排出作用があり効果的です。

・効果的な温度がある、赤味噌がオススメ

味噌汁の適温はご存知ですか？
味噌汁は沸騰すると風味が落ちるといいますが、栄養学的に見ても、
乳酸菌が死滅してしまう100℃まで温めるのは避けたいところ。
乳酸菌が死なない50℃が適温です。

朝の忙しい時間でも手軽に味噌汁を50℃の適温で飲むには、
以下でご紹介するように氷を使うと便利です。

乳酸菌が死滅しない50℃で美味しい味噌汁が飲め、
味噌汁の効用を最大限に取り入れることが出来ます。

また、朝活ダイエットに効果的なのは赤味噌です。
赤味噌の赤色の成分である「メラノイジン」が腸内を刺激して代謝を促してくれるからです。

・ストレスにならない、オススメの味噌汁の食べ方

汁物を飲むことで、温かく満足感が得られ、栄養素的にも良い事づくしの味噌汁。

だしを取り、具材の下ごしらえをして、味噌をとくという面倒な工程を避けるために、
活用をオススメしたいのが、きのこを使った氷。

えのきやまいたけをペースト状にして固めた氷はきのこ自体のうまみ成分が凝縮され、
だしを入れなくても充分味わい深い味噌汁が楽しめます。

電気ケトルで沸騰した温度は100℃、味噌を溶いてから、
だしの氷を投入すると約50℃近辺になるため、
適温の味噌汁がすぐ飲めるようになりました。

また具沢山の味噌汁は魅力的ですが、
根野菜は、皮をむいたり、切ったり等の下処理が大変です。

そこで、具材には乾燥した海藻や生でも食べられる野菜、きのこを使ってみてください。

サラダ等で使われるベビーリーフやマッシュルームは火を通さず食べることが出来ます。
包丁も使わず手で切れるものも多いので、下処理に時間がかかりません。

手軽なので、気分次第でビタミンやミネラルそしてダイエットに重要な食物繊維の
豊富な野菜やキノコを豊富に取り入れる事が出来ます。

また、カット不要な小型高野豆腐を使うのもオススメです。

手軽さとヘルシーさがダイエット成功の必須条件！

今回は、私のダイエット成功体験をもとに、
最も効果だと感じたダイエット術をご紹介しました。

最後にお伝えしておきたいのは、
食材はオーガニックなものを選んでいただきたいということ。

せっかく体重を落とすことが出来ても、
もし健康や美容にリスクとなる食材を食べていては、
本末転倒だからです。

この記事がダイエットをされている皆さんの
お役に少しでも立てれば幸いです。

＊引用・参照
https://housefoods-group.com/activity/e-mag/magazine/74.html
https://beauty.hotpepper.jp/magazine/445526/
https://allabout.co.jp/gm/gc/187862/
https://diamond.jp/articles/-/233056?page=2
https://precious.jp/articles/-/18946
https://www.marukura-amazake.jp/properuse-of-miso.html#:~:text=%E8%B5%A4%E5%91%B3%E5%99%8C%E3%81%AF%E6%9C%9D%E9%A3%9F%E3%81%AB,%E4%B8%8A%E6%98%87%E3%82%82%E6%8A%91%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
https://weathernews.jp/s/topics/201910/290125/
http://tea-meister.com/blog/health/cool-water-with-ice
https://fashionbox.tkj.jp/archives/1013078
https://www.s-re.jp/magazine/health/83/
https://doors.nikkei.com/atcl/wol/column/15/012200052/112500123/

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