いま大注目のフルボ酸って何？驚きの効能とは？古代から伝承される『天然のサプリメント』がミネラル不足の現代人を救う！

みなさんは「フルボ酸」ってご存知でしょうか。

最近はフルボ酸を謳ったサプリメントなどをネットなどでよく見かけるようになりましたが、これはなぜなんでしょうか？

実は、北米などでは太古の昔から使われ、多くの人を健康に導いてきたフルボ酸。

この知恵を、現代でも使わない手はないんです！

今回は、このようなことをお伝えしていきます。

「フルボ酸はどうやって生まれるの？」
「どんな効果があるの？」
「どうやって摂取できるの？」

効果的かつ安全に体に取り入れる方法についても触れますので、ぜひご自身の大切な身体と話す機会にしてください！

すでに知っている方・聞いたことがある方も、初めて聞くという方も、それぞれの方が改めてフルボ酸にご興味を持ち、より健やかで気持ちの良い日々を過ごすきっかけとなれば幸いです。

フルボ酸とは？どうやってできるの？

フルボ酸とは、一言でいうと「天然のサプリメント」です。

森林や土の中にある有機酸の1つで、動植物にミネラルを補給しています。

詳しく生成過程を説明すると、何千年も前のはるか昔から蓄積した動植物などの有機物が、長い年月をかけて微生物に分解・発酵を繰り返し、100年に約1cmしか作られない「天然の腐植土」となります。

その腐植土から抽出される約0.02%がフルボ酸で、70種類以上のミネラルを含んでいる希少価値の高い物質なんです。

文明が進むにつれ、人々は農薬や除草剤などを使って農業を続けたことで、フルボ酸を含んだ腐食土壌を減少させました。

その結果、ミネラルの少ない土から育った農作物を食べる私たち（動物）の体には、健康維持に不可欠なミネラルが欠乏するようになったと言われています。

フルボ酸には「ミネラルの運び屋」という魅力的な効果があり、現代人に不足する亜鉛・鉄・銅などを吸収しやすくする、つまり今現代人が最も補給すべきものなのです。

フルボ酸に含まれるミネラル成分は70種以上！

健康5大要素の1つであるミネラル。

ビタミンと同じくらい健康に重要な役割をもっています。

厚生労働省は「健康増進法に基づく食事摂取基準」の中でミネラル13要素の摂取を推奨しているのですが、

なんとフルボ酸に全て含まれているんです。

ミネラル不足を感じるけど、どうやって摂取すればいいのか分からないとか、摂取方法が少し面倒という方には朗報ではないですか？！

フルボ酸の医学的な歴史

何千年もの時を経て生成されたフルボ酸を含む腐植土は、実は古代の人々から「治療の土」として親しまれていました。

当時の人々はシラジット（ヒマラヤ山脈の腐植土）やピート（泥炭）に薬としての効果があると考えており、傷や関節炎の治癒、戦場での脱脂綿代わりなど、多岐にわたり使われていました。

また、傷を負った動物が「真っ黒い地層から流れる水」を飲み、どんどん元気になったことから「奇跡の水」とアメリカ先住民の間で語り継がれました。（奇跡の水＝腐植土から出た水＝フルボ酸を含む水）

アーユルヴェーダの観点では、現在でも喘息や糖尿病などいろいろな症状の治療にシラジットが使用されています。

泥風呂は、体の活性化として温泉療法に使われますよね。

いにしえの人々は当時はまだ科学的に解明はされていなかったけれども、既にフルボ酸を含む腐植土の効果を知っていたのです。

昔と今、自然と生き物がコネクトするフルボ酸は、何かの「縁」を感じずにはいられません。

フルボ酸の主な効果5つ

天然のサプリメントであるフルボ酸は、具体的にどのような効果があるのでしょうか。
主な効果として5つ挙げられます。

①ミネラルの運び屋

まだまだ知られていないことなのですが、フルボ酸のミネラル吸収力って、通常のサプリメントなどとは比べ物にならないほど高いんです！

よくあるサプリメントに使われる「鉱物性ミネラル」の吸収率はたった約3%。

つまり、どんなに飲んでもほとんど使われないまま老廃物になります。

一方、フルボ酸に含まれるミネラルは野菜や果物と同じ「植物性ミネラル」の一種で、フルボ酸ミネラルの場合の吸収率は約95%と吸収効果が圧倒的に高いです！

なぜこんなに吸収率が良いのかというと、フルボ酸は「キレート力」に優れているから。

例えば、吸収しにくい鉄分をフルボ酸で摂取すると、フルボ酸と鉄が結合した「フルボ酸鉄」に変化し、「鉄分単体で摂るよりもより吸収されやすい形になる」という訳です。

これまでミネラル不足を解消しようとして、価格帯も手ごろなマルチミネラルのサプリメントをせっせと毎日飲んでいた方も多いと思います。

でも、体内でほとんど吸収されずに老廃物になってしまうとか、飲んでいる割にはさほど体感も得られず気休め程度にしかなっていないとしたら、何のために飲んでいるんだろう？と思いますよね。

②有害ミネラルの排除

ミネラルの中には有害なものもあるのですが、それを除去してくれるのがフルボ酸です。

有害なミネラル物質が体内に溜まっていくと不調や病気の原因になります。


フルボ酸を体内に取り込むことで、有害なミネラル物質や不要な栄養分を排出してくれるのです。

必要なミネラルの吸収を高め、しかも不要分は排除する性質を持つフルボ酸はデトックスとして役立ち、両者を兼ね備えるオーガニック素材はフルボ酸だけであると言われています。

毒素をため込まない体づくりには最適と言えますよね。

③過剰になった活性酸素を除去して細胞機能を高める（抗酸化効果）

フルボ酸は、体内で過剰になった活性酸素を除去する働きがあるので、細胞機能の向上にも役立つ効果が期待できます。

活性酸素とは「他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことで、免疫機能や細胞伝達の役割などがあり、本来は生きる上で必要不可欠な物質です。

しかし、生活習慣やストレスなどによって活性酸素が過剰に増えてしまうと、他の健康な細胞に対して悪さを働くようになります。

電子の数が不足して不安定な状態の活性酸素は、正常な状態に戻ろうとして他の細胞から電子を奪います。

電子を奪われた細胞はそれを治そうと、また他の健康な細胞を壊していき、その連続によってどんどん体内を酸化させ、蓄積することで疲れや病気につながります。

フルボ酸は、自由に形を変えられる分子構造をもっているので、変形した悪性活性酸素にうまく入り込めて、無害で健康な物質に変えることができるのです。

「疲れやすかったのにフルボ酸を摂ったら疲れ知らずになった」という体験談を多く目にしますが、体内ではこのようなことが起こっているのですね。

④スキンケア

フルボ酸には肌の機能を高める効果もあります。


MMP（コラーゲンを破壊して老化を進める物質）の抑制効果もあることから「アンチエイジング」になることも論文で示されています。

参考：フルボ酸とアンチエイジング:― 線維芽細胞，MMP へのフルボ酸の効果

⑤病気の防止

フルボ酸自体は病気の薬ではないのですが、上述した4つの効果から神経や免疫、ホルモンなど体全体のバランスを良い状態に整えます。

具体的には、


などがあり、フルボ酸の健康効果は幅広く挙げられています。

「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」とノーベル賞を２度受賞したライナス・ポーリング博士が述べている通りです。

ミネラル不足は万病のもとで、フルボ酸が改善してくれると言っても過言ではないですよね。

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フルボ酸を効果的に摂るには？

大切なのは「適量を摂る」ということ。

フルボ酸の摂取は1日5ml〜10mlが目安です。

摂取しすぎると、頭痛や下痢、喉の痛みなどの副作用が発生する可能性があるとされています。

ただ、どの薬も目安量を越えて摂取しすぎると良くないのと同じように考えれば自然なことではないかと思います。

ミネラルは体内に4%あれば十分とされているので、摂りすぎる必要はないと考えられます。

フルボ酸だけではなく、どんなことも適度に楽しむのが良かったりしますよね。

こんなにある！フルボ酸の用途

フルボ酸の用途はさまざまです。


特に飲食用は多いのではないでしょうか。

飲食用として使う場合は、フルボ酸のキレート効果によりミネラルの吸収性を上げてくれるので、ミネラルが豊富な食材と一緒に取り入れると効率的でしょう。


もちろん、水やお茶などに割って飲んでもOKで、自分のライフスタイルや好みにあった楽しみ方をして、気持ちよくフルボ酸を取り入れてみてください！

フルボ酸を摂る時の注意点

フルボ酸を取り入れる際の注意点は以下の通りです。

・妊娠中・授乳中の方や乳幼児、薬や他のサプリメントを飲んでいる方はかかりつけ医に相談する

・好転反応が見られることがある

特に、薬については、フルボ酸の吸収率を上げるキレート効果によって、予想以上に効いてしまう可能性があるため注意が必要です。

好転反応については、今までほとんど摂取していなかったものを突然摂取すると一時的（3〜4日程度）に悪い症状が出ることがありますが、好転反応自体は悪いものではなく、健康な体になるための治るサインでもあるので「体がびっくりしているんだな」と優しく反応を認めてあげましょう。

ただし一般的に好転反応と思われた症状が1週間以上続く場合は「副作用」である可能性もあるので、違いを知っておくことで自分の体を守っていくことが大切です。

似て非なる商品にご注意！フルボ酸の選び方

フルボ酸を取り入れる際、選び方で気をつけていただきたいのは「名前」です。


これらは今までご紹介してきた「フルボ酸」とは別の物質。

また「シラジット」はフルボ酸が含まれているとされますが、未精製シラジットはヒ素や重金属などの有害ミネラルが含まれていることもあります。

自分自身が納得し、信頼できるところからフルボ酸を手に入れるのが大切ですよね。

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フルボ酸はミネラル不足に陥る私たちの救世主

いにしえの時代から生成され、人々の暮らしをより豊かにしてくれているフルボ酸。

今を生きる私たちの体に欠如すると言われるミネラルの吸収を助けるフルボ酸は、まさに救世主です。

フルボ酸についてお伝えしたことを大まかにまとめました。


「現代人はミネラル不足」というフレーズは聞いたことがあったけれども、具体的にどう摂取すればいいのか分からずそのまま、という方も多いのではないでしょうか。

フルボ酸は食事にサッと入れたり飲み物に入れたりと、自分のライフスタイルに合わせて楽しみやすいのが喜びポイントだと思います。

最近は、添加物や環境ホルモンなどの有害物質の研究が明らかになるにつれ、敏感になる方も増えつつあると同時に、なんだか気にするのもちょっぴりストレスですよね。

古代から育まれたフルボ酸は、自然からの贈り物。

見た目をよくしようとか、味をよくしようとか、欲を添加されることのない天然品です。


一生のベストフレンドで、一生付き合ってゆく自分の身体。

今回の内容をきっかけに、自分の身体との話し合いタイムを作ってみてはいかがでしょうか。

ご自身の身体の声を聞きながら、より健やかな日々を送っていきましょう！

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