子どもや赤ちゃんの肌の特徴。乾燥肌やアトピー肌を防ぐために知りたい子どものための正しいスキンケア方法とは
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この記事はもしかすると今子育て中のお母様、または身近に子供がいたり、あるいは今後子供を産みたいと考えている方が読んでいるかもしれません。
皆様は、一般的に子どもの肌を想像した時、どんなことが思い浮かびますか?
・ふわふわしていて、マショマロみたい!・スベスベのお肌がうらやましい!
・プルンっと、跳ね返ってくるほどの弾力!
もっとありますね。
でも、パッと思いつくのはこんなところでしょうか。
うらやましいですよね。子どものお肌。
大人から見れば理想的なお肌の子どもですが、実はとってもデリケートなことをご存知でしょうか?
意外と知らない、子どもや赤ちゃんの肌の特徴。
思春期を迎えるまでは、皮脂を分泌させるホルモンが少ないため、バリア機能が十分ではありません。
それに、皮膚は薄くて傷つきやすいので、外からの刺激に対して敏感に反応が出やすいという特徴があります。
子どもの体は小さくても、汗腺の数が大人と同じで、たくさん汗を多くかきます。
汗をかいた服のまま、オムツをこまめに変えていない!
これでは雑菌も心配です。
乾燥して傷ついたお肌に汗や汚れなどの刺激が加われば当然、トラブルを起こしやすくなります。
外出の時に荷物が増えるし、オムツの交換も大変だけれど、ほんの些細な皮膚トラブルが将来、子供を悩ますことに繋がるかもしれません。
子どもはまだまだ発達途中、あらゆる機能は未熟なので、バランスを崩しやすいという事を理解してあげましょう。
成長するための自然現象だとも言えますね。
子どものお肌の特性を知ってケアができると、様々なトラブルを回避できます。
お肌は、体の一番外側にあって、全身を覆っている最大の臓器だと言われています。
内臓と違って常に外にさらされているので、外から身を守る為にバリアの役目も体の老廃物を排出する役目もあり、温度や痛みを感じ取る感覚器官でもあります。
お母さんのお腹で育つ過程で細胞分裂を起こし「胚」というものが作られます。
胚の位置によって発達していく部位が異なります。
一番中側内胚葉その次を中胚葉そして外側を外胚葉と呼びます。
内胚葉→肺・消化器・肝臓・胆のう
主に消化器官が作られます。
中胚葉→骨や筋肉・血管や血液・心臓
主に循環器系が作られます。
外胚葉→脳・神経系のほか、皮膚が作られます。
つまり、脳や神経と皮膚というのは発生が同じところにあるという事です。
そして、このことを皮脳同根といいます。
お肌の状態は、外からの影響だけじゃなく、内側からも深く影響されるのです。
つまり、お肌そのものばかりをケアをする事じゃない、と考えられますね。
子どもはとってもデリケートなので、普段と環境が変わる・生活のバランスが崩れてしまうと自律神経が乱れてしまう事があります。
肌で感じ取るこの言葉を表すように、親の様子を見て元気がないな・怒っているのかな、なんてことを直感的に感じている事もありますね。
夫婦ケンカをした時って子どもの方が敏感だったり、気を使っていると感じた事はありませんか?
子供は私たちが思うよりも敏感なもの。
このような日常の些細な出来事がストレスになり、ネガティブな反応として、
お肌や体調まで変化してしまう可能性もあります。お肌は、心と体の状態をいち早く教えてくれる優秀な存在なのです。
それでは、具体的に子どもや赤ちゃんに対して私たち大人はどういったスキンケアをしてあげるとトラブルのない肌になっていくのでしょうか。
子どものために知っておきたい正しいスキンケア
お肌は角質層・真皮層・皮下組織 この3つで構成されています。
子どもの肌は、真皮層にある皮膚に弾力を与える弾性繊維が、大人よりも細くて柔らかくなっています。
大人よりも、保湿成分をたくさん持っているので、みずみずしい潤いのあるお肌になっているのですね。
子どもは保湿成分が沢山あっても、1番外側にある角質層が未熟なうえ、皮脂分泌が少ないのでお肌を守るための水分を保持する力はとても弱いのです。
バリア機能が弱い子どものお肌は、水分をどんどん蒸発して乾燥させてしまいます。
バリア機能が弱い為に、細菌やウィルスなどの刺激を受けやすくお肌へのトラブルが多く発生するのです。
まだまだ未熟な子どものお肌だからこそ、乾燥やかゆみなどのトラブルを招かないように日常的にケアをしておきたいところ。
お肌トラブルを防止するために、今日から使える子ども向け、簡単ホームケア
清潔にしましょう。
子どもはよく汗をかきます。そのままの状態にしていると雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。
お肌にダメージを与えてしまう事の原因にもなりますので、できるだけぬるま湯で流して清潔にしてみて下さい。
この時に界面活性剤入りのベビーソープや石鹸成分で洗ってしまうと、
まだまだ未熟な水分保持やバリア機能がある角質層が、より弱くなり乾燥を招く原因になりますのでご注意を。
よく乾かしましょう。
濡れたまま、湿ったままのお肌は、傷つきやすくなりトラブルを招きやすいです。
清潔で乾いたタオルや布で、ゴシゴシせずに優しく撫でるように水分を吸収してみて下さい。
ゴシゴシふいてしまうとお肌を傷つける事があるのでご注意ください。
お肌が乾燥していたり、トラブルがある時はタオルの素材やふき方を変えてみるのもオススメです。
水分が逃げない様にしましょう。
乾燥している時はお肌だけでなく、体内全体が乾燥しているのかもしれません。適度な水分をとる事もとても大切です!
秋から冬を迎える頃は気温が低くなる事で、外気の乾燥してきます。
そして本格的な冬を迎える頃には、暖房などでより乾燥します。
子どものもっている体の水分が、空気中に奪われやすく乾燥してしまう場合は、皮脂を守ってあげる事で脂分を補ってみて下さいね。
ミツロウやシアバター+ハーブでクリームを作って油分脂分を補ってあげる事もオススメ。
子どもにクリームやオイルを塗り過ぎてしまうと汗腺をふさいで「うつ熱」といって熱をこもらせてしまう事があります。
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あくまでも、補うということを忘れずに!
汗をかかせてあげましょう!
子どもは新陳代謝を繰り返していく事で発達していきます。新陳代謝されることで老廃物などがデトックスされていきます。
子どもは排便や排泄だけではなく、汗をかく事も老廃物を出す事になりますので、しっかり汗をかける体を作ってあげる事も大切ですね。
汗をかいたままにしていると、汚れや細菌が付着しやすくなりますので上記にお伝えしたように、清潔にして・水分を適度にとって下さいね。
子どものお肌を考えて、普段のスキンケアの見直してみてはいかがでしょう?
子どものお肌がいつもと違う。
そう感じた時はついついスキンケアをし過ぎてしまうものです。
もともと角質層が未熟なうえ、皮脂分泌が少ない子どものお肌に洗浄力の強い石鹸やボディソープで洗うと
お肌を守る皮脂まで洗い流す事になりかねません。
毎日入浴する事が当たり前の時代で、毎日石鹸を使い、ゴシゴシ洗っている状況なら洗い過ぎているかもしれません。
汗をかきやすい首回り・脇・鼠蹊部などはできるるだけ低刺激のもので洗って、
それ以外は、よほど汚れていない限り毎日、石鹸やボディーソープは使わなくていいと思います。
洗う事よりも、入浴の習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
入浴をする事で、からだが温められて血液の流れが促進されます。
体が心から温まる事でぐっすり眠る事が出来るでしょう。からだのサイクルを整えるいい習慣につながる事だと思います。
それに、老廃物を排出しようと汗がどんどん出てきます。
新陳代謝が促進されて、体の巡りが良くなりますね。
シャワーだけではからだは温まらないので、血行不良から冷えを招き、新陳代謝が促進されません。
ですから、お肌のターンオーバーにも悪影響を起こし、お肌トラブルを招く事にもなりますね。
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本来、お肌にはローションや保湿成分など与えても、バリア機能が働いてお肌内側には入っていきません。
ですから、からだの内側から排出していく力を子供の頃から強くしてあげて欲しいですね。
お子様のお肌の状態が気になったら、いつものスキンケアを見直すことが解決への近道になるかもしれませんよ。
お肌の性質を知って、観察する事が出来れば病院に行く時間や手間が無くなります。
心配する時間を、お子様と充実したお時間に変えてみて下さいね!
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