元プロボクサーが伝授!花粉症は腸の傷を癒しておさらば。リングに上がらずして勝つ新時代の究極の『癒しトレーニング』とは?
元プロボクサーが伝授!花粉症は腸の傷を癒しておさらば。リングに上がらずして勝つ新時代の究極の『癒しトレーニング』とは?
『花粉症対策』と聞くと、原因となる『花粉』を取り除けばいいと一般的には考えませんか?
確かに原因となる原因物質を取り除けば『症状』はなくなると思います。
現代医療においても症状を抑えることに終始し、根本治療がなされていない。
そのために、長引く事が多々あります。
症状を抑えるのではなく根本から癒す。これからはそんな考え方が大切になってくるはずです。
また、理論ではできそうでも、実践となると不可能。
理論がどんなに立派でも、実践できなければ、まさに『絵に描いた餅』。
今回は「究極の【癒しトレーニング】」がタイトルになっていますが、トレーニングといってもきついものではありません。
私の理想とするトレーニングとは【体が覚える】【体が自然に動くようになる】ことです。
やろうと決意しないとできないようなものではなく、自然と体が欲するような花粉症対策。
ボクシングの試合では、命と向き合い、体の感覚を研ぎ澄まし、体の器官や血液の流れ、体のすみずみまでの声を聞き、対話をしながら臨む必要がありました。
命を懸けるという行為は、今まで気づかなかった体のミクロの世界まで教えてくれる事があります。
そんな私のボクサーとしての経験を、食事や色々な学説、理論とマッチングさせて、これが効く!と感じるものを皆さんに発信していこうと思います。
花粉症は腸の傷『リーキーガット』が大きな要因?腸を傷つける原因を知り、取り除く
『リーキーガット』とは、過食、運動不足、ストレス、食品添加物などにより腸内環境が悪化して、腸壁を保護する環境ができなくなり、腸の壁に穴や傷ができる事です。
これまでもIN YOUではリーキーガットについて多くの記事でお伝えしてきました。
★日本人の約9割の人が罹っている可能性が高いリーキーガット症候群について知ってますか?!知っておきたい危険性をまとめてみました。
花粉症と腸内環境悪化は大きな関係があるというのは今ではよく知られていますね。
腸の傷から血管内に異物が侵入して体全体に毒素がまわった事により、毒素排除のための『緊急事態宣言』として花粉症が発症するとも言われます。
花粉症に鼻水はつきものですが、鼻の粘膜は外からの異物を感じとりやすい場所です。
だから、侵入を食い止めようとして「もう入りませんよ!」と必死で反応しているのです。
冬場に肌が乾燥して痒くなるのも、腸でデトックスできずに漏れ出した毒素を脂肪に溜め込んで、その脂肪に溜めこんだ毒素を出そうとしているのだ、という事がわかります。
まずここが理解できれば、ほぼ全体像はつかめます。
花粉症を卒業するためには、腸の傷を治す事。
傷が修復して、もう傷ができない腸になれば、花粉症対策をするまでもありません。
まさに『戦わずして勝つ』。
リングに上がり、始まった時にはすでにノックアウトしていた。というようなものです。
では、腸の傷を治すためにはどうしたらいいのでしょうか。
ボクシングの試合まで1ヶ月、減量でわかった大切なこと。花粉症はどうなった?
「腸の傷を治すことは、戦わずして花粉症に勝つようなもの。」
なぜこのような事がわかったのか。
ボクシングの試合では減量をします。
減量をしたら、花粉症が治ったんです。
また、減量だけでなく、もちろん運動も効果はありました。
後になって、理論を紐づければつけるほど『ああ、そうだったのか』と腑に落ちるところの連続でした。
ボクシングの試合では、もちろん試合の間隔や個人差がありますが、自分の体験では、1ヶ月~1ヶ月半かけて、少しずつ落としていくやり方でした。
食事を1食抜いてみたり、ご飯を半分にしてみたり。
すると効果が現れるのです。
花粉症の症状がほとんどなくなるのです。
それを後から理論を拾ってみると、腸の傷と免疫力、火事場の馬鹿力と呼ばれる【逃走か闘争か】の本能にたどりつきます。
飢えや寒さが『オートファジー』機能というリサイクル機能を働せてくれる事も過去の投稿でお話させて頂きました。
★【リアルレポ】プロボクサーが減量で体感!「ファスティング(断食)」の大きな健康効果とは
古くなったたんぱく質などの老廃物から、新しいたんぱく質を作ることができるのです。
また、人間の体が自分の体を守るように造られているのは、『逃走か闘争か』反応、火事場の馬鹿力です。
闘いの歴史の中で、骨の形が臓器を守るように形成され、出現している事から、骨に刺激を与えたり筋肉をつけたりする事で生命エネルギーを呼び覚まし、修復や成長を速やかに行ってくれるのだなと感じます。
ただし!
一つ大きな問題があります。
「ボクシングの試合などできないじゃん」と皆さん思いますよね。
私も、そう思います。
試合などの目標がないのに自分の意志だけで実践することは到底できないでしょう。
ところが、理論を押さえてポイントだけを実行するなら、簡単にできると思います。
何故ならば、花粉症は体からのメッセージ。
それに忠実に答えてあげればいいだけなのです。
腸内環境を整えることと、腸を休めること。この2つができれば花粉症は治まる!
腸の中は、食べたものを吸収してエネルギーに変えてくれる腸内細菌の宝庫です。
この腸内細菌のバランスが崩れる事と、過食やストレスなどによる免疫力の低下が、腸の傷をつくります。
以下では、腸を休ませて腸内環境を整えるための、具体的な方法を挙げていきます。
一番の方法は食べない『ファスティング』という究極の方法。※腹8分目、1食抜きでも効果あり
ファスティングなんて、いきなりハードルを上げました。しかし、これは究極であり、小食、腹8分目でも目に見えて効果が現れます。
『断食で治せない病気はどんな名医でも治せない』と言います。
また以前にも私自身の投稿でも『オートファジー』理論について述べさせて頂きました。(※)
空腹が生命をやる気にさせる原動力となるのです。
人間は1日平均200~300gのタンパク質が必要ですが、食事から得られるタンパク質は70~80g程度。
この不足分(120〜210g)は、体に不要となった老廃物などからオートファジーで補っていることや、オートファジーがガンや糖尿病、パーキンソン病など、さまざまな病気の抑制と関連があることが明らかになっています。
こちらは腸を休める事で腸内環境を整える方法です。
花粉症だけでなく、アレルギー全般に効果が感じられるはずです。
【病気】という事象は、すべて赤ちゃんが泣いているようなもの。
薬で押さえるという従来のやり方は、赤ちゃんの泣くのを口を押さえて泣き止ませていたようなものです。
しかし、お医者さんが悪いわけではありません。
赤ちゃんの気持ちを理解せず、赤ちゃんの泣くのを止めに行っていたのは私たちであり、私たちの求めている病院の姿だったのです。
食べるという行為はエネルギーを取り入れると同時に、毒素も取り入れることを理解する
自然でないもの、添加物や精製塩、砂糖などは腸内環境を悪化させて傷をつくる原因となります。
食べるという行為は、自分と違う異物を自分の中に取り入れる行為ですから、すべてのものがアレルギー物質と言っても過言ではありません。
そのために、体に入れる前にデトックス(解毒)が重要となってきます。
では、具体的なやり方を挙げていきましょう。
食べ物を体に入れる時には、デトックスとバランス、そして感謝を心がける
食を取り入れる時にはデトックスと、良く噛む(咀嚼)ことを意識します。
食べるという行為自体が、必要なエネルギーを取り入れるとともに、毒素を取り入れるという事ですから「解毒」が必要になります。
その解毒に最も必要で簡単なやり方が「良く噛む」という事、つまり咀嚼なのです。
咀嚼により解毒化するという事は、リゾチームという消化酵素に殺菌効果があることや、血液内の血糖値の急激な上昇を抑えてくれているなどの現象を見れば、咀嚼という行為により、外からの異物を解毒して、体の状態に合うように中和してくれているのだなとわかります。
これは、血糖値を下げて腸内環境をよくする事で、リーキーガットの修復を補う方法です。
また、食べるという行為は命を頂くという行為。
命を頂いてエネルギーを得るわけですから、感謝の気持ち、いただきますとありがとうを忘れないようにしなければなりません。
そうすると、自然と食べ方や食の内容も変わってくるものです。
大自然の循環を想い描きながら、生命という大地の恵みを頂く事に感謝ができるようになります。
また、咀嚼により脳の血流がアップして認知機能が向上するという事や、顎の筋肉を鍛えられるので、顔の表情が良くなるなど、他にも体に良い事がたくさんあります。
何よりも良く噛む事で味わって食べるので、満腹感と満足感を感じて、さらにより美味しいと感じます。
また、食べ過ぎることがないので、ダイエットにも効果があります。
まるで、【私の生命エネルギーを取り入れたのだから、私の分まで頑張ってください】と激励されているように感じます。
腸を傷つける、腸内環境を悪化させるものを食べない
一般的なイメージでは、何を食べるか?に目が行きがちですが、実は何を食べないかのほうが大切だと言えます。リーキーガットが花粉症の大きな原因となり得るという事がわかれば、その原因となることをしない事で、花粉症という症状はなくなるからです。
具体的には以下の通りです。
◆脂肪や糖質の摂り方を「考える」
◆添加物や薬などの科学物質は極力控える
「考える」って何?と感じた方も多いと思います。
「考える」というのは「取らない」という事ではなく、脂肪の量というよりも「質」に注目して欲しいという事です。
ナッツ類などの天然の脂肪は良いとして、植物油脂と言われる人工のものが消化に負担をかけて、腸内環境を悪化させる事がわかっています。
また、砂糖は血液を酸性にして血糖値を高めますので「休ませる・修復する」という機能からは遠ざかるというわけです。
そのために免疫力は下がります。
ただし、果糖は比較的血糖値が上がりにくく、ゆるやかに上昇します。
そして、最も体にとって負担になるものが『お薬』です。
『おくすり手帳』というものがありますが、実は「体にとって悪いもの、副作用のあるものだから記録をする必要があった」という事です。
薬はあくまで「病気のつらい症状を緩和するもの」。
薬でまぎらわせておいて、実は体を治していたのは「自分の体」なんです。
今までの対症療法というのは症状を和らげる事が主で、治すという事実からは遠ざかってしまっていました。
発酵食品は、腸を応援する方法の1つに過ぎない
ヨーグルトや納豆、味噌や甘酒など、発酵食品と呼ばれ体によいと言われるものはたくさんあります。
正直なところ、どれでも良いし、どれも良くないかもしれないというのが私の意見です。
ずばり言うと、酵素などは良いが他はわからないという事です。
例えば、ヨーグルトの乳酸菌やらビフィズス菌は体に良くバランスを取ってくれそうなイメージですが、砂糖が入っていれば、体のバランスは酸性に傾きます。
また、乳製品は日本人にとっては消化吸収しにくいこともあり、これがリーキーガットの原因になる場合があります。
まさに木を見て森を見ず。
TVなどで『~は体に良い』といっているのは、まさに木を見て森を見ずなのです。
嘘ではないでしょうが、効果が感じられなかったり、逆に不調になる場合もあるという事です。
以前のINYOU記事でも「土を食べるという健康法」がありました。
これは究極の健康法だと思います。
今のコロナの世の中を生きるヒントにもなります。
表面だけの事象では答えが見つからず、陰と陽の両方から見ると答えが出てくる。
土を食べるという発想は、きれいなものばかりでなくさまざまな菌を取り入れるという事で、それによって正常な機能が強くなること。
良薬口に苦しと言いますが、おそらく本当に体に良いものというのは、美味しくないものなのかもしれませんね。
花粉症改善のコツは、陰と陽・酸性とアルカリ性・光と陰、つまり体のバランスを整えること
病気などの体の不調はすべて陰陽のバランスが極端に狂ってしまったとか、傾いてしまった時に出る症状であり、メッセージです。いかに忠実に体の声を聞き、バランスをとっていくのか。
具体的なやり方を挙げていきましょう。
睡眠と適度な運動で、体の調子を整える
しっかりと睡眠を取りながら、適度な運動を心がける。
ごくごく当たり前の事なのですが、花粉症の症状について、良く寝たら治ったとか、運動したらすっきりしたという経験はお持ちではないでしょうか。
休養や適度な運動は腸内環境を整えます。
休養や運動により細胞内のミトコンドリアが活性化して免疫力が高まるという事は、腸内細菌を活性化させて、腸内環境の安定にもつながるのです。
運動であれば、酸素をしっかり取り込んで免疫力をアップさせる有酸素運動がおすすめです。
酸素を取り込めば、運ぶために血流が良くなります。
また、筋肉を鍛える事でもマイオカインやマイオネクチン、ジャンプしたり骨に刺激を与える事ではオステオカルシンという体にとって良いホルモン、体を修復してくれる物質が出ます。
私の過去の投稿も参考にして頂けたら嬉しいです。
★元プロボクサーが教える、有酸素運動の健康効果と効率的なトレーニングのコツ
これは『戦う』という行為が体を修復する本能を呼び覚まし、運動はその本能を引き出すのに最適であるという事です。
腸の傷を治せば「戦わずして」花粉症に勝てる。
そのために忠実に体の声を聞き、バランスをとっていく。
腸をしっかり休ませて腸内環境を整える。
そこで、
◆食べ過ぎない(究極はファスティング、腹八分や一食抜きでも効果はある)
◆腸に悪いものを食べない
◆食べる時は、よく咀嚼して感謝しながらいただく
◆しっかり体を休める
◆酸素を取り込みながら楽しく運動をして適度な刺激を与える
今までそんな当たり前の事ができなかった。
やりたくてもできなかった。
余裕のない時代だったのが、今までだったのかもしれません。
これからは、当たり前の事を花粉症に悩む全ての方ができるようになって、病気とは無縁の生活を送ってほしいと思います。
疲れたら休む、これがわかりやすい陽から陰へのシフトの形。どちらかに傾いた状態を元に戻す。心に忠実に、体からの声を聞く
疲れているけど休めない。休みたいけど休めない。
生活の中ではきっとそんな事もあるでしょう。
休めなくてもしばらくそっと目を閉じてみる、それが一番の薬と言えるかもしれません。
疲れた、腰が痛い、目が疲れた、肩が凝る。
こういった症状はすべて「酸性に傾いた体を休めて中和しなさい、休みなさい」という体からの、そして神様からの大切なメッセージかもしれません。
自分の体の声に従ってバランスを取る。
それこそが、これからの時代に必ず必要になってくる「陽から陰へバランスを移行する」という究極の【癒しトレーニング】です。
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