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差別はどこから生まれるの?実は当たり前なんて存在しない世の中で、受け入れて認める大切さにあらためて気づいた私の体験談

差別はどこから生まれるの?実は当たり前なんて存在しない世の中で、受け入れて認める大切さにあらためて気づいた私の体験談

メーガン妃が、オプラ・ウィンフリー氏とのインタビューで語った内容が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
★メーガン妃が「王室の人種差別」を告白 英国でもっとも支持を落とした人は?(AERA)

物議を醸したこの会見、いまだに人と人との間に「違い」という目に見えない溝をつける人が根強くいる、ということを世の中に知らしめることとなりました。

彼女のような立場にいなかったとしても、みなさんも“男の子だから泣くのを我慢しなければいけない・女の子だから料理ができるのは普通”というような言葉等で傷ついたり、やるせない気持ちを抱えたことが一度はあるのではないでしょうか。

私たちの身の回りには、差別という言葉では表されないものの、このように当たり前すぎて認識されていないことが沢山存在します。

だれが決めたか分からないことに、一体いつまで私たちは縛られ続けるのでしょうか。

いまわたしたち自身がどのように変わって・変えていけるかについて考えてみたいと思います。

そもそも人はなぜ自分と他人の間に「違い」という名の差別の線を引きたがるのか


今回この記事を執筆するうえで、人はなぜ自分と他人の間に違いという名の線を引きたがるのかについて、私なりに考えてみました。

色々な理由・背景があると思うので一概には言えないのですが、一つには

「線を引くことによって、自分は違うと安心したい気持ちがあるのではないか」

と思います。

その思いによって生まれる心の余裕・驕り。

もしかしたら、自分自身の人生で起きている問題から、少し目を背けられるのかもしれません。

気持ちが楽になるのかもしれません。

また、強い意志があるからこその、相反する意見は受け入れられない・受け入れたくないという思い。

だから、他の名前をつけて土俵からずり降ろそうとする。

難しい課題です。

人と人との関りのなかで生まれてくる問題なので、1人だけでは解決できません。

earth
現在地球上には、約79億の人がいるといわれています。

その1人1人がそれぞれ違った環境でそだち、異なった人格を形成していきます。

人と違うということは当たり前のことで、肌の色が違うから、生まれた国が違うから、ジェンダーが違うからと言って、他の誰かを貶めていいという理由にはなりません。

自分がされて嫌なことは人にはしない。

基本中の基本ですが、時として忘れてしまう、もしくは気付かないことがあるようです。

大事なのは、

相手の立場に立ってものを考えること。

そして、

相手を知ること。

自分と違う意見を持つ人と出会ったとき。
相手の意見をねじまげて自分の納得するものにしなくても、そういう考え方をする人が世の中にはいるのね、と受け入れてそれを認めること。

もしくは、あなたはそっちの道を行くのね、でも私はこちらというように、なにも納得しなくてもいいんです。

ただ「1人1人がユニークであること」を知っていたらいいんだと私は思います。

出典:「Word meter」

私の身の回りで実際に起きた差別


現在わたしは、とても国際色豊かなシェアハウスに住んでいます。

メキシコ出身ラテン系のソフィ、アンゴラ出身で黒人のロザーナ、そして日本出身のアジア人のわたし。

言葉も環境も全くちがう国で育った私たち。

ですが、彼女たちとの会話の中でいつも感じるのは、結局のところ「みんな同じ人間」ということ。

これに気付くまでには色んなことがありました。

かつてコンビニエンスストアでアルバイトをしていた時のこと。

国立大学が近くにあり、韓国・中国からの留学生も沢山働いていました。

彼女たちは、とても流ちょうな日本語を話して、勤務態度もしごく真面目です。

にも拘らず、名札の影響でしょうか、お客さんの中にはあからさまに横柄に振る舞う人も少なくはありませんでした。

それを見た当時の私は、胸が悪くなるような思いがしたものの、何もできず、ただただあんな大人にはならないでおこうと心の中で誓うばかりでした。


時は流れて、地元にある有名なかき氷やさんでアルバイトをしていた2019年の夏のこと。

英語圏から来られたらしき若いカップルに、おすすめを尋ねられたとき咄嗟に口をついて出たのが、

“女性にとくに人気なのは○○です”という一言。

その時は全く違和感を覚えませんでしたが、あとで当時一緒に働いていた留学生に指摘されてはっとしました。

女性=甘いものが好きという訳でもない。

そもそも甘いものに性別など関係はない。

日本ではまだまだ認識が低いですが、お客様によっては怒らせたり・傷つけていた可能性もあります。

それまで私の中にはどこか世の中でおきている差別的な発言・行動を遠くの話、もしくは他人ごとと感じている節がありました。

ですが、この出来事をきっかけに、それは姿・規模は違えど、身の回りにも存在すると気付いたのです。

そしてわたし自身が気付かないうちに誰かを傷つけてきたかもしれないことを。

とはいうものの、いまだにどこで培われたのか、無意識に人と人、民族と民族の間に気付かない内にラベルを貼っている自分がいます。

ふとした発言でそれに気づき、愕然とすることもしばしば。

しかし、その度にそれは違うぞ自分、どうしてそう思うのか、と問いかけることを忘れないようにしています。

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差別の始まりは、お腹の中にいるときから

男の子は青・女の子はピンク説の謎


そもそも「男の子は青」「女の子はピンクもしくは赤」という、一般的に広く言われているこの常識。

いったい誰が言い始めたのでしょうか。

お腹の中にいるときから、女の子なら○○を、男の子なら○○をいった認識の多いこと多いこと。

日本に住む友人が教えてくれたのですが、彼女は小学生の頃同級生の男の子に「ピンクや可愛らしい色の物を持つと親に叱られる」と言われたそうです。

彼女は

「えっ?なんで、別に好きなんだったらいいじゃん」と、

実にもっともな返しをしたそうですが。

たしかに、よく考えてみたら(よく考えてみなくてもですが)誰がなに色の物を使おうが、好きであろうが、その人の自由だと思います。

このような事例は、まだまだ沢山ある身近な思い込みの1つでしかありません。

他にも、

・大人だから泣くのを我慢しなければいけない

・お姉ちゃんだから弟に譲ってあげなければいけない

などなど、枚挙に暇がありません。

もし、皆さんが次にこのような発言をされた、もしくは耳にしたときに考えてみて欲しいのです。

「その言葉は本当に必要なのか?今までなんとも思ってこなかったけれど、この考えは違うんじゃないか」と。

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差別をなくせ!今注目されている「ジェンダーニュートラルペアリティング」について


少し話は変わりますが、みなさんはジェンダーニュートラルペアレンティング(性別にとらわれない子育て方法)についてご存知でしょうか?

いま欧米で注目されているこの子育て方法、有名人で言うと、アンジェリーナ・ジョリーなどが、性別の固定観念にとらわれずにのびのびと子育てすることの大切さについて述べていることで有名です。

要約すると、成長過程でいわゆる「男の子は青・女の子はピンク」というような服やものの選び方をせず、また「男の子だから・女の子だから」というような概念を押し付けず、子供にみずから自分の性別を選ばせる子育て方法です。

賛否両論はあるものの、私個人は非常に興味深いと思っています。

ジェンダーニュートラルとまでいかなくても、固定観念を外してその子自身と向き合うのはとても大切だと思いますし、こういった動きが広まってきているのも、今までとは違う考え方を受け入れる人々が増えてきたからではないでしょうか。

出典:FirstCry Parenting

差別のない世界へ。今を生きる私たちができることは?


それでは、実際に周りの誰かが線引きをするような発言をしたとき、なんと言えばいいのでしょうか。

これは簡単なことではありません。

勇気のいることです。

私がデンマークのフォルケホイスコーレに滞在していた時、いいことを聞きました。

必要なのはたった一言です。

「Not cool!」
(かっこよくないよ!)

もしくは、

「違うんじゃないかな」

呟くだけでもいいです。

かっこよくないよ! 相手に少しでも「あれ?そうなのかな?」というクエスチョンマークを投げかけること。

最終的には、本人に自分で気づいてもらうのが一番だとわたしは思います。

また、自分と周りにこのクエスチョンマークを届けていくのが、違いを受け入れられる、誰もがのびのびと生きられる社会へのカギだと信じています。

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