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その醤油は本物ですか? 管理栄養士が教える、醤油の健康効果と正しい選び方とは?

その醤油は本物ですか?
管理栄養士が教える、
醤油の健康効果と正しい選び方とは?

 

皆さん、こんにちは。

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあってか、現在、
普段の食事を見直すことで「免疫力」を上げたい、と考える方が増えています。

その免疫力を上げるためには、日本の伝統的な食べものである
「発酵食品」の力を借りることも重要です。

そこで今回は、そんな発酵食品の中でも特に身近なもののひとつ、
「醤油」の効能についてご紹介しようと思います。

さらに、管理栄養士である私がおすすめする、
醤油の選び方のポイントについてもお伝えしようと思います。

コロナ対策にもおすすめ!実はすごい「醤油」の効能


テレビのニュースでは、世界各地で新型コロナウイルスの感染がさらに拡大していることが
連日、報道され続けています。

こんな時にこそ、自分の免疫力を上げ、薬に頼らないで済む本物の健康パワーを手に入れたいところですね。

そこでまずは、免疫力アップに役立つ醤油の効能について、
大きなものをふたつ、順にご紹介しましょう。

醤油の効能①:発酵の力で腸内環境を整える


免疫力アップのためには腸内環境』を良くすることが大切!」ということは、
既にご存知の方が多いと思います。

そんな、腸内環境を良くする食べ物のひとつが「発酵食品」です!!

発酵食品というと、ちょっと特殊な食べ物に聞こえるかもしれませんが、
和食に欠かせない醤油や味噌、酢なども発酵食品です。

中でも「醤油」は、

・煮物
・ドレッシングなどのタレ
・和え物
・酢の物

など、様々な料理の味付けのほか、実はカレーの隠し味にもぴったりなんですよ。

そして、活用の幅が広い醤油は「プロバイオティクス」を豊富に含む発酵食品です。

プロバイオティクスとは、乳酸菌などの人間の体に良い影響を与えてくれる細菌のこと

そのため、醤油などの発酵食品を普段から食べていると、腸内の善玉菌や日和見菌
(善玉菌と悪玉菌のうち、数が多い方に味方する菌)の数が多くなります。


実は人間の腸内には、春の定番である色鮮やかなチューリップ畑のように
腸内細菌の花畑のようなもの(「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれます)
が広がっています。

ぜひ、あなたの腸にもキレイな花畑を咲かせてくださいね。


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醤油の効能②:抗酸化作用で活性酸素にアタック


醤油はがんの原因になるほか、万病のもとと呼ばれる「活性酸素」にも立ち向かってくれます。

例えば、

・醤油の香り成分である「フラノン類
・食材を加熱する際にできる色素成分の「メラノイジン

には強い抗酸化作用があります。

それらの強い抗酸化物質が、鉄を錆びさせるようのと同じように人の体の細胞を錆びさせてしまう
活性酸素から私たちを守ってくれます。

ちなみに「活性酸素」は、農薬や食品添加物などの有害物質だけでなく、

・食事
・運動
・ウイルス

などが原因となって、つまり、普通に生活しているだけでも体内に発生してしまいます

ですので、5年・10年後も若々しく健康な自分でいたいのならば、
普段からしっかりと活性酸素対策をしておきましょう

そこで、台所に用意しておく醤油の品質を見直すと、料理のクオリティが上がることはもちろん、
免疫力もアップにつながり、結果的にコスパが向上します。

続いては、そんな高コストパフォーマンスの醤油を選ぶためのポイントについて
お伝えしていきます。

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普段使いする醤油は、○○を避けよう!


スーパーに置いてある醤油は文字通り、千差万別!本当に無数の商品があります。

そのどれもが、パッケージ等で自社製品の良さを上手にアピールをしているので、
消費者にとってはどれを選んでよいのか悩んでしまいますよね。

脱脂加工大豆と添加物で作られた“醤油もどき”には要注意!


そもそも、醤油の原材料は何でしょうか?

最もシンプルに考えると、それは、大豆、小麦、塩の3つです。

ですが、戦争前後の食糧難の時代を乗り越えるために、醤油作りにおいては
脱脂加工大豆」というものが使われるようになりました。

脱脂というと、脂がカットされていて一見ヘルシーにも聞こえますが、
脱脂加工大豆とは、大豆から大豆油を作るための油を搾り取った、いわば“残りカス”のようなもの。

そのメリットは、

・大豆油の絞りカスの再利用になる
・分解されやすいので、うま味が出やすい


ことだといわれています。

ですが、油を搾る過程で溶剤として「ヘキサン」が使われており、
もちろん、この溶剤自体は製造の過程で完全除去されるといわれているものの、
私自身は「危険な溶剤を使用している醤油と不使用の醤油を選べるなら、
より安心安全なものを使いたいな」と思ってしまいます。

さらに脱脂加工大豆を使用した醤油には、
本来なら大豆の油分が生み出すはずのまろやかな風味が生まれにくいそうです。

そのため、その不足した風味を補うために、果糖ブドウ糖液糖やアルコール、アミノ酸などの
「食品添加物」がプラスされていることがほとんどです。

次は、これらの食品添加物の中でも、特に安全性が気になる
「果糖ブドウ糖液糖」についてお話していきます。

危険性が高い遺伝子組み換え原料から作られる、
「果糖ぶどう糖液糖」


脱脂加工大豆由来の醤油に良く使われている「果糖ブドウ糖液糖」は安価な甘味料として、
ジュースお菓子類にもよく使用されています。

ちなみに難しい名前がついていますが、原料はいったい何なのでしょうか?

答えは、とうもろこし!!

あの難しい名前からは全く連想できませんが、果糖ブドウ糖液糖はとうもろこし由来の甘味料です。

“とうもろこし由来”と聞くと植物性で健康に良さそうな気もしますが、
使われているとうもろこしに問題があります

ご存知の方もいるかもしれませんが、それは基本的に
遺伝子組み換えが行われた輸入トウモロコシです。

遺伝子組み換え作物といえば、

免疫機能への異常
子孫の減少や弱体化
肝臓や腎臓などの解毒器官への悪影響

が問題視され、
アメリカ環境医学会でも「胎児や乳幼児、子どもへの影響が最も深刻である」
と注意を呼び掛けています。

しかし現状、醤油市場の大半、8割を占めているといわれているのは、
脱脂加工大豆由来の醤油。

コンビニやスーパーの加工品やお惣菜、ファミレスやファーストフード店の安価なメニューには
ほぼ100%、脱脂加工大豆由来の醤油が使われているそうです。

☆「果糖ブドウ糖液糖」の健康上のリスクについてはこちらの記事もぜひお読みください。

本当に安全な醤油の選び方とは?


いわば“コピー醤油”とも呼べる脱脂加工大豆由来の醤油の実態を知るにつけて、
「自分の口に入れる醤油は、昔ながらの丸大豆を使ったシンプルなものが一番」と私は思ってしまいます。

味わいがシンプルだからこそ、料理の時に素材の味を引き立て、
大人・子どもを問わずに、確かな味覚を発達させてくれるというメリットもあります。

それでは最後に、いまや絶滅危惧種となった本物の醤油を見分ける方法について、
サクッと簡単にお伝えしていきます。

選び方のポイント1:シンプルな材料で作られた
天然醸造のものを選ぶ


ひとつめは、シンプルな材料で作られたものを選びましょう、ということです。

カタカナや英数字を使った難しい名前の材料や「甘味料」などと用途名が書かれた材料は、
基本的に添加物だと考えて間違いありません。

さらにオーガニックライフを大切にしたい方は、「天然醸造」の醤油を選んでみるのもおすすめです。

天然醸造とは、

・昔ながらの「本醸造」の製法でつくられている
・「セルラーゼ」などの酵素を添加することによる発酵促進を行っていない
・食品添加物を使用していない

などの特徴があります。

簡単にいうと、余計な原材料は使わず、微生物の力だけでしっかり時間をかけて発酵させた、
昔懐かしい手作り醤油ということです。

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選び方のポイント2:有機の国産原料で作られた、
地産地消の醤油を選ぶ


もう一つこだわりたいポイントは、原材料の安全性です。

特に、健康に気を使いたいという方は、

・栽培から収穫、製造までの経過「トレーサビリティー」がしっかりした原材料
・農薬不使用またはJISマークがついた有機の原材料
・日本人の体に馴染みやすい、国産100%の原材料

で作られた醤油がおすすめです。

ちなみこの記事を読まれて、こだわり醤油を試してみたくなった方!!
購入の際には、ぜひ開封した瞬間の新鮮な醤油の香りを楽しんでみてくださいね!!

どうしてかって?

醤油は開封した瞬間からどんどん酸化して風味が落ちてしまいます。
少し意外かもしれませんが、醤油は刺身のように鮮度が命の発酵食品です。

こだわり醤油をゲットしたら味だけではなく、開けた瞬間の豊かな芳香もしっかりと堪能してください。

健康に役立つ醤油こそが、本物の醤油です!


醤油は、日本人の食生活を支える重要な調味料のひとつです。

毎日の食事をより楽しみたい方にお伝えしたいことは、

■醤油の原料の大豆には、昔ながら丸大豆と脱脂加工大豆がある

■脱脂加工大豆由来の“醤油もどき”には、食品添加物がたくさん入っている

ということです。

そして、こだわり醤油の味や香りを体験してみたい方は、

■農薬不使用や有機の原材料

■国産100%の原材料

■昔ながらの天然醸造(製法)

をヒントにお気に入りの醤油をぜひ見つけてみてくださいね。


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