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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

【徹底調査】そのおやつ、本当に安全ですか? 知らない間に口にしているかも… お菓子売り場にはびこる「遺伝子組み替え食品」

【徹底調査】そのおやつ、本当に安全ですか?
知らない間に口にしているかも…
お菓子売り場にはびこる「遺伝子組み替え食品」

 

スーパーなどの食品店の売り場に行けば山の様に並んでいる、たくさんのお菓子。
大人も子供もお菓子やおやつ好きな方は多いですよね。

また昨今の新型コロナウイルスの影響で、外出を控えがちな状況の中、
ついついお菓子を食べてストレス発散
という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

IN YOUの記事を愛読していらっしゃる健康志向の高い読者の皆様は、
お菓子売り場と言っても厳選された安心できる素材で作られたお菓子を購入したり、
出来るだけ手作りのお菓子を作るように心掛けている…という方も勿論いらっしゃると思います。

しかしながら、社会情勢が変わり……労働状況の変化--夫婦での共働き世帯が増えるなどの中で、
手作りのお菓子を作る余裕はない、また厳選された良質な食品を扱うお店に足を運べる余裕がない
という方も多いのではないでしょうか。

テレビや携帯に現れる広告、街の食品売り場に陳列されたお菓子たち……
少し周りを見渡せば“お菓子の誘惑”はあちこちに溢れています。

市販のお菓子の大半には、
遺伝子組み換え食品が含まれている?!


現在の日本で一般的に販売されているお菓子の多くに
“遺伝子組み換え食品”を利用した何かしらが使用されている可能性が高いことをご存じでしょうか?

「おいしいから」、「○○が好きだから」、「ストレス発散になるから」、
「小腹を満たしたり、子供の間食やご機嫌取りにちょうど良いから」……

理由は様々かもしれませんが、市販のお菓子を食べていると、
知らない間に“遺伝子組み換え食品”をたくさん摂取してしまう……
という可能性は否めません


そこで今回は“遺伝子組み換え食品”がもたらす環境・健康への危険性と、
身の回りに溢れる“遺伝子組み換え食品”の実態、
どんな原材料に気を付ければ良いのか?までをまとめてお届けします。

(気になるトピックだけ読まれたい方は、ページ上部の気になるタイトルをクリックして読んで下さいね。)

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そうと知らずに食べている遺伝子組み換え食品
があることを知っていますか?


遺伝子組み換え食品……その名前を聞いただけで「“なんとなく”危険そう」…
とお感じになられる方は多いことでしょう。

IN YOUでも過去に何度も遺伝子組み換え食品についての危険性については、
様々なライターさんが既に記事に書いてもいらっしゃいます。

世界で一番遺伝子組み換え食品を食べているのは日本人!市場に出回る危険な遺伝子組み換え食品の実態---
といった過去記事もありましたね)


もちろん、賛否両論があるとは言え、“遺伝子組み換え食品”は様々な危険性をはらんでいます。
(後程詳しくお伝えいたします。)

そう聞いて、
「普段買う食品やお菓子については、裏面の表示に『遺伝子組み換えでない』と書かれているものを
購入しているけれど……?」そう思った方もいらっしゃるはずです。


しかしながら、この遺伝子組み換え食品の日本における表示には“表示のすり抜け”があり、
事実上、数多くの“遺伝子組み換え食品”が日本に入ってきているのが現状です。

そして、この遺伝子組み換え食品、冒頭にも触れたお菓子・おやつにも使用されている…と言われています。

それどころか、市販のお菓子から“遺伝子組み換え食品”由来の成分が検出された事例も
複数存在しています。
おまけに何とその事例の一部には日本で“未承認の遺伝子組み換え食品”が検出された……!
というとんでもないケースまである位なのです。
未承認の遺伝子組み換え食品が検出されたことによって、メーカーが商品を回収した事例は、
既に何件も発生しています。

(“表示のすり抜け”といった日本における制度の裏をかいくぐって巧妙にお菓子・おやつの原材料に
遺伝子組み換え食品は混入している現状については後半詳しくお伝えいたします。)

【参考・出典】農民運動全国連合会HP(記事データベース): 『遺伝子組み換え食品輸入世界一の日本で安全確認されないまま市販されていた!コーンスナック菓子などから検出「表示」拒む政府の論拠崩れる』『“未承認”遺伝子組み換えジャガイモ スナック菓子に混入』
【参考・出典】『食べてはいけない 遺伝子組み換え食品』安田節子


遺伝子組み換え食品擁護派の意見には要注意!

ところで、これらの遺伝子組み換え食品に対して「環境にも健康にも問題は無い」…
と論じる擁護派がいる
のも事実です。
危険性を訴えた研究の中には、そういった擁護派によって否定されている研究結果も存在しています。

ですが、反対派の心ある研究者・学者の中からは、様々な実験結果や報告に基づき、
遺伝子組み換え食品の危険性を鑑みて、使用の即刻中止を求める動きがあるほど、
識者達から寄せられた情報には恐ろしい結果は多く見受けられます。

余り大きな声では言えませんが研究者や研究機関にも色々な派閥や傾向があり……

遺伝子組み換え食品を推進する企業寄りの御用学者、そういった企業や政治的権力などと繋がりのある
研究者や研究機関と、遺伝子組み換え食品の環境や人体への危険性について必死で真摯に研究している
研究者・研究機関とでは、最終的な見解の着地点が違って来るのかもしれません。


(事実、力のある企業や団体などに対して悪影響を及ぼすデータを研究・発表したことで、業界を干されそうになった
という体験談が書いてある本や文章を、私自身何冊も目にした事があります。)


その様な点から考えても、“市場で販売されているものだから”、
“〇〇先生や〇〇研究所が安心・安全だと言ったから”…という角度だけからでは、
遺伝子組み換え食品の是非を単純には論じきれない
のです。

遺伝子組み換え食品が環境に与える悪影響とは?


これまでの擁護派の主張“環境や人体に大きく影響は与えない”------
その主張を大きく裏返すかの如く、
“遺伝子組み換え食品由来の毒素”が既に人間の身体の中から検出されている---
という恐ろしい報告があります。

擁護派が体外に排出する、と述べていた筈の遺伝子組み換え食品由来の毒素
その主張は誤りだったというわけです。

この毒素は、BT毒素(BT=バチルス・チューリンゲンシスの略)とも呼ばれて、自然界には元々存在し、
害虫に有毒なたんぱく質を生成するBT菌体内で作り出す様に遺伝子を組み替えられている植物に
含まれているものです。


この「害虫抵抗性」と呼ばれる性質は遺伝子組み換えの植物が持つ大きな特徴の一つ。

遺伝子組み換えによって植物自身がこの毒素を体内で生成するようになり、
その結果、その毒素を含む葉などを食べた“害虫”が死ぬことで農薬の使用量が減る----
というわけです。


特筆すべきなのは、この「害虫抵抗性」を持つように“遺伝子を組み換え”られた植物は
何と、実、葉、茎、根などあらゆるところから毒素を出すようになる…ということです。
そして、なんと花粉にすらその毒素は含まれるというのです。

さらに驚くべきことに、花粉に乗ってその毒素が栽培畑の周辺に飛散する…という研究結果も
既に報告されています。
しかも、周囲の田畑や環境にも影響を及ぼす可能性が勿論否定できません。

【参考・出典】『それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?』 アンドリュー・キンブレル
【参考・出典】『遺伝子組み換え食品入門―必要か不要か?安全か危険か?』天笠啓祐

既に人間の身体からも
遺伝子組み換え食品由来の“毒素”が検出され始めている


そして、なんと遺伝子組み換え植物由来の毒素が周辺の環境のみならず、
人間の体内から検出された
---という恐ろしい話が既に存在しています。
更に恐ろしいところは、何とニンゲン、成人した大人だけでなく胎児からも
その成分が発見された
ということなのです。

“体外に排泄”されるはずの殺虫成分は、体内に残留し…排出されるどころか
なんと“胎盤を通じて胎児にまで移行していた”……そんな恐ろしい現実。

これには、驚きを感じざるを得ません。


上記の調査はカナダの話ですが、そのお隣のアメリカでも
コーンを原料としたお菓子・加工食品のみならず、
コーン由来の甘味料や添加物、植物油など実は“遺伝子組み換えとうもろこし”
食卓の至るところに潜んでいる……と言われています。


そんな状況を人々は恐れてか、遺伝子組み換え食品の栽培面積が多いアメリカ(世界1位)や
カナダ(世界4位)などではオーガニックの市場が年々拡大しています。

オーガニック=有機食品の規格では遺伝子組み換え食品は認められないことになっているからです。
また、独自に設立された非営利団体が認可する非遺伝子組み換え食品マーク=
“NON GMO Project VERIFIED”
が付いた食品も流通しています。)


【参考・出典】『「モンスター食品」が世界を食いつくす!』船瀬俊介
【参考・出典】Dear B HP『アメリカの遺伝子組み換え食品=GMO 法律や表示マークってどんなもの?』
【参考・出典】バイテク産業普及会HP『遺伝子組み換え食品の利用 世界での栽培状況』

アメリカの米国環境医学会も
遺伝子組み換え食品の販売一時停止を申し入れていた…!


このような経緯を踏まえた“米国環境医学会(AAEM)
“遺伝子組み換え食品”の取り扱いの即刻一時停止と長期安全試験・全面表示を求める声明文”
(GM食品に関するポジション・ペーパー)の発表をしました。

そしてその中にはこんな記述が……

“『GM食品(注:GM=genetic(遺伝子) modification(改変)…遺伝子組み換え食品のこと)と健康被害との間に、
偶然を超えた関連性を示しており……(中略)、『GM食品は、毒性学的、アレルギーや免疫機能、
妊娠や出産に関する健康、代謝、生理学的、そして遺伝学的な健康分野で、
深刻な健康への脅威の原因となる』と結論づけることが出来る……”

この声明文を読むだけでも、遺伝子組み換え食品がいかに多岐に渡って害を及ぼすのか…ということが
お判りいただけるのではないでしょうか。


(この声明はかれこれもう10年ほど前のものにはなりますが、既に以前から心ある識者が
遺伝子組み換え食品の危険性を大きく訴えていた…という分かりやすい一例として紹介させて頂きました。)


【引用・参考・出典】『遺伝子組み換え食品入門―必要か不要か?安全か危険か?』天笠啓祐

遺伝子組み換え食品がもたらす人間へのさらなる健康被害とは?


前述した米国環境医学会の声明文で見られる遺伝子組み換え食品による恐ろしい悪影響は、
大きく分けて以下の3つに分けられるといいます。

●免疫機能への悪影響
●子孫が減少したり、ひ弱になる影響
●肝臓や腎臓など、解毒器官の損傷

ざっと大まかにまとめただけでも、ゾっとする内容だと感じませんか?
それだけではありません。

遺伝子組み換え植物がもたらす恐れのある影響や害……。その報告・研究例は多岐に渡るため、
その全てをここでお伝えすることは出来ませんが、そのうちの幾つかをご紹介します。

●遺伝子組み換えコーンで飼育された鶏が42日間で死亡率が2倍、成長もバラバラに……

●遺伝子組み換えコーンを栽培する農場の近くに住む農家に発熱・呼吸器疾患・皮膚障害などの健康被害
(遺伝子組み換えコーンの花粉による抗体の異常)が確認された

●遺伝子組み換えコーンを与えられたネズミでは体重や子孫の減少が見られ、
蛋白質の合成や細胞の情報伝達・コレステロールやインシュリン等の働きに関する遺伝子など、
400を超える遺伝子に著しい変化が見られた

●複数の動物実験から、遺伝子組み換え食品によって喘息・アレルギー・炎症などに関わる免疫機能
(サイトカイン-体内に異物侵入を知らせる情報伝達物質など)に恐ろしい影響を与えることが示された

●遺伝子組み換えコーンの成分にアレルギーの原因物質(アレルゲン)に変換する“ヒスチジン”の増加が見られた

●遺伝子組み換え綿を運ぶ労働者に、皮膚が黒く変色する・吹き出物や水膨れが表れるなど健康被害例が報告された

●遺伝子組み換え食品に使用される農薬・農薬成分が妊婦の体内に蓄積しやすいという研究結果が発表された


どれも、あまりにも食べ物がもたらす効能・影響としては到底許容出来る様なものでは無いことは明らかです。

【引用・参考・出典】『遺伝子組み換え食品入門―必要か不要か?安全か危険か?』天笠啓祐
【参考・出典】『「モンスター食品」が世界を食いつくす!』船瀬俊介

赤ちゃん向けの商品にまで?!
あらゆるお菓子に潜む“遺伝子組み換え食品”


さて、ここまで遺伝子組み換え食品の危険性にまつわるいろいろなトピックをお届けして来ました。

ここからは、今回の本題でもある“お菓子に含まれる”遺伝子組み換え食品について
具体的に迫っていきたいと思います。

日本人は騙されている?
巧妙に作られた遺伝子組み換え食品の“表示の擦り抜け”


遺伝子組み換え食品……そう言われてみても、普段食品の原材料の裏側を見ても目につくのは
“遺伝子組み換えではない”の表示ばかり。

でも実は、日本国内で定められたこの“表示方法”には問題があるのです。

何と、その表示方法上に定められた“穴”を掻い潜っていれば、
遺伝子組み換え由来の植物・食品を使っていながら、表示しなくても販売出来るのですーーーーー

“遺伝子組み換え食品・植物”を使っていながら、
表示しなくても良い場合の例

◯原材料に遺伝子組み換え植物などを利用した加工品であっても、
“組み替えられたDNAやそれらに依拠するたんぱく質”が残っていない
場合
(=加工食品には表示されていない…代表的な例:植物油、醤油、添加物など…)


〇上位3品目以外・重量比5%以下である場合
(=4品目目以降のもので、含有量の重量比が5%以下である場合)

外食でのメニュー表示

◯家畜(牛・豚・鶏など…)の飼料に遺伝子組み換え食品使用されている場合
(日本のみならず、世界各地で家畜の飼料の多くに遺伝子組み換え食品が使われている)

〇「ゲノム編集」という方法で遺伝子組み換えが行われ、2種類の方法のうちのひとつ
“ノックアウト-狙った遺伝子を切断する方法”で組み換えが行われた場合

そう、そしてそんな“表示のすり抜け”によって
“遺伝子組み換え”食品は市場に大量に流通している
…という訳なのです。

知らないことは恐ろしい
…正にこの言葉が、ぴったり当てはまるような内容です。

(※遺伝子組み換え食品の日本とEUの表示の違いなどについて、こちらの過去記事ではもう少し詳しく触れられているので、
ご興味ある方はこちら-実はこんなにたくさん! 先進国なのに表示義務のない日本ではびこる遺伝子組み換え食品-をご覧ください。)


(※2023年4月以降には遺伝子組み換え植物・食品の表示制度が大きく変更される恐れがあります。
本記事は2020年3月末現在の情報に基づき執筆しています。
また、2019年末頃からゲノム編集と言われる新たな遺伝子組み換え技術で作られた食品も市場に流通することにもなりました。
悲しいことに、こちらは上記にもある通りノックアウトという方法でゲノム編集が行われた場合、表示する義務がないことにもなっています。)


【参考・出典】『遺伝子組み換え食品入門―必要か不要か?安全か危険か?』天笠啓祐
【参考】日本経済新聞HP『ゲノム編集食品、食品表示義務なし 流通制度固まる』

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こんなにある!?この名前を見たら要注意!
“遺伝子組み換え食品の恐れがある原材料や添加物”


それでは実際に、気になる遺伝子組み換え食品由来の恐れがある主な原材料や添加物を見ていきましょう…!

日本で主に流通しているのは大豆やコーン、菜種などの遺伝子組み換え植物から生成された加工食品や添加物
元々が遺伝子組み換え植物だったことが分からない様な名前に姿を変えて、
こっそり様々な食品に使用されている
のです…。

(既に、過去に消費者団体(日本消費者連盟)が関係企業にアンケートを行った際も、
大手企業を含む複数の企業から「遺伝子組み換え食品を使う可能性がある」
「将来的には使う可能性がある」
という恐ろしい回答を受け取った事実も残念ながら存在しています。)


今回は、その主な使用用途にざっと分類し“遺伝子組み換え食品の可能性がある原材料名”を列挙しました。

◇油系◇


植物油、植物油脂、食用植物油脂、食用油脂、食用精製加工油脂、
菜種油、大豆油、コーン油、綿実油、マーガリン、ショートニング、
ファットスプレッド、業務用油


様々な食品に数多く使われる油。お菓子でもその原材料のに油を含む商品が極めて多くあります


植物油の原料になる油糧種子(油分を多く含む油の原料となる種子)は
なんとほぼその全量が海外から輸入品
植物油の原料となる作物のほとんどは大豆か菜種で、
主な輸入相手先は大豆=アメリカ、菜種=カナダとなっています。
そして両国で栽培される大豆や菜種はそのほとんど(どちらも90%越え)が
遺伝子組み換え食品です。
(※農林水産省の遺伝子組み換え承認食品を表すデータにも、
遺伝子組み換え大豆・菜種の主な使用用途としてはっきり“食用油”と記載されています…!)


※国産原料由来の植物油、(油・胡麻油・オリーブ油・えごま油など)、
遺伝子組み換え食品がそもそも市場に無い原料で作られた油を除く。

※油脂の中には植物性由来のものと動物性由来のものがありますが、
どちらであるかが明記されていないものもあります。

◇糖分・甘味料系◇


ぶどう糖、ブドウ糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、高果糖液糖、
異性化液糖、砂糖混合異性化液糖、還元水あめ、水あめ、トレハロース、
グルコースシロップ、てんさい糖(国内産原料でないもの)


「砂糖が使われていないから大丈夫…」、と思ってこれらの原材料を見過ごしていませんか?

しかしながら、これらの甘味料の多くが遺伝子組み換えコーン由来の可能性が高いです。

コーンの国内生産量は何と全体の0.001%99.999%を輸入に頼っているのです)。
そしてその輸入相手国の7割を占めるアメリカではその栽培率の90%弱が遺伝子組み換えです。
(こちらも農林水産省発表の遺伝子組み換え承認食品に関するデータでは、
遺伝子組み換え食品コーンの主な使用用途
としてはっきり「液糖」や「水飴」が記載されています……。)


甘いものを食べていたら、知らず知らずのうちに遺伝子組み換えコーンを摂取してしまっているかも?
また、こちらの甘味料は甘いものだけでなく市販の加工食品の様々なもの
(例:スナック菓子、お惣菜、調味料、ふりかけなど…)にも数多く使用されていたりするので要注意です。

(※てんさい糖はコーン由来では無いですが、海外産の場合遺伝子組み換え植物の可能性があるので記載しました。)

◇酢系◇


醸造酢、醸造アルコール、クエン酸

◇でんぷん系◇

でん粉、加工でんぷん、コーンスターチ、とうもろこしでん粉、
デキストリン、キサンタンガム、増粘多糖類、増粘剤、糊料

◇その他の添加物及び原材料◇


乳化剤(大豆・とうもろこし由来)、
アミノ酸等(遺伝子組み換えコーンが使用されている可能性あり)、
たん白加水分解物(大豆由来)、レシチン(大豆由来)、
植物性たんぱく(大豆たんぱくなど、大豆由来のもの)、
粒状大豆たん白、粉末状大豆たん白、大豆粉、大豆食物繊維、
カラメル色素、キシリトール、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンE


※注:列挙している名称の食品すべてが遺伝子組み換え食品で作られている、という訳ではありません
最終的に確認を行いたい場合は企業に直接問い合わせをするなどして確認することをおすすめします。


参考・出典】『遺伝子組み換え食品入門―必要か不要か?安全か危険か?』天笠啓祐
【参考・出典】サルでもわかる遺伝子組み換えHP『NON GMガイド-遺伝子組み換えを避けるには』
【参考・出典】農林水産省HP『遺伝子組換え農作物の現状について』
【参考・出典】一般社団法人 日本植物油協会HP『植物油の基礎知識 植物油の道-植物油の生産から消費まで 6.日本の植物油事情(6)植物油原料の輸入』
【出典】帝国書院HP 統計地図 食料品『とうもろこしの生産トップ10と日本の輸入先』『大豆の生産トップ10と日本の輸入先』

【参考・出典】『それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?』 アンドリュー・キンブレル
【参考・出典】『だれにもわかる 遺伝子組み換え食品Q&A』渡辺雄二

自分の子供に遺伝子組み換え食品が…?
子供向けお菓子にも要注意!


今回お伝えした、“遺伝子組み換え食品”の恐れがある食品名一覧。
この名称一覧を片手に一度スーパーなどでお菓子や加工食品の原材料表示の裏を見ると、
いかにこれらの“遺伝子組み換え食品由来の恐れがある”ものが使用されていることが多いか、
簡単に実感することが出来る
かと思います。

実のところ、一般のスーパーなどの食料品店で販売されている市販のお菓子のほとんどに
“遺伝子組み換え由来”の可能性がある添加物や原材料の名称が散見されている

(むしろ入っていなさそうなものを探す方が難しい?!)という恐ろしい現実が既にあります。


この記事を書くに当たり、遺伝子組み換え植物・食品由来の危険性が大きい原材料・添加物の名称を
把握した上で近場のスーパーのお菓子・食品売り場を改めてリサーチした筆者でしたが、
大人向けの商品のみならず…子供から赤ちゃん向けの商品(お菓子だけでなく、離乳食にまで…!)にまで
余りにも平然と陳列される“遺伝子組み換え食品”入りの恐れのある食品の山に、
改めて現在の日本の食品市場の闇を感じたほどです…


中には、国産原料使用!や〇〇料不使用など堂々と表向きは安全をアピールしておきながら、
しれっと遺伝子組み替え食品由来らしき原材料や添加物を入れているのでは…?という様な
ケースすら散見されました。

いかにも子供が好きそうな可愛い有名キャラクターを使ったパッケージや
そういったキャラクターのオマケがついた食品玩具などであっても、
上記の様な原材料・添加物は使われていました。

消費者が無知なのを良いことに、表示のすり抜けを隠れ蓑に
“遺伝子組み替え由来食品”を堂々と心無い企業が使っているかもしれない
……
というのが実情なのです。

そして、もちろんお菓子だけでなく遺伝子組み換え食品の恐れのある食品や添加物が使用された
数々の加工食品や表示の義務がない外食産業……悲しいことに言い始めればリスクはつきません。

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知識を身に付けて、遺伝子組み換え食品を
ボイコットしよう。
安心して暮らせる健康な未来を選ぶ為に……


遺伝子組み換え食品のその危険性-どうして避けるべきなのか?
そして“遺伝子組み換え食品”が市販に数多く隠れて流通してしまっている実態
この2点についてお伝えして来ましたが、如何だったでしょうか?

ここで改めて読者の皆様にお伝えしたいことは
知らないこと=知らず知らずのうちに“遺伝子組み換え食品”を摂取させられる人
になってしまう…ということです。

それはまるで、私達一般市民が危険性の恐れがある食品の実験台になっている
といっても過言では無いような状況です。

私たちに出来ることは、商品を手に取った時に“安いから”・“話題だから”という理由で選ぶのではなく、
少しでも知識を身に付け“食品表示の裏”-即ち“原材料に何が入っているのかを
確認して選ぶこと”
では無いでしょうか?


アメリカでは、遺伝子組み換え食品だらけの市場の状況に危機感を抱いた心ある消費者の増加とともに
オーガニック食品の市場が拡大しています。

同じように私たち日本においても、消費者がオーガニックや有機の食品を選ぶこと
健康・環境への安全を選ぶのに繋がるだけでなく、遺伝子組み換え食品を選ばないことにもつながります。

たとえ心無い企業と言えど、その企業の商品を購入するお客様がいることで経営が成り立つ訳ですから、
一番の力を持っているのは消費者である私たち一人ひとりなのです。

昨今ではSNSの台頭もあり、私たち一消費者の声はますます企業に届きやすくなっている
と感じる出来事も多いです。一人一人の意識の変化で変えられることはたくさんあるのではないでしょうか…?

“買い物=投票”という言葉もあります。
これからの豊かな自然あふれる未来・健康な生活のためにあなたは毎日の生活の中で何を選びますか?

私たち一人一人の購入行動を変えることは、安心で健康な社会への大きな一歩に繋がっている……
そんな各人の意識の変化が、遺伝子組み換え食品の無い未来に繋がっていくはずです。


※文中に使用した写真は全てイメージ写真です。

【参考文献】
『遺伝子組み換え食品入門―必要か不要か?安全か危険か?』天笠啓祐
『「モンスター食品」が世界を食いつくす!』船瀬俊介
『それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?』 アンドリュー・キンブレル
『だれにもわかる 遺伝子組み換え食品Q&A』渡辺雄二
『食べてはいけない 遺伝子組み換え食品』安田節子

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