あなたは知っていますか？洗濯が環境破壊に繋がる衝撃の真実｜HAPPI 洗剤は環境にも洗い心地も優しかった！〜働く女性のオーガニック生活とHAPPI 洗濯の物語vol.02〜

IN YOU読者のみなさま、こんにちは！
氣功セラピストの根元 りなです。

毎日欠かせない衣類の洗濯が、自然環境に悪影響を及ぼしていることをご存知ですか？

川や海が汚れると聞いたことがあるかと思いますが、
ほとんどが震災のように今すぐ住む場所や食べ物などに困るような被害があるわけではなく、
じわじわと目に見えにくい形で広がっているためにピンときにくい人も少なくないでしょう。


私は環境問題のことを知ってはいましたが、
どの洗剤が良いのかよくわからず、ずっとドラッグストアなどで売られている洗剤を買い続けていました。

でも気にはなっていたので、
毎日洗濯をしないで一日おきにするなどしてなるべく生活排水を少なくすることを心がけていましたが、
それでも環境汚染をしている感じはぬぐいきれませんでした。


このまま環境破壊が進んでいったら、
自分の子供たちが大人になって子供を授かる頃にはどんな地球になっているのでしょう？



未来の子供たちのために、安全に住める美しい地球を残すためにも、
私たちが意識を変えて、世の中を変えていく必要があるのです。


前回の記事で、家族の健康も守ってくれる『HAPPI洗濯洗剤』についてご紹介しましたが、
今回はこの洗剤が環境にも配慮されて作られていることにフォーカスしてお伝えいたします。

水質汚染の原因のほとんどは生活排水

昔は、水質汚染の主な原因は工業用排水であった時代もありましたが今では工業排水の対策が進み、
現在では、有機汚濁の原因の70%が一般家庭からの生活排水とされています。

工業用排水よりも多いだなんて意外な感じもしますが、
一般家庭は毎日のこと、これだけの割合を占めていても不思議ではないですよね？

生活排水の内訳

環境省の調査によると、生活排水の内訳は、

・洗濯　約35%
・トイレ　約25%
・台所　約20%
・お風呂　約20%


汚染物質の量で見ていくと、食べ物や油を含んだ台所からの排水が一番汚れているそうですが、
洗濯の排水量は生活排水の中で一位。

そんな洗濯の排水に汚染物質が含まれているなんて恐ろしい話ですよね？

生分解が追いつかない

自然界には「生分解(せいぶんかい)」という機能があります。

菌類やバクテリア、その他の生物によって化合物が無機物にまで分解されます。

一部の合成化学物質は生分解されませんが、
生分解される物質も、無機物になるまでの時間がかかるものがあります。

その時間の長さと、排水される量によって環境汚染が深刻化担っているのです。

魚毒性(ぎょどくせい)

合成界面活性剤が魚介類のエラ呼吸を阻害して窒息死させてしまうという
「魚毒性(ぎょどくせい)」の問題が起こり続けています。

1960年代、合成洗剤が河川に流れても分解されずに、河川が泡だらけになるという問題が起こ理ました。

1970年代には合成洗剤に含まれていたリンが河川や湖や海に流れ出たことで、
琵琶湖や瀬戸内海で藻類の大量発生や赤潮の発生するという問題が起こりました。

現在では洗剤は改良されて分解性が良くなったとされてはきましたが、
まだまだ魚介類への影響は深刻な問題となっています。

差別化のために加えた成分が、まさかの汚染物質

大手メーカーは、競合他社と差別化をはかるために蛍光増白剤や漂白剤、
酵素など様々な成分を加えて次々と新製品を発売してきました。

ですが、これらのほとんどは人体への影響はもちろん、環境への影響もとても深刻です。


特に蛍光増白剤は合成界面活性剤に続いて深刻。

前回の記事では、発がん性や催奇形性があるとして食品や生理用品、
紙おむつやティッシュなどのものに法的に使用が禁止されているのに、
なぜか洗濯洗剤は使用が認められているという健康面からお話をいたしました。

この蛍光増白剤は、恐ろしいことに下水処理では最悪の場合20%程度しか分解されず、海底にたまります。
しかも、いったん海底にたまってしまうと分解されません。

東京湾を調査したところ、30年以上前から積もった泥で発見され、
新しい泥ほど濃度が高い傾向があり、東京湾だけでも年間約10万トンも流入さていると言われてます。

海洋プラスチック問題

ペットボトルやビニール袋、調味料が入ったボトル、洋服、建築資材、
発泡スチロールや緩衝材、そして市販の液体の洗濯洗剤のボトルまで、
私たちの生活に必要不可欠と言っても過言ではないプラスチック。

一般家庭から捨てられるゴミの容量の約60%を占めているそうです。

「プラマーク」がついているにも関わらず、海に大量に流れているプラスチックは世界的に問題になっています。

年間800万トン(ジャンボジェット機5万機相当)ものプラスチックが流れ出し、
現時点で合計1億5000万トンも海に存在しているといわれています。

しかも、海洋プラスチックごみの82%はアジア諸国から発生しているそうです。

約700種の海洋生物の生態系に深刻な問題

海に流れてしまったプラスチックごみは、海の生態系に深刻な問題を与えています。

魚類はもちろん、ウミガメ、アザラシなどの海洋哺乳類動物などの約700種もの生物が海洋ごみによって傷つけられて死んだりしていて、
そのうちの92％が、プラスチックでできた魚網や、ポリ袋を餌と間違えて食べてしまったりするプラスチックゴミによる影響だそうです。


昨年には、死んだクジラの胃から役5.9kgものプラスチックごみが出てきたというニュースもありました。

発見されたときは腐敗が激しかったため、プラスチックごみが直接の死因なのかは特定できなかったそうですが、
海洋生物たちに深刻なダメージを与えていることがこのニュースからも伺えるかと思います。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/11/plastic-dust.php

プラスチックは自然に分解されるまで時間がかかる

海洋プラスチックごみは自然界の中でなかなか分解されず、何百年以上もの間残り続けます。

レジ袋は短くても1年、長くて20年もかかり、ペットボトルからは100年単位で時間がかかります。

市販の液体洗濯洗剤のボトルは大きさから考えるとペットボトル以上、
1本のボトルが完全に分解されるまで、少なく見積もっても400年はかかるのです。

また、プラスチックごみの多くは、紫外線や波などによって小さな粒子となり、
世界中の海底に「マイクロプラスチック」として存在します。

一見、見えていなくても海底にはたくさんのプラスチックごみが存在するのです。

2050年には・・・

世界経済フォーラムでは、2050年にはプラスチックの生産量は約4倍になるといわれています。


今の4倍の量がどれほどのものかというと、

なんと、海洋プラスチックごみの量が海で生息する魚の量を上回るそうです！

聞いただけでも恐ろしい話ですよね・・・


ちなみに2050年って、30年後。

つまり、今の子供たちが大人になって、子供を授かって育んでいる頃ではないでしょうか？

私には4歳になったばかりの娘がいますが、ちょうど孫ができるかいるかの頃です。

プラスチックを作ると地球温暖化が助長される

プラスチックの原料である原油を使うことで気温が上がり、地球温暖化を助長します。

2050年にはプラスチックの生産量が約4倍にも拡大するということは、今よりも温暖化が加速されていきます。

軽くて便利なプラスチックですが、ここまで環境に良くないことがたくさんあるとは思いもしませんでした。

HAPPI洗濯洗剤は環境に優しい

前回の記事では、市販の洗濯洗剤の有毒性とHAPPI洗濯洗剤が体に優しいことの話をしましたが、
この洗剤は環境にも配慮されて作られています。

自然のものを使って自然に返す

HAPPI洗濯洗剤は、全てオーガニックの材料を使っているから排水として流しても安心。

頑固な汚れも落とせる、サトウキビから作られた有機エタノールなどの洗浄成分や、
合成界面活性剤と同じ界面活性の働きをしてくれる有機オレンジエッセンシャルオイルが含まれているから、
しっかりと汚れを落としてくれます。

ようするにこの洗剤は市販の洗剤と違って、自然のものを使って自然に返す循環ができるのです。

環境に配慮されたパッケージ

キャップの部分だけはプラスチックですが、環境に配慮をして紙容器を使っています。

先に記載した海洋汚染対策になることはもちろんですが、
とてもコンパクトで軽量になるため､輸送中の排気ガスや二酸化炭素を抑えることができ、
地球温暖化の抑制も期待できます。


そう、HAPPI洗濯洗剤を使うことで、
1家庭で、年間で最大13本のプラスチックボトルを削減することができるのです！

HAPPI洗濯洗剤は柔軟仕上げ剤を使わなくても柔らかく仕上がるので、
もし柔軟仕上げ剤を使っていたら最大で26本ですね。

HAPPI洗濯洗剤でマングローブが植えられていく

近年、マングローブ林の減少が問題になっています。

海老の養殖地や農用地への転換、製炭材のため伐採が主な原因です。


マングローブ林の入り組んだ根は、
海からの波や風から陸地を守り、陸からの汚水や土砂の流出を和らげてくれ流、
陸と海の間の緩衝材としてのはたらきがあります。

しかしマングローブ林の減少により、2018年9月には、
フィリピンでは台風の高波によって4万人が死亡し、10万人を超える人が避難しています。

また、マングローブの入り組んだ根っこの隙間は波による影響が緩和されるため、
魚などの産卵場所や稚魚たちの生育場所になっています。

マングローブがなくなるということは、
これらの生物たちが全ていなくなってしまうことを意味するのです。


そんな貴重なマングローブを、HAPPI洗濯洗剤が購入されるたびに森に植えられていきます。

WWFの支援になる

「WWF」という団体をご存知ですか？

このパンダのロゴを見たことありませんか？

WWFは約100カ国で活動している環境保全団体です。
WWFとは「World Wide Fund for Nature（世界自然保護基金）」の略。
地球上の生物多様性を守り、
人の暮らしが自然環境や野生生物に与える負荷を小さくすることによって、
人と自然が調和して生きられる未来を目指しています。

引用：WWFジャパン

HAPPI洗濯洗剤はWWFジャパンとの間でライセンス契約が結ばれているため、お買い上げになるとWWFの支援になります。


「エコ」「環境に優しい」と謳った製品をよく見かけますが、ここまで徹底された商品はないのではないでしょうか・・・？

今週の洗濯レポート

HAPPI洗濯洗剤を使い始めて2週間になりました！

不安になるぐらい少ない量(小さじ半分 2.5ml)にも関わらず、しっかりと落ちていることに驚きの毎日でした。


今ではこの量にも慣れ、逆に、
これまでの洗剤が、いかに無駄な水と合成化学物質だらけだったかを感じています。

洗濯ネットに入れた衣類もスッキリ

洗濯ネットに入れて洗うと他の洗濯とこすれたりしないため汚れが落ちにくいものですが、
この洗剤は不思議なことに汚れがちゃんと落ちます。

これなら洋服のいたみを軽減でき、長く着ることができますね！

タオルの繊維が立って、さらに柔らかくなりました

今まで市販の洗濯洗剤を使い、それだけだとゴワゴワになるからと柔軟仕上げ剤を使っていたのですが、
テレビのCMで出てくるようなフワッフワな仕上がりには程遠く、けっこうなゴワつきが残っていました。

斜めドラムの洗濯機だとフワフワになると聞いたのですが、
基本的に外で干すため、乾燥機を使わない我が家にとっては斜めドラムよりも縦型を選んでしまったので洗濯機に頼ることができず、
ゴワっとしたタオルを諦めて使っていました。

ですが、2週間使い続けて、
衣類にしっかりと長い時間残る蛍光増白剤が入った洗剤と、香料などの合成化学物質が残る柔軟剤の使用を止めたためか、
少しずつ化学物質が落ちてきたのか、生地がもっとが柔らかくなってきました。

干すときにどんなにバサバサと捌いても繊維が寝てゴワゴワしていたタオルも繊維が立ちはじめ、
洗えば洗うほど柔らかくなって、エイジングされているように感じます！

これからますます柔らかくなってくれるのではないかと楽しみです！！

色柄ものも一緒に洗える時短ワザで自然環境も守る

色落ちして他の衣類について困ってしまう色柄もの、おしゃれだったり可愛いいのですが、
忙しいワーキングママにとって、もう一回洗濯機を回さないといけないという作業は苦痛ですよね？

私は、うっかり色柄ものを買ってしまった自分を呪いたくなるほど・・・(笑)

しかも別に洗うと、その分、電気や水、洗剤を使ってしまい、
経済的でないことはもちろんですが、環境にも厳しいことになりますよね？


そういう時は、洗濯ネットを二重にする！！



え？これだけ？？と思うかもしれませんが、これで色写りが防げます。

洗濯ネットの選び方としては、小さすぎず、ちょっと大きめのものにすると汚れが落ちます。

これで色柄ものも一緒に洗うことができます！


ただし、ものすごい染料が落ちて、水に大量に溶け出して色移りしそうな場合は、
残念ですが最初は別に洗いましょう・・・

未来の子供たちに、安全で綺麗な地球を残そう

私たち大人が最後を迎えるころの地球は、
どんどん汚染が進んでは行くけれど、おそらく生活にはそれほど影響しないでしょう。

しかし、今の子供たちが大人になるときに、
さらに、その子供たちが子供を授かるであろうときの地球はどうなっているでしょうか？

このままでは、人体への影響はもちろんのこと、自然環境は危機的な状況にあるかもしれません。


一気に世の中を動かすことは難しいです。

でも、一人一人が意識を変えることで少しでも環境を守れることができますし、
より多くの人が意識を変えて、買うものを変えていけば世の中は変わるはずです。


子供たちや動物たちの小さな命のために、まずはできることをしていきましょう。


ちなみに、前回の記事には市販されてる洗濯洗剤の有毒性と健康について記載してますので、
特にお子さまやペットがいる方はご覧ください。

守っているつもりが、実は健康を害しているかもしれません・・・

なんちゃってエコ・オーガニックはもう卒業！常識が覆る“完全オーガニック”の洗剤に出会いました。〜働く女性のオーガニック生活とHAPPI 洗濯の物語vol.01〜

最後まで読んでくださってありがとうございました！！

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