これからママになる新米ママへ。これだけは知っておきたい! 子供の自然治癒力を引き出し、カラダの働きを邪魔しないように気をつけるべきポイント
これからママになる方は、色々な情報があり、どれが正しいのか分からない中で、
自分で選択していかなくてはいけない不安もあると思います。
わたしも妊娠前から、色々な勉強をして知識は持っていたものの、
第一子となると、やはり必要以上に心配してしまうものでした。
不安を煽りたいわけではなく、本来の人間の持つカラダの働きは、元々素晴らしいものなので、
それを尊重しながら子育てに活かしてもらえたらという思いで書いていきたいと思います。
まんまる抱っことおひな巻き、朝晩のリズム
出産してすぐにやりはじめると良いことに、
おひな巻きをオススメします。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中でまあるくなって10ヶ月を過ごします。
そこにいきなり外の世界に出て行き、目も見えない中、しばらくは怖かったり不安な気持ちになってしまいます。
しばらくはお母さんのお腹と同じような状況を作ってあげることで安心するようです。
カラダはまあるく。
抱っこも、ねんねの時もまあるく。
うちの娘は、少し経ってからおひな巻きを始めたら、嫌がってしまい失敗してしまいましたが、3ヶ月くらいまではスリングを使っていました。
よくぐずる子でしたが、スリングに入るとよく眠ってくれました。
おひな巻きをしていたママに聞くと、やはり良く眠ると口を揃えて言っていました。
ひとつだけ、気をつけたいことは、足の入れ方をきちんとM字開脚にしないと、股関節脱臼の恐れがあります。
おひな巻きや、正しいスリングの使い方は、きちんと講座などに参加するのがおススメです。
いつまで続けるかは赤ちゃんの様子とお母さんの判断
まんまる抱っこや、まんまる育児の本には、大きくなっても続けるとなっていましたが、私は子供が寝返りをして、ハイハイをする頃には、
平らな所で寝かせることに切り替えました。
講座や本を読んだりして、お子さんの様子の観察と、お母さんの判断で納得いくやり方を選んでくださいね。
産まれてすぐから始めておきたい昼夜のリズム
新生児の頃は3時間おきに起きますが、
昼と夜の区別をつけるために、朝は賑やかに、夜は暗く静かにとメリハリをつけると
サーカディアンリズムがつき、夜は眠るものと分からせてあげることに繋がります。
しかし、テレビや音楽がずっと鳴っているのは、
赤ちゃんからしたら、色んな雑音がうるさく聞こえている状態だそうなので、ずっとつけっぱなしは禁物だそうです。
詳しくはこちらの本をどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド-清水-悦子/dp/4761267976
どうしたら寝てくれる?背中スイッチ問題
みなさんが良く通るお悩み、寝かしつけについてです。
よくいう背中スイッチは、背中が当たることではなく、本当は、お腹を丸出しになることは無防備になる状態が赤ちゃんは嫌なのだそうです。
さらに赤ちゃんは、背中を後ろにさせられる事も怖いと感じるのだそうです。
良くベビーカーから起き上がる赤ちゃんを見かけますが、これもそのことからだそう。
また、カラダとココロが繋がっていることにより、
お母さんの、起きないかな?大丈夫かな?という不安の感情は、体の緊張として赤ちゃんに伝わります。
このことから、そーっと床に置こうとすると起きてしまうのです。
私も良くこれで心が折れていました。
なので寝かしつけの前は恐怖にすら感じていましたが、これらの事を知り、そーっと置くことをやめてみました。
まずは私が緊張しないように、私がリラックス系のアロマなどを嗅ぎリラックスした状態になってから寝かしつけを始めました。
それを意識する前は、呼吸が止まっていたり、腕に力が入っていた事に気がつきました。
ココロが緊張するとカラダも緊張しますので、交感神経が働き、おっぱいを通して赤ちゃんも交感神経に傾くとも言われています。
そうすると赤ちゃんが深く眠れなくなる事にも繋がるので、私自身が寝かしつけをしながら深い呼吸もしたり、リラックスする事を意識しました。
そして、おっぱいや、抱っこで寝かしつけたら、
背中からそーっと置くのをやめ、床にうまくコロンと転がすように寝かしたら、寝てくれるようになり、ラクになりました。
寝かしつけのトントンも、背中の上の方は交感神経を刺激するので、仙骨周辺、お尻がよいそうです。
ぜひ試してみてください。
おっぱいでしかない寝ないのが嫌ならば、トントンだけで寝かしつけをする事をチャレンジするのもよいと思います。
赤ちゃんは何も道しるべがありません。
はじめは快不快で泣きますが、反応を見て、感じて、きちんと分かっています。
そしてお母さんがどうしたいか、その赤ちゃんにとっても何が心地よいのか、
そのちょうどよいバランスを探しながら、導いてあげる。
トライアンドエラーをしながら、依存しすぎずに、お互いが自立した育児ができれば良いですね。
0歳0ヶ月からできる自己肯定感を育む声かけなどはこちらの記事を参考にしてみてください。
ハイハイはたくさんさせて!赤ちゃんの背骨の変化
赤ちゃんの背骨の成長の順番ははじめはCカーブ、
次に、うつ伏せで首が上がる事で、首のカーブ、次にハイハイをする事で足腰の筋肉をつけ、腰の部分のカーブが少しでき、最終的にSカーブになるのだそうです。
脳育の記事でも書きましたが、赤ちゃんは、ハイハイをしたり、お母さんの膝の上に乗ったりする事で、出産時の歪みを整えています。
わたしは、母の母子手帳を見たらわたしが赤ちゃんの頃、ずっとハイハイはしない、と書いてありました。
大人になった今の私は、背骨は側弯していたり、ねじれるクセがあり、よくカラダが歪む原因になっています。
足腰が弱いので良く転んだりつまづきます。
うちの娘も、ハイハイと同時につかまり立ちをしてしまったので、
広い遊び場などに連れて行き、ハイハイをたくさんさせるようにしました。
親は、早く座らせたり、立たせたり歩くことを喜んだりもしますが、赤ちゃんのペースを見て、おすわりも無理に座らせず、腰がしっかりしてから。
ハイハイもたくさんさせましょう。
赤ちゃんのやれる事の意味
赤ちゃんは段階を追ってできることが増えていきます。
赤ちゃんは、はじめは自分の体を体と認識していないそうです。
指を舐めることで形を認識し、
手を見つめて「自分の手だ」と認識し、
次に足を掴んでゴロゴロします。
足舐めをする頃、寝返りが打てるくらいにゴロゴロするようになります。
色々なものを口に入れてしまうのも、その形を覚えているそうです。
脳の回路であるシナプスは、3歳までにどれだけの事を経験したかで繋がりが増え、太くなるそうで
経験しなかったことは、回路的には無かったことになってしまうそうです。
それぞれに意味があることなので、やめさせたりもしないように沢山の経験をさせてあげましょう。
赤ちゃんの一番はじめのデトックスの練習は乳児湿疹
ここから少しカラダの働きについて書いていきます。
赤ちゃんはお母さんの産道を通る時に、頭蓋骨の骨を重ねるようにして調整しながら出てきます。
先程、この事から赤ちゃんのカラダは歪んでいるとお伝えしました。
おでこの上あたりのペコペコしている大泉門と呼ばれる部分は1歳くらいまでは空いている状態です。
そして、お母さんの産道を通ることで、お母さんの膣内の粘液は、体全部に自分の肌の常在菌のベースとなります。
産道を通る時に、赤ちゃんがぺろっと舐めたりすることでも、腸内細菌の環境が作られます。
ですので、帝王切開で産まれて来た場合と、
下から産まれて来た場合とでは、皮膚のバリア機能もそれぞれ変わります。
促進剤や麻酔が入ってる場合も、カラダの土壌はそれぞれ変わっていきます。
帝王切開や無痛分娩が悪いという訳ではありません。
どんなお産でもすべてすばらしいものです。
ただ、お子さんが帝王切開や薬の介入があった場合で産まれたなら、
そのあとの皮膚の状態をみて、人よりももし症状が出やすいようならあまり石鹸を使わないようにしたり、
除菌をしすぎないようにし、たくさん土などに触れさせたり、外で遊ばせたり、菌活、微生物活動をしてあげたり、などバランスを取るためのひとつの情報として、頭に入れておくことが大事です。
肌のバリア機能は常在菌によって変わります。腸内細菌も同じです。
腸内細菌は免疫にも大きくかかわりますし、菌の多様性は健康の鍵になります。
たくさんの菌が共存してコロニーになっていれば、少し悪い菌が入ってきても、脅威ではなくなるからです。
そして、お風呂も石鹸で洗わなくても、お湯洗いで十分です。
石鹸やシャンプーで洗い、皮膚の常在菌を無くしてしまう事が、少し洗わないだけで臭いや汚れが気になることに繋がります。
はじめから色々な種類の常在菌が共存していればそのバランスになるため、気になりません。
キャンプの時や災害の時で、入れない事があってもそれは役立ちます。
保湿剤も必要以上に塗りすぎると、自分の皮脂が必要ないと思い、常在菌のバランスを崩します。
皮膚トラブルの時に使えるのは、
赤ちゃんでも安心なオーガニックのローズやラベンダーなどの蒸留水は、オムツかぶれや皮膚や目が痒い時などにも使えます。
保湿も必要な時だけに。
クリームタイプは水と油を混ぜるために乳化剤が入っているので、ミツロウベースのものや、
ベビーマッサージにも使えるホホバオイルなど使うのがオススメです。
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カラダのデトックスの種類
赤ちゃんは生まれた時から小さなデトックスを繰り返している。
赤ちゃんは産まれたら、まずお母さんのおっぱいを飲みます。
口からお尻までの消化管の間で吸収したり、
消化したりおしっこやうんちにするところから体の働きの「練習」をしていきます。
要らないものは、うんちや、おしっこや汗などから出ていきます。
要らないものを出す場所には皮膚も含まれます。
産まれてから1ヶ月くらいで、乳児湿疹という形で、皮膚からの要らないものを出す練習がはじまります。
出やすい場所は、前出した頭のペコペコした空いている大泉門周辺から出ていきます。
なので、はじめは頭皮や顔などに、湿疹が出てくることになります。
第一子の時は、湿疹が顔中や頭に出て来て、中々治らないことを心配したりもしますが、
赤ちゃんがこの世に誕生して一番はじめに練習するデトックスなので、
これはとても自然なことなのです。
その時に皮膚科に行くと、ステロイド剤などを出されるようですが、
頭皮や顔は脳に近い部分でもあるので、できるだけ塗らないで気長に治してあげましょう。
カラダの土壌の違い
湿疹の量は、お母さんのお腹の中で、お母さんからどのくらい要らないものを受け取ったか、でその子の肌の元々の土壌も赤ちゃんそれぞれ変わっていきます。
受け取った要らないものが、多ければ湿疹も多いかもしれませんし、違う形でも出るかもしれません。
波動測定器のメタトロンとゼロサーチで分かったことですが、
私の娘は、私が数回飲んだ鉄剤の影響と、歯の重金属を受け取ってしまったために、痙攣という形で症状が出たりもしました。
痙攣も一種のデトックスだそうです。
妊娠中、色々と気をつけていても湿疹はたくさん出る場合もありますし、これも人それぞれ。
気にしすぎている場合は、気づかないうちにストレスがかかっています。
ココロとカラダは繋がっていますので、気にしすぎてしまう自然派の方の子供に限ってアレルギーがひどかったり、
または夜泣きなど違う形で出ていることが多いことも周りを見ていて分かりました。
他には、第2子3子の場合もひどく出る場合が多いようです。
もちろん全員ではありませんが、まわりの方を見ていると意外と何も気にしていなかった方の方が元気という事か多々あります。
ですから、ストレスにならない程度に、心地よさを大事に、体にとってより良いものを妊娠中も選んでいきたいところですね。
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お母さんの快不快によって、
出るホルモンが変わって来ることが分かっていますので、お母さんがリラックスして過ごすことが一番です。
妊娠中の食事
お肉も適度に
赤ちゃんが作るられるのは、お母さんの食べたものから。
赤ちゃんのことを思って野菜中心の食事にする方も多いと思います。
しかし、そのことが現代は、実は栄養不足となっている事も多いようです。
野菜だけですと、エネルギー不足になり、熱も生み出せないので、カラダが冷える原因にもなります。
質の良いお肉(赤身)も適度に取りましょう。
オススメは安全な骨つきのお肉でとったボーンブロスを取り入れること。
ボーンブロスは栄養素の宝庫。
つわりなどで、あまりお肉が食べれない時期でも、
例えばお味噌汁のダシをボーンブロスにすると、動物性脂肪も一緒に取れるのでおススメです。
油の質も大事
脳やホルモン、細胞膜を作るのは油です。
カラダの土壌が、植物油脂のオメガ6や、魚の油のオメガ3メインになると、
エネルギーとして使われる際、炎症を起こしやすくなります。
意外かもしれませんが、植物油と魚の油は酸化しやすいのです。
外食では植物油脂が多いので、ギーや、バター、ココナッツオイルなどの飽和脂肪酸を
お家での調理油として使うなどバランスを取ってあげると良いです。
調理法も煮込み料理を大目にしてあげるなどして見てくださいな!
もちろん植物油脂もバランスで使い、ガラスの遮光瓶に入った低温抽出のものなど、質の良いものを使ってくださいね!
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カラダの働きは間違えない
カラダには要らないものが入ってきたらそれをデトックスする力があります。
これは誰にでも備わっているカラダのメカニズムです。
皮膚の症状や熱、咳、鼻水、下痢。
その症状は正常なカラダの働きによるデトックスです。
すなわち
症状は必ず理由があって出ているのです。
カラダにとっての要らないものとは?
「要らないもの」は先ほども言ったようにほとんどが、口からお尻の穴までの消化管=うんちやおしっこからでていき、
そして消化管と同じステージとして、皮膚からも汗や湿疹として出ていきます。
うんちが出ないということは、老廃物が溜まったままになってしまうので、その分皮膚からも症状としても出やすくなります。
ですので便秘ではないことも健やかなカラダには必要です。
赤ちゃんはおっぱいで水分補給できていそうに思いますが、
お母さんの水分補給をしっかりしていないと、おっぱいだけでも便秘になります。
冷たい飲み物を飲んでいるおっぱいも、同じく赤ちゃんの内臓も冷えることに繋がります。
これから暖かくなってきますので、お母さんも常温の水分をこまめに摂るようにしてみましょう。
授乳後も必ず水分補給をすると良いです。
そして便秘の時だけでなく、赤ちゃんとの触れ合いも増えるベビーマッサージもおすすめです。
離乳食はゆっくりペースで
赤ちゃんの腸は生まれながらにして、ザルの網目が大きい状態でリーキーガットと言われています。
これが意味することは、余計なものまで通してしまうという事。
脳に余計なものがいかないようにする血液脳関門が出来上がるのも1歳と言われています。
このことから自然派のお医者さんは、1歳近くになった10ヶ月頃から始めるのが良いとおっしゃっていました。
余計なものがザルの網目を通り、体内に入ってしまうと、カラダの要らないものを貯めておくコップが溢れてしまう事になります。
この溢れた状態がアレルギーと言われています。
お腹の調子が悪いとご機嫌も悪くなり、うんちの状態も悪くなります。
おかゆは実は負担になる??
食べ物の歴史と、動物性脂肪
離乳食の常識は、5.6ヶ月頃から、ごっくんの練習のために、おもゆからはじめますね。
しかし、人間の食事の歴史のうち、狩猟民族の食事だった時代が約600万年と言われ95パーセントを占めています。
お米が出てきた5パーセントの農耕民族の歴史は、
1万年前と意外と遅く、さらに島国だった日本人がお米を食べるようになってからは3000年程の歴史だそうで、カラダの変化で言うと、消化に負担がかかってしまうそうです。
実際に、筋肉反射テストで調べるNAETというエネルギー療法では、わたしも娘も穀物が経絡上の詰まりが出ていました。
そして、
穀物を食べるためのすりつぶす歯は最後に生えてくること、
お母さんのおっぱいは殆どが動物性脂肪でできていること、
このことから、はじめは動物性脂肪の多いものが負担にならないそうです。
はじめに飲ませてあげると良いのは先ほども出た
骨つきの鶏などで取ったボーンブロスのスープが最適なのです。
(お肉の部分のタンパク質はまだあげません。)
娘は低月齢の時、体調がすぐれなく、ご機嫌も悪く、便秘でした。
8ヶ月頃に練習でおもゆをたまにあげはじめましたが、
皮膚が更にかゆくなり、さらに最長10日間の便秘にもなってしまい、ご機嫌も常に悪くなってしまいました。
代替医療師vanillaさんのメタトロン診断を受けて、
アドバイスをもらったボーンブロスにしたら、
1週間ほどで皮膚ができてきて改善したのです。
ボーンブロスは骨から溶け出したコラーゲンが腸の修復に良いそうです。
慣れて来たら野菜などもボーンブロスで煮込んでからあげていました。
種類もすぐに増やさず、少し経ってから種類を追加して、
うんちなどを見て変化を見ます。
蒸し野菜風にする時はギーを足したりもしました。
他のアドバイスに豆乳や大豆製品の取りすぎなども
甲状腺機能異常やホルモンを乱れさせるため、やめてみたところ(おっぱいからの移行も含むので私の食生活もしばらくは厳しめにやっていました。)
そうしたら、すべて2週間で改善されました。
発酵している味噌は大丈夫ですが、
それ以外の大豆製品は、大人も子供も取りすぎに注意してあげると良いと思います。
我が家は、お米については1歳を超えてからあげ出しました。
あげ始めて、また少し痒くなったりもしましたが、
大きくなるにつれて腸もしっかりしてくるので、
また少し落ち着いてきました。
今は1歳3ヶ月で、食べるだいぶ量も増えてきましたが、
お肉やお魚はメインではまだあげてませんが、大人の取り分けで、少し混ざった部分はあげだしています。
もしボーンブロスからやる事に違和感がある場合は、
普通のおかゆを試してみて、機嫌が悪くなったり、便秘になったりした場合は、ボーンブロスに変えてみたりしてください。
目安は、良いうんちは黄金色のうんちと言われています。
そして寝相が悪くなる場合は、お腹が苦しいる時、とも言われているそうです。
その他ご機嫌も含めてお子さんの様子を観察する事を大事にしてみてください。
リーキーガットの修復時の詳しい記事はこちらへ。
https://macrobiotic-daisuki.jp/rikigato-2-87383.html
風邪を引くようになってからのデトックス
産まれてから6ヶ月くらいまでの赤ちゃんはお母さんの免疫で守られているため、あまり風邪を引きません。
もちろんそれより前に症状が出る場合もありますが、それも必要なデトックスです。
要らないものの容量がいっぱいになると、
「風邪」という形で、鼻水を出し、粘液にくっつけてウィルスを出します。
咳も同じくデトックスです。下痢も同じです。
風邪のはじめの段階ではその粘液によって、便も観察するとネバネバしたりしています。
黄色い鼻水はウィルスの死骸です。
そのあと透明に戻ります。
ずっと黄色いままは副鼻腔炎を起こしている場合もあるそうなので、観察してあげましょう。
そして発熱も熱を出すことで、ウィルスを殺しています。
高熱はがん細胞も殺すと言われていますし、最高のデトックスです。
我が家では熱が出たら、やったー!と喜びますし、自然派ママの間では熱が出ると、約束していた予定をキャンセルする際にも、おめでとう!という会話をしたりもしています。
特に38.5度以上あれば体のお掃除に最適と言われています。
ここで、解熱剤などで熱を下げてしまうと、熱は下がるかもしれませんが、
その元のデトックスしたかったウィルスや老廃物はカラダの中に残ったままになってしまいます。
カラダからしたら熱を上げて、要らないものを出したいから熱が出ているのです。
夜になると熱が上がった!大丈夫??
免疫は昼間と夜では働きが違います。
昼間は顆粒球という殺傷チームがウィルスを殺します。
夜は抗体を作るリンパ球というチームに切り替わります。
夜は殺すチームではなくなるので、下がっていた熱も夜は上がる事がありますが、
これは正常なカラダの働きなので、慌てて解熱剤などを飲んで、せっかくの熱を下げないようにしましょう。
辛そうな時、冷やすのはおでこではなく、
太い血管の通っている首の後ろ、脇の下、太ももの付け根が良いそうです。
自然療法のキャベツ枕も熱とともに毒素も吸収してくれるのでおススメです。
キャベツがしんなりしたら替え時です。
病院に行く目安
平熱にもよりますが、体温が41度を超えて来てしまった場合、高熱が3日以上続く場合、体温が低くても、グッタリしていつもと違う様子なら病院へ行きましょう。
大事なのは、お母さんの観察力です。
お医者さんはその時のお子さんしか見ていないので、異変がある場合は伝えてみることも大事です。
自分の意見と合うお医者さんを見つけることも大事ですね。
鼻水止め下痢止めなども不要
鼻水止めを飲むと、汗まで出なくなり、
夏は熱中症の危険も伴うそうです。
子供は風の子。
鼻水は垂らしておきましょう(笑)
他にも下痢の時も出すしかありません。
止めてしまっては、ウィルスは残ったままになってしまいます。
この時大事なのは水分補給。
市販のイオン水は、合成の果糖が入っていますので、
ミネラルとして塩を入れたり、カリウムでオレンジジュースを使う手作り経口補水液がおススメです。
抗生剤は風邪には効かない
またお薬もお母さんの、ここからは飲ませる、飲ませないが大事だと思いますが、
基本情報として、
抗生剤はウィルスには効きません。
もちろんインフルエンザもです。抗生剤は細菌性のみ有効です。
なのでウィルス性の風邪に、抗生剤を出すお医者様もいますが、全く意味がないだけでなく、
腸内細菌の良い菌まで一掃してしまい、そのあとの不調に繋がってしまいます。
よく説明を聞いて、必要ならセカンドオピニオンの先生の意見をもらいましょう。
また、はじめに良い菌だけがいなくなり、次に悪い菌がいなくなるそうなので、
飲ませるなら、きちんと日数を守りましょう。
薬を飲ませる飲ませないの判断のための
カラダの働きについての記事はこちら
https://macrobiotic-daisuki.jp/hatunetu-85382.html
咳が夜にひどくなった!!大丈夫??
咳も夜にひどくなりますね。
これも実は、夜に、おやすみモードの副交感神経に切り替わると気管が狭くなります。
なので咳がひどくなるのです。
咳も可哀想になりますが、デトックスの一部。
ウィルス性の急性の咳でも最長8週間は続くと、自然派小児科の先生の講演でおっしゃっていました。
あまりにも呼吸困難のようになってしまい眠れなくなってきた場合は、やはり病院に行くとよいですが、
その際も咳止めよりも、気管支拡張剤の方がまだ良いそうです。
実際にうちの娘も年明けから風邪を引いて、
鼻水、咳、熱と繰り返しましたが、最終的に咳が完全に治ったのは2ヶ月経ったころでした。
流石に眠れなくなってきた時に病院へ行こうかなと思いましたが、
ホメオパシーやバッチフラワーエッセンスなどで乗り切り、自然治癒できました。
低月齢ではまだ早いですがキッズになればオーガニックのアロマも使えます。
自然療法の本一冊を常備したり、
ホメオパシーやバッチフラワーエッセンスなど自然の力も借りる術を持っているのも、心の支えになります。
自然派の方も、飲ませない!という事にこだわり過ぎず、
また、自然派でない方も、カラダの働きを考えずにすぐ飲ませる!というのではなく、自分なりの納得いく選択をしてくださいね。
知識を持った上で柔軟に、ストレスフリーに
わたしは出来るだけ、症状を出してくれているすばらしいカラダの働きを尊重したいと考えています。
カラダの中に溜めてしまう抑えるだけのお薬はできるだけ使わないように、
不自然なことはしないようにしていますが、病院と戦うわけではありません。
そのためには全員が持っている、この素晴らしいカラダの仕組みを知り、知識を持った上で、柔軟に、そしてストレスフリーに、
心地よい選択してもらえたら良いなと思っています。
今回あげたことは、一部です。基本的なカラダの仕組みの記事はこちら。
https://macrobiotic-daisuki.jp/homeosutasisu-84682.html
ワクチンについてなど知りたい方はこちらの記事も参考になさってくださいね!
https://macrobiotic-daisuki.jp/influenza-2-99338.html
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