添加物の一番の被害者は誰?|100%ジュースを甘くないと言う子供たち..オーガニックレストラン経営者が目撃した味覚障害の実態。
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添加物の一番の被害者は誰?
100%ジュースを甘くないと言う子供たち..
オーガニックレストラン経営者が目撃した味覚障害の実態。
・○○(添加物名)は子供に悪いから避けた方がいい
・添加物は子供の味覚を破壊するので避けた方がいい
ネットの世界には、この手の情報がたくさん落ちています。・添加物は子供の味覚を破壊するので避けた方がいい
それは事実であり、決して間違ってはいません。
でも、実際に添加物を摂取し続けた子供がどのようになるかまでを
きちんと解説した記事は非常に少ないと思います。
私はレストランの経営者ですが、最近、お客様の子供を見ていて、ある異常を感じています。
今回は、そのことを中心に記事を書いていきますが、
もし、あなたが添加物による子供への影響について気にしているのであれば、
この記事は必ず役に立つはずです。
読み進めていただく中ではきっと、耳が痛くなることも書いてあると思います。
それでも、私は正直に書きたいと思います。
なぜなら、今の子供が大きくなり、結婚して親になる30年後の
日本が本当に心配だからです。
お腹が空いているにも関わらず、
食べ残しが起きるという異常事態!
私が経営しているレストランの概要からお話しましょう。
ちょっと変わった店でして、添加物を一切使用しません。
1~3歳程度のお子様向けのセットメニューは、以下の通りです。
・おにぎり3つ
・手作りおやつ(もちろん添加物一切なし)
・季節の果物(りんご、バナナなど)
・果汁100%ジュース
・薄く味付けした有機野菜料理
この内容のメニューをあなたのお子様は喜んで食べるでしょうか?
残念ながら、うちの店で、残らずに食器が返ってくるのは全体の1割程度です。
ずっと不思議だった、子供たちの食べ・飲み残し
もっと詳細にお話します。上のようなメニューは、完食できる子が1割ですが、
残り9割の子供は、一口は食べ飲みした形跡があります。
これは、つまり、大変の子が一度口に含んではみたものの、
美味しくは感じなかったということです。
つまり、食べられる子は美味しく食べることができ、食べられない子は全く口にできない、
その2極化が激しいのです。
季節の果物や果汁100%ジュースでさえ、全く口にできない子もいます。
このような実情は、店をオープンして以来、私が最も疑問に思い続けてきたことでした。
なぜなら、私の息子は喜んで食べていたものなの、子供なら誰でも皆、
喜んで食べると思っていたからです。
衝撃の答え!「コレ、甘くないもん」
いつのことでしたでしょうか。私は、料理を全く食べることができなかった2歳の子供に、
その理由を聞いてみました。
私:「美味しくなかったかな~」
子供:「(果汁100%のジュースを指して)だって、コレ甘くないもん」
2歳にして既に味覚が壊れて、野菜や果物が持つ本来の味を感じなくなっている
ことがわかったからです。
この子達は30年後に親になって、子供を持つようになります。
「その時の、将来の日本の食はどうなっているのだろう?」
私は心の底から心配しています。
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添加物の一番の被害は子供。
【でも彼らに罪はありません=親の責任です】
この一件を境に、私はお客様をよく観察するようにしました。
すると、食べ残しの多い子どもには、ある共通点があったのです。
いや、ごめんなさい。
オブラートに包まず、正直に話します。
子供と言うより、子供のママに共通点が多いのです。
味覚が壊れた子供の親は共通の3つの特徴がある
結論を一言で言えば、それは「ママが食の大事さを認識しているか否か」についてでした。
店内を観察していると、味覚が壊れ、食べ残しの多い子供のママの特徴は
以下の3つです。
【特徴1】子供に「いただきます」を言わせない
これは、かなりの高確率で当てはまります。注意して見ていると、食べ残しなく完食できる子供の親は(ほぼ100%に近く)、
子供を席に着かせて「いただきます」を言わせます。
中には、親に言われなくても、子供自ら「いただきます」を言う子もいます。
一方、食べ残しの多い子供のママは、それを子供に促すことがありません。
【特徴2】ママ自身も食べ残しが多い
私の経営する店では、大人にも添加物を一切使用しない野菜料理をお出ししています。そして、これも高確率で当てはまるのですが、
食べ残しが多いお子様のママもまた、食べ残しが多いのです。
いわゆる、ジャンクな食べ物は提供していないため、親であるママの舌が、
このような無添加の野菜料理を美味しいと感じていないのです。
毎日、同じものを食べていれば当然ですが、
食習慣が同じであれば、結局、親子は似たような味覚になってしまいます。
このことには、もう一つ根拠があります。
「おばあちゃん-ママ-子供」の親子三世代で、来店されるお客様から判断できるのです。
子供の食べ残しが多いと、ママも食べ残しが多いのは今書いた通りですが、
おばあちゃんもまた食べ残しが多いのです。
おばあちゃんはママの母親なので、やはり同じ食習慣で同じ味覚になってしまったのでしょう。
一方、「おばあちゃん-ママ-子供」の親子三世代で来店しても、おばあちゃんが綺麗に食べていれば、
娘であるママ、そして子供も同じく綺麗に食べています。
これ、ホントの話で、あまりにもこの事例が多いことに、私自身が驚いています。
【特徴3】ママのバックの中に市販のジュースやお菓子が入っている
そして結局、店内でお子様セットを口にできない子供は、「お腹すいた」とママにおねだりをします。
そうすると、ママのバックから菓子パンやスナック菓子、
キャラクター付きのパッケージ入りのジュースなどが出てきます。
そして、残している料理を前に、ジュースやお菓子を子供に与えているのです。
ここで、私は確信します。「これを食べていては、うちの料理は美味しくないだろうな」と。
要は、舌が間違いなく添加物のうま味や甘みに支配されているのです。
特徴1~3を見て、もう一度、子供が無添加の食べ物や飲み物を残すことを思い出して下さい。
子供に罪はないですよね。
重要なのでもう一度言いますが、
「ママが食の大事さを認識しているか否かの問題」なのです。
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添加物が子供に及ぼす、2つの大きな影響とは?
ちょっとくらい添加物を身体に入れたからって、いきなり死んだりはしません。
つまり、大人は常識的に生活していれば、多少の添加物に過剰反応する必要はないのです。
なぜなら、添加物は、取り扱う基準が定められており、
業者はこの基準を遵守して食品に使用しているからです。
※私もかつて、食品メーカーに勤務しl添加物を扱っていましたが、
とても厳しく管理されています。
なので、私は「添加物が危険で、食べたらヤバい、病気になる」みたいな
煽り意見には反対の立場です。
でも、子供にとっての添加物だけは別に考える必要があります。
それには、次のような添加物の影響が理由に挙げられます。
(添加物の子供への影響1)
許容摂取量が小さいため、過剰摂取になりやすい
子供は大人とは違い、臓器や体の大きさが全く違います。添加物を許容できる摂取量が大人より、はるかに小さいのです。
なので、添加物が多く含まれる菓子パンを大人が食べるのと、
小さな子供が食べるのでは安全とされる許容摂取量が異なります。
大人と同じ添加物たっぷりの飲食物を与えると、
小さい身体では許容量を簡単にオーバーしてしまうのです。
(添加物の子供への影響2)
味覚を破壊し、強い依存性をもたらす
このことは、これまでにも書いてきたのでお分かりですね。私の店の事例を見れば、味覚は既に幼少期から壊れることがわかります。
そんな子供の舌は、大人よりも味を感じるセンサーが多いことをご存知ですか?
つまり、大人がジュースを飲んで甘いと思えば、子供はもっと甘く感じているのです。
従って、添加物による味覚破壊は、大人より子供の方がより大きな影響を受けるのです。
そして、破壊された味覚の先には、麻薬のような強い依存性があります。
最近の“キレやすい”子供は、添加物への依存も要因の一つとして考えられています。
どういうことかというと、麻薬中毒者と同じように、
例えば、人工甘味料など砂糖の数百倍の甘さに慣れた子供は、常時、
同程度の甘さで刺激し続けないとイライラしてしまうのです。
以下のサイト内にはさらに詳しい記事がありますので、
興味のある方は記事をご覧になってみてください。
>>子供たちがすぐイライラしたり、キレる原因。穏やかな子供の性格を作るための方法をお知らせします。
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子供の将来、30年後の日本を考えたとしても、
あなたは、子供に添加物を与え続けますか?
ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。読んでいる方ちょっと耳が痛く、もしかしたら不快な思いをされた方がいたらお詫びします。
ただ、この記事で私が書いたことが、今の日本の子供たちの実情です。
年間、数千人のママと子供を見ている私だからこそ、この子達が大人になって
子供を持つ30年後の日本がとても心配なのです。
このままでは、間違いなく素材そのものの味わいが分からない大人が増え、
本物と呼ばれる食材は今よりますます少なくなるでしょう。
そして、偽物の食品に囲まれて育った結果、私達の孫になるはずのまだ見ぬ未来の子供も、
同じように味覚が壊れた子供になるでしょう。
子供は自分が口にする食べ物を選べません。
30年後の日本の食を正しいものとするために、
大人である私達が子供に正しい食べ物を選んであげる必要があると思いませんか?
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