衝撃!いつも食べているお菓子があなたの腸内環境を悪化させるメカニズム|あなたのプロバイオティクス、大丈夫ですか?
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こんにちは、IN YOU編集部です。
最近のIN YOU内で持ちきりの話題!
それは糖分と腸内環境の関係です。
今まで、糖分といえば、どちらかといえば、
肥満や糖化の原因として忌み嫌われてきましたね。
しかし、今回発表された米国イェール大学の研究によると、
なんと糖分は、腸内環境を悪化させることも明らかになったのです!!
その前に、腸内環境の働きについて、簡単にご説明します。
参考:常識とは逆だった”お腹が弱い人”の食事法
脳をも支配する、腸内環境の役割
腸内細菌の働きは、大きく分けて4つあるといわれています。
順に見ていきましょう。
栄養吸収
内細菌が悪いと、栄養素の消化と吸収に大幅な役割を果たします。免疫
優れた免疫系機能の維持には腸内細菌が必須です。アレルギーや自己免疫疾患にも深い関わりがあるとされています。
感染症の予防だけでなく、
思考・精神
腸内微生物は「第二の脳」とよばれている程、知能と深い関わりがあります。
自閉症患者の腸内には悪玉菌と呼ばれる菌が優勢だったりと、
腸内微生物とうつ病や自閉症スペクトラム障害(ASD)などの脳障害に強い関連があるとされています。
病気
炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、肥満や2型糖尿病を含む、
変化したマイクロバイオームに強く関連している障害が増加しています。
腸内細菌を整える事は、健康を整えることそのものなのです。
お判りの通り、腸内環境を整えることは、そのまま体調を整えることに繋がるのです。
しかし、今回発表された研究によると、
・フルクトース(ブドウ糖)
・グルコース(果糖)
・フルクトース(ショ糖)
・ガラクトース(乳製品に含まれる単糖)
これらの精製された糖分を摂取することにより、
腸内では、腸内細菌の重要な栄養源であるタンパク質(Roc)の生産を停止さるとのこと。
すなわち、精製された糖分を取ることは、
そのまま腸内の善玉菌を兵糧攻めにすることなのでです。
腸内環境を止めるものリスト
それでは、
上記の糖分がどのような物質に含まれているのか見ていきましょう。
フルクトース(ブドウ糖)
くだもの・精製されたはちみつなどグルコース(果糖)
精製されたフルーツジュースなどフルクトース(ショ糖)
飲料水・炭酸水ガラクトース
オリゴ糖、あらゆる乳製品身の回りの腸内環境を悪化させるサプリにご注意!
なかなか衝撃を受けた方が多いのではないでしょうか?
なぜなら、これらは、
腸内環境への効果・効能を謳った製品によく含まれているものだからです。
良かれと思って毎日ヨーグルトを取っている人、
良かれと思って市販のプロバイオティクスを摂っている人、
・・・たくさんいますよね。
「え、プロバイオティクスもダメなの?」
と思われた方。
全てのプロバイオティクスがダメな訳ではありません。
しかし、一般的なプロバイオティクスは、
原材料のコストを下げるため、
乳製品や大麦から作られた液体で培養されているからです。
その割合は9割以上といってもいいでしょう。
よく、「プロバイオティクスを飲んでもお腹が張るから逆効果」という方がいますが、
それにはそんな理由があったのですね。
IN YOUがおすすめするプロバイオティクスの選び方
では、プロバイオティクスを選ぶ際に気をつけるべき事はなんでしょうか?
決して記されない培養液に注目しよう
上記のように、コストを下げるために皺寄せが出てくるのは、パッケージは決して記されない、生産過程での材料です。
できることなら、
「乳製品が使われていない」
「小麦製品が使われていない」
上記の点を満たした培養液で培養された製品を選びたいですね。
そして、それがオーガニックであれば、それ以上のことはありません。
ぜひ、この記事を読んだ後に、お手持ちのサプリメントについて調べて見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=nUsOATbzIsY&t=585s
有機人参ジュースで培養されたプロバイオティクスはこちら
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参考:Sugar targets gut microbe linked to lean and healthy people
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