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予防医学時代の到来!なぜ食生活を正し、健康である必要があるのか!?

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マクロビオティックとは食におけるひとつの考え方です。わたしたちのカラダはわたしたち自身が選び、
食べたものでできているわけですから、いかに食というものが大切かをマクロビオティックは教えてくれます。

私自身がマクロビオティックに興味を持った理由のひとつに「予防医学」という考え方があります。
言うまでもなく「病気にならないカラダをつくる」という考え方です。その逆は「治療医学」です。

例えば歯が痛くなったら歯医者に行くのが治療医学です。予防医学とは言わば「準備」だと言えると思います。
大事に至らないように備えておくということ。これが実践できれば健康を害する可能性はかなり低くなるでしょう。


実はこの予防医学という考え方がイヤでも意識しなくてはいけない時代がやってくることはどうやら間違いありません。
それは我が国が抱える国の借金と医療費負担の事実を知れば明白だからです。

国民の税負担はこれからも上がり続けると予想されます。そのひとつが医療費問題。
少子高齢化の波はますます大きくなり、今後、国や社会は今までのようなサポートができなくなっていくと予想されます。
その結果、個人に責任が伸し掛かってきます。
わたしたちはこれからもっと自分の健康を見つめ直すことを余儀なくされていくのです。


高騰する医療費と膨らむ国民の税負担

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わたしたちの健康は国民保険によって守られてきました。
治療費負担の軽減や健康診断の斡旋など、国や企業によるサポートがあったからです。
しかし、これから先、こうした健康支援は激減すると考えられます。

税金や保険料でまかなった社会保障給付費は2012年で約110兆円にまで膨れ上がりました。
(内54兆円が年金、約35兆円が医療費、約21兆円が介護福祉とその他です。)


この金額は国民所得に対して約31%の割合を占めています。
社会保険料収入よりも上回っているため、不足分は国や地方自治体が負担します。

結局のところ、国民の税負担になっています。
しかも歯止めが効くことはなく、厚生労働省の推計によると、
年金を含む社会保障給付費総額(自己負担は除く)は、2025年度に149兆円を超す見通しです。

2012年度比では、36パーセントも増え、これは同時期の国内総生産(GDP)の増加率の27パーセント増を大きく上回るとの推計です。

これまで政府は給付増で足りなくなる財源を国債発行で穴埋めしてきました。
この結果、既に国の借金は1000兆円を突破しました。
将来世代に借金返済を先送りすることが限界に達したことを意味しています。
気になるのは少子高齢化社会になるこの国の医療負担についてです。


誰もが病院に行ける時代ではなくなってくる

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健康診断は、病気になって医療費が増すより、事前に予防する方がコストが安いので実施されてきました。
しかしこれからは、国がコストを負えなくなってくるので健康診断さえも個人負担の時代へと変わっていくと考えられます。


高税率高福祉といえば北欧圏ですが、多くの先進国はそうした流れにシフトしてきていると感じます。
米国では盲腸の手術で250万円が必要ですが、中低所得層の6人に1人は医療保険に加入していません。

もはや中流階級以上の国民でなければ治療を受けることすらできなくなっているのです。
日本の医療の未来においてはどこまで米国的になるのかは断言できませんが、
自由診療や民間医療保険加入が今後進められ、健康の維持においては個人責任の時代になると想定しておくべきです。

と考えるならばやはりわたしたちは「準備」しなければなりません。「カラダによくない」と自分でわかる食べものは控えて当たり前なのです。
病気になったら「遅い」のです。

米国と日本のわかりやすい比較表です。

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(出典:アメリカ型予防医療、日本でも/月刊事業構想オンライン


日本は皆保険制度により医療費自己負担が3割だが、アメリカは10割負担。
医療費の自己負担が少ないことが日本人の健康に対する意識を低くしている点は良く触れられる所だ。
“自分の体は自分で守る”アメリカ型予防医療が日本でも進みつつある。


アメリカにおける自己破産理由のトップは医療費によるものだ。
アメリカでは公的な保険制度がなく、医療費は10割負担。日本は皆保険制度により、医療費の自己負担は3割。
アメリカの医療は予防医学が中心で行政、企業、民間人のすべてに「健康は予防で守る」という認識がある。
日本の病院のような施設は富裕層しか通わない。


Mのつくファストフード店は昨今業績が低迷していますが、
ひとえにネットを中心に「食べ続けたらいかによくないか。」が知れ渡ったことも大いに関係していると思います。
「情弱」という言葉がありますが、知らなければずっと粗悪なものを食べ続けることになってしまうのです。


資本主義の波とともに健康は産業化していくとも言われています。
世界で数台しかない最先端の医療マシンの恩恵を受けるのは一部の富裕層です。

高額な治療費を払い、リゾート地で余暇を過ごしながら健康診断を受けられるメディカルツーリズムなるものが人気を博しているようです。
世界の先進国の中でも「お金持ちが長生きでき、そうでない人は予防医学の努力が必要になる」ということが定説化されてくるでしょう。
つまり世界のほとんどの人が「予防医学」を意識せざるをえないのです。


東洋医学と西洋医学をバランスよく選択していく

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私は健康管理においてベースとしているのは東洋医学の考え方です。
マクロビオティックや自然療法(例えば東條百合子先生)などはもちろんこれに含まれます。
病気が発生してからの「対症療法」は言ってみれば西洋医学であり、科学的に対処されるものです。
未然に防ぐ「予防医学」こそが東洋医学だと考えています。


かと言って西洋医学を完全否定しているわけではありません。
そのときそのときの治療タイミングもあるでしょう。

最新科学を駆使したDNA検査や人間ドックで得られる成果も大きいでしょうし、
アーユルヴェーダや鍼といった東洋医学でもその甲斐はあるでしょう。

どちらかに偏り過ぎない医学の選択が大事だと考えています。
そこから自分にとっての「統合医療」を導き出すことができればそれは日常を過ごす中でとても心強いものになります。


自分のカラダは自分で守らなければいけない時代に突入した

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わたしたちはいつまで国や社会からサポートを受け続けられるのでしょうか?
医療保険システムが機能しなくなる未来はある日突然やってきます。
むしろサポートは受けられなくなるものと想定し、いかに病の発現を事前に防げるかを考え、
健康を意識した方が最終的には得策です。

病気の原因には先天的なものやストレス、精神的なものなど様々ですが、まず重要なことは「食生活」です。
自分だけでマネージメントでき、すぐにでも転換することができるものも「食生活」です。


ガンの発症は低年齢化してきていますが、その最たる原因は食事をはじめとする生活習慣です。
人は見えないものにはなかなか気づきません。病気になってはじめて気づき、
経済的治療が受けられなくなったときにはじめて日本の借金と増え続ける医療費問題に気づきます。

健康である今だからこそ、準備をはじめるべきなのです。

しかしこれは決してネガティヴなことだけではありません。
国の借金が膨らみ、税負担が個人に降り掛かったとしても、
これを機会に改めて予防医学や自分自身の健康と向き合うことができるいい機会なのかも知れません。

3.11はこれ以上ないほどの悲劇でしたが、同時にこれから自分はどうやって生きていくか、生きていること、
健康であることの重要性に気づかせてくれた一面もあると感じます。


社会のせいにするという論調ではなく、「食」「仕事」「人間関係」「ライフスタイル」を根本から見直し、
自分がまず健康であることを軸にしながら、もう一度「自分再設計」していく必要があると強く感じています。

 

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