無添加の安心な「おやつ」を、誰でも簡単に自ら生み出せる方法
こんにちは。
オーガニック料理研究家の越野美樹です。
子供のおやつ、どうしていますか?

子どものおやつ、いつも何も気にしないで買う派ですか?
それとも、お砂糖や動物性食品、添加物、農薬などを気にする派ですか?
ちょっとだから大丈夫?市販のお菓子に潜む原材料の不安
その原材料の添加物、キッチンにあるものですか?
市販のおやつは、もちろんそれはそれでおいしいものはたくさんありますけど、何と言っても値段が高いし、材料の由来がわかりませんよね。

例えば、コンビニのプリンの原材料は、
糖類(砂糖・異性化液糖、ぶどう糖、水飴)、乳製品、植物油脂、でん粉、ゼラチン、寒天、ゲル化剤(増粘多糖類)、乳化剤、香料、着色料(カロチノイド、カラメル)。
この中で、普通の家の台所にあるのはどれだけあるでしょうか。
見たこと、ないですよね。
それから、乳製品と一口に言っても、決して生乳やバターがそのまま入っているわけでなく、
低品質な、脱脂粉乳などの加工されたものが入っていることが多いのです。
また、動植物油脂は以前IN YOUの記事でも紹介されているように、トランス脂肪酸や精製するときに使われる有害物質が気になります。
一見するとお砂糖と乳製品と、油と固めるものね、と思える材料ですが、
中に入っている材料は、一般の家庭にあるものとはかけ離れているものなのです。
最後の方に書かれている添加物も、単体での安全性は確認されているかもしれませんが、
複合でとったとき、量を多くとった時にどうなるかはわかりませんよね。
ちょっとくらいならいいか、と思って買ったそのおやつ、大丈夫ですか?
でも、おやつの原材料が気になるという方、こだわったお菓子を買うとなると、びっくりするような値段だったということもあるかとも思います。
そして、買ってきても案外甘すぎたり美味しくなかったりすることもあるのでは。
でも、ほんのひと手間で自分で作れば、オーガニックや国産の安心材料を使っても、おなかいっぱい食べられるようなおやつがたっぷり作れます。
しかも、できたてのおやつは、それはそれは美味しいこと。
これは作った人だけが味わえる特権です。
ご飯を作る時間もないくらい忙しいのに、おやつを手作りだなんてとんでもない・・・?

そうはいっても、ご飯を作るだけでも精一杯なのに、おやつを作る時間なんてない!
という方がほとんどではないでしょうか?
朝から晩まで働いて、手作りなんて勘弁!
という声が聞こえてきそうです。
仕事を平日は毎日こなしているハードワーカーなら手作りに大きなハードルを感じるはず。

今日は、そんな方でもできる、オススメの「時短おやつ」をご紹介します。
5分で準備完了!「時短おやつ」は自分好みの仕上がりになる
私も、仕事をしながら子育てをする女性の一人ですが、
実は娘のおやつのほとんどを手作りしています。

周りからもいつもどうやって両立しているのか、不思議がられることもしばしば。
どうしてそんなことができるのかですって?
それは、ほとんどのおやつが混ぜるだけだから。
オーブンや蒸し器、フライパンなどにお任せ、というほんとうに手軽なおやつだからです。
混ぜて焼くまで5分からどんなに長くても10分。
いかがですか?
これなら、主婦はもちろん、毎日仕事をしている、忙しいお母さんやOLさんでもなんとか時間を作れそうではないでしょうか?
手作りおやつは、自分で甘みや食感の調整ができるので、どこに売っているお菓子よりも自分好みの仕上がりになるのですよ。
買ってきたそのおやつ、おいしいと思って食べていますか?

ところで、オーガニックの材料を使ったマクロビ、ヴィーガンなどのおやつは、どうしても素材がいいので、値段が高いものが多いと思います。
ただし、時間をお金で買うという考え方もありますから、健康志向な方なら、その辺りは納得して買っている人も多いでしょう。
ただ、気になるのはその美味しさ・・・。
マクロビやヴィーガンの市販品は残念ながら、あまり美味しくないものもあります。
おいしいものもありますが、食感がガリガリだったり、
食べようと思ったらポロポロ崩れてしまったり、甜菜糖や有機のシュガーを使ってて、甘すぎたりと、
せっかくのお楽しみのおやつなのに、台なしな食感のおやつもあったりします。
また、安心かと思って買っても、実はそうではないものもあるのです。
安いものならなおさら心配です。
マクロビをうたっていながらトランス脂肪酸の気になるマーガリンが使われていたり、
ヴィーガン仕様だけどてん菜糖がたっぷり入っていたり、
植物油でも質の悪いものを使っていたり・・・。
そういうお菓子は、なんだか幸せな味がしません。
自分で材料を選んで作れば、何よりおいしいおやつが作れます。しかも、手抜きではなく、時短で作れば楽チンです!
混ぜたらオーブンにお任せ、5分で作れる「時短おやつ」

たとえば、フルーツたっぷりのクラフティ。
難しそうに感じるでしょうが、
実は無調整豆乳と自家製甘酒、菜種油、小麦粉、塩を混ぜてオーブンで焼き、フルーツをのせただけです。
分量は、甘めがお好みなら甘酒を多めに、とろとろがお好みなら豆乳を多めに、
しっかりした食感がお好みなら粉を多めにすればいいのです。
簡単でしょ!?
「時短おやつ」に役立つ、裏技アイテムの紹介。安心素材の豆乳パウダー

最近、私の「時短おやつ」づくりに役立っているのが、
豆乳パウダー。
豆乳って、小さい200ccのパックを買っても使い切れずに腐らせたり、
あまらせてしまうことがありませんか?
ずっと放置していた豆乳を開けたら中がドロドロだったり。。なんてこともありますよね。
そんな時にまた買いに行ったりする手間が省けるとっておきのアイテムがこの豆乳パウダー。

この豆乳パウダーなら、好きなときに好きなだけ豆乳が使えて、
しかも日持ちがするからとても重宝します。
時間を気にせずいつでもどこでも水さえあれば栄養たっぷりの丸ごと豆乳が作れる。
北海道産の遺伝子組み換えの心配がない大豆を微粉末にした、
無添加の丸ごと大豆粉を使っています。

私がオーガニック商品ライターをしていたときに自らメーカーに取材しましたが、
市販豆乳のように豆臭くないのが特徴なのは、温度管理を工夫しているからなのだそうです。
大豆の栄養は、捨てられてしまいがちなおからの方に多いのですが、
この大豆パウダーを使って豆乳を作れば、大豆の栄養が丸ごととれるのもうれしいところ。
ダマができたり、ザラザラした食感が残るか不安かもしれませんが、この豆乳パウダーは微粉末だから、使いやすいですよ。
豆乳パウダーを使えば、冷蔵庫で幅をとったり、腐ってしまう豆乳をもうストックしておく必要はありません。
ぜひ、手軽に使える豆乳パウダーを試してくださいね。
おやつを作るのに1時間も2時間もかける必要なんて、どこにもありません。
おやつを作らなきゃと頭で考える前に、まずは一度作ってみて、2回目に自分の好みの食感を探ればいいのです。
忙しい私が作るおやつは、ほとんどが混ぜて5分で自分の手を離れる「時短おやつ」。
おやつを作るのに1時間も2時間もかける必要なんて、どこにもありません。
だからこそ、仕事とも両立できるのです。
私が今までご紹介した「時短おやつ」はこちら。これなら誰にでも手作りおやつが作れるのではないでしょうか?
何より、子どもにも本物の味を伝えられますね。

それでも、手作りおやつは「手間がかかって大変」と思いますか?
そんな時、時間管理を少し立ち止まって考えてみましょう。手作りおやつ→無理!という図式が頭の中にはびこっていませんか?
しなければいけない、と思っている家事や生活の中に、
実は手放せるものがきっと隠れているかも。

それから、あなたが「毎日しなければならない」と思い込んでいるものにそうではないものもあるかもしれません。
毎日のプロセスの中にたくさんの無駄が隠れているケースもあります。
一度全部、書き出してみてはいかがでしょうか。
そして「これはやらなくてもいいな」というものがあれば省いていきましょう。
最近では家事でもアウトソースできるものもありますし、自分ではなくてもできるお仕事は誰かに任せたりするのも一つです。
あなただけにしかできない愛情たっぷりのおやつの時間、1日のたったの5分間でもいいので、ぜひ作ってみてください。
5分短縮すれば作れる時短おやつ、ぜひ試してみてくださいね。
今回紹介した時短アイテム:いつでもどこでも豆乳が作れる豆乳パウダー
低糖質な料理にもお菓子にも使いまわしOK! NONGMO安全な国産大豆パウダー 400g (シェイカー&スプーンつきセット!)今すぐここをクリック!
オススメの記事
ハチミツは加熱すると毒になります。花粉症対策・免疫力調整にも使える生ハチミツを安全に食べる方法と、眠る前に飲みたい簡単ホットミルクの作り方混ぜて揚げるだけ。豆腐で作る、卵なし簡単ビーガンナゲットの作り方。ついつい手が伸びる3種類のソースと共に。
常備すると心強い「基本の佃煮」の作り方3種。砂糖と添加物だらけの市販品よりもシュガーフリーで手作り!日本の伝統料理を復活させよう。


IN YOU一押しコンテンツ
究極のアンチエイジング。自然治癒力を高め老化抑制する方法。
本当に安全なオリーブオイルの選び方
ここまでこだわったのは初めて!体をととのえるオーガニックな酵素
オーガニックなオンラインストア IN YOU Market OPEN!
詳しくはこちら-
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!して、
IN YOUの最新記事を受け取ろう。
