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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
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ショック!家庭菜園で取れた野菜も全て安全というわけではなかった!ホームセンターで菜園セットを買っていませんか?人体に悪影響が懸念される硝酸塩量を測定して見えた驚きの新事実。

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肥料過多が人間や自然に与える大きな影響。有機であっても必ずしも安全ではありません。


農産物の安全性については、誰もが気になるところですよね。

戦後以降、農業は世界中でますます工業的・科学的なものとなり、1962年レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の出版以降、農薬の危険性はよく知られるところとなりました。

化学肥料の危険性についても次第に周知の事実となり、戦後以降1986年までに約2000件の硝酸塩による中毒があり(血液が酸素運搬の能力を失うことによる)、うち160人の乳幼児が死亡したというWHOの報告があります。

また、野菜に含まれる硝酸塩とガンとの関連性も指摘されるようになり、摂取過多により体内でニトロソアミンという発ガン性物質が発生する可能性があると言われて大きな注目が集まっています。

最近では、化学肥料だけではなく、有機肥料であっても大量に使いすぎるとこの発がん性物質が生成される可能性も指摘されるようになりました。

化学肥料か有機肥料かということに関係なく、肥料を使いすぎることは硝酸塩の蓄積につながります。

肥料による硝酸塩の問題は、これまでもIN YOUで取り上げていますのでごらんください。

農薬だけでなく化学肥料の使用状況にも要注意。発ガン性も危惧される危険な「残留硝酸塩」の有害性とは?

水質汚染に地球温暖化。人体だけでない、肥料による環境破壊も深刻。

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戦後、膨大な窒素肥料が畑で使われるようになりましたが、作物が実際に吸収できるのは投入された量の半分程度だと言われています。

吸収されずに残ったものは硝酸イオンへと姿を変え、この状態では土壌中に保持される形ではないために、硝酸塩となって川や湖沼、海へと流れ、富栄養化などの問題を引き起こします。井戸水の硝酸汚染も問題になっています。

実際、2007年にはペットボトルの有名名水10銘柄のうち8つが汚染されている事実が明らかになりました。
★硝酸態窒素の水汚染(2007年4月現在)

硝酸イオンが窒素ガスに変わるとその過程で亜酸化窒素が発生し、大気中に放出されると二酸化炭素よりも悪質な温室効果ガスとなって地球全体に大きなダメージを与えます。

「家庭菜園でとれた野菜であれば安全でおいしい」って本当?

近年では、若年層から高齢層まで家庭菜園が幅広い人気を集めています。

タキイ種苗が行った「家庭菜園に関する全国調査」では、日本人の約50%が家庭菜園の経験者であり、経験していない人でもその半数近くが今後やってみたいという意欲があるということがわかりました。

その中で、家庭菜園をする理由として「安心・安全のため」のウエートが大きいのは言うまでもありません。

ほとんどの人は、家庭菜園で作った野菜は安全でおいしいと疑いません。自分が世話をして生育をずっと見守ってきたのですから、大きな安心感があります。

しかし、客観的に安全性を確認することはほとんどされていません。

今回はちょっと珍しい、「家庭菜園で採れた野菜」の硝酸塩量を測定する機会がありました。

いただきものの野菜の硝酸塩量を測定。その驚きの結果は?

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先日たまたま家庭菜園のじゃがいも・大根・トマト・きゅうりをいただく機会があり、もらった方から気になる言葉を聞きました。

「実は大根に大量にカメムシがついてしまった。今までこんなことなかったので困ってしまい、やむを得ず説明書きよりもかなり薄めた農薬を葉っぱに撒いた。収穫の10日前に1度かけたきりだけど、もし気持ち悪かったら廃棄して。」

そもそもカメムシ(害虫)が大量につくということは、土の中に窒素が多い状態で作物も健康ではない、というのを聞いたことがあり、ピンときた私は硝酸塩量を測ることのできるチェックマシーンを使ってみることにしました。

今回使用した「有害物質チェックマシーン」はこちらです。


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このチェッカーは、チェルノブイリの原発事故を経験したロシアの科学者が開発したものです。

原発事故の教訓もあり、また2000年初頭に国内で大量に有害物質が含まれた食品が流通したことから、

一般市民であっても、自分たちのいのちを守るため、口にするものが安全なのかどうか

それを簡単にチェックするために開発されました。

有害物質の測定というと、なんだか研究室の大掛かりな設備を思い浮かべるかもしれませんが、このデバイスは驚くほどコンパクトで持ち運びにも便利、いつでも気になった時にサッと取り出せて、野菜や果物、お肉にスティックを差し込むだけで、残留硝酸塩の数値をわずか2~3秒ほどでスピーディに測定できるんです。

野菜・果物の硝酸塩量が測定できるものの他に、肉・魚の硝酸塩量、水の硬度、環境放射線量の測定ができるもの、スマートフォンに接続するミニタイプのものなど、デバイスの種類は合計8種類あります

日本でも、福島の原発事故があってから放射能を測定できる機器がたくさん出回りましたね。
しかし、大きすぎて持ち運びできなかったり、値段が高すぎたり、複雑な調整が必要だったり、なかなか気軽に使えるものがありませんでした。

チェルノブイリ原発事故を経験したロシアの科学者が開発、農薬や空気中放射線量を測る「有害物質チェックマシーン」8種


簡単・早い・小さい・安い。ここまで使いやすいと嬉しくなる!

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使い心地を一言で表すと、

「便利すぎる」

これに尽きます!

「この野菜測ってみたいなぁ」と思い立ったらすぐにデバイスを取り出して、スティックを差し込むだけ。

測定開始ボタンを押すと、ものの2~3秒ですぐに結果がわかります。

機器が小さい上に結果もその機器上で見られて、ストレスは一切感じません。


あまりに面白くて、今では購入した野菜やいただきものの野菜すべてをチェックして、ノートに記録しています。
元来ズボラな私が夢中で記録を取るなんて通常ではありえない話なのですが、それほど使い勝手がよく優れた機器なんですね。

チェルノブイリ原発事故を経験したロシアの科学者が開発、農薬や空気中放射線量を測る「有害物質チェックマシーン」8種


それぞれの野菜の結果は?

カメムシが発生したのは大根だけだったとは聞いていても、やはり結果は気になるもの。
ドキドキしながら測定を開始しました。

じゃがいも

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トマト

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きゅうり

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順調に安全値が出てひと安心。

そして、大根の白い部分も。

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セーフでした。

やはり「大根の葉」には問題があった!その値は?


チェッカーには色々な種類の野菜が選択できるようになっているのですが、「大根の葉」という項目はなかったため同じアブラナ科のチンゲンサイ白菜の項目で調べてみました。

「チンゲンサイ」の項目で測定

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「白菜」の項目で測定

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「ああ、やっぱり…」と、少しショックを受けました。

まだ諦めきれずに、もらった大根の葉をすべて測定しましたが、どれも似たような値でした。

比較対象として、近所の直売所で購入した無農薬・無化学肥料のカブの葉を測定。


大根は家にありませんでしたが、近所の直売所で購入してあった「無農薬、無化学肥料」の葉付きのカブがありましたので、それを測定してみたところ、

チェルノブイリ原発事故を経験したロシアの科学者が開発、農薬や空気中放射線量を測る「有害物質チェックマシーン」8種


「チンゲンサイ」の項目で測定

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「白菜」の項目で測定

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基準値の範囲内、安全でした。

やはりこの大根の葉は要注意なようです。

話を具体的に聞いてわかった、意外な事実。

野菜をたくさんもらっておいて、芳しくない測定結果を話すのはちょっと躊躇してしまうなぁと思いながらも、意を決して相手に伝えました。

そうすると、

・土を休ませなければと頭ではわかっているが、狭い場所なので次々色々な野菜を栽培している。

・最初は問題はなかったが栽培歴が長くなるにつれ害虫が増え、連作障害が起こっているのではないか。

・使っている肥料は、牛糞と化成肥料。

・家庭菜園に関するものは、ほぼすべてホームセンターで購入している。

・最近は病気に強い「接木苗」を購入しないと、普通の苗ではすぐに枯れる。割高だが仕方ない。

など、今まで話したようなこともなかった話を聞くことができました。

チェルノブイリ原発事故を経験したロシアの科学者が開発、農薬や空気中放射線量を測る「有害物質チェックマシーン」8種


家庭菜園愛好者が頻繁に利用するホームセンター。その実態は?

色々と話を聞くうちに、「ホームセンターの家庭菜園コーナー」に興味がわいたので出かけてみました。

苗や土くらいはいつでも入り口に大量に並べてありますので、他の用事でホームセンターに来た時にも目にしますが、それより奥の場所や、店内にもある家庭菜園コーナーは初めてでした。

種類の多すぎる肥料。配合比もさまざま。実際に使い分けられる人はいるの?

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入り口の土売り場の奥は、大型サイズの肥料売り場となっていました。

カリ・窒素・リンなどが配合された化成肥料(化学合成された単体の無機肥料を数種類混ぜたもので、化学肥料の一種)、牛糞・鶏糞・ピートモス・魚骨粉・油かすなどの有機肥料、そして有機物を配合した「有機化成肥料」なる、ややこしい名前の肥料もありました。化成肥料と化学肥料が何なのかわかっていないと混乱する人は多いと思われます。

「4-4-4」「8-8-8」などの数字は無機肥料(窒素・リン・カリ)の配合比を表しているようですが、たくさんあり過ぎて、わけがわかりませんでした。

店内の家庭菜園コーナーに入ると、そこにもまた肥料のコーナーが棚1つ分ほどあり、「6-40-6-15」「7-7-10-1.5」など、また多様な無機肥料の配合比の化成肥料(化学肥料)が販売されており、さらに液体肥料というものもありました。

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いったい、どれだけ種類があるの?!
これを正確に使い分けられる人は一体この世に何人いるんだろう?


と驚いて混乱してしまいました。

土壌の成分は、人間の目で見てわかるものではありません。

たとえ研究機関が分析したとしても、人間にはわからないことがまだまだたくさんあります。


篤農家であっても、謙虚に「自分は毎年農家1年生だから」とおっしゃる方もいるくらいです。

先にお伝えしたチェッカーでは、一部分ではありますが「硝酸塩」という項目については野菜からのメッセージが得られます。

家庭菜園をするのであれば、作物からのメッセージを謙虚に受け取って、やみくもに肥料を入れるべきではないとあらためて感じました。

よりどりみどりの農薬コーナーと農薬噴霧器コーナー。

もう1つ驚いたのが、農薬の種類と、農薬噴霧器の種類の多さでした。

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上の写真は、全部農薬です。除草剤、殺虫剤、殺菌剤です。
こんなところに入ったのは初めてで、まるで薬局のようでした。

こちらは噴霧器コーナーです。

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買う人なんて本当にいるのかと思いましたが、明らかに農家を生業としていないような人が2人ほど真剣に吟味していました。


「こんなにたくさんの種類を置いておく必要があるんだろうか」とゾッとしたのですが、冷静に考えてみれば、

ニーズがあるからこれだけ品揃えが多い


ということです。

誰もが本当に家庭菜園で安心な野菜を作りたいと思って日々実践していれば、こんなに農薬や噴霧器が販売されているはずはないですよね。

おそらく、

理屈がわからないままに肥料を過剰に入れた結果、
土壌に何らかのトラブルを抱えて作物がうまく育たなくなったために、
やむなく殺虫剤や殺菌剤(農薬)を買わざるを得ない

ということになっている人たちが多いのではないか、そして、

撒いてしまえば即効性があるので多くの人が簡単な解決策へ流れているのではないか

と感じました。

ちなみに、ラウンドアップなどの除草剤がやたら目立つところに大量に置いてあるのが見られたのですが、これも高齢化が進んで自分で草抜き・草刈りができなくなった方々を対象にしているのではないかと感じました。(近所の年配の方も使用していました)

なんだか、メーカーやホームセンターの思うツボだなぁと感じざるを得ません。

チェルノブイリ原発事故を経験したロシアの科学者が開発、農薬や空気中放射線量を測る「有害物質チェックマシーン」8種


チェッカーを使えば、安易に肥料や農薬に頼るのを阻止できる可能性が!

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うまく育つようにと肥料を過剰に入れ、よくないとわかっていても農薬をまいてしまう人がいるとすれば、このチェッカーはそれを阻止する大きな可能性を秘めています。

数字は客観的に事実を表します。

人に家庭菜園の野菜をおすそわけした時に、「苦い」とか「まずい」と言われればやはりカチンと来ますよね。そういう感想はあくまで主観的なものとして見られがちなので、自分の育てた野菜に自信を持っていればそれまでの栽培方法をやめようとは思えないものです。

しかし、「測定したらこんな数値が出たんだけど…」と話を切り出し硝酸塩の危険性について説明すれば、数字は嘘をつかず非常に客観的な結果なので、相手は受け入れざるを得ません。

単に数値だけでなく、安全な野菜作りから健康、環境問題まで、様々な問題を話すきっかけに!

今回家庭菜園の野菜をいただいた方は、客観的な測定結果を受けて、「そうか、土がやっぱり悪いのかもしれない…」と、肥料や土についてあらためて勉強しなおそうという方向性に変わりました。

「土が変わったら農薬なんてまく必要ないなぁ」と言って、話は自分の健康のことや環境問題にも及んで、非常に良い形で話を終えることができました。

こういった生産的な話ができたのも、ひとえにこのチェッカーのおかげです。

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ホームセンターの商品に流されず、測定結果を受けて、何かうまくいかないことがある時に「どうしてなんだろう」と問題意識を持ってあらためて学び直す。そういう人が増えれば、こんなに肥料だの農薬だのが氾濫することはなくなりますよね。

小さいけれど、世の中を変える大きな可能性を秘めているチェッカー。ぜひ一度使ってみて下さい!
使う人が増えれば増えるほど、日本の食事情が変わります!



IN YOUMarketでオススメの有害物質チェックマシーン

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