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ーこれまでの「IN YOU Marketで出会ったオーガニックな世界」連載ー
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こんにちは。
オーガニック料理研究家の越野美樹です。
だいぶ暖かくなる日が増えてきましたね。
もうそそろそお花見の季節です。
私はといえば、今年もおはぎを手作りしました。
我が家のおはぎの定番は、周りにあんこをまぶしたものに加えて、中にあんこを入れたものにモリンガパウダー、ごま、きな粉、紫芋パウダーなどをまぶし、
色とりどりのおはぎを作ってたっぷりいただきます。
皆さんは、もうおはぎを食べましたか?
オーガニックなおはぎ、ぼた餅の作り方
今回は、ご飯が炊き上がった時点で、あんこがまだ炊きたてあつあつでした!
なので、あらかじめご飯を握っておいて、
自分であんこをまぶし、さらにいろいろなパウダーをトッピング。
これもなかなか楽しくいただけました。
家族みんなが大好きなおはぎ。
たっぷり食べたいから、おはぎのご飯は、もたれないように、
もち米2:うるち米1。
黒米をプラスすると、彩りもとってもキレイですよ。
お米を研いだら2時間は浸水しておくと、消化に良いです。
私はいつも、もち米も蒸すのではなく、土鍋で炊きます。
水加減は、もち米+うるち米と同量プラスアルファ。
ふっくらピカピカ、そのままモグモグといただきたいくらい美味しく炊けますよ。
あんこは、りんごを使って作るあんこが我が家の定番。
砂糖不使用でも大満足!ノンシュガーでりんごの甘味だけでつくる「りんご あんこ」と「おしるこ」の作り方。もうすぐ有機基準のりんごも終わるシーズンなので早めに入手してくださいね。
こちらのレシピは、私がIN YOUライターとして駆け出しの頃に投稿したものですが、
今でも評判が良く、料理教室の生徒さんや周りのお友達も、このレシピをずっと作り続けてくれています。
家族でたっぷり食べたい時は、甘味料なしでりんごのみのあんこ、
おもてなしにする時は、メープルシロップや米飴、はちみつ、アガベシロップなどの自然な甘味料を追加します。
今日はお彼岸なので、あんこによく合う甘味料、米飴を追加しました。お昼にできたてを、みんなでたくさん食べましたよ。
つい甘いものを食べすぎると鼻水が…。
昔から、日本人はお正月やお盆、お彼岸などに甘いものを手作りしてお供えし、
先祖や神様と精神的なつながりを求めてきました。
この時期はおつきあいなども多く、お菓子の頂き物があったりして、
つい甘いものを食べすぎてしまいますよね。
甘いものを食べすぎて体の負担になってくると、この時期しんどいのは、花粉症ですね。
体にたまった余分なものや水分を自ら外に出そうとするので、
甘いものが水分となって鼻から出てくるとマクロビオティックなどでは考えられてきました。
そんな時、呼吸器に優しく作用してくれるのがマクロビオテックの世界でもよく用いられてきた蓮根です。
蓮根を食べたからすぐに鼻水が止まるわけではないのですが、
ずっと食べ続けることで、色々と実感しています。
私は、毎年9月終わりから3月初め頃、
蓮根を産地から取り寄せて、定期的にいただいています。
蓮根のきんぴら、蓮根サラダ、酢蓮などのほか、
すりおろしてハンバーグのようにしたり、スープに入れたり…。
薬効はそれほど気にせず、美味しくいただくこともポイント。
そのおかげかはわかりませんが、今年の冬の間風邪やインフルエンザにかかることもなく、なんとかやり過ごしました。
ところが、ここから半年は蓮根がなかなか手に入りません。
そんな時は、蓮根のパウダーにシフトチェンジします。
これからのシーズンに摂りたい無農薬蓮根コーヒー
蓮根パウダーは、冬の間も使いますが、やっぱりこれからの時期は本当に重宝します!
しかし、大人は良くても子どもは蓮根パウダーの味を嫌がることがありますね。
そんな時にオススメなのが、蓮根コーヒー。
特に、ちょっとコーヒーに憧れの気持ちを持ちはじめる年頃の子には、蓮根コーヒーはもってこいです。
でもお子さんにカフェインは心配ですよね。
湯を注いでいただくだけで、子どもにも飲みやすく、大人も意外と満足できるお味。
そのままホットやアイスでいただいたり、カフェオレやラテなども楽しめます。
また、嗜好品として活用する場合は、コーヒーゼリーにしたり、ケーキやマフィン、クッキーなどの生地に混ぜたり、アレンジも自在!
蓮根に含まれる、女性にうれしい成分
蓮根には、女性にうれしい成分もたくさん入っています。
例えば、ポリフェノールの一つ、タンニン。
また、蓮根に含まれるビタミンCは加熱にも強く、抗酸化パワーをいただけます。
蓮根には、食物繊維もたっぷり。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれるので、
便秘予防や善玉菌を増やすことで腸内細菌のバランスを整えてくれることが期待できます。
蓮根のパワーを一年中取り入れられるIN YOUMarketの、蓮根コーヒー
なかでも、IN YOUMarketで見つけたこちらの蓮根コーヒーは品種と栽培方法が他とは違います。
蓮根の品種は、備中種と言われるもの。
一般的なダルマ種といわれるものに比べて甘みがあり、シャキシャキとしているのが特徴です。
また、山の湧き水を使って、山ので育てられているから、自然な循環でできた堆肥が美味しさを育ててくれます。
なるこの時期、ぜひ取り入れてみてくださいね。
また、収穫前に茎を倒して渋抜きをしないから、ポリフェノールの一種である、タンニンがたっぷり。
IN YOU Marketで扱っているものですから、もちろん農薬や化学肥料などを使わずに、大切に育てられています。
IN YOUMarketはオープン当時からずっとみてきましたが、他のショップとは違い、
安心なものにこだわり、オーガニック的な観点でも、とてもストイックな方針で運営されています。
最近では新しいアイテムも入荷されているようなので、私もまた、チェックしてみたいと思います。
ノンカフェインで、体に優しい蓮根パウダー・コーヒー。
花粉症や春ならではのだるさ、咳などが気になるこの季節にオススメですよ。
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