世界が注目するMATCHA|日本人なら知っておきたい抹茶の健康効果とは?
世界遺産にも登録された日本が誇る食文化「和食」が、ヘルシーな食事のスタイルとして
今、欧米を中心とした海外各国で注目されています。
その影響もあって、近年「抹茶」が世界中でブームになっていることをご存知でしょうか。
英語では「MATCHA」と表記され、緑茶の「Green Tea」とは区別して認識されているほどです。
2010年代前半にはすでにブームが始まったと言われている抹茶ですが、
外国人も認める美味しさと健康面での有用性の高さとで
海外の各都市に抹茶カフェができたり、
オーガニック系のスーパーで抹茶が販売されたりしています。
今回は、日本人なら知っておきたい抹茶の奥深い歴史と文化、
健康面で期待できる有用性などについてご紹介します。
あなたは「抹茶」をどのくらい理解していますか?
口に含むと香ばしい香りの広がりとお茶そのものものの旨味が広がる抹茶。
抹茶の歴史は古く、鎌倉時代にまで遡ります。
ここから日本における「喫茶」の歴史は始まり、それがのちに「茶の湯」の文化を完成させて
今日へと受け継がれてきました。
さっそく、詳しく見てみましょう。
まずは日本における抹茶の歴史について学ぼう!
抹茶が、中国から日本に伝わったのは鎌倉時代の1191年ごろと言われています。
栄西という臨済宗を開いた僧が中国から持ち帰ったのが伝来のきっかけで、
彼はお茶を飲む(喫茶の)習慣を日本に広めた人でもありました。
緑茶については実はそれ以前にすでに日本に伝わっており、「餅茶(へいちゃ)」と呼ばれていましたが、
抹茶のような粉末状のお茶を日本人が知ったのは栄西以降のようです。
栄西は1211年に「喫茶養生記」という書物を記し、将軍に献上したと言われています。
『喫茶養生記』にはお茶の種類や飲み方、体に良いとされる利点などについてが書かれており、
当時は医書として扱われていたようです。
『喫茶養生記』の序文には「茶は養生の仙薬なり、延齢の妙術なり・・・」と書かれており、
当時から抹茶(茶)の健康面での有用性の高さは認められていたようです。
(参考:栄西と喫茶養生記)
その後、栄西の跡を継いだ僧が京都の地で茶の栽培を始めました。
室町時代には、将軍足利義満が宇治の茶園を庇護しました。
この頃から既に宇治は、抹茶の名産地として、ある意味でブランド化されていたのですね。
そして皆さんご存じの千利休が文化としての「茶の湯」を完成させたことで
茶はしだいに全国に広まっていき、喫茶の文化が日本各地に着々と根付いていきました。
抹茶と粉末緑茶の違い/品種や製造方法について
抹茶と粉末緑茶は、見た目が非常に似ているので混同されがちですが、実は別のものです。
そもそも抹茶と緑茶は、お茶の種類が違うのです。
「抹茶」は碾茶(てんちゃ)と呼ばれるお茶を粉末状にしたもので、
緑茶よりも製法に手間がかかります。
碾茶はお茶に日光が当たらないように茶園に覆いをして育てられた茶葉を蒸し、
揉まずに丁寧に乾燥させて、その良い部分のみを臼で挽いて粉末状にしたものです。
光を遮って栽培することで、葉は光を効率的に吸収しようとして葉緑素を増やし、
渋みよりも旨味や甘味が際立つようになります。
この旨味の成分はテアニンといい、リラックス効果があると言われています。
一方で、粉末緑茶は通常通りに日光を当てて栽培した煎茶を粉末化したものです。
抹茶の方が栽培や製造に手間がかかるため、高級なのです。
抹茶に含まれている、健康有用成分
鎌倉時代から注目され、「医療」としての役割を持っていた「抹茶」は、
現代の科学による詳しい分析と研究によって、様々なことがわかってきました。
抹茶の成分には、前述のリラックス効果があるとされるテアニンのほかに、
ポリフェノールの1種であるカテキン(茶カテキン)も含まれています。
そして、この茶カテキンには様々な健康上の働きがあることが報告されています。
たとえば、過剰なインスリンの分泌をおさえて血糖値の上昇を緩やかにする、
活性酸素を除去する、抗腫瘍、腸内環境の改善などが挙げられ、
ダイエットにも良いと言われています。
他にもビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類や葉酸、食物繊維、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル、タンパク質
などを豊富に含むという、栄養価の高さでも知られています。
食物繊維によって腸内環境の改善とデトックスにも高い有用性を発揮し、
ビタミンやミネラルが豊富なので美肌効果も期待できます。
体の中からきれいにしてエイジングケアをしたい方に抹茶は非常におすすめです。
海外で「MATCHA」が人気の理由
アメリカでMATCHAは、健康に良いとして人気が高まりました。
メディアで抹茶の健康に対する効用が盛んに介されたこともあり、
健康志向のセレブにも大きな人気を得たようです。
西海岸や東海岸の都市で抹茶専門店、抹茶カフェがオープンして大ブームになりました。
他にも、ロンドンやシンガポールでも抹茶はブームに。
ドイツでも徐々に抹茶が浸透してきており、粉末の抹茶ラテを発売するメーカーもあるそうです。
人気の理由は、抹茶ラテや抹茶アイスクリームなどの味が好まれていることもありますが、
やはりデトックス効果やダイエット効果などを期待して抹茶を好む傾向があるようです。
効率よく、美味しく抹茶を飲むために
私がおすすめしたいアイテム
健康のために抹茶を毎日飲むのもちろん良いですが、
私は「スーパーアルカリグリーンエナジーラテ」というサプリメントをおすすめします!
その理由は幾つかありますが、
まず、このサプリメントにはオーガニック栽培された高品質な抹茶で作られています。
もし、抹茶を毎日飲むのであれば、残留農薬や添加物の心配をしたくありませんよね。
また、この商品には他にも高い有用性が期待できる、
野菜や植物などの素材が厳選されてバランスよく配合され、
抹茶とそれらの素材による健康や美容面での相乗効果を狙うことができるのです。
〈「スーパーアルカリグリーンエナジーラテ」に含まれるもの〉
◆オーガニック抹茶
◆ブロッコリースプラウト
◆スルピリナ
◆クロレラ
◆ウィートグラス(小麦若葉)
◆大麦
◆ブラダーラック・ケルプ
◆モンクフルーツ
さらに、すべての原料で厳しい基準のオーガニックの認証を取得していることも特徴です。
含まれているビタミンや酵素などの壊れやすい成分を守るために非加熱(低温:RAW)で製造され、
各素材が本来含んでいる成分をそのまま体内に取り込むことが出来ます。
おすすめの飲み方は無調整豆乳や無調整アーモンドミルクに溶かすというもの。
苦みやえぐみなどは一切なく、まるで抹茶ラテのように美味しく楽しめます。
抹茶の代わりにお菓子作りにもおすすめで、お子様でも安心して食べられます。
日本ならではの食品が持つ価値を今こそ見直そう!
戦後の日本で食生活の洋風化が急速に進む以前、日本には、その長い歴史の中で連綿と育んできた日本独自の食生活が存在していました。
それが肉や穀物、乳製品などをより多く摂取する欧米式の食事に徐々に取って変わられたことにより
私たち日本人の健康状態が少なからず良くない方向に進んでしまったことは、
ある程度、本当だと言えるでしょう。
そのため、食生活のみならず生活全般の習慣が乱れがちで、
ストレスとも日々戦い続けている現代日本人の健康を、
抹茶という和の食材によって取り戻すということは、ある意味で理に適ったことなのです。
それを手軽にかつ安全に、しかも美味しく実現してくれるオーガニックサプリはとても有難い存在であり、
日々の体調管理のベースとして私たちが身に付けたい生活必需品の一つとも言えるのではないでしょうか。
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