髪の健康に欠かせない「頭皮フローラ」とは?|白髪、薄毛、頭皮の匂いは自力で解決できる事がほとんどだった!
髪の健康に欠かせない「頭皮フローラ」とは?
白髪、薄毛、頭皮の匂いは
自力で解決できる事がほとんどだった!
現代は、男女を問わずに、髪の悩みを抱える人が増えています。
20~60代の5万人を対象とした最近の意識調査では、『現在、白髪である』と答えた人は
男性の46%、女性の約60%という結果になり、
「今は白髪ではないが、将来白髪になることに不安を抱えている」という人の割合は男女共に
年々増加していることがわかりました。
さらに、将来的な薄毛に対しても女性を中心に、不安を感じる度合いが大きくなっています。
また、近年は20代でもストレスなどを原因とする脱毛や白髪などの悩みを持つ人が増えており、
今や髪に関する悩みは性別や世代を問わず、日本人の大半が抱える問題だといえるでしょう。
そこで今回は、健康で美しい髪を維持するには、また取り戻すにはどうすれば良いのか、
毛髪の仕組みや成長についての説明を交えながら、お話してみたいと思います。
人の第一印象は髪で決まる!?
髪は、人の第一印象に大きな影響を与える重要なパーツです。
人間はその情報の87%を視覚から得るといわれており、
髪という見た目から印象は、その中でも大きな割合を占めています。
美しい艶髪は「健康的な心と体」の象徴
光沢のある黒髪は、昔から、美しい女性の象徴とされてきました。男性であっても艶のある黒髪を持つ人は、実年齢より若く見られることが多いようです。
美しい艶髪は何故、それほど魅力的に映るのでしょう?
その理由は、それが「健康的な心と体」の現れだから。
生物に本来的に備わっている”子孫を残す為の本能”は、人間にもプログラムされています。
「残すなら”(病気になりにくい)強い遺伝子”を残したい」という本能から、
私たちは無意識に、健康的な相手に魅力を感じやすいというわけです。
そして、艶髪はその基準の内の一つになるのです。
髪の健康に欠かせない「頭皮フローラ」とは
ここで、髪の毛が生まれる場所、頭皮に目を向けてみましょう。
頭皮も皮膚の一部であるため、体の他の部分の皮膚に見られるのと同じような
「頭皮フローラ」と呼ばれる細菌叢が存在します。
通常、皮膚の表層では化学物質などの異物が皮膚を通過して体内に浸透しないように、
バリア機能が働いています。
頭皮にも同じ働きが備わっているものの、頭皮のバリア機能は皮膚のものほど強くありません。
腕の内側の皮膚と比較すると、3.5倍も物質を通しやすくなっています。
そこで頭皮では、皮膚より脆弱なバリア機能を補うために体中で最も多くの皮脂腺を有し、
皮脂を盛んに分泌しています。
この皮脂と頭皮フローラを形成する細菌達の代謝物などが、大気や紫外線などの影響から
頭皮を保護し、その潤いを保っているのです。
頭皮フローラを構成する菌の代表例は表皮ブドウ球菌、アクネ桿菌、コリネバクテリウムの3種類です。
このうち、コリネバクテリウム最近、異常に繁殖すると頭皮トラブルを引き起こすとの
研究結果が発表されて話題になりました。
艶髪の味方「表皮ブドウ球菌」
かつて人は、今のように毎日髪の毛を洗う習慣がありませんでした。江戸や明治の昔、日本人は3日か1週間に1回程度、
銭湯に行って髪を洗うといったリズムで生活していたそうです。
それが結果的に、頭皮の脂肪分を過度に洗い落とさないことを防ぎ、
頭皮バリアを保つことに繋がっていたと考えられます。
頭皮では、善玉菌である表皮ブドウ球菌が産生する脂肪酸が
前出のコリネバクテリウムの過剰増殖を抑え、
同じく表皮ブドウ球菌が作り出すグリセリンが頭皮を保護・保湿して、
髪の毛に艶を与える役割も担っています。
ところが現代人の生活では、毎日お風呂に入り、
強力な界面活性剤を使用したシャンプーなどで頭皮の脂をかなり洗い落としてしまいます。
確かに外気や排気ガスなどを浴びて体に付着した化学物質を
シャンプーでこまめに洗い落とすことは大切ですが、
表皮ブドウ球菌がもたらしてくれた脂肪酸やグリセリンを過度に落としてしまうと、
かえって頭皮にトラブルを起こし、髪の美しさを奪う原因になることがあります。
頭皮のバリア機能を健康に保ち、頭皮や髪のトラブルを予防するには、
強力な界面活性剤を含まないシャンプーに替えてみるのも1つの効果的な方法です。
臭いの原因は頭皮フローラの乱れ
頭皮フローラには、多くの細菌達が生息しています。表皮ブドウ球菌のような善玉菌、コリネバクテリウムのような炎症などのトラブルを引き起こす悪玉菌、
優勢な方に味方する日和見菌が共存しているのです。
このうち、悪玉菌はタンパク質やアミノ酸を好み、それらをエサにして代謝を行った結果、
臭いの元になる成分を作り出します。
頭皮の細菌は、頭皮で分泌された皮脂や汗、垢となった角質などをエサにしますが、
臭いの原因と言われる酸化した皮脂は悪玉菌が好むエサでち、
それを元に悪玉菌はますます増えてしまいます。
また、悪玉菌はアルカリ性の環境を、善玉菌は弱酸性の環境を好みます。
そのため善玉菌が作り出す弱酸性の環境下では、悪玉菌の増殖が抑えられますが、
逆に善玉菌の働きが弱まって悪玉菌が優勢になると、
その代謝によって臭いの元となる成分が盛んに産出されるのです。
「頭皮の臭いが気になる(あるいは「頭皮から脂が多く出る」)」という人は、
タンパク質や脂肪分過多の食生活になっていないか振り返ってみましょう。
食べたものは腸から吸収され、血液に乗って頭皮にも分泌されているからです。
髪の構造とトラブルの原因を知ろう
髪の毛は、実は、頭皮の一部が変化したものです。
画像出典:アスク井上クリニックHP
上の図の通り、髪の毛は頭皮の表面から外に出ている「毛幹部」と、
頭皮の中に収まっている「毛根部」から成り、毛根部の底には髪の毛を作り出す「毛母細胞」と、
毛母細胞に髪の毛の成長に必要な栄養素を送り込む働きをする「毛乳頭」があります。
毛母細胞は、この毛乳頭を包み込むように存在し、毛乳頭から得られる栄養によって
細胞分裂を繰り返しながら増殖していきます。
それが次第に、硬タンパク質の一種である角質へと変化しながら柱状に連なっていき、
やがて頭皮の表面にある毛穴から伸び出して髪の毛となります。
髪の毛の根元、外に出ている毛幹部の部分は死んだ細胞ですが、
毛根部の毛母細胞は生きて活動しており、
健康な状態なら1日0.3mmずつ根元から新しい髪の毛が作られています。
髪の毛の一生=ヘアサイクルが乱れると、
髪の毛は細くなり、薄くなる
髪の毛が生まれ、成長して抜け落ちるまでの過程をヘアサイクル又は毛周期と言います。
髪の毛はずっと伸び続けているわけではなく、成長し終わると抜け、
また新しく生まれ変わるということを繰り返しています。
正常な状態であれば、1日に50~100本程度が自然に抜け落ちて、
それに代わる新しい髪の毛が作り出されてまた伸びていくのです。
この一連の周期が、ヘアサイクルです。
ヘアサイクルは4つの段階に分かれます。
①成長初期:新しい髪が生える時期
②成長期:髪が太く長く成長する時期
③退行期:成長のスピードが穏やかになり、髪が伸びにくくなる時期
④休止期:細胞分裂が止まり、髪が抜けていく時期
ヘアサイクルはこれら4つの段階を通常3年から6年ごとに繰り返します。
ヒトの髪は平均10万本と言われ、1本1本が3年から6年の周期で入れ替わることで、
髪の毛の量をほぼ一定に保っているのです。
ところが、成長初期の後で、十分な成長期を経ずに退行期に入ってしまうと、
髪が細いまま抜け落ちてしまいます。
そうなると周期全体が短くなって、次の毛が生えるまで時間がかかり、
髪の毛の総本数が減ってしまうことになるわけです。
つまり、ヘアサイクルの乱れが、「髪の毛が細くなる」、
「髪の毛が薄くなる」という状況を招いている根本原因なのです。
髪の健康の決め手は”毛母細胞”
そして、正常なヘアサイクルのために最重要なのが、”毛根部の状態“です。何故ならヘアサイクルの乱れが起こるのは、毛根部の細胞の劣化が原因だからです。
特に大切なのが、毛根部にある毛母細胞。
この毛母細胞が活発に細胞分裂を続け、本来の機能を取り戻して正常に働くことが、
髪の太さや量を取り戻す為に重要なカギになります。
潤い、質感、太さを決める、
髪の3層構造
艶髪を決定づけるものが何かを知るために、毛髪の構造についてもう少し詳しく見ていきましょう。
1本の髪の毛は、外側から順に、キューティクル(毛小皮)、コルテックス(毛皮質)、
メデュラ(毛髄質)の3つの層から成っています。
引用:花王株式会社ヘアケアサイト
キューティクル
キューティクルは角化した無色透明の細胞で、4~8枚がウロコのように重なり合っています。外部の刺激から毛髪内部を守り、内側のタンパク質や水分が失われないよう、
ソフトな鎧のような働きをしています。
健康なキューティクルには脂質成分が存在し、毛髪に艶と手触りのよい滑らかさを与えます。
コルテックス
キューティクルに包まれるように存在しているコルテックスは、ケラチンと呼ばれる硬質タンパク質の集合体で、毛髪全体の約85~90%を占めています。
毛髪の太さや強度、弾力性を決定づけ、この部分に含まれる水分量は毛髪のしなやかさに反映されます。
また、メラニン色素がコルテックスに沈着することで髪色を決定します。
メデュラ
毛髪の芯(最心部)となるメデュラは、空洞の細胞が蜂の巣状に並んだ構造で、空気を含んでいます。毛髪全体の0~3%しかありませんが、毛髪の強度に関わる重要な部分です。
ちなみに、新生児の毛やうぶ毛にはこのメデュラがありません。
そして一般的にメデュラが太いほど毛髪は太くなります。
髪が傷んだ場合、トリートメント剤で対処することも多いと思いますが、
実はトリートメント剤はキューティクルを一時的にコーティングすることが出来るだけで、
深部のメデュラまで修復することは出来ません。
強く美しい滑らかな髪を手に入れるためには、やはり新しく生えてくる髪を健康で丈夫にするしかないのです。
そしてそれには、髪を作り出す毛根部の細胞が健康に機能し、
髪の毛に十分な栄養が届けられるようにすることが大切です。
ちなみに、髪の毛が”うねる”理由とは?
日本人の約90%は、生まれつき直毛だと言われています。遺伝によるくせ毛もありますが、年齢と共にくせ毛が気になってくるような場合は、
後天的なうねりと言えるかもしれません。
通常、健康な髪の場合、髪は頭皮の毛包から円柱状に伸びてきます。
それが扁平状や楕円状に潰れたり、太い部分と細い部分が混在してしまったりすることで、
髪の断面に歪みが生じます。これが髪のうねりです。
後天的な髪のうねりには、主に次のような原因が考えられます。
① 毛母細胞の活動にムラがある
毛母細胞が常に活発に細胞分裂を繰り返していれば、均等な太さの髪の毛が生えます。
ですが、細胞分裂が活発な時とそうでない時が繰り返されると、太い部分と細い部分が生じます。
これがうねりとなって現れるのです。
② 髪が生え出る部分の毛穴(毛包)の歪み
神経を使ったり、精神的なストレスを感じたりすると、側頭部と前頭部の頭皮が
カチカチに硬くなってしまいます。
このことによって皮下が圧迫され、毛穴の構造が曲ってしまうことで、
その形に沿ってうねった髪の毛が生えてくるのです。
つまり、髪のうねりは、栄養バランスの悪さと頭皮の硬化によって起こるのです。
白髪はなぜ生えるのか?
毛母細胞が作り出す髪の毛の色は、実は元々白色です。
その白い髪に毛根の色素細胞(メラノサイト)が合成した黒色のメラニン色素が
埋め込まれることによって、髪の毛は黒くなるのです。
加齢や他の様々な要因によってこの色素細胞の働きが衰えると、
メラニン色素を生成することが出来なくなって、髪が白いまま生えてきてしまう…それが白髪です。
メラニン色素の役割=紫外線からの保護
ところで、元々白色の髪の毛に、何故メラニン色素が入る必要があるのでしょうか?それは、頭皮を紫外線から守るためです。メラニン色素は紫外線によって発生する活性酸素を吸収して、
細胞の損傷を防ぐ働きをしています。
頭皮のバリア機能は皮膚のバリア機能よりも弱いため、
髪にメラニン色素を埋め込むことで紫外線に対する頭皮のバリア機能を補足しているというわけです。
活性酸素が白髪を生み出す
紫外線によって発生する活性酸素から頭皮を守る為にメラニンが作られるとお話しました。ですが、実は活性酸素を発生させるのは紫外線だけではないのです。
血行不良や外気、エアコンなどによる乾燥、整髪料などに含まれる化学物質など、
様々な要因によって活性酸素は発生します。
そして白髪になる原因は、色素細胞が活性酸素により損傷を受けることであることが解明されています。
ですので、活性酸素を抑えて色素細胞の劣化を食い止め、再びメラニン色素を作り出せるようにすれば、
一度白髪で生えてきた髪でも根元から新たに生える部分は黒髪で生まれてくることが出来るのです。
食生活を工夫して、白髪や薄毛などのヘアトラブルを改善しよう!
ここまで髪の毛の構造と機能、薄毛や白髪の原因についてお話してきましたが、
髪の毛の複雑な成長過程の中で最も重要なカギとなるのは、
髪の毛の元を作り出す毛母細胞と髪の毛にメラニンを入れる色素細胞の働きです。
現代人は、紫外線やストレス、排気ガスなどの外気や整髪料、加工食品などに
含まれる化学物質によって発生する活性酸素に晒されています。
活性酸素こそが、毛母細胞と色素細胞の働きを悪くする最大因子です。
細胞に損傷を与える活性酸素を出来るだけ消去する為には、
抗酸化物質を積極的に体内に取り入れることが重要です。
カルシウムの十分な摂取で白髪・薄毛対策!
現代人は、ミネラルの摂取量が足りないと言われます。足りないミネラルの中でも特にカルシウム不足が長く指摘されてきましたが、
実は、このカルシウム不足が白髪や薄毛の大きな原因の一つという指摘があります。
食事で摂ったカルシウムは胃酸で分解されて「カルシウムイオン」に形を変え、
腸に送られて腸管から吸収されますが、このカルシウムイオンが細胞分裂の為になくてはならない物質
であることが分かってきました。
体内で細胞が分裂する時には、染色体が凝縮して二つに複製されます。
この染色体の凝縮に必要な物質がカルシウムイオン。
細胞内のカルシウムイオン濃度が低下すると、
細胞分裂の際に染色体の整列の異常が見られるといいます。
更に、細胞内のカルシウムイオン濃度の低下により、
細胞分裂のスピードが遅くなることも分かっています。
現代人の慢性的なカルシウム不足が、白髪や薄毛に関与しているということです。
あなたが食べた物があなた自身を創る!
髪の毛でもそれは同じこと
艶々した美しい黒髪は、確かに魅力的です。では、「魅力」とは一体何でしょう?
私達が一般的に「魅力的だ」と言う場合、その多くは顔立ちが整っていたり、
モデルのようにスタイルがいいということを意味します。
ですが人間の持つ本能が求める”魅力”というのは、
実はそれとは違うところにあるように思います。
魅力的な人は、常に自分自身を輝かせることを意識しています。
言葉づかいひとつにしてもそうで、行動や考え方など全てにおいて、
選択するものの積み重ねがその人を形成し、私達は本能でその人に魅力を感じます。
ここで大切になるのが、「何を選択するか」ということです。
どのように時間を使うか、何を食べるか、どんな風に考え、どんな言葉を発するか…。
魅力的な人は、その選択の仕方が上手だとも言えるでしょう。
特に「何を食べるか」ということは重要です。
You are what you eat.(あなたはあなたの食べるものそのものである)
という言葉があります。
食生活は、その人の健康状態や外見、精神面までをそのまま表しているという意味です。
髪の毛にしても、日々の積み重ねから出来ています。
髪の毛の量や質、白髪であるか黒髪であるかは、年齢や体質の影響は如何ともしがたいとしても、
選択の結果としてのライフスタイルや食習慣を如実に反映するものです。
食品から、抗酸化物質やミネラルを摂りましょう。太陽の光を浴びて育った新鮮な野菜には、
天然の抗酸化物質やミネラルが豊富に含まれています。
その中でも、有機野菜を摂るようにしましょう。何故なら慣行農業では短期間に繰り返し収穫を上げる為に
化学肥料を入れる為、野菜に含まれるミネラルの量が非常に少ないからです。
食品から摂ることがどうしても難しい場合は、自然素材を原料にしたサプリメントを摂るのもオススメです。
自然素材のサプリメントを摂ると、合成のビタミン、ミネラル剤を服用するよりも効果を実感出来ます。
化学的に合成された人工物よりも、自然によって作られた有機的な栄養素を取り入れた方が、
体が応えてくれます。
それは、私たちも又、有機体であるから。
有機体である私達の体が、合成物質よりも有機物質との方が馴染みやすいというのは、
納得のいく話ではないでしょうか。
一本一本の髪を作るのは、毎日の習慣です。「もうそういう年だから」と言って諦めてはいませんか?
「年だから」と言うほどの年齢にさしかかっているならば、現在の髪の状態は、
この年になるまでの長年の習慣によって作られています。
それなら、この先の習慣を変えてみるという手があります。習慣を変えれば髪も変わります。
若々しく健康的な艶髪を取り戻すことで、自信と魅力も取り戻し、毎日がきっと楽しくなるでしょう。
艶髪を目指して、思い切って生活習慣を変えてみませんか?
参考:髪も肌もどんどん艶めく腸のお掃除 医学博士 二木昇平 東京医科学研究所 鈴木奈央子 著
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