今年のバレンタインは、無農薬レモンとオーガニックチョコレートでとっておきの手作りスイーツ!元シェフが教える、簡単レモン使い回し術
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今年のバレンタインは、無農薬レモンとオーガニックチョコでとっておきの手作りスイーツ!元シェフが教える、簡単レモン使い回し術
今年もバレンタイン商戦がすでに始まっていますね!
スイーツとしてだけでなく、美容や健康に関わる栄養価が非常に高い「チョコレート」。
国内外問わず様々なチョコレートブランドがその名を連ねています。
近年では、世界的に活躍するような日本の「ショコラティエ」が年々増加傾向にあり、その卓越した技術は見る者、そして食べる者を存分に楽しませてくれています。
ツヤのあるチョコレートの光沢はきらびやかに、そして、デコレーションされたチョコレート菓子は華やかに彩られ店頭に並びます。
そんな洗練された美しいチョコスイーツを一目見たら、ついつい買ってみたくなりますよね?
とは言え、あからさまに着色されたチョコレートや生菓子などに使われる保存料のことを考えると、なかなか手を出しづらいのもまた事実。
それならいっそのこと、チョコ菓子を手作りしてみてはいかがでしょう?
手作りなら自分で材料を揃えられるので、添加物の心配も無用です。
そこで今回は、「無農薬レモンとチョコレート」を使った、身体に優しく、美容にも健康にも効果的な「手作りチョコスイーツ」をご紹介いたします。
バレンタインにもおすすめ!レモンスイーツに欠かせないレモンアレンジ
レモンを使ったスイーツを作るためのレモンは、基本的には無農薬を使用しなければなりません!
なぜなら、レモンスイーツには皮を使うことが非常に多いからです。
さらにレモンをまるごと使えるので、使い方の可能性も広がります。
レモンの使い道は、果汁だけではないんです!
皮ごと使える無農薬レモンの魅力!こんなに栄養豊富なんです
レモンと言えばビタミンCというイメージですが、温州ミカンの1.4倍とも言われています。クエン酸については温州ミカンの6倍、梅の2倍にもなるそうです。
「柑橘類は、果肉よりも皮の方に栄養が含まれる」という話は、すでにご存知の方も多いと思いますが、レモン皮の成分としてよく知られているのは精油成分の「リモネン」。
介護や看護の現場では、レモンの香りが睡眠やリラックス、疼痛緩和、ストレス緩和に効果があるという報告もあるほどで、健常な人を対象とした実験でも、作業の負担感や疲労を軽減させるのに役立つことも明らかになっています。
動物実験の段階ではありますが、レモンの香りが抗ストレスや海馬でのドーパミンやセロトニン放出が見られること、学習能力の改善など、脳によい影響を与えることも最近ではたくさん報告されているそうで、ヒトでの研究が進むことが期待されているんです。
また、レモンの皮に含まれるポリフェノールも研究が進んでおり、2014年に三重大学とポッカサッポロフード&ビバレッジ中央研究所との共同研究では「レモンの継続的な摂取が肝硬変や肝臓がんの予防につながる可能性がある」と発表されています。
今、レモンポリフェノールで注目したい成分は『エリシトリン』。
これは、レモンやライムの皮に多く含まれる無味の黄色い色素成分で、オレンジやグレープフルーツなど他の柑橘類にはほとんど含まれていないファイトケミカルです。
強力な抗酸化作用があり、以下のような効果が期待されています。(※)
◆メタボリックシンドロームの予防と改善に有効
◆血中の高脂肪、高血糖、高コレステロール等を低下させる
◆動脈硬化の予防
◆血圧上昇を抑える
『日常的にレモンを摂取することで生活習慣病の予防・改善につながる』という声もあるほど。
重ねてお伝えしますが、レモンの有効成分は果汁よりも、皮に多く含まれます。
防カビ剤の付着した輸入レモンや、国産でも農薬を使用した慣行栽培のレモンは、皮ごと使用するにはあまりにもリスクが高すぎます。
無農薬、そして一度お試しいただきたいのは『自然栽培』のレモン。
搾り汁がそのまま飲めるくらいジューシーで美味しいのはもちろんのこと、マーマレードやジャムを作っても皮がフニャフニャにならずしっかりしており、皮を多用するスイーツ作りには最適ですよ!
★たっぷり2㎏入り!大地の栄養をたっぷり吸収した自然栽培レモン
さて、ここからは、とっておきのレモンスイーツ作りには欠かせない『3つのアレンジ』をご紹介します。
これさえあれば、簡単に美味しいレモンのスイーツが作れてしまいます。
1.レモンチップ:バレンタインスイーツの飾りつけにも最適!
安心して皮まで食べられるのが、無農薬レモンの最大のメリット!
シロップやはちみつに漬けたレモンのスライスを低温(100℃以下)のオーブンでじっくり加熱。
あとはカリカリに乾燥するまで待つだけです。
しっかり乾燥させれば酸味は弱まりますが、レモンの酸味が苦手な人は、一晩しっかりシロップに漬けこんでからオーブンに入れましょう。
レモンチップはドライフルーツとしてそのまま食べることもできるし、スイーツの飾りつけなどいろんな使い方ができます。
2.ドライレモンピール:バレンタインの焼き菓子などに重宝!
無農薬レモンなので、当然「ピール(皮)」だって安全に使用できます。
レモンの皮を剥いたら白い部分を取り除きます。
あとは刻んで1日~2日乾燥させるだけ!
チョコレートと水分は相性が悪いので、チョコにレモンを使うならドライピールが最も適しているんです。
レモンピールはレモンの風味と皮の食感がしっかりと感じられるので、チーズケーキや焼き菓子など様々なスイーツ作りに重宝します。
3.レモンゼスト:香りを大切にしたバレンタインスイーツに!
レモンゼストは、レモンの皮の黄色い部分だけをすりおろして作ります。
すりおろした皮は容器に広げて1日程度乾燥させましょう。
レモンの皮はすりおろすことで、より香りが立ちます。
食品にレモンを香らせたい時は「レモンゼスト」が最適なんです。
スイーツにレモンの風味や香りを出したい場合このレモンゼストが多く使われますが、
皮の食感をあえて残したい場合は『レモンピール』を、食感は出さずに風味だけを強調したい場合は『レモンゼスト』を使うとよいでしょう。
さあ、それではこれらを使ったとっておきのチョコスイーツを3つ、ご紹介いたします!
無農薬レモンを使ったバレンタイン・チョコスイーツ3選!
1:『レモン風味のショクラードボッラル』失敗知らずのバレンタインスイーツ!
ショクラードボッラル(choklaldbollar)は世界的にも人気のあるスウェーデンのチョコレート菓子です。
現地ではカフェやお菓子屋さんなどでよく見かける一口サイズのお菓子で、最近ではネットでもちらほらレシピを見かけますね。
バターに砂糖、コーヒー、オートミール、ココアパウダーなどの材料を混ぜ合わせて丸め、最後にココナッツフレークを表面にまぶすだけ!
火を使うこともない、まさに失敗知らずの簡単チョコスイーツなんです。
オーストラリア発祥の『エナジーボール』を作った経験のある方にとってはもっと簡単で、あっという間に作れてしまいますよ。
本家ショクラードボッラルの材料には、コーヒーとココナッツを使いますが、ここでレモン果汁とレモンゼスト+レモンピールを使ってみます。
濃厚なココアに爽やかなレモンの風味を加え、さらにレモンの香りをコーティング。
スウェーデンの伝統的なお菓子を進化させた最先端レモンスイーツです。
サクサクした食感と麦の香りが新しい、甘すぎずさっぱりとしたスイーツです。
2:『シトロネット』見た目重視のバレンタインスイーツに!
オレンジをチョコレートでコーティングした「オランジェット」は有名ですが、今は無農薬レモンを使った「シトロネット」が人気!
シトロネットはレモンピールやレモンスライスに、チョコレートをコーティングした見た目もおしゃれなチョコスイーツです。
今回はレモンチップをチョコレートでコーティングしてみましょう。
溶かしたチョコレートにレモンチップの半分を浸したら、あとは冷蔵庫で冷やし固めるだけ。
チョコが完全に固まる前に、ナッツなどを乗せてあげれば見た目もかわいく仕上がります。
3:『レモンチョコブラウニー』酸味と苦みが魅力のバレンタインスイーツ
時間に余裕のある人は焼き菓子にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
お気に入りのチョコブラウニーのレシピにレモンチップを乗せて焼くだけで、見た目にも美しいレモンスイーツができてしまうんです。
生地の中には、レモンゼストやレモンピールを混ぜ込みましょう。
一般的なサイズ(18×8×6くらい)のパウンドなら、レモン1個分くらいの皮があれば十分です。
見た目の迫力だけでも喜ばれること間違いなし!
チョコの風味とほどよいレモンの酸味と苦味が魅力のブラウニーです。
今年のバレンタインチョコは、レモンをプラスして一味違うスイーツを!
レモンも使い方を工夫すれば、他のフルーツに負けないくらい様々なスイーツと組み合わせることができます。
レモンチップ、レモンピール、レモンゼスト。
この3つがあれば、
『混ぜるだけ』
『付けるだけ』
『飾るだけ』
で、とっても魅力的なレモンスイーツに早変わりするのです。
レモンは今が旬。
ぜひ無農薬・自然栽培のレモンを使って、いろいろなレモンスイーツ作りにチャレンジしてみてください!
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