体温が1℃低くなるだけで免疫力は30%以上低下。36.8℃で微熱感は異常?がんリスクを高める『低体温』体質の圧倒的改善法とは
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低体温とは?
ちょっとダルくて熱を測ったら36.8℃もあった。
と言う人が意外と多いのですがIN YOU読者の皆さんは大丈夫でしょうか?
本来なら健康体温であるはずの36度台後半で微熱感があるのは
普段の体温が35℃台の人に多い傾向です。
恐ろしいことに体温35℃台は、一般的には低体温気味で
がん細胞にとっては温床のようなもの。
どんなに食事や生活環境に気を遣っていても
5000個ものがん細胞が毎日体内で発生しています。
そのがん細胞に勝つために免疫細胞が日々戦っているのですが
5000勝0敗で勝ち続けるために一番大切なことはなんだと思いますか?
添加物や農薬、タバコなど害のあるものを体に入れない。
それも大切なことです。
ですがその大前提になる大切なこと、それが健康体温であるかどうか、です。
なぜなら体温が低ければ免疫力も低下するからです。
健康体温は成人なら36℃台後半で、36℃台前半でも許容範囲。
ですが35℃台(特に前半)なら危機感を持って
今すぐ改善努力をしたほうがよいでしょう。
体温が1℃低ければ免疫力は30%以上も低下
これではがん細胞に対して5000勝0敗は厳しくなり、わずかに残ったがん細胞は10年~20年掛けて成長し
悪性腫瘍になる可能性が高くなります。
小林麻央さんもブログで書かれていましたが低体温を体質だからと気にしないのではなく、
低体温であることを認識し、今のうちにしっかり向き合ってほしいと思います。
今回は健康管理士、民間療法師としての立場と経験から
低体温の原因とリスク、その改善方法についてお話します。
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低体温が体に与える影響とは
私のもとへ健康相談に来られる人の主訴はいろいろありますが
女性で多いのは
・乳がん(または疑い)
・子宮や卵巣あたりの違和感や痛み
・手足、下腹部の冷え
私は医師ではありませんので、まず医療機関での受診歴や診断名を伺います。受診がまだの人にはまず受診を勧めます。
ただ多くの人が
「受診はしたけど原因がわからない」
「検査では異常がない」
「半年間様子を見ましょう」
と言われることが多く
それでも本人的には違和感や痛みがあり、不安感から相談に来られるようです。
私はすべての人に体温(わきの下)と体表面温(つま先、足首など)
の測定を行います。
これらは外気温や室内温でも変動しますが、
明らかに異常な低さの人が5人に1人くらいの割合でいます。
30歳女性。体温35.4℃、足のつま先が15.7℃。
12月の部位別平均体表温でつま先は26.8℃±3.6℃(※1)なので
体温的にも低すぎですし、つま先は白っぽく血行がいかにも悪そうで、
触ると氷のように冷たく感じます。
顔は化粧をしてきれいにされていますが、肌質が良くないのはすぐわかります。
※1:光線研究所附属診療所に於ける初診時治療前測定値 室温25.2℃±1.5℃
この女性の主訴は自律神経失調症、パニック障害、極度の冷え感でした。
いずれの症状も半年前に夜の仕事を始めてしばらくしてから発症したそうです。
これは昼夜逆転生活が自律神経失調症の原因になり、
そのことで体温調節がうまくできなくなり、極度の冷えに陥ったものでしょう。
この場合、生活を元に戻せば自律神経の乱れも極度の冷えも改善できます。
ですがこの女性は子どもの頃から体温が低く、そのこと自体を今まではあまり気にしたこともなかったそうです。
体温が低いのが当たり前なので、これまで病気や不調があっても
それが低体温に原因があるかも知れないとは思わなかったのです。
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こんな症状は低体温を治せばだいたい治る
私たちが感じる不調や違和感といった不定愁訴や多くの病気のほとんどは多かれ少なかれ体の冷えと関係があります。
体温が低いと全身の血やリンパの流れが悪くなるため、
こりや痛みが出てきますし、代謝機能が低下して胃腸の働きも弱ります。
『病は“冷え”から』の著者でもある石原結實医師によると
・アレルギー、アトピー症状
・婦人科疾患
・炎症、感染症
・がん
・循環系疾患(動脈硬化、脳卒中、高血圧など)
・変性性疾患(糖尿病、痛風、胆石など)
これらの病気も全て冷えに関係があると言います。私が見ている患者さんでもこれらを複数抱えていたり、
診断名がつかない不定愁訴をいくつも抱えたりしています。
不妊、不育症も低体温の人に多いです。
逆を言えばこれらの症状のほとんどが
体温を上げ、冷えをなくすことで改善もしくは治癒できます。
体温を上げることでリンパや血液の循環を良くなり、
免疫力、基礎代謝力も上がるためそれまでの不調が自然治癒に向かうためです。
がんの温床
“低体温のからだ”になる原因
低体温は筋肉量が少ない人、血液やリンパの流れが悪い人、そしてストレスに晒されやすい人に起こりやすいものです。
生活習慣としては次のようなものが挙げられます。
・運動習慣がない
・ダイエットでカロリー不足
・体を冷やす飲食が多い
・夏場にクーラーをよく使う
・お風呂で湯船に浸からない
・喫煙
・合成医薬品の服用が多い
・人間関係でのストレスが多い
・昼夜逆転生活をしている
・屋外に出る機会が少ない
このような生活習慣は結果として体から熱を奪うか、熱を供給できていないか、作り出せておらず体温が下がります。
一つでも当てはまれば低体温リスクが高くなるので注意しましょう。
一つずつ減らすことで時間は掛かりますが
健康的な体温に戻る可能性があります。
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低体温の改善はできるのか
もっと効率よく体温を上げて健康不安を取り除きたい
健康管理士としては、予防医学的な観点からも体温を上げるのに手っ取り早い方法として筋肉をつけること=運動を勧めたいところ。
それでも多くの女性にとっては
「とは言っても、、、」な話ですよね。
運動の大切さは誰でもわかっていると思うのでこれ以上は言いませんが一つだけ覚えておいてほしいことがあります。
安易にダイエット目的でなんらかの食事を制限する人が多いのですが、
脂肪を減らす⇒筋肉も一緒に減る⇒熱エネルギー低下⇒
体温低下⇒太りやすい体に⇒またダイエット、、、
という悪循環になります。
生活習慣病を防ぐ意味でも運動は少しでも習慣にしてくださいね。
では他にもう少し取っつきやすいものはないのでしょうか?
ヨガやストレッチ
これはとてもおすすめです。ストレッチをすることで血液やリンパの流れが良くなり
毎日やれば1ヶ月ほどで冷え感がなくなってきます。
特に女性は下半身の流れが滞りがちなので
股関節をしっかりストレッチしましょう。
ヨガは言うまでもなくストレッチにもなりますし呼吸法も使うので
さらに効果的です。
断食
これは石原結實医師が「究極の体熱上昇法」として推奨しています。
普通はご飯を食べないと体温が下がりますが、それは一時的です。
人間は食べて消化してその後、複雑な工程を経て熱エネルギーを生み出します。その間、胃腸などの臓器に負担を掛けているのですが
断食をすれば負担を掛けず、体内に蓄積されている栄養素や老廃物を
熱エネルギーとして使い始めます。
これにより臓器は休息しつつ体温は上がるというわけです。
石原先生は伊豆に断食療養所を開設しています。
一週間の指導を受けてみるのもいいでしょう。
※断食とダイエットは同じように見えますがダイエットは
食べることを止めるわけではないので断食とは別物です。
とっておきは“太陽光線”
これも石原先生が「体を温めるとっておきの方法」として紹介されていますが、太陽光は地球の生命にとって最強の熱源です。
ただ太陽光には欠点があります。
夏は暑くて当たっていられない。
冬は寒いから肌を露出できない。
春秋は曇りや雨が多く当てにならない。
そして日焼けしてしまう。
そこで人工的に太陽光を再現したカーボンアーク灯がおすすめです。
太陽光と同様の波長を連続的に照射できるもので
紫外線は人体に害を与えないレベルで、安全性は厚労省に認められています。
以下の記事も読んでみてください。
代替医療のひとつ、国内で90年以上の歴史を持つ光線療法とは何なのか。
赤外線、可視線、紫外線という光と熱の複合エネルギーを
直接体内に入れられるので20分ほどで体が温まり
1ヶ月で体温を1℃上げることもできます。
ヨガやジムに通うのと同様、このカーボンアーク灯を置いている
療法所などに通ってみるのはかなりおすすめです。
最後に
低体温の人は血色が悪く肌つやも良くありません。そんな人でも体温が1℃上がればとても健康的で若々しい顔になります。
当然、免疫力も基礎代謝も酵素の働きも良くなり
全身の細胞が健康に向かって働き始めます。
今ある不調を病院で見極めてもらうのは大事ですが、
それを治すのは薬ファーストではなく自分ファーストです。
もちろん、未病の段階で気づき、低体温の改善策を実践するこが重要ですが、
たとえ病気になってからでも、いつでも対策はでき、遅いということはありません。。
抗がん剤は体を冷やしますが、それ以上に温める手段を使って
体温を上げることで抗がん剤の働きを良くし、
副作用を抑え自然治癒力の高まりも相まってがんを克服することも可能です。
まして他の病気も体温が上がればほとんど自然に快方に向かいます。
喫煙は百害あって一利なしと言われていますが、
個人的には低体温のほうが怖いと思っています。
百害どころか万害あって一利なし。
(もちろん喫煙も、心臓疾患や肺がん、脳こうそくなどの直接的な要因になりますのでやめるに越したことはありませんが。)
今、大病がなくても10年後20年後にがんなどの重病に罹るリスクは
健康体温の人の何倍になるかわかりません。
参考までにがん情報サービスによる統計では
30歳女性が10年後がんになる確率は1%ですが20年後は5倍になります。
この確率を上げるか下げるか、体温は大きなウェイトを占めます。
体を冷やすものをなるべく摂らず、運動習慣もつけ、休養をとり
今よりストレスの少ない(発散できる)生活を心掛けるだけでも
時間は掛かりますが体温は上げることができます。
どうかIN YOU読者の皆さんがいつまでも健康で幸せありますように。
参考:国立がん研究センターがん情報サービス
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