代替医療のひとつ、国内で90年以上の歴史を持つ光線療法とは何なのか。
え、肺腺がん?
ステージⅣで余命一年?
いきなり個人的な話になりますが、昨年6月に母から電話があったときのことです。
左肺上葉部に5センチほどの原発巣、右鎖骨に転移。
何もしなければ余命は一年。
医師によるとすでに手術をできる時期は過ぎていたので、タルセバという分子標的薬で
延命治療を行うことになったそうで、余命1年が3年、5年に延ばせるということでした。
母は74歳でしたので、5年延びても日本人女性の平均寿命まで足りませんし
なにより長生きしてもらいたいと思うのが子どもとして当然の感情です。
また母自身、これから旅行などを思い切り楽しみたいと考えていた矢先でした。
もしご自身や身内、大切な人が末期ガンになったら諦めますか?
もう一人。小林麻央さんと同じ乳がんでステージⅢc。
右乳房部にある原発巣は小さいのですが、右鎖骨、右腋下リンパ節に転移。
二人のお子さんがいらっしゃる50代女性です。
今年の3月に告知されたそうです。
私との出会いは抗がん剤治療1クール目が終わる前の5月でしたが、副作用による脱毛、
手足の痺れ、爪囲炎による激痛を訴えており、杖をついてかろうじて歩行可能な状態でした。
もし読者の皆さん自身や身内にがんが発覚したらどう思われるでしょう。
一昔前は不治の病でしたが、今では有効な治療法が増え抗がん剤の治癒率も上がっています。
ステージⅠやⅡなら比較的希望を持つ人も多いかも知れませんが、
発覚したときにステージⅢやⅣだとしたらやはり余命を意識してしまうと思います。
それでも希望は持って下さい。
なぜなら今ご紹介した二人とも、現在ほぼ治癒状態と医師から言われています。
末期肺腺がんの母は8月から分子標的薬開始。8ヶ月で骨転移が消え、原発巣が1センチ程度になり手術で摘出。
医師から95%治ったと思っていいと言われ、日帰り旅行などを楽しむ毎日です。
ちなみに治療を受けたのと手術を受けたのは別の病院ですが、手術担当の医師からはPET画像に
骨移転もなく原発巣もかなり小さいことから当初の診断(ステージⅣ)が誤診だったのでは?と疑われたそうです。
というのも分子標的薬だけではあり得ないサイズにまで腫瘍が小さくなり、転移巣まで消えていたからです。
<画像右が左肺 治療開始2ヶ月のもの>
乳がんステージⅢcの50代女性は抗がん剤治療2クール目途中で止めたものの、
10月のPET検査で原発巣も転移も認められず、医師も首をひねりながら手術不要という結論に。
副作用の影響はまだ残っており、手足の痺れ感はあるものの体調は良好のようです。
この女性は腫瘍摘出自体は不可能ですが、今後の転移の芽を摘むために
リンパ節郭清の手術が10月に予定されていました。
ですが画像に何も写らなくなったので、その手術が不要になったと言うことです。
ただし、外科の担当医によるとこの短期間で消えることはあり得ないので念のため放射線治療を行うようです。
放射線科の先生は腫瘍もないのに放射線治療を行うのは初めてだということです。
奇跡の回復をした背景にある代替医療の存在
アメリカでは自然療法が国家資格として認められているが、日本では民間療法として軽視されている。
代替医療とは通常医療(一般的な病院で受けられる西洋医学の医療)と異なり、
科学的な裏付けがされてないものや、海外では通常医療として認められていても
国内では民間療法のものなどが含まれています。
たとえばアメリカでは国家資格としてカイロプラクターや自然療法医が存在しますが、日本では民間療法になります。
また食餌療法(一部を除く)や呼吸法、マッサージ療法、ハーブ療法などもそうですし
通常医療的であっても最先端治療法は代替医療ととらえられます。
もしがんが発覚した場合、4つの選択肢があります。
1.医師が提案する通常医療の範囲内で治療を行う。
2.通常医療と代替医療の両方を行う。
3.代替医療のみ行う。
4.治療は何もしない。
ほとんどの人は1か2で、川島なお美さんのように最後まで抗がん剤を拒絶して
3を選択する方もわずかに見られます。
インターネットが普及した今、少しでも可能性があるならと
本人や家族が抗がん剤や放射線治療以外の治療効果が高い治療法を検索します。
つまり代替医療を探します。
いくつもの治療をはしごするケースも・・・
治療で疲れて免疫力が下がってしまっては元も子もない
ところが気をつけなければならないのは、情報ジプシーにならないようにすることです。
インターネット上にはクリニックで行っている保険外診療から
民間療法まで治験例の多少に関わらず膨大な情報が氾濫しています。
不安に追い詰められるとどの情報も役立つように見え、
その代替医療を行っている人のブログなども閲覧するようになり
あれも受けてみたい、これなら効くかなといろいろ考え始めます。
がん患者にとって大切なことは静養です。
特に進行がんの場合、気力体力を温存することはとても大切なことです。
しかし私の周囲には治したい一心で毎週2~3件の病院やクリニック、
その他民間療法などをハシゴしている人を多く見かけます。
中には抗がん剤のあとにそのまま別のクリニックや治療院に行く人も。
そういうケースでは本来効果が現れるはずの治療を受けていても
なかなかいい結果が出ていないようです。
本人からも「疲れました」という話をよく聞きます。
気力体力を消耗し、ストレスの強いに状態にあると免疫力がさらに下がるので
本来の治療効果すら出にくくなります。
がん治療をするにあたり、疲れるようなことはしてはいけません。
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今回はそんな遠回りをしないために、歴史的にも治験的にも
一定の成果を挙げている代替医療を一つご紹介します。
上記の二例で早期回復ができたのもこの代替医療を併用していたからだと思われます。
陸軍、海軍でも認められた光線療法
通常医療で光線療法と言えば新生児黄疸に用いられたり皮膚疾患に使われる紫外線照射(PUVA療法)のことを指します。
これらは強い紫外線を照射する医療器を用いるので、医師による治療が必須となります。
しかし代替医療としての光線療法は、可視光線(20%)と近赤外線(78%)に微量の紫外線(2%)を照射します(可視総合光線療法に用いるコーケントー治療器の場合)。
光線療法(※1)は国内で約90年の歴史があり、昭和15年に可視総合光線研究の第一人者である黒田保次郎氏自ら海軍潜水艦部隊で治療を行い軍医に認められ全面的に導入、
その後あまりの良好な治療効果に陸軍航空隊でも傷病兵の治療に用いられた実績があります。
(※1)ここで言う光線療法は、黒田保次郎氏が研究を続けた可視総合光線療法を指します。
この近代光線療法の元になったのは1903年にデンマークの医師、ニールズ・フィンゼン博士が
第三回ノーベル医学生理学賞を受賞したカーボンアーク灯による尋常性狼瘡(皮膚結核)を
根治した光線治療にあります。
(ニールズ・フィンゼン博士 出典:Wikipedia)
その後スイス、フランス、ドイツなどヨーロッパで光線治療が盛んになり
20世紀初頭に日本でも研究が始まって現在に至ります。
軍医に重用されるほどの治療効果をあげていましたが、医療は完全に西洋化し、
日本では手術、投薬中心が本流となったので、残念ながら現在この光線療法は代替医療として
一部の民間治療院などに受け継がれています。
(※新宿大久保には医師による日本唯一の光線療法専門の診療所があります)
がんに打ち克つ体力、免疫力をつける光線療法とはなんなのか
抗がん剤や分子標的薬といった化学療法はがん細胞にダメージを与えるのには有効ですが問題点もあります。
それは強い副作用と免疫力の低下、体力の低下です。
化学療法を選択した人のほとんどが、副作用によりつらく苦しい治療期間を送り、
その間に生きる気力を削がれてしまうのです。
つらくて途中で止めてしまうケースもあります。
仮に化学療法を使う場合においても同時に光線療法を併用すれば
はるかに楽に早く治療を終わらせる可能性が生まれます。
三種の光線それぞれには様々な生理作用があります。
近赤外線・・・深部の血行を良くし鎮痛作用がある(関節痛・筋肉痛・内臓痛)筋肉のしこりを和らげるなどの消炎作用、鎮静作用
可視光線・・・細胞を正常に戻す作用、内分泌調整、自律神経調整ほか、色により多様な効果
近紫外線・・・ビタミンD3の合成
体内でのカルシウム吸収を助け骨質を強化、
皮膚の毛細血管に作用し循環器・免疫系を守り皮膚炎や虚弱体質を改善
血液の働きを活発にし生体の免疫反応を高める
たかが光線、されど光線。
日々太陽から享受している光線は紀元前3000年から人々に利用されるほど
数え切れない健康作用があるのです。
これらのメリットを効率的に、人体に無害な光線として照射できるようにしたものが
現代の光線療法です。上記の他、がん患者に特に必要な熱エネルギーを直接供給できるのも
光線療法の大きな働きの一つです。
最適な代替医療を選ぶために必要なのは実績の豊富さ
ここでは光線療法についてお伝えしましたが、がんを始めとした様々な生活習慣病、現代病にご自身で選択できることはたくさんあります。
話題や流行になっている健康法は多いのですが、がんの末期にもなると
余命を意識せざるを得ず最短距離で自分に役立つ選択をする余裕しかありません。
選択するにあたり、歴史や過去の実績をよく調べてみることをおすすめします。
最後に
自分で決めた治療法を自分の意志で貫くことも重要
たとえ余命がごくわずかだとしても、選択次第では穏やかな末期を過ごすことも可能です。以前担当した40代女性は卵巣がんステージⅣで余命2ヶ月でした。
腹膜播種を起こし常に腹水、胸水が溜まる状態で、
初めてお会いしたとき脚は浮腫で歩くこともできないほどでした。
もちろん手術は不可能で、本人の固い意志で化学療法を拒否されていて
クリニックでの免疫療法と食餌療法をしてきたそうです。
それでもがん悪液質に勝てず、骨と皮だけになっていきました。
ただ、光線療法を始めて1ヶ月ほどで散歩に出かけるまでに回復しました。
余命を半年に延ばしたところで力尽きましたが、最後まで食べたいものを食べ
痛みに苦しむことは一切なく、眠るような最期だったそうです。
選択した治療法が通常医療であれ、代替医療であれ
本人が希望して選択したのであればそれが最良なのだと思います。
参考サイト 黒田光線株式会社
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