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Organic Life to all the people.

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

オーガニックとそうでない食材がスーパーに並んでいたら、あなたはどちらを購入しますか?オーガニック自給率を上げるには国民が関心を持つ事が重要!

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IN YOU編集長が以前ドイツでのオーガニック事情を伝えたコンテンツを皆様はもうご覧になりましたか?

読まれていない方は是非こちらから↓
世界トップレベルを誇るオーガニック先進国ドイツと、オーガニックを探すのも困難なオーガニック後進国日本。私が衝撃を受けた決定的な5つの違い。

海外のオーガニックスーパーと日本のオーガニックスーパーの違い


ドイツのオーガニックスーパーでは、減農薬などグレーな物は取り扱わないとの事。

しかし、日本ではオーガニックをうたうスーパーや、
自然食品であっても100パーセントオーガニックであることはあり得ず、
商品の半数以上が「減農薬」であったり「ナチュラルとは言えないもの」など品揃えの質がグレーなものが多いのが現状。


日本にとって「難しい」と認識されてしまっている完全無農薬、自然栽培がドイツでは当たり前だなんて、羨ましい!
そう思った読者の方も多いのではないでしょうか?

私もその1人です。

可能であればドイツに移住したいくらいの気持ちになりました。
食の安全性や地球環境に対する国民の意識が高いのでしょうね。

我が国日本もそうであって欲しいと切に願いますが・・・

スーパーで見かけるのはあっても「有機JAS」の食材のみ。
それもほんの数種類ある程度。

野菜

有機栽培の食材は、ネットでも少しずつ購入出来る時代になりましたが
まだ種類は少ないですね。

そして、

有機農法の更に上をいく農薬も化学肥料も一切不使用の自然栽培の食材となると取り扱っているサイトやお店は非常にごく僅かです。


オーガニックの中では最低基準である有機農産物ですら求める消費者がほんの一握りしかいないのが日本の現状。

他国では食の安全性を訴え求める国民が沢山いる事に対して、日本人は何故こんなにも食の安全性に興味がないのでしょうか?


明らかな情報不足。
メディアでは添加物や農薬について取り扱わないことに関する疑問。

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まず、ここまで国民が農薬や添加物に対して無頓着なのは、

情報発信が極端に少ない事が原因の1つではないかと思います。

「テレビや新聞などのメディアで農薬や添加物などを問題として取り扱わないのだからさほど気にする事ではないはずだ」


そう多くの国民が認識するのは当然な事だと思います。

メディアでは芸能人の恋愛ゴシップや、当たり障りのない最新トレンド事情ばかり。
肝心な食品の安全性や、オーガニックのこと、子供の教育について発信しているメディアはあまり見かけません。

日本のオーガニック食材の価格は通常価格の2〜3倍以上。

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INYOUやSNSを通してオーガニック情報を得たとしても、
ドイツや諸外国とはマーケットではオーガニックとそうでない物の値は大きくは変わらないのですが、

日本ではオーガニック食材の値はそうでない物よりもかなり高価。


国民が、オーガニックに対して益々距離を置いてしまう1番の原因とも言えるでしょう。

仮にオーガニック食材に興味を持ったとしても価格が高いと月々の食費は跳ね上がる事を考えると

家族のお腹を満たすため、
家計の為に高価な有機農産物は取り入れない選択をする。


有機物でなくても何の問題もない。
有機物とそうでない食材の違いが今一つわからない。


安くて量があって沢山食べられる方が家族みんな幸せだから安いものを買う。


オーガニック食品は平均通常の2〜3倍以上の価格は普通なのですから、こう考える国民が多くいらっしゃる事に納得です。

ですが、このように考えている方にこそ、知っていただきたい事実があります。



オーガニックとそうでない物は明らかに違う!!

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まず、オーガニックが高い理由を考えてみましょう。

高いものは高級ブランドをはじめとして一般的に価値のあるものが多いと思います。


そう、オーガニックは高価なだけの理由があるのです。

逆に、オーガニックでない食材や調味料には食品添加物、化学調味料、農薬、ホルモン剤、抗生物質、ワクチン、殺虫剤、漂白剤などが使用されている物がほとんどです。

人工的にどんな製造過程をされたかわからない安価な食材を購入し、毎日食べ続ける事という事は確実に人体機能に負担がかかります。


人体の解毒処理を行う臓器で処理しきれない添加物などの老廃物は血液を通り全身に回ります。

処理し切れないほど毒を体内に蓄積し続けた結果、大病を発症するのが現代人の典型的なパターンです。

そうなった時には、治療代など大金がかかってしまいますよね。

「農薬や添加物のことなど気にしていたら食べるものがなくなる」と言う方がいますが、よく考えるとそれもおかしな話で、

本来は添加物や農薬は不自然な、「化学物質」であって、決して「食べる物」ではないのです。


日本がもっとオーガニック食材を手に入れやすい環境になる事が理想的であり、当たり前の姿であり、

そして農薬や添加物の危険性を本来であればメディア側から積極的に伝えるべきなのです。


オーガニック食材の需要性が高そうなマクロビオティック、ローフード、オーガニック系飲食店が実際に使用している食材は?

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国民の関心があまりなくても、マクロビオティック系、オーガニック系のヘルシーな飲食店ならオーガニック食材を買い揃えて提供しているだろうと考えますよね。しかし、実はオーガニック、マクロビオティック系飲食店でもまだまだ農薬や添加物が多く使用されているのが日本の現状です。

もちろん一部のお店はほとんどの食材をオーガニックに切り替えるなど本当に消費者の目線に立っている優良なお店もあるのでしょうが、
100%オーガニック食材を使用した店舗はおそらく全国で数える程度しかないのではないでしょうか?

しかし、これもまたおかしな話です。
なぜなら、本来は

マクロビオティック、ローフードなどを学ぶ際には、必ず丸ごといただける無農薬などの安全性の高い物を使用するようにとの教えがあるのですから。


では、何故、マクロビオティック系、オーガニック系でもオーガニックでない食材を使用しているのか?


1、コストの問題が生じます。

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先にも述べましたが日本の自然栽培、オーガニック食材は通常価格の2倍〜3倍。


飲食店の場合、余りにもコストがかかり過ぎるため、全ての食材をオーガニックにすると、利益を得るどころかマイナスになってしまうのです。
仮に適正価格で提案しても、消費者がまだまだ「安物思考」の人も多いため、高いと言われてしまうリスクを考えての判断なのでしょう。

商売として成り立つよう、多少妥協してオーガニックとそうでない食材を合わせたメニューを開発しているという苦渋の決断をしている店舗は実に多く存在します。

2、提供する側が添加物に対する高い意識を持っていない。

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こちらも良く聞く理由の一つになりますが、
残念な事にマクロビオティック、オーガニック系飲食店の方であれば高い意識を持っている訳ではないのです。

添加物に対しての知識は、ひょっとしたらINYOU読者の皆様の方が詳しいかもしれません。


例えば、オーガニック系調味料などに使用されている酵母エキスが添加物とは記載しなくてもいいが、
実際には化学調味料となんら変わらない添加物だという事に気付いていらっしゃらない方も実に多いことに気がつきます。

オーガニックメーカーに記載されている商品も全てオーガニックではなく

お肉の代わりによく使用される車麩なども、完全全粒粉であっても有機ですらない事もあります。


消費者からすると非常に残念な事ではありますが、マクロビオティック出身シェフ、パティシエ、ローフード認定講師だからと言って、安全性の高い食事を100%提供してもらえる訳ではないのです。

3、着目地点がオーガニックではない。

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マクロビ系でも健康のことではなく、アレルギーに着目している飲食店ではアレルギーの子供が食べられる食材に重点を置いている為、

添加物や化学調味料や農薬などに対して重点的に配慮していません。


アレルギーの子どもが食べられるメニューを考案する技術と思考は素晴らしい事です。

ですが・・・
アレルギーの原因にもなりえる添加物・化学調味料・農薬を意識せず、良かれと思ってそれらの食材を使用してしまう事は結局アレルギーをさらに悪化させる事態に繋がってしまい兼ねないことに、運営者が気がついていないことも、恐ろしいところです。

昨今、化学物質アレルギーの方が増加していますが
今後は飲食による添加物アレルギーを発症する方が増えていくのではないかと思います。


4、自然栽培、オーガニック栽培に取り組む農家さんが余りにも少ない日本。

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自然栽培、オーガニック食材を提供したいと考えても、仕入先がなければ仕入る事すら出来ませんね。

現状、日本では有機農産物の割合が0.3パーセントを切っています。
自然栽培はその半分にも満たないという、日本ではまさに「奇跡の農産物」扱いです。

自然栽培に取り組む農家さんは非常に少ない上、出荷量もあまり多くありませんので入手困難になりがちです

自然栽培は難しいと皆さんおっしゃりますが、
その前に、出荷数が激変する事を恐れて自然栽培や有機農法に切り替える事自体が選択肢にない事が日本農家の常識です。


「農薬がないと育たない」


こんなふうに考える生産者、そしてそれを鵜呑みにする消費者があまりにも多いです。

しかし蓋を開けてみると、実際には農薬の歴史は浅く、農薬が世に出始める以前はずっと自然栽培が当たり前だったのです。

では何故自然栽培が難しくなったのでしょう?


自然栽培が難しくなったのは
農薬、除草剤、自然ではない動物性堆肥を使用し続ける事によって土壌汚染が拡大した結果

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大元である土を汚し続けた事によって、農薬なしで作物が育たない現状が作り上げられてしまったのです。


このままでは農薬を使用したとしても作物が育たない異常事態が発生するかもしれません。
だからと言って誰か一人が悪いわけではないのです。

安全性が高く、作物も病気にならず虫などの害もなく育ちやすいと言われたら、知識がなければ農薬を使用する事を選択すると思います。

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ですが、それはこれまでの話です。
これからの時代、未来の為には出来るだけ多くの土からこれまでの毒を抜いていきたい。

未来の農家さん達はいかに土から毒を抜くかという問題に取り掛かる事になるかもしれませんし、そうであって欲しいと願います。


人を良くすると書いて食。

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現代の日本では食が乱れ、今は食が病気の原因になる時代になって来ている。


一般家庭で有機の食材すら必要とされない日本。
正直言って、スーパーにずらりとオーガニック食材が並ぶ日が来るのか、想像すら出来ないのが現状ですが、
ご自身の為、家族の為、子どもたちの未来の為に今ここで、食の安全性を意識してみませんか?

私達国民が今後どうすればオーガニック自給率を上げていく事ができるのか?

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1、添加物や農薬の危険性を知る事

地元スーパーにも必ず一品はオーガニック食材が置いてあると思いますので、オーガニックとそうでない商品の原材料を見比べてみてください。

いかに不必要な添加物が盛り込まれているのかご自身の目で確認する事が出来ます。


2、オーガニック食材に少しでも、触れる事

スーパーに置いてあるオーガニック野菜は賞味期限間近だと割引されていたりする事があります。
まずはお得品から購入してみてオーガニック食材を食べてみてください。

身近なところにスーパーがなければネットでもいいでしょう。
まずは1つでも2でも気になるものを買ってみるだけでもいいのです。

まずは「美味しい!」というところからでもいいですし、
「安心できる!」と感動してみるところからでも構いません。

オーガニックの素晴らしさをご自身で体感するところから始めていただけたらと思います。

もし可能であればオーガニック食材を1週間取り入れてみて、オーガニックとそうでない食材の違いを体感してみてください。


3、スーパーにオーガニック食材をもっと置いてほしいと伝える事。

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購入したオーガニック食材が気に入ったらオーガニック食材が地元スーパーで購入出来るよう
もっと多くのオーガニック食材を取り扱ってほしいとスーパーに伝えてください。

オーガニックマーケットを動かす事が出来るのは、消費者である私達国民です。
オーガニックを求める多くの声が、この国のマーケットを動かします。

皆さん、この記事を読んだ後の買い物では、
是非地元スーパーにどれだけオーガニック食材が置いてあるのかチェックして原材料を見比べてみてくださいね。

あなたの行動1つが国内オーガニック自給率を引き上げます。


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