健康志向のあなたが不調続きな理由｜
その根本原因はあなた自身の「思考」にあった！？

添加物や農薬に気を配り、たまにファスティングも行うし、運動もしている。
カラダに良いといわれることはなんでもやってみている。

それなのに、そんな私よりも、
添加物など特に気にしていなさそうで、好きな物を食べたいように食べている
あの人の方がなんだか元気そう・・・

こんな現実を前に、「一体どうして？？」と疑問に思ったことはありませんか？

食事にはかなり気をつけていたのに、
健康を実感できなかった私

「自分で色々と勉強を続け、健康的な食事には気を配っているのに、
なぜ、健康になれないの？」

これは私自身がずーっと疑問に思っていたことです。

「食事って健康にはそれほど影響しないんじゃないのか。」

「私の食生活が実は間違っているのか・・・。」

と思い悩んだ時期もありました。

そもそも私が健康について本格的に学び始めのは、両親の病気と在宅介護がきっかけでした。

マクロビ（マクロビオティック）やローフード、玄米菜食、断食、栄養学など、
様々なことを学んでは実践し、「健康」については長い間、思考錯誤をしてきました。

その間、私自身の不調の多くが改善していきましたが、
それらが完全に消えたわけではありませんでした。

私と同じ悩みを抱えている人は実は多い！？

私は現在「予防医学指導士」として講座やカウンセリングをおこなっていますが、
参加される方の多くから、

「食事に気をつけているのに、子供のアトピーが治らない」

「ジャンクフードが好きな主人の方が私よりも元気だ」

「自分の食事が（健康に本当に良いのか）自信が持てない」

といったお悩みをしばしば聞きます。

その度に、食事に気をつける人の中には、私と同じような悩みを
持つ人が多くいるのだ、と感じています。

食事がそのまま栄養として
全て吸収されるとは限らない

添加物の話をする前に、食べ物がカラダの栄養になる仕組みを簡単に
お伝えしたいと思います。

お肉を食べたら、それがそのままカラダのお肉（組織）になるわけではないですよね。

胃や腸で食べ物を消化し、腸で吸収された栄養素は血液で全身の臓器へと運ばれます。

そのため、よく食べ物をよく噛まなかったり、腸内環境が悪かったり、
赤血球のヘモグロビンの数が少なかったりすると、同じ物を食べても吸収率は変わってきます。

また、調理の仕方、食べ合わせによっても栄養素の量や吸収率は違います。

つまり、あなたが思っている以上に、栄養素を摂れていない場合があるのです。

さらに、栄養素は単体で勝手に機能してくれるわけではありません。
ビタミンやミネラルなど様々な栄養素が調和して働くことで、カラダは作られていきます。

自律神経のバランスが
栄養の吸収率の良し悪しを決める

そして、忘れてはいけないのが「自律神経」です。

私達が日中活動する時には自律神経のひとつである「交感神経」が優位になりますが、
食べ物を食べる時、消化する時には、もうひとつの「副交感神経」が優位になります。
そして、食事の際に交感神経が優位である場合、
せっかく食べたても消化吸収がスムーズにいかなくなってしまうのです。

そこで私がよく講座でお伝えすることは
「とにかく、食事は楽しく食べましょう」
ということです。

何を食べるかよりも、どう食べるか。
こちらの意識をあまりしていない方が多いのです。

食卓でお子さんに小言をこぼしたり、注意をしていませんか？

また、仕事などのストレスを解消するために、食べ物を口にしていませんか？

スムーズな消化吸収のために、リラックスできる食卓の環境づくりを心がけ、
「副交感神経」を優位に出来るようにしてみてください。

添加物でも健康を左右されない人達がいる！！
彼らは一体何が、他の人とは違うのか？

世の中には添加物を食べるとすぐに、反応してしまう方もいます。
舌がピリピリしたり、蕁麻疹（じんましん）が出たりする方もいて、
添加物を長期間摂取していないと、添加物に対してカラダが
過剰反応をしてしまう場合もあります。

たとえるならば、白い服だと醤油のシミが目立ちやすいのと同じで、
カラダの中がクリーンな状態だと、ちょっとした添加物が目立つことになるのです。

逆に、黒い服を着ていると醤油のシミが目立たないように、
カラダの状態が悪いと、添加物が気にならないばかりか、体内はどんどん汚れていってしまいます。

本物の健康体とは、食べ物の良し悪しに
影響を受けないカラダのこと

理想を言うならば、健康作りで肝心なのは最初です。

添加物を体内に取り入れないことを初めから意識していると、
自然と身体が添加物を受け入れないカラダになっていきます。
そして、カラダをキレイな状態で保つことができます。

ただ、この状態が一番健康なカラダの状態かといえば、
実は、答えはNOです。

一番健康な状態は
「何を食べても動じないカラダ」。

本当に健康な人は、多少の添加物や農薬では身体に影響が出ないのです。

肉体と精神が健全化して初めて、
本物の健康が実現する

「健康」というのは、カラダだけが元気でも意味がありません。

社会や人との繋がりが健全であることも重要です。

「私は食事に気をつけているから、普通の飲食店では食事はしないの」

極端かもしれませんが、これでは人とは繋がっていけませんよね。

ここまでいかなくても、心のどこかで

「あ〜お肉か～。この揚げ物安い油で揚げてるんだろうな～」
外食先でそんな事を悶々と考えながら食べている方がいるかもしれません。
実は、昔の私もこんなことをいつも考えながら外食をしていました・・・。

でもこれだと緊張しっぱなしのようで、とっても疲れますし、
そもそも、こんな気持ちで食事はしたくないですよね。

先に書いたように、交感神経優位の状態で食事をすることになってしまいます。

ネガティブ思考の元で、
本質的な健康は得られない！？

冒頭に私が書いた、私自身がずーっと謎に思ってきた、
「食事に気をつけていないのに、元気な人がいる」という事実。

この疑問に対する答えは、私が食事以外の事に興味を持ち始めて、潜在意識などについて学んだり、
様々な人を観察する中で見えてきたことがあります。

それは何か。簡単に言うと、ポジティブな人は食事にそれほど気を配らなくても、
健康的な毎日を送れていたのです。

そして、私がカウンセリングをするうえで、
食に対する「不安」、病気への「恐怖」これらの感情を持つ人は
良い食事をしているにも関わらず、不調がなくならない方が多かったのです。

正直にお伝えすると、以前の私も同じでした。
食事の事ばかりに囚われていた時、「不安」や「恐怖」そして、
自分は健康的な食事をしているという自信から、
食事を気をつけていない人への見下したような感情もありました。
こういったネガティブな感情が、実は不調を引き起こしていたのです。

こういったことが、わかり始めた時、
私の健康観は大きく変わりました。

ただ、これは私の実体験とカウンセリングをした中での
個人的な意見です。

でも、私は「絶対に、思考は食事に影響する」
そう確信すようになりました。

そして科学的に何かこれらのことを証明してくれるものはないだろうか。
そう思っていたところ、一冊の本にであったのです。

一冊の本が教えてくれた、
「ポジティブ思考が添加物の影響を中和してくれる」ということ

私が出会った一冊の本の題名は、
『パワーかフォースか～人間の行動様式の隠された決定要因
（医学博士デヴィット・R・ホーキンス著／ナチュラルスピリット出版社）』。

この本の面白さは、人間の感情を数値化しているところにあります。

一番下の感情が「恥」で20レベル
一番上の感情は「悟り」で700~1000レベル

といったように、様々な感情を数値化しているのです。

この感情の数値化は、「キネシオロジー（筋肉学）」
の筋反射に基づいたもの。

「キネシオロジー（筋肉学）」や筋反射というと、
IN YOU読者の皆さまなら「O-リングテスト」をご存知の方も多いかもしれません。

O-リングテストとは、患者が手の指で輪（O－リング）を作り、
診断者も指で輪を作り患者の指を引っ張り、輪が外れるかどうかで診断します。
この時、患者の体の異常がある部分を触ったり、
患者の空いている方の手で好ましくない（自分にあっていない）薬や食べ物を持つと、
患者の指の力が弱まりO－リングが開くというもの。


最近は、その方に合ったサプリやパワーストーンを
探す時に、このテストが使われることが多いようです。

このO-リングテストと同じ仕組みで、
例えば「悟りは700レベルか？YES OR NO?」というように、被験者に質問をしていき、
その際の筋反射を調べていきます。

（この時にどのような筋反射テストを行っているかまでは
本には書かれてはいませんでしたが、O-リングの他にも、
被験者に立ってもらい、肩を押すことで足が踏ん張れるかなど、
筋反射の見方は他にもあります。）

すると、この被験者は初めて質問されたはずの項目に対し、
その答えをまるで知っているのように、筋肉が正しい反応を示したというのです。

とても不思議な現象ですが、これには潜在意識が関係しているといいます。

人間の潜在意識の中には、宇宙の集合体の記憶があります。
宇宙の誕生から今まで全ての歴史が刻まれていて、
人類共通の記憶や宇宙の法則などが私たちの中には記されているのです。

あなたが同じようにキネシオロジーを使い、
感情のレベルを測定しても同じような答えになるでしょう。

この本で感情のレベルの実験をした被験者も
これを読んでいるあなたも、この記事を書いている私も、
潜在意識で共通の記憶を持っているのです。

身体は人間にとって本来どのような感情が身体にポジティブに働くのか、
潜在意識的に知っているのです。

先に述べたO-リングテストのように
人間に対して良い働きをする感情に対しては、力を発揮し、
悪い働きをする感情に対しては力が発揮できないのです。

この本では、ある一定のレベルより上をポジティブ領域
それより下をネガティブ領域としています。

感情だけでなく、物・音楽・人物・国・時代なども、
レベルで表すことができます。

添加物のレベルも実験で分かっていて、これはネガティブ領域にはいり、
私達にマイナスの影響を及ぼすそうです。

添加物の有害性はポジティブ思考の人には作用しない

ここで、私の長年の謎が解決します。

添加物はネガティブ領域。

ただ、感情レベルがポジティブ領域の人に対しては
添加物が影響しない。ということが実験でわかったのです。

「（逆に）ネガティブ領域の人には、添加物本来のネガティブなエネルギーが
そのまま影響してしまう。」と、この本には書いてありました。

まさに、私が感じていたことです。

食事内容を気にしていないのに健康な人は、感情レベルが
ポジティブ領域の人だったのです。

何事にも意欲があり、giveの精神があり、理性的で
喜びに溢れ、平和主義、〇✖の判断をせずに中立的な思考を持つ人たち。

こんな方は、多少の添加物は影響されず元気に過ごすことができます。

添加物を食べてしまった・・・という罪悪感や恐怖、不安、
怒り、私は健康的な生活を送っていると言うプライド。

こんな方は、ちょっとの添加物でも影響をもろに受けてしまいます。

「ココロと同時に食事も整えれば、
本物の強靭な健康が得られる」私はそう考えます

もちろん、化学的に合成された食品添加物は、そもそも体に良いものではありません。

健康作りのためのベストな方法は、感情をポジティブ領域におき、
食事にも（ストレスにはならない範囲で）適度に気をつけること。

私達が目指すところはここなのです。

ただ、あれこれと思い悩みがちなタイプの人が、その思考を急に
ポジティブ領域に変えることはできません。

自分がポジティブな思考だと、自分で言い聞かせることは
本当のポジティブな思考とは違います。

ココロの学びをしつつ、食事の知識も得てそれを実践していくこと。
この日々の積み重ねが添加物に影響されない、身体作りには必要なのです。

添加物について学ぼうとすると、
「山のように存在する無数の添加物」
「添加物が私達のカラダに及ぼす軽重様々なリスク」
「今の時代、添加物から完全に逃れることは実際はかなり難しいこと」

そんな現実に直面するでしょう。

そして、不安になり、何を食べたらいいのか、どうしたらいいのか、
病気になるのではないのか。という恐怖で押しつぶされそうになってしまう。

この記事を読んでいる方の中にも、こんな思いを抱いている方がいらっしゃると思います。

添加物は摂らないことにこしたことはありませんが、恐怖を感じる物ではありません。

私達のカラダは賢い。

排泄や発汗、湿疹など、きちんと排泄する機能を備えています。

添加物を排泄するカラダ作りも意識してください。

そして、思考を整えること。

自分が感じる「不安」「恐怖」「悲しみ」これらに向き合い、
その正体や仕組みに気づくことで感情はポジティブな方向へ向かっていきます。

そうすると、添加物の影響も受けなくなっていくのです。

そしてカラダのために良い食材を取り入れることだけに囚われず、
楽しく美味しい食卓を作っていってください。

それが、添加物に影響を受けないカラダへの第一歩になると、私は考えます。

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