意外な盲点。ボディソープだけじゃなく「どんなもの」で洗うのか。ひそかに復活しつつある 昔ながらの知恵『ヘチマ』。10つの驚くべき秘密とは。
ここ最近は、週末も出かけられるような冬晴れの日も増えました。
うってかわって、日本気象協会が発信する乾燥予報(うるおい指数)は
このところ「(乾燥)注意」の日々が続いていますが、みなさまのお肌乾燥具合はいかがでしょうか?
IN YOUの読者のみなさまには、
合成界面活性剤やオーガニックなどについて、意識してボディウォッシュを変えたり、石鹸タイプのものを選ばれている方も多くいらっしゃると思います。
合成界面活性剤に関しての記事はこちらをご覧ください:
■ 石油由来の活性剤が使われたボディーソープの裏側。親子で「市販洗浄剤なし入浴」をしてみて見つけ得たものとは。
■ 子どもの皮膚に過度な洗浄は禁物!洗浄剤をやめたとたん皮膚疾患が治癒し始めたわが子の場合
ところで、そんな合成界面活性剤未使用のボディウォッシュやオーガニックの石鹸などにこだわっているとは思いますが、
普段 “なにで、どのように”洗っていますか?
盲点だった!石鹸だけではなく「何」で洗うか。
ナイロンタオルで乾燥をひどくさせたり、シミを作ってしまう『洗い方』していませんか?
お手軽で安いナイロンのタオル。
どの石鹸で洗うのかまでは気をつけていても、何で洗うのかまでは行き届かない方がほとんどではないですか?
私は以前から痛みすら感じさせるナイロンタオルは苦手でした。
そこで、洗い方を調べてみると、なんと意外な盲点がありました・・。
ナイロンのタオルでごしごし洗っている!という方、乾燥肌はどうでしょう。
実はこの刺激が肌に強すぎて、乾燥を促進させる可能性があると言われています。
これを続けてしまうと、乾燥でとどまらず、皮膚の表面が傷つき、
古い角質のみならず新しい皮膚の必要な皮脂分まではぎ取ってしまい、雑菌が入りやすく炎症を起こしてしまうこともあるそうです。
皮膚がかゆい、皮膚が荒れてきた・・・という悩みがある方は、石鹸の他にタオルも見直すべき時かもしれません。
6年〜10年続けて使うことで体に黒ずんだり、しみが出来、摩擦黒皮症にもつながってしまうことが懸念されています。
さらには、濡れたままのナイロンタオルなどで体を洗うと、そこから雑菌が湧いて、毛穴から入った雑菌が原因で皮膚が炎症したり痒くなったり、不潔であることも問題視されています。
なぜ黒くシミになるのか?
メラニンとは日焼けをすると、肌が日焼けで黒くなりますが、摩擦など繰り返し皮膚が刺激され続けると、肌の表皮にある黒い色素細胞「メラニン」が表皮から真皮に入り込み、黒ずんでしまいます。
日焼けのときは、紫外線を吸収する能力を高めるためにメラニンが多く作られますが、刺激に対しても、表皮を肥厚させる事で肌を守ろうとしているんですね。
メリットは、水切れが良いので菌が繁殖しにくいことがあげられます。
美容や健康に良いと最近ひそかに復活しつつある昔ながらの『へちま』のたわし。その秘密とは?
お湯につけたり、使いこむとだんだん柔らかくなってくる、へちまたわし。
昔は家にあった、という方もいらっしゃるかもしれません。
確か実家にもあり、おばあちゃんと母がいろいろな用途で使っていた覚えが記憶の片隅に・・。
現代ではほとんど見かけなくなりましたね。
昔ながらのおばあちゃんのアイテム、『へちま』とは
へちまはもともと熱帯アジア原産のウリ科の一年草で、江戸時代初期に日本に伝わったと言われています。
その果実は食べ物として使用され、へちまの実が完熟したときに取れる液体はへちまの化粧水などに使用されてきました。
また、皮をはぎ、種を取り除いたあとのへちま繊維は、ほどよい触り心地で、
吸水性と通気性にすぐれていることから、たわしをはじめ、身の回りの生活用品として幅広く活用されてきました。
そのへちま、実は、その美容と健康に期待できることは意外にもたくさんあったんですね。
1、足のかかとなどの古い余分な角質を取り除いてつやつやにしたり、
2、垢落としなどだけでなく、
3、マッサージしながら全身を洗うことでお肌に適度な刺激を与えてくれるとも。
4、ご自身の肌の調子を見ながら優しく洗うことで、皮膚への活性化も期待。
5、バスソルトのようにピーリング効果にもなり、すべすべのお肌にも期待
できるのだとか。
おばあちゃんの知恵、ともいうべく、へちまたわし。
また、最近では、たわしだけじゃなくいろんなアイテムが登場しているようです。
農薬不使用の愛情たっぷりのヘチマでできた富山県産 ヘチマ枕・タワシ・ヘチマバスター・ヘチマ中敷
しかも、こんなにもマルチに活躍してくれるなんて、昔の人の知恵は本当にすごいですね。
お買い得感すらあります。
通気性が良いので防カビにも◎!
体を洗う用として使いきった後は、お掃除にも使えてかなり、エコ。
さらに、ヘチマたわしは
6、通気性が良いと言われ、
7、吸収性に優れ、
8、防カビや防虫、
9、さらに防臭効果も期待できると言われています。
10、食器やシンクなどのキッチンまわりやお風呂などの掃除でも昔から大活躍。
体用に使って、やわらかくなりすぎてしまったら、
掃除用に・・という使い回しもできて経済的かつエコですね。
衛生面的にも普通のタオルと比べると大きな、メリットがあるのですね。
オーガニックへちまで実際体を洗ってみたところ、適度な刺激にはまりました!
抗菌性、吸湿性、防虫効果がある天然素材・へちま。
一昔前では、日本のどの家庭のお風呂にもあったのだとか・・
みずに濡らす前は硬くて皮膚を傷つけないか心配になりましたが、
お湯につけると表面がやわらかくなり、泡をたてるとまた柔らかくなりました。
リネンタオルなどと違って、お風呂においていても、カビが発生することもなかったのです。
手で洗っては取れない、古い角質のピーリングもでき、へちまのしっかりとした繊維とお湯につかったときの柔らかさでちょうど心地よい固さになっていました。
これまでナイロンでガシガシ洗っていた方は、へちまを始めるともう、不自然な化学繊維には戻れないのではないでしょうか。
選ぶならもちろんオーガニックのへちまで洗うことをお勧めします。
オーガニックのへちまだからこそ、固すぎず脆すぎない絶妙な風合いを実感できました。
自宅でマッサージ&ピーリングが、へちまたわしひとつでできていたなんて、
おばあちゃんやお母さんの昔ながらの美容の知恵もなかなかのものだったんですね。
ぜひ年の変わり目にボディウォッシュと、「何で洗うか」の見直しをおすすめいたします。
IN YOUMarketでお肌を鍛える「無農薬のヘチマ」グッズをゲットしてみよう!
富山県で農薬や化学肥料を使わずに育てられた天然へちまのたわし&バスターセット、カラーたわし、靴の中敷き、枕。
へちまは熱帯アジア原産のウリ科の一年草で、江戸時代初期に日本に伝わりました。
皮をはぎ、種を取り除いたあとのへちま繊維は、ほどよい触り心地で、吸水性と通気性にすぐれていることから、身の回りの生活用品として幅広く役立ってきました。
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