あなたの原因不明の体の痛み。 痛いところを揉んでも治らないのは、その呼吸法が一因していました。
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肩こり
ふくらはぎの痛み
ほんの少し前までは、年齢によるものと考えられていた体の痛み。
パソコンやスマートフォンの普及と共に、
世界中で、こうした体の痛みを訴える人が続出しています。
便利さと引き換えに、様々な不調に悩む現代人に、
今、自分たちの身体に何が起きていて、
日々、どう対応していけばよいのか?
そのお役立ちになるようなお話になっていれば嬉しいです。
こんにちは。身体の調律師 神戸貴子です。
細胞の振動数を整えることで、体質改善を指導しています。
身体の痛みは、患部だけで起こっているわけではない!
「胃が痛い」「頭が痛い」
「膝が痛い」
「血圧が高い」
一般的には、これら様々な病気や不調を抱えると、
ついつい患部にばかり意識がいってしまい、その症状を悪だと思いがちです。
しかし、身体の異常は、患部だけで起こっているわけではなく、
今の状況は何か問題がありますよ。という体からの大切なメッセージ。
例えば、肩こり。
肩を揉めば、一時的に楽にはなりますが、すぐにまた辛くなる。
これは多くの方が経験しているのではないでしょうか?
肩が凝ったのに、肩を揉んでも治らないわけは、真の原因がそこにないから
肩こりは、首にかけての筋肉が緊張し、その周辺の体液の循環が悪くなって起こる症状です。では、なぜ筋肉が緊張してしまうのか?
この根本原因を無視したケアでは、肩こりは繰り返してしまいます。
それと同様に、ヘルニア、高血圧、浮腫みなど、多くの病気や不調も全て同じです。
体の痛みの根本的原因を考える
異常を生んでいる根本原因を取り除かない限り、患部には負担がかかりっぱなしになっているので、
根本原因を無視して、やみくもに色々試してみても、
いつまでたっても良くなる気配がないと感じている人は、
一旦立ち止まってみて、根本原因を考えてみてはいかがでしょうか?
そうすると、正しいと思って一生懸命努力していたことが、実は間違っていた。
ということ気づくはず。
体の痛みの根本的な原因「サビ」とは
日々の生活で作られた「サビ」だと言われています。
その原因は、長時間労働による肉体疲労、人間関係などのストレス、
体温を超すほどの暑さ、睡眠不足、飲みすぎ、食べ過ぎ、
薬物摂取や添加物からの内臓ストレスなど・・・。
わたしたち現代人は、身体にとって大きな負担になる生活習慣が日常です。
たとえば、LEDや携帯のブルーライトなどを含め、
便利さと引き換えに、大きな負担が続く環境で生活をしています。
その負担に対して、身体の防衛反応により、
身体の一部が硬く縮み、それが定着(癒着)し、流れを阻害することで、体液の淀みが生まれる。
さらに、その淀みがどんどん悪化し、ついには本来の機能を果たせなくなり、
身体が、「仮死状態」に陥ってしまうとこまで、追い込んでしまっているケースが多々あります。
この硬直から仮死状態までを「サビつき」と呼んでいます。
サビつきが筋肉に現れると、血液やリンパの流れを滞らせます。
サビつきが骨に現れると、骨の働きや動きが悪くなり、
サビつきが内臓に現れると、その臓器の働きが弱まり、
サビつきは、周囲の筋肉や骨、神経に影響を与え続け、
自覚症状を伴う病気や不調へ発展していきます。
現代人はサビやすい? サビが引き起こす筋肉の凝り
慢性的な運動不足、スマホやパソコンなどによる姿勢の乱れ、
腕の使い過ぎ、異常気象による疲労などにより、
身体のバランスを取るための、3つの腔(口腔、胸腔、腹腔)がつぶれ、
生命活動の要、「細胞に酸素と栄養素を届ける。
という役割のある呼吸が弱く、浅くなってしまっています。
そのことが原因で、様々な臓器が本来の機能を果たせなくなってしまい、
不定愁訴で、悩まれている人たちをたくさん見てきました。
一生懸命呼吸を深くしようと意識してみても、
胸郭がサビつき、
広がりにくくなっていて、
胸や背中の筋肉が凝り固まり、
肋骨が下がり、
身体の奥にある筋肉や骨の動きが制限されてしまっていては、
あちこちにサビつきが起き、
神経伝達の悪化や、
内臓の機能不全に繋がる危険があるSOSとして、
肩こりなどの炎症が起きだしているのです。
体のサビを改善して、筋肉の凝りを無くす方法
①筋肉を硬く収縮させてしまう砂糖やトランス脂肪酸などに気を付けて、
マグネシウムやビタミンB群等を少し多目に意識したビタミンミネラルを補う。
(運動のし過ぎは活性酸素が多くなるので、
運動を楽しまれている方は特にビタミン、ミネラル補給をしっかりしてください。)
落花生や、ほうれん草、ごぼうなどがオススメです。
食材は、安いものを選ばず、オーガニックや無農薬・化学肥料不使用のものを選択してみてくださいね。
②筋肉を柔軟にし、3つの腔を整え、歪みを整える為に準備しておく。
それは、細胞の隅々に栄養素を届ける役割のある呼吸です。
呼吸が浅いと、冷えやすくもなるので、これからの季節、免疫を下げずに元気に過ごすためにも、呼吸はとっても大切なので、
日々意識していない方は、呼吸を意識する時間を作ってみてください。
現代人の呼吸が浅いのは、口呼吸の人が多いことも原因の一つです。
ご自身がきちんと鼻呼吸になっているのか?おわかりですか?
あなたの体もサビている? 呼吸をチェックしてみよう
目をつぶって、舌の位置を確認してみて下さい。舌の位置はどこにありますか?
①下の歯の裏側
②下の歯と上の歯の真ん中
③上の歯の裏側
④天蓋(口の中の上)にぴたっと張り付いた状態。
④の方はおめでとうございます。ちゃんと鼻呼吸出来ています。
③②①と舌の位置が下に下がる程、鼻呼吸ではなく、
口呼吸よりになってしまっている可能性が高いので、呼吸が浅い人です。
口はただの入り口。
全身の細胞に栄養素を届けるためには、呼吸による酸素の力が必要です。
口呼吸だった方は、今日から鼻呼吸になるよう簡単なセルフケア、続けてやってみてください。
鼻呼吸に変えよう! 簡単にできる「あによべ体操」とは?
「あによべ体操」口を大きく「あ」「に」「よ」「べ」と動かし、
最後に、「べ」の時に、出した舌を左右に揺らしながら「べ~~~~」とやってみてください。
それを10回前後繰り返し、やり終わった後、もう一度お口を閉じて、舌の位置を確認してみてください。
やる前より下の位置が上がっていれば大成功!
天蓋まで付かなかった人は、もう少し回数をやって確認してみてください。
鼻呼吸が出来るようになったら、やって欲しいことは、
パソコンやスマートフォンを使用している途中、定期的に胸腹式呼吸をやってみてください。
下を向いた時間が長い事で、肺が収まっている胸腔がつぶされ、
スムーズに肺が大きく膨らめなくなっています。
凝り固まった胸郭を動かす為に、鼻で大きく息を吸った時に、
胸を前に膨らませるイメージで大きく膨らまし、吐くときはお腹から、は~~~っと口から吐き出してみてください。
まとめ
筋肉は動かし過ぎても、動かな過ぎても固く収縮してしまいます。
適度に動かすには、日々の簡単セルフケアが必要です。
日々のセルフケアで筋肉に柔軟性を与え、
鼻呼吸を意識することは、全身の細胞たちが喜ぶ習慣になるからです。
私は講座で、全ての不調のはじまりは顎関節からとお伝えさせていただいています。
以前に書いたスマホ首の記事を参考にしてみてください。
スマホ老眼、スマホ鬱、スマホ四十肩…その原因はスマホ首にあり!
首の位置が悪いことで、その下の筋肉のバランスが全て崩れ、
歪みによる圧迫、循環障害が起きることが、
全ての不調のはじまりだと経験上感じているからです。
難しい事しなくても、身体の仕組みがわかれば簡単に健康美は手に入ると言うこと体感して頂けます。
毎日素敵な笑顔でお過ごしください。
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