病気を作り出すのは食べ物ではなく、あなたです。食べ物に罪はない。本質的ではない健康法に物申す。
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あなたはダイエットをしていますか?
今や、ほとんどの人がダイエットしているのではないかと思うくらい、
テレビのダイエット特集はあるし、本も出ているし、ジムもスタジオもたくさんありますよね。
ダイエットをしたことがない、太りたいと言っている人もいますが、
もともと食が細かったり、食べすぎると胃がもたれる体質であったり、おそらく本能的に気をつかっているのではないでしょうか。
仮に食べるのを我慢したりダイエットジムに通っていなかったとしても、
要するに、結局、みんな『太る』のは嫌なんだと思います。
多くの人が『美容』や『健康』に意識を向けていることはすごくいいことだと思うんです。
その一方で、
『これは食べてはいけない』
『これは食べたほうがいい』
など、食べ物を『悪』や『善』のように扱う習慣に疑問を持っています。『食べ物はワルモノ??』
この記事を読んでいるあなたは、ベジタリアンだったり、
糖質制限中だったり、病気だったり・・・あるいは、どんな健康法や食事法が体に合うかわからなくて、
食べ物、または健康に関して、
何らかの『問題を抱えている』と思うんですね。
例えば、
・健康になりたい
・綺麗になりたい
・美肌になりたい
・長生きしたい
・同級生に負けたくない
・家族の健康を守りたい
・体調をよくしたい
・地球を守りたい
など・・・
ここで考えて欲しいんです。
『食べ物に責任があるのか』ということを。
私たちはなぜ食べるのか?
そもそも人は、水だけで生きていけるそうです笑
ではなぜ食べるのかと言うと『お腹が空くから』です。
もっと詳しく書くと、『腸内菌の餌になるから』です。
ということは、腸内菌などの微生物が喜ぶような食事をする必要があるということです。
腸内菌が喜ぶこと?
これはいろいろあります。
・食べ過ぎないこと
・体を中庸(中性、アルカリ性寄り)に保てる食事
・発酵食品をとること
・消化に負担をかけない(消化の時間があまりかからない)ものにすること
・空腹の時間を作ること
・定期的なデトックスをすること
糖質制限をしていても亡くなることもあれば、フルーツで糖尿病を克服した人もいる
全てはあなたの責任
ベジタリアンでも、マクロビオティックでも、糖質カットでも、病気で食べれないモノがある・・・
なんでもいいのですが、
実は食べ物自体にはメリットとデメリットが必ず存在しています。
今年の2月6日に、糖質制限の第一人者である桐山秀樹氏がお亡くなりになりました。
彼は重度の糖尿病を患っていたそうです。
厳格に糖質制限をしていたにも関わらず、糖尿病は治らない・・
そして、最後は『突然死』で亡くなったと言われています。
その一方で、フルーツで糖尿病を克服した方などもいます。
フルーツの果糖は、糖尿病の人からしたら『悪いもの』になっているかもしれませんが、
事実、糖尿病に効果があるという結果が出ているそうです。
私は、MUST(〜しなければいならない)というものは存在しないと思っています。
それは、
お肉には、お肉からしか体に吸収されない、体にとってかなり大事なアミノ酸や、鉄分が入っていますし、
牛乳は骨粗鬆症の原因になると言われていますが、体の保湿をしてくれたり、睡眠効果を高めてくれる物質も入ってますし、
砂糖も体に悪い反面、ストレスを緩和してくれます。
玄米は体にいいと言われる反面、食べ過ぎると体から鉄分が排出されますし、
野菜には必ずアク(毒)があります。
要するに、この世に食べていいモノ・食べていけないモノは存在しなくて、
『どのように食べるか』
が大事だということです。
食べ物のことをじっくり考える時間はありますか?
ところで、私は昨夜、サーモンを焼いて食べました。
近くのお魚屋さんで買ったんですが。
その時にいろいろとサーモンさんについて考えてみました。
話はそれますが、養殖サーモンは最近かなり問題になっているので避ける人もいると思います。
私もなるべく避けていますが、これを覆す意見などもありますので、やっぱり全ては『自分の責任』です。
・このサーモンはお魚屋さんが自分で釣ってきたのかな笑
・どこからきたのかな、アラスカかな、北海道かな
・いくらはどうなったのかな
・サーモンの両親はまだ捕まってないかな
・兄弟とか子供はいたのかな
・捕まった時は痛かったのかな
・まだ生きたかっただろうな
ちょっと気持ち悪いのですが、そんな風に考えると、このサーモンにも人生があるんです。
私たち一人一人に物語があるように・・・
痩せない原因も、病気の原因ももともとはストレスからきている
物事には必ず『表』と『裏』があって、『光』と『影』があります。
これを東洋医学では『陰と陽』と言われてますね。
それで私たちはできるだけ『中庸』な生き方をする必要があります。
物事を色んな角度から見て、その中心を選ぶ生き方です。
ダイエットをしている人や、病気の人は
結構偏った見方をしている人が多い気がします。
『ダイエットにはこの食材がいい』
『これを食べると病気になる』
巷ではそう言われています。
しかし、私が考えるのは、『食べ物が原因ではない』ということです。
そう、それを作り出したのは全て、私たちなんです。
あなたが昨日食べた食事を思い出せますか?
あなたは昨日食べたものを思い出せますか?
私は3日前に食べたモノを既に忘れています。
それくらい食べることに集中していないんです。
ただ『体にいいと言われているから食べとけばいいや』的な感覚で食事していたんですね。
ダイエット中はもっとそうで、
『とにかく痩せたい』一心で、カロリーや糖質が少ないモノをとっていました。
その食材のことなんか考えたこともありませんでした。
もちろん裏の食品表示は見てましたが、
「添加物入ってないからいいか」、みたいな感覚で買い物していました。
手間暇を考える
この本をご存知の方もいるかもしれません。
その著者は、とにかくお酒が売れればいいと思い、
薄利多売をしよう、お金を儲けたい一心で身を削って朝から晩まで働いたそうです。
しかし、最終的に経営破綻し、病気になりました。
家庭もめちゃくちゃ。
そんな時に自分のこれまでやってきたことを振り返るんですね。
そして自分たちは菌に生かされてたということに気づきました。
そこから生まれたのがあの有名な
『五人娘』や『むすひ』『醍醐のしずく』などです。
自然酒造りをされている今、
昔より手間暇はかかりますが、おそらく幸せな人生を送られています。
私が言いたいことは、
どんなモノにも何十、何百年とと続く物語があるということです。
痩せたいなら、食事に感謝してゆっくり食べること
いただきます、の意味
よく仏教などでは『祈り』と言われていますが、
私は全てに感謝することはとても大事だと思っていて、
自分が今から食べるものに『いただきます』と手を合わせると
自然に無駄なものは食べなくなっていくと思います。
本題に戻りますが、
自分に合った健康法を探したり、ダイエットをする時に『これはダメ、あれもダメ』と食べ物を排除する考えではなく、
その食材に物語が感じられるようなモノをゆっくり時間をかけて食べたらいいということです。
例えば、卵。
スーパーのタイムセールで99円の卵を並んで買って
『タンパク質補給』と食べるのか、
自然放牧の有精卵1個100円を食べるのか。
多分、マインドから違うので、満腹感や栄養の吸収が全く違います。
お肉を全く食べない人は、少しだけ考えて見てください。
・動物愛護の観点から
・肉は体に悪いと聞いたから
・体が酸性になるから
・世間がお肉はダメだというから
いろいろあると思うんですが、もしこれからのライフスタイルでお肉を食べる機会があるとしたら
なぜ私はこれを食べないのかを真剣に考えてみてください。そして、そのお肉の物語を考えてみてください。
あなたの習慣や人生観が変わるかもしれません。
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