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乳児に湿疹がでてきたら?ステロイドを塗る前に、変えて欲しいあなたの習慣。

乳幼児湿疹



生まれたばかりの赤ちゃんの肌に湿疹が出てきたり、
痒そうにしていたらとても心配になりますよね。

私の娘も、生後3ヶ月頃から乳児湿疹が出始めました。
額や頬をはじめ、肘の内側、膝の裏、足首などを搔きむしり、
ひどい時期は血だらけになっていました。

もともとアトピー性皮膚炎だった私は、娘が生まれる7年前にステロイドを塗ることをやめ、
食べ物に気をつけたり、化学物質をなるべく身体に入れないようにしたりと気をつけていました。

いずれ生まれてくる子どもをアトピー性皮膚炎にしないために頑張っていた私は、
当時ショックを受けましたが、乳児湿疹が出ることには、理由があることを知ったのです。

その後、改めて自身の食生活に注意し、湿疹が治まるのを待つことで、
ステロイドなどの薬を使用することなく、
生後8ヶ月になる頃には、当時の乳児湿疹が嘘のようになくなりました。

1歳を過ぎた今ではアトピーだった私の娘だと信じられないくらい、綺麗な肌を保っています。

乳児湿疹とは



乳児湿疹とは、1歳になる前の赤ちゃんのにできる湿疹の総称を言います。

生後1、2週間から出来始める脂漏性湿疹、新生児ニキビや、
生後3ヶ月ごろに出始める湿疹など、色々な症状があります。

脂漏性湿疹は、生後1、2ヶ月の間はお母さんのお腹の中にいた頃のホルモンの影響で、
皮脂分泌が盛んなために起こりますが、
それ以降は、皮脂の分泌が落ち着くため、改善に向かいます。

生後2、3ヶ月から出始め、顔だけでなく、手足や体にも赤みや湿疹が広がり、
2ヶ月以上続く場合を、アトピー性皮膚炎と診断されることがあります。

現在の日本では、軽度のものを含めると3人に1人の割合で子供がアトピーになっていると言われます。
(出典:「西原博士のかしこい赤ちゃんの育て方」西原克成 著)


「胎毒」と呼ばれていた乳児湿疹


乳児湿疹は、昔は胎毒と呼ばれていました。
胎毒とは、胎児の間に赤ちゃんに蓄積した毒素のことです。

現代生活では、生まれてくるときにすでに数え切れないほどの化学物質にまみれており、
それらが蓄積したものを皮膚から出している状態が乳児湿疹です。

生まれた時点で持っているこの胎毒を、自分の力で出せるようになった時に症状が出てくると考えられます。

これに対し、アトピー性皮膚炎は通常1歳以降に発症し、病態的にはアレルギー的で、
主に不自然な日常生活の積み重ねが限界を超えたときに発症すると考えられています。
(参考:「自然に沿った子どものくらし・体・心のこと大全」本間真二郎 著)

早すぎる離乳食開始が招くアトピー性皮膚炎



日本では現在、生後5ヶ月〜6ヶ月の離乳食開始を母子手帳は推奨しています。
しかし、その月齢の赤ちゃんはまだ腸が十分に発達していません。
いわゆるリーキーガットの状態です。

その状態でタンパク質やアミノ酸を体内に取り入れると、十分に消化しきれない状態で吸収してしまい、
アレルギーの元になると考えられています。

1歳ごろまでは、母乳だけでも十分である子どもは多いそうです。
もちろん、赤ちゃんによって成長のスピードは異なりますし、
ミルク育児の場合は、この限りではないかもしれません。

ですが、もし早めに離乳食を開始して、赤ちゃんが食べないという場合には、
本能的に赤ちゃんが必要でないと判断し、拒否している可能性があるので、
赤ちゃんが食べないからといって、悩む必要はないと言えます。
参考:母子手帳のワナ―知られざる母子保健の真実 髙野弘之著

乳児湿疹はデトックス能力の高い証


私の周りでも乳児湿疹に悩む人はいましたが、
健康意識の高い母親から生まれる子どもに乳児湿疹が出るケースが多く、
乳児湿疹が胎毒だとすると、そのことをとても不思議に感じていました。

しかし、自然派の本間真二郎医師の見解は以下の通りです。

お母さんの中には、乳児湿疹の子どもの状態が自分のせいであると、自分を責める方がいます。
しかし、いつも強調していますが、乳児湿疹やアトピーを含めた現代病の多くは社会全体の問題で、
私たちの数世代前から始まっている体の変化がベースにあり決して個人の責任だけではないのです。

また、現代社会は様々な化学物質にまみれていますので、どんなに注意して生活をしていても、
ほとんどの子が毒を持った状態で生まれてくると考えて良いでしょう。

乳児湿疹は、むしろ自然に沿った暮らしを見直し、実践している家庭の子の方が症状が強く出やすいという印象を私は持っています。
自然に沿った生活を心がけている家庭の子の方が解毒、排出力が高いため、症状が出やすいのです。

湿疹、かゆみなどの症状はとてもつらく、苦しい体験なのですが、症状が出ていることは必ずしも
悪いわけではないこともおさえてください。
乳児湿疹を発症している子は、自分の人生のなるべく早い段階で、体内にある毒を排出している
だけなのです。
逆にいうと、毒を排出できる力を持った子であると解釈することもできます。
自分だけでなく、これから続いていく次世代にとっても必ず良い影響をもたらすでしょう。

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乳児湿疹が出てきたらステロイドを使う前にできること


以下は、私が実際に行って娘の乳児湿疹に効果があったと思われる方法について記載します。

ステロイドを使わない



娘は一時期、血液やリンパ液が出るなど、かなり痛々しい状態でした。
乳幼児健診では、医師からも受診してステロイドを塗るように助言されました。

しかし、ステロイドは症状を抑えるだけです。
症状を抑えてしまうと、排出を邪魔してしまうことになり、かえって治るのが遅くなります。

もちろん、傷ができている場合は、化膿しないよう注意は必要ですし、
湿疹による母親のストレスがとても強い場合は、一時的に塗ることは悪いことではありません。

ですが、ステロイドは適切な使い方をしなければ、依存してやめられなくなってしまったり、
副作用として、皮膚の萎縮や皮膚炎を起こす可能性もあります。

可能であれば、なるべく塗らずに排出を待つことが、治りを早くすることに繋がります。

もし。すでにステロイドを使っている場合、塗るのをやめると、またぶり返すことがほとんどだと思います。

その場合は、ぶり返した段階で、なるべくステロイドを塗らないようにし、
身体を作っている食べ物を変えることで、毒素を入れない、デトックスしやすい身体にしていくことが有効です。

母乳だけで育っている場合は、母親が食べるものを変え、
食事をしている子供の場合は、子供の食べるものに気をつけます。
(以下の「食べ物や日用品に気をつける」を参照)

食べ物や日用品に気をつける



赤ちゃんに母乳をあげる以上、母親の食べるものが子どもの身体に影響を及ぼします。

私は妊娠前から生活習慣には注意していましたが、それでも里帰り出産で実家に帰ったり、
出産後の来客、慣れない育児での疲れから、つい気を抜いてしまう事がありました。

食事を食べるようになった年齢の子どもであれば、子どもの食生活に注意する必要があります。

3歳までの子どもは、まだ腸が完成していないため、
未消化のタンパク質がアレルギーとして、湿疹を起こすことがあります。
肉や卵など、アレルゲンとなるタンパク質はなるべく控えるようにしましょう。

以下、母乳を与える母親と、食事をしている子供に共通する、気をつけるべき習慣について記載します。

小麦、農薬、食品添加物の摂取を減らす


現代では、外食や惣菜を買おうと思うと、100%避けるのは難しい小麦製品。

安価で売られているその多くは、海外から輸入されたものであり、
それらには、ポストハーベストという収穫後農薬が散布されています。

農薬や食品添加物などの化学物質は、もともとは自然に存在するものではないため、
体内で代謝することができません。

農薬とアトピー性皮膚炎との関連ははっきりと報告されていませんが、
悪影響を与えることが懸念されています。
(参考:湘南メディカル記念病院 https://www.sbc-hospital.jp/care_skin/atopic_dermatitis.html)

無農薬野菜は、きちんとしたところで買うとそんなに高くありません。
野菜や米についた農薬の影響を少なくする方法も参考に、農薬を身体に入れない工夫をしてみましょう。

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日本では、ポストハーベストは一部を除き禁止されていますので、
小麦粉を食べるときは国内産の地粉、できれば有機小麦粉にするなどして、
主食にしないようにするとベストです。

また、小麦に含まれるグルテンは腸の粘膜を傷つけ、できた隙間から未分化のタンパク質が漏れ出してしまう、
リーキーガット症候群を引き起こすことがあります。
この状態になると、免疫が過剰になり、アレルギー症状を悪化させることになります。

特に品種改良を重ねられた小麦にはこのような作用がみられるので、
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調味料に注意する


毎日の料理に使う調味料。

それらがもし安価で大量生産されたものであれば、とても多くの食品添加物が使われています。
調味料を変えることも、乳児湿疹を根本から改善するのに有効です。

詳しくはこちらを参考にしてください。

自炊をしていても1年間で4kg以上もの食品添加物を摂取している日本人。昆布やお酢で食材から農薬や有害物質を軽減する方法。

トランス脂肪酸を避ける



マーガリン、コーヒーのフレッシュ、コンビニやお惣菜で使われる油、植物性油脂などの油。
これらは「トランス脂肪酸」といって、油の一種ですが、安価に大量生産するために人工的に作られた油です。

例えば、右手が自然界に存在する油だとすると、トランス脂肪酸は左手のようなもので、
構成する成分は同じですが、立体構造が異なる物質になります。

このトランス脂肪酸は、腸壁や皮膚の細胞膜に取り込まれると、
本来の油と立体構造が異なるため、細胞膜に隙間ができ、身体に有害なものが入り込みやすくなり、
アレルギーを引き起こすと言われています。

また、悪玉コレステロールを上昇させ、善玉コレステロールを低下させてしまうため、
心臓疾患や糖尿病のリスクが高くなります。
このため、アメリカでは2018年に全廃になった物質です。

牛乳、砂糖を控える



私は昔は、「カルシウムも必要だし、お通じも良くなるし」と思って毎日牛乳を飲んでいた時期がありました。
ところが、牛乳がアトピーを悪化させる原因の一つにもなっています。

牛乳に含まれる乳糖は母乳にも含まれますが、成人するにつれ必要でなくなるため、
それを代謝する酵素が減っていきます。
分解されなかった乳糖は腸の中で異物とみなされ、免疫反応が起こり、
アレルギーとして、痒みを引き起こすことがあると言われています。

また、白砂糖を摂ると、代謝にビタミン、ミネラルをたくさん使います。
特にカルシウムが多く消費されます。

白砂糖を摂ると、血糖値が急激に上がります。

すると、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されますが、
すると今度は、下がりすぎないようにするために、「コルチゾール」というステロイドホルモンが分泌されます。
ステロイドホルモンは、身体の中からも分泌され、アレルギー症状を抑える作用があります。

白砂糖の摂取によって、このコルチゾールが多量に分泌されると、
アレルギーを抑えるためのコルチゾールが足りなくなってしまいます。

その結果、痒みや炎症を抑えられずアレルギー症状は悪化してしまいます。

また、多量にコルチゾールが分泌され続けると、
ステロイドホルモンを作る臓器である副腎という臓器が疲弊してしまい、
必要なときにステロイドホルモンが作られなくなります。

必要なときとは、乳児湿疹などの炎症や痒みが起こっている時です。
他にも、白砂糖は腸壁を傷つけるなど、身体に良くない働きが多くあります。

水道水の塩素を除去する・安全なミネラルウォーターを飲む


水道水には殺菌目的で有害な塩素、そしてトリハロメタンが入っています。
塩素は肌の潤いを作る皮脂膜を壊すため、肌が乾燥する原因になったり、
肌を刺激することで痒みを起こしたりします。

お風呂に入る時はシャワーヘッドを変えるなどして、塩素を除去することが有効です。
また、ビタミンCは塩素を中和する作用があるので、湯船にビタミンCの粉末を入れることも有効です。

さらに、塩素はビタミンミネラルを破壊するため、飲み水はもちろん、
野菜を洗うときなども浄水器を通した水を使用することをお勧めします。

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日用品



身体の外から皮膚を通して入る化学物質で気をつけたいのが、合成の「界面活性剤」です。
界面活性剤も、肌の皮脂を取ってしまいます。
界面活性剤とは、水と油をくっつける役割をする成分です。

水と油は性質が異なるので、それだけでは混ざりません。

そこで、この界面活性剤を入れると、水と油が混ざるのです。
例えば、一般的に化粧水は水と油でできていますが、買った時に化粧水は分離していません。
これは、界面活性剤が入っているためです。

また、食器に付く食事の汚れ、衣服に付く汚れ、髪の毛や身体に付く汚れは油汚れが多いので、
これらを落とす食器用洗剤、洗濯用洗剤、シャンプー、ボディーソープなどにも、
界面活性剤は含まれています。

食器についた油汚れなどは、落とせていないまま使用すると、それが口に入った時にアレルゲンとなります。
油をきちんと落とせる安全な洗剤を使用しましょう。

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掻くのを邪魔しない



痒みや炎症は必要があって起こります。
そうは言っても我が子が肌を掻きむしる姿はとても辛いですし、周りの目線も気になるものです。

しかし、食べるものや日用品に気をつけ、デトックスが完了すれば、乳児湿疹には必ず終わりがきます。
掻くのを邪魔してしまうと、子どものストレスになります。

もし掻いて傷だらけになってしまったとしても、
子どもの新陳代謝はとても高いため、跡が残ったり色素沈着を心配する必要はありません。


子どもを乳児湿疹やアトピーから守るためにできること



年々増えている子どものアトピー性皮膚炎。
私もかつて悩まされた一人でした。

お母さんが妊娠前、妊娠中、そして出産後の生活習慣を見直すことでそれを予防することは可能です。
可能であれば、妊娠前から身体に入れるものに気をつける事がベストです。

私は自分がアトピー性皮膚炎だった事で、娘をアトピーから守る知識をつける事が出来ました。

以下を参考に、子どもをアレルギーから守る生活習慣を取り入れてみませんか。
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