やってはいけないチョコレートの選び方。バレンタインに毒物までプレゼントしないための How To。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
チョコレートといえばおやつの定番で、大好きな人も多いのではないでしょうか?
でも、“太る”、“ニキビができる”、“健康に悪い”、“虫歯になる”・・・
といったイメージ強く、食べることに抵抗を感じている人も多いはずです。
特にIN YOUの読者であるような健康志向の高い方、オーガニック志向の方だと
「一切チョコレートは食べない」
「品質の良いものしか食べない」
という強いこだわりのある人もいるでしょう。
チョコレートは体に悪い…そんなイメージありませんか?
注意すべきは安価な大量生産型チョコレート
確かに、コンビニやスーパーなどで安く売られているチョコレートは、
ざっくりいえば「健康に悪い食べ物」といえます。
というのも、
質の良いカカオ自体はそもそも高価で、安く売ること自体が難しいのです。
また、子供から大人まで幅広く売れるように、
砂糖がたっぷり使われている香料で風味付けているという商品が多いのも事実です。
砂糖の害はみなさんご存知かと思いますが、
血糖値を上げて肥満や糖尿病を招きますし、
安価なチョコレートに含まれる植物油脂などの害も見逃せません。
赤ちゃん、子どもに「買ってはいけない添加物の多い駄菓子原材料リスト」と、
子どもの味覚を育むために「買ってもいい安全なお菓子リスト」。
チョコレートですが、選び方次第で健康や美容にプラスとなることを知っていますか?
本物のチョコレートを適量食べることはむしろ良薬となるのです。
本当に体にいいの?カカオポリフェノールの健康効果
一昔前までは「チョコ=悪い食べ物」というのが一般的だったかもしれませんが、最近ではチョコレートの健康効果をウリにしている商品も増えてきています。
実際にどんな効果があるのか、ここで学んでおきましょう。
コレステロール値改善、抗酸化作用、記憶力改善
チョコレートについては様々な研究が行われていて、健康に及ぼすプラスの効果が次々と報告されています。
チョコレートの老舗メーカー、明治による大規模調査によれば、
チョコレートのに豊富に含まれるカカオポリフェノールに関し、次のような結果が得られています。
血圧低下、HDL(善玉)コレステロール値上昇などの効果に
加え、BDNF(脳由来神経栄養因子)の上昇や、炎症指標と酸化ストレス指標の低下を新たに確認しました。
引用:みんなの健康チョコライフ
この研究ではカカオポリフェノールが72%含まれているチョコレートを使用し、
1日あたり5gを5枚摂取してもらうことが条件となっています。
チョコレートの健康効果においてカギを握っているのが、
「カカオポリフェノール」です。
カカオポリフェノールには、
「血圧低下」「血液サラサラ」「抗酸化作用」などの優れた効果が実証されています。
アレルギー疾患に対するカカオポリフェノールの効果
アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患に悩んでいる人にとっては、
市販の安いチョコレートは好ましくない食べ物といえます。
なぜなら、市販のチョコレートはに含まれる精製された砂糖は身体を冷やす作用があり、
アレルギー症状を悪化させる性質があるためです。
「脳の栄養」か「白い悪魔」か!?ペットボトル500mlに60g、缶コーヒーに12gも含まれる砂糖の害
しかし、カカオポリフェノール自体にはアレルギー反応を抑制する効果があることがわかっています。
リンパ球の活動を抑えたり、ヒスタミンの遊離を抑えるなどの作用があるため、
アレルギーを起こしにくくするなどの効果が確認されています。
だからといって、砂糖たっぷりのチョコを食べることを推奨しているわけではありません。
後ほど紹介するようなカカオ含有量が高く、
品質の高いチョコレートを選ぶことが大事です。
選び方次第で毒にも薬にもなるのがチョコレート
チョコレートを食べて健康を手にいれるか、それとも健康を害するのか。
それはどんなチョコレートを選ぶかが大きなカギを握っています。
「高カカオのものが良い」という話を聞いたことがある人は多いと思います。
でも、スーパーで売られているチョコレートの中にも、
カカオを高含有した製品はありますが、
本当にそれだけで選んで良いのでしょうか?
チョコレートを選ぶ指標はいくつかありますので、
次を参考に本物を選べるように知識を身につけておきましょう。
もう罪悪感なし!?IN YOU的チョコレートの選び方
「私はもっとこだわりたい!」という鋭い視点を持ったIN YOU読者の方にも、
満足いただけるような正しいチョコレートの選び方を紹介します。
カカオを多く含むビタータイプを選ぼう
言うまでもないかもしれませんが、カカオの含有量は高いものを選ぶことが基本です。ビターなタイプで、できればカカオ含有率が65-70%以上あるものがベスト。
カカオが多ければ多いほど苦くなるので、
自分が美味しいと感じられるバランスの良い商品を見つけることが大事です。
いくら健康に良いからとカカオの含有率の高さだけにこだわると失敗することも。
そもそもチョコは嗜好品としてたしなむ程度に食べるものなので、
そこまでカカオ含有率にストイックになりすぎる必要はありません。
おいしいと感じるかどうかも大事なポイントです。
ちなみにIN YOUオリジナルのこちらのチョコレートの原材料は、
有機カカオパウダー/有機カカオバター/農薬不使用の羅漢果/有機アガベイヌリン/塩だけ。
これだけの原材料なのに、不思議な満足感があります。
人口甘味料を一切使わないチョコレートがどのような味なのか、
一度体感して見てはいかがでしょうか。
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¥ 4,417 ~ ¥ 8,024 (税込)
> 商品の詳細はこちら「オーガニック」に惑わされるな!砂糖と添加物も要チェック
オーガニックのチョコレートならなんでも良いと思っている人はいませんか?
オーガニック認証を持っているチョコレートは数多とありますが、
実は砂糖がたっぷり入っていたり、乳化剤などの添加物が使われていることも。
白砂糖が良くないはもちろんですが、人工甘味料を使っているものはもってのほか。
血糖値などへの影響が比較的少ないといわれる羅漢果・アガベシロップ・黒砂糖など、
ベターな糖分を使っているものを選びましょう。
農薬を使っている影響も考えると、糖分も有機のものを選びたい事は言うまでもありませんね。
フェアトレードのカカオを使っている商品がベター
カカオに関しては産地の就労問題も無視することはできません。
企業の営利目的のために不法に就労させられ、利益を搾取されているような現状があります。
その背景にあるのは「貧困」であり、問題は非常に複雑です。
また、森林伐採や農薬使用によるカカオ生産なども大きな問題です。
フェアトレードにより生産者の立場が守られるようになれば、
子供が不法に働かされるようなことも減ります。
残念ながら買う人がいる限り、そのような商品は無くなりません。
買う側の私たちもどんな背景があって、
生まれた商品なのかを理解して購入するようにしたいですね。
本物のチョコレートで罪悪感のないティータイムを
チョコレートは健康に悪いから、太るからという理由で食べないというのは勿体無いです。
上手に選んで適度な量を食べれば、
チョコは健康にも美容においてもプラスとなるスーパーフードです。
疲れて「ホッ」としたいとき、
ギルトフリーなチョコレートがあると気持ちも明るくなって、
また頑張ろうと思えるはず。
あなたもぜひ質の良いチョコレートを食べて、
カカオのパワーを実感してみてくださいね。
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みんなの健康チョコライフ
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