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2021年から韓国ソウルの小・中・高校でオーガニック無償給食が実施!?世界で加速するオーガニックフードの動きと照らして日本の学校給食を考える

hata ikue
兵庫県加古川市在住。 育児をきっかけに食の安全に関心を持ち、無農薬野菜・無添加食品を中心とした食生活を始める。 私たちの身体は食べたものでできており、特に子供の成長・発達に大きく影響すると実感すると同時に、身の回りの化学物質や薬剤にも疑問をもつ。 以来、オーガニックとは食べ物だけではなく、身の回りを取り巻く環境全てのことだと気付き、それらを排除した生活を取り入れている。 安心な食べ物・安全な環境を求めて、子どもたちのこれからが 真に健やかなものとなるよう願いつつ、家族みんなが笑顔で生活していけるような 情報を発信していきたい。 【ブログ https://ameblo.jp/organic-healthy-life 】

世界で加速するオーガニック給食導入の動き

女性の社会進出が進む中、ワーキングマザーの負担を軽減するためにも
子供達の身体を支えるためにも学校給食は強い味方となっています。

現在日本では、ほぼ全ての国公立小学校で学校給食が実施されていて、
中学・高校においても学校給食を全面的に推進しようという動きが広まっています。



我が家でも、今年から小学生になった娘が学校給食のお世話になっていますが
家事負担の面を考えた場合、とても助けられていることは事実です。

しかし一方で、子供たちが毎日食べる給食がどのような食材を使って作られているのか
仕入れられている加工品はどのようなものなのか、気にかかることがたくさんあるのもまた、事実です。

そのような時に、非常に興味深いニュースを見つけました。

韓国ソウル市内すべての小・中・高校で無償のオーガニック給食が施行されることに

韓国は、日本や中国同様、農薬使用量が多いことで知られています。

その韓国で「オーガニック」の動きがソウル市を挙げて
取り組まれるということは非常に大きな動きだと考えられます。

ドイツやフランスなどのヨーロッパ諸国のオーガニックへの取り組みは
オーガニック先進国と言われるほど進んでいますが
この動きは確実にアジアをはじめとした世界へ広がりつつあります。

農薬や化学物質は、人体だけではなく、環境や生態系にも大きな悪影響を及ぼしていることが
近年次々に明らかとなっており、オーガニックの動きは今後益々加速していくと考えられています。

引用:2021年からソウル市内すべての小・中・高校で“オーガニック無償給食”施行


海外で導入の動きが高まるオーガニック給食と反する日本の給食事情



私たちが普段食べているもので身体が作られている、ということは、もはや言うまでもありません。
特に、重要な成長・発達段階にいる子供たちにとって毎日口にするものは非常に重要です。

だからこそ、毎日のように学校で出される給食においても
栄養バランスはもちろんのこと、使用されている食材が
本当に安心・安全なものであるかは大きな要となります。

韓国のようなオーガニック給食の導入は、もはやごく当たり前の流れとも言えるのかもしれません。

しかし、オーガニックどころか日本の学校給食は問題点だらけ。
日本でのオーガニック給食の実現など、遠い夢物語のようにも感じます。

では、日本の学校給食の問題点とは具体的にどのようなものがあるでしょうか。

野菜や果物の農薬及び肉・魚の薬剤や汚染物質の問題



野菜に散布される農薬や除草剤、生育を促すための化学肥料など
現在の日本ではこれらが当たり前のように行われています。

肉や魚の飼育に関しても、飼料に遺伝子組み換えのものが含まれていたり
病気や感染症を防ぐために大量の抗生剤が投与されていることもあります。

また、野菜などの洗浄には、次亜塩素酸ナトリウムが使用される場合があります。

次亜塩素酸ナトリウムは、食中毒予防や殺菌のために使用されますが、かなりきつい薬品です。
食品洗浄のための次亜塩素酸ナトリウムの濃度は規定されているし
微量なので、体内に入っても問題ないとされていますが、果たして本当にそうでしょうか。

農薬・薬剤・抗生剤・次亜塩素酸ナトリウムなどの薬剤が毎日のように
子供たちの体内に入り続けることには、大きな懸念を抱かざるをえません。

加工食品に含まれる食品添加物の問題

ハム・ベーコン・ウインナーなど子供が好きな加工肉に含まれる、亜硝酸ナトリウム、
ちくわ・ごぼう天などの練り物に含まれるリン酸塩をはじめとして、
ふりかけやデザートのゼリー・ヨーグルトのような加工品には
危険な食品添加物がたくさん使用されています。

中には発がん性や生殖器異常をきたすなどの理由から、
海外では禁止されているほど危険な添加物もあります。

子供たちの身体を作るはずの食事、学校給食が身体を壊す原因ともなりかねないのです。

毎日必ずセットにされている牛乳


メニューが和・洋・中、いかなるものであっても必ず出される牛乳。
学校給食の牛乳問題については、最近あちらこちらで議論を呼んでいます。
娘の学校の給食説明会でも話がありましたが、未だに日本では牛乳が完全栄養食品だと信じられており
カルシウムを補い、骨を強くすると多くの人が信じて、子供に毎日牛乳を与えているのが現状です。
確かに、牛乳には多くの栄養素が含まれています。
しかし、ビタミンやミネラルが不足していますし、完全栄養食品とは言えません。
そもそも、給食で提供される牛乳をはじめとした市販のものには
乳牛を飼育する際に使用される大量のホルモン剤や抗生剤などの薬品が移行しています。
牛乳についての詳細は、これまでINYOUでも度々取り上げていますので割愛しますが
成長期の子供に必ず毎日与える必要のないものであり、
仮に必要であれば、質の良いものを嗜好品として取ることが望ましいと考えます。

過去にIN YOU で配信された記事はこちらからご覧くださいね
日本人は世界一牛乳が合わない人種!?牛乳消費量1位のノルウェーは日本の5倍骨が弱い事実。日本人の悩める症状、牛乳が一因ならどうしますか?
給食に牛乳は当たり前?牛乳に頼らない認可保育園があった!子供たちの未来のために、今、わたしたちができること
もう牛乳は要らない!牛乳の代替品「代替ミルク」をご存じですか?代わりに使えるミルク一覧まとめ



パン・麺類などの小麦製品の割合の増加


日本で扱われている小麦の大半は輸入小麦であり、学校給食で使用されるものについても同様です。

輸入小麦といえば、ポストハーベストの問題が真っ先に思い浮かびます。
それだけではなく、小麦に含まれるグルテンが私たちの身体の不調のあらゆる原因となり
体内で炎症を起こしたり、リーキーガットの原因になることはよく知られています。

そのため、健康志向が高まるにつれて小麦製品を控える
グルテンフリーの動きが広まっていますが
日本の学校給食は何故かその動きに逆行しています。

例えば、娘の通う公立小学校では、週に2回パンの日があり
中には、砂糖がふんだんに使用された菓子パンが提供される日もあります。

さらにパン以外にも、パスタや中華そばなどの麺類が出されることもあるのですが
このようなパン食が多い献立が、本当に子供たちの発育を考えて作られているのか、大きな疑問が残ります。
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日本の学校給食制度は素晴らしいがその質は見直される必要がある


栄養補給だけではない、
日本の伝統や海外の文化を学べる日本の学校給食

日本の学校給食の制度自体は素晴らしく、また、母親にとってもありがたいものです。

世界水準で考えた場合でも、様々な食材が使われていて野菜も豊富
基本的にあたたかい食事が提供されていて昔よりもおいしくなったとも聞きます。

節分やこどもの日などの日本の行事とも絡めたメニューが提供されることもあったり
普段あまり口にすることが少ない外国のメニューが取り入れられていることもあり
単なる栄養補給という側面だけではなく、食育という面においても大きな影響があることも事実です。

栄養バランス、食材やメニューの豊富さ、味・盛り付けや見た目、配膳方法など
全体的にバランスよく見えますし、世界から模範とされている面もあります。

今後は学校給食の質についても考慮される必要がある


このように、日本の学校給食は良い面もたくさんあるのです。
しかし一方で、前述のような問題点が依然として残っているため
今後はその質も見直されるべきではないでしょうか。

海外では、冒頭の韓国のようにオーガニックを取り入れる動きが始まっているところもあれば
イタリアでは、オーガニック食材・地元の有機野菜を使ったメニューが提供されているなど
すでに導入が開始されているところもあります。

日本でも、一部の地域では地産地消の食材を使ったり
地元で採れた有機野菜を給食に導入しているところもあります。

実際に行われているところをモデルケースとしながら
オーガニック給食を全体で導入し、より安心・安全な学校給食を
子供たちに提供できるよう働きかけて行く必要があります。

日本でも広まりつつあるオーガニック給食への取り組み


日本のオーガニック給食の導入についてはまだまだ課題も多いですが、
それでも、一部の地域で地元の有機野菜を使用したオーガニック給食への取り組みが行われています。

その先駆けとなったのが、愛媛県今治市の取り組みで
市内の小学校で農産物の栽培体験を行い、そこで収穫された野菜が給食で使用されています。

他にも、大阪・京都・千葉県の一部地域でも有機野菜の導入が行われるとともに
給食の食材について学習する時間も与えられているそうです。

学校給食と食事を変えて子供が変わった事例が実際にある!



かつて、長野県真田町で実際に行われた食の改革は驚くほどの変化を子供たちに与えました。

当時、この町の学校は非常に荒れていたそうです。
朝礼中でも子供達が貧血で次々倒れたり、授業では大声で騒ぎ回る、落ち着かない、暴力も多かったと言います。

そこで、当時の校長が各家庭の食事状況を調査した結果、約4割の子供達が朝食を食べていない、
その他の食事もコンビニが多い、という現状が明らかに。

「これは食を変えなくてはならない」と食の改革にのり出された校長先生。
当然、各家庭への働きかけも行われたそうですが、
当時はまだ「食育」などという言葉もあまり言われていなかった頃、
聞き入れる家庭は少なかったそうです。

それならば、と改革に乗り出したのは給食。

パンや麺食が中心、肉の割合が多かった給食を、米食中心、魚や野菜中心のメニューへと変えていきました。
最初は保護者や子供たち、教師からの反対もあったそうですが、
なんども説明を重ねて実施したところ、子供達の様子が徐々に変化していったとのことです。

荒れていた頃は、タバコの吸殻が校内に落ちていたり、無断欠席する生徒がいたり、
図書館で過ごす生徒など皆無という状態だったそうですが、
なんと、タバコの吸殻がなくなり、生徒たちが授業に集中し、図書館の利用も増加したとか。

今では、校内暴力がゼロ、不登校も極めて少なくなり、非行・犯罪もなくなりました。

給食が変わったことから、子供たちが変わったのです。
もちろん、それに付随して保護者や教師、地域の環境や雰囲気も大きく変わったことでしょう。

このことからも、やはり食の力は私たちが考える以上に大きく、
特に子供達にとっては人生を左右するといっても過言ではないほど重要なのです。

日本でのオーガニック加速のために私たちができること


給食を作っている人も、学校の先生も、生産農家や畜産家、
みんな子供たちを病気にしようと思って給食を作っていることは決してありません。

みんなそれぞれに、食べる人・子供たちのことを思って献立を決め、作物を生産し、給食も作られています。

子供たちのことを考えているのは、我々保護者もその他の人々も皆同じです。

問題は、

・農薬・食品添加物を使うのが当たり前であるという考え
・基準値以内であれば安全という国の基準、さらにはその基準さえも緩和させるという政府の動き
・欧米諸国では次々と使用禁止になる添加物があるのにもかかわらず、それに反する日本社会
・消費者の意識の低さ

やはりこれらに行き着きます。

「農薬が使われているのは仕方がない」
「添加物が入っているのは仕方がない」
「消費者にはどうすることもできない」

この考えを払拭しない限り、日本でオーガニックの動きを加速させることは難しいでしょう。



私たちが普段何気なくしている買い物は、投票と同等の価値があります。
消費者がオーガニックを選択することが増えれば、企業も、国も政府も変わってくるはずです。

かといって、保護者さんが一人で地域の決まりを変えることは難しいのは、
みなさん痛感していることでしょう。

ですが、国や政府を動かすことができるのは私たち消費者ひとりひとりの力しかありません。

「できない」 「難しい」 などと言って、逃げないでください。
同じ意見をもった保護者さんや団体、グループは、私たちIN YOU がそうであるように、
変えたいと思う消費者は、日本にまだまだたくさんいらっしゃいます。

ご自身で足を運び、行動して、変えて行きましょう。

オーガニック先進国と呼ばれる国々では、国や政府の動きはもちろんですが
消費者の意識も日本とは全く異なり、非常に高いものです。

消費者、すなわち私たち保護者一人一人がオーガニックへの意識を高めることが
将来的には名実ともに安心・安全な学校給食の提供へとつながるのです。

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